正月の旅行、やっぱり高い。<br />韓国が一番手軽だが「寒い・・・」。<br />消去法で、去年に続き今年も台湾です。<br /><br />航空機だけは格安。<br />「バニラエア」の超早割で、８月に予約済。<br />なんと往復・夫婦２人分で50,860円と四国の実家に帰るより安いですが、ホテルは、円安進行もあってかなり高くつきました。<br /><br />２日目、台北市内観光で、日本統治時代のレトロな建物が残る「博愛区」というエリアを歩きました。<br />買物をしたので、荷物を置きに一旦ホテルに戻って、再び観光です。<br /><br />　①３回目の台北到着、ホテルは「兄弟大飯店」・夕食は「火鍋料理」<br />　http://4travel.jp/travelogue/10924957<br />　②台北市内観光します（台大医院、二二八公園）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10962747<br />　③台北市内観光（国立台湾博物館、台湾総統府、中山堂など）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968460<br />★④台北市内観光（中正紀念堂）<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968692<br />　⑤饒河街夜市と本格中華の夕食<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968701<br />　⑥台北から國光客運で「日月潭」に向かいます<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968703<br />　⑦「日月潭」の名館「日月行館」に宿泊しました<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968710<br />　⑧「日月潭」の観光は、まず遊覧船からスタート<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968726<br />　⑨日月潭を一周するバス「環湖公車」で観光を続けます<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968868<br />　⑩「日月潭」観光の最後はロープウェー<br />　http://4travel.jp/travelogue/10968870<br />　⑪最終日、「日月潭」を後にして、台中に向かいます<br />　http://4travel.jp/travelogue/10969062<br />　⑫最後の観光スポットは「彩虹眷村」、そして、帰国<br />　http://4travel.jp/travelogue/10969064

「正月、去年に続いて台湾は３度目の訪問」～④台北市内観光を続けます（中正紀念堂）

25いいね！

2015/01/01 - 2015/01/05

9550位(同エリア28162件中)

#街歩き

エリア

台北(台湾)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス船タクシー徒歩飛行機

航空会社: バニラエア (運航停止)

旅行の手配内容: 個別手配

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西門町の「伍中行」で買物をして、思わぬ沢山の荷物が出来てしまったので、一旦ホテルに戻り荷物を置いて来ました。

宿泊している「兄弟大飯店」は、ＭＲＴ新線の松山線ができて便利になりました。
「西門」→「南京復興」でホテル、「南京復興」→「中正紀念堂駅」といずれも松山線ですので、便利・便利〜。

中正紀念堂駅駅
イチオシ

ＭＲＴ「中正紀念堂」駅に着きましたが、この駅は特別なのか駅名表示の色が「ゴールド」！
「中正紀念堂」。
２０１２年に初めて台湾に来たときにツアーで回りましたが、ちょこっとしか観光時間がなく、衛兵の交替式を観ただけだったので、今回はゆっくり楽しみたいと２度目の訪問です。

ＭＲＴ「中正紀念堂」駅徒歩０分。
正門へは、出口５を出るのがもっとも至近距離と聞いております。
地上に出て来ました。
ＭＲＴ「中正紀念堂」駅５番出口。
駅舎も気合が入っております。
イチオシ

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５番出口を出て、すぐ脇にある驚くほど立派な建物は、「国家戯劇院」。

国家戯劇院/国家音楽廰劇場・ホール・ショー

 立派な建物！自由広場を挟んで２棟がある姿は圧巻でした。 by entetsuさん
國家戲劇院は、１９８５年竣工。
設計は、揚卓成氏で、あの円山ホテルも彼の設計だそうです。

ここでは、シェイクスピア戯曲等の海外招聘など大規模なものが多いのですが、実験各種の演劇が行なわれるとか。
「国家戯劇院」の反対側にも大きな建物があります。

こちらは、「国家音楽廰」。
同じく揚卓成氏の設計で、コンサートやオペラなどの公演がされます。

似てますが、微妙に屋根の形が違います。
位置的にはこんな感じです。
イチオシ

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中正紀念堂の正門。

かつて見たことない大きさ〜。

「自由廣場」との文字があります。
「国家戯劇院」と「国家音楽廰」の間にある広大な広場を、「自由廣場」というらしい。これも名称改定とともに変更されました。

大中至正門 / 自由広場門建造物

 うーん、でかい！！ by entetsuさん
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私たちは、ちょうど「国家戯劇院」と「国家音楽廰」の間、正門の、前の自由広場と呼ばれる所に居ます。

正門の反対側にあるのが、「中正紀念堂」。

国立中正紀念堂建造物

 立派でした。3年前には中国からの人少なかったけど、今回は多かった～。 by entetsuさん

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

台北市内観光+故宮博物院欲張り観光ツアー（忠烈祠・中正紀念堂 … TWD 1000.0～
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「中正紀念堂」の正面にある自由広場、その脇には池のある公園があります。

遊歩道があって、散策やジョギングをしている人達もいました。

アーチ型のも美しい。

雲漢池光華池自然･景勝地

 ゆっくり歩くことをお勧めいたします by entetsuさん
公園と「中正紀念堂」との間には芝生の広場もあります。
地元の子供達。

「Ｗの悲劇」ならぬ「Ｗの喜劇」ですね（笑）。
「中正紀念堂」の階段下までやってきました。
台湾・中華民国の初代総統「蒋介石」は、１９７５年４月５日に逝去します。

その死は国民に大きな悲しみをもたらし、同年６月、行政院（日本の内閣）は全国民の哀悼の意を表す中正記念堂を台北市内に建設することが決定されます。

１９７６年１０月３１日、すなわち蒋介石の９０歳の誕生日に始工式が行われ、２６ヶ月後の１９８０年３月３１日に完成。
４月４日には落成式が行われ、翌日５日から一般開放されるようになりました。
イチオシ

高さ７０?と巨大です。

屋根は北京の天壇を模して造られ瑠璃瓦は青色。壁は白色の大理石。記念堂前の伝統図案による花壇。これらは「自由、平等、博愛」を象徴する青天白日と地に満ちる赤色と一致します。

国立中正紀念堂ＨＰによると、屋根が八角形なのは「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」の八徳を象徴しているためだそうです。

また「人」の字が重なって天に達するように見える設計は「天人合一（天と人が一つになる）」という中国思想の反映だそうです。
台湾国旗にも描かれている、青天白日の紋章。
階段で、２階にやってきました。
９０段あります。
この数は、蒋介石が1975年に亡くなった時の年齢。
実際の年歳は89歳なのですが、台湾では数え年を使うので90段になったそうです。

階段を登りきり振り返ると、絶景でした。

目の前には自由広場、左右に公園、その奥には左から「国家戯劇院」・正門・「国家音楽廰」です。
紀念堂の館内に入りました。
お土産物ショップ。
アートギャラリーです。
特別展開催中でした。
詳しくは知りませんが、著名な人の作品展の様子。

日本の富士山を描いた作品もありました。
展示場は沢山あり、とても全部は観られませんでした。

館内郵便局もありました。
エレベータで４Ｆまで来ました。

天井です。
イチオシ

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そして、高さ６．３?蒋介石ブロンズ像。

望郷の念と怒りの思いが交錯するように、蒋介石の向いている方向の遥か先には、中国大陸があるそうです。

蒋介石の像史跡・遺跡

 ６メートルを超える雄大なブロンズ像 by entetsuさん
再び、天井。

青天白日の紋章。
青は空を、１２本の光芒からなる白日（白い太陽）は１年の12か月と十二支、十二宮、十二刻を表し、中華民国の絶え間ない進歩を象徴しています。
右側の衛兵との大きさの差をみると、このブロンズ像がいかに大きいかが解ります。
立入禁止のロープが張られ、観光客がウエイティング中。
そろそろ衛兵交替が始まります。

交替式は、09:00、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00と毎時正時に行なわれます。
そうこうしている内に、掛け声と共に、衛兵交替式が始まったようです。
特にアナウンス放送などはありません。

真ん中の人が声を出します。
銃剣を持っている両脇の人が、交替します。
衣装の色からすると、空軍のようです。
ひと月毎に、陸・海・空軍が交代で行なうそうです。

ズン。
ズン、ズン。
イチオシ

ズン、ズン、ズン。
ズン、ズン、ズン、ズン。
カメラのズームを解くとこんな感じ。
右に９０度方向転換。
蒋介石像の前まで進みます。

歩き方は、ビシッとしていて緊張感たっぷりです。
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小さい台の上に居た衛兵が降りてきて・・・。

中正紀念公園衛兵交代儀式祭り・イベント

 ９：００～１７：００毎正時に交替式があります。 by entetsuさん
５人が並びます。
左右それぞれの新旧衛兵が交替の儀式。
台から降りてきた衛兵が、中央の人と１列に並びます。
戻っていきます。
ビシッ。
約１０分程で終了。

観光客は大集合。
蒋介石はじっと様子を見ている・・・。
蒋介石はじっと様子を見ている・・・（笑）。
ビシッ。
シャキッ。

台に着いた衛兵は、次の交替まで１時間身動きしません。

老婆心ながら、おしっことかしたくなったらどうするんでしょうか？？
そんなことなったら、軍では決して出世しないかなぁ？
衛兵交替式をじっくり観ましたが、中国の人が後ろからズンズンと押してきてすごいことになってました。
家内は少々ご立腹でした。

ここにもあります、「健康歩道」。
気を取り直して、ここも歩いております。
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この人、割合平気です。
あんまり、身体で悪い所ないんだな、きっと（笑）。

私は、もちろん途中でリタイア（笑）。
あんなに遠くまで歩いていってる人もいましたよ。
その横にあるのが、回廊。

信義路、杭州南路、愛国東路に面した三辺には高さ５．５メートルの回廊があります。全長が1948メートルもあるらしい。
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紀念堂の南北両側には「大忠門」及び「大孝門」と呼ばれる門があります。

それぞれ高さが13.8メートル、幅が19.7メートルあります。大孝門は愛国東路に面し、大忠門は信義路に面しています。
これは、「大孝門」です。

大孝門建造物

 それぞれ高さが13.8メートル、幅が19.7メートル。愛国東路に面しています。 by entetsuさん
こんな感じで、紀念堂が見えました。
外に出て、愛国東路を駅に向かって歩いています。
ちょうど回廊の外側です。

これも、白亜の色調と、屋根瓦がブルーで美しい。
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ＭＲＴ「中正紀念堂」駅にやって来ました。

時刻は１７時近く。

ＭＲＴ新線の松山線で「饒河街夜市」に向かうことにします。

⑤に続きます。

中正紀念堂駅駅