2014/12/01 - 2014/12/04
1748位(同エリア4063件中)
まりも母さん
レトロを探して長崎へ 2日目 午後 大浦天主堂~南山手・東山手寒波に負けず歩き尽し
http://4travel.jp/travelogue/10964983
の続き 長崎旅行2日目の夕方です。
南山手・東山手の伝建地区をくまなく歩いて 今日の町歩きは終了・・・の つもりで路面電車に乗って 築町で乗り換えようと降りた時 駅のあたりから古そうな建物が見えました。
まだ明るいし ついでだからチェックチェック とその方向へ歩いてみると そこは かの有名な「出島」でした。
下調べの段階では「テーマパークみたいに造られた所」「見るだけで あまり面白くない観光施設」なんて口コミを読んでいたので
今回は行かなくていいや?~と思っていました。
でも ここまで来たんだし せっかくだから入るか?という事に・・・。
入ってみれば 結構面白かった!
なるほど~へぇ?~と かなり興味深く 入場料510円なら充分楽しめます。
そんな出島の様子とその後 ついでに見に行った長崎の夜景がこの旅行記分です。
画像が多いので 本日の町歩きは午前・午後・そして夕方の3部に分けて掲載致します。
他 長崎の旅行記は下記の7部です。
レトロを探して長崎へ
1日目石橋をめぐり、坂道をのぼる初めての長崎
2日目 午前 グラバー園と四海楼でちゃんぽんランチ
2日目 午後 大浦天主堂~南山手・東山手寒波に負けず歩き尽し
2日目 夕方 案外面白かった出島と山手からの夜景
3日目 午前 原爆資料館と浦上天主堂
3日目 午後 行って来ました!軍艦島上陸ツアー
4日目 吉宗茶碗蒸しランチとレンタカーで〆のドライブ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
-
ホテルに帰るには路面電車を 築町電停で乗り換えます。
築町で 電車を降りる直前 車窓から古い教会のような建物がチラッと見えました。
ダンナと「見ちゃった以上はチェックするしかない・・・」と そちらへ歩いて行ってみると・・・
なんだ~「出島」じゃないか~。
出島は 扇型の海に突き出た島のはず・・・ですが
今は 場所は同じなんですけど 周りがすっかり海ではなくなっているのでした・・・。
外からも建物などが見えますが 有料の施設で 中に入るには受付で入場料を払います。 -
出島(出島和蘭商館跡)国指定史跡
現在復元整備事業工事中
公式webサイト
http://nagasakidejima.jp/
東側ゲートから入りました。
入ったすぐの建物は
旧出島神学校 明治11年(1878)モントンル設計
昭和52年(1977)年から3年かけて半解体・修理復元
日本最古のキリスト教神学校
現在は 入場料金口、お土産売り場などに使われていました。
画像は裏側から見た図です。 -
神学校建物の裏には ミニ出島の模型がありました。
1/15スケールで1820年頃の出島を再現しています。
出島は あまり面白くないのだろうと思って 見なくていいや~と思っていたので
全然調べがしていなく 今も 扇型の島が残っているのだと思い込んでいました・・・。
なので 電停から見える 普通の町中にそのまま埋もれているなんて ちょっとびっくり! -
神学校の教会部分です。
全部 後から再現した作り物っぽい建物でできているのだと思い込んでいた・・・。
これは一部改修はされていますが オリジナルではあるのです。
いやぁ。勝手な思い込みはダメだね・・・反省。
レトロを見逃す所でした。 -
まだ 黄色に染まった木が残っていましたよ。
神学校の後は 病院などにも使われていたのだそう。 -
もうひとつ 古そうな建物が見えます。
旧長崎内外倶楽部 明治36年(1903)グラバー園にある旧リンガー住宅のフレデリック・リンガーが建てたものです。
長崎に在留する外国人と日本人の社交場としてこの地に建てられました。
改修はされていますが 建物はオリジナルです。 -
現在 1階はレストラン(行ったのは夕方4時過ぎだったのでレストラン営業は終わっていました)
壁には 他の洋館でも見たような りっぱなキャビネット付きのマントルピースがありました。
キャビネットは きっと輸入品でしょうね。
2階は展示室です。 -
2階には広い部屋がありました。
今は ほとんど何も置いてありませんが
暖炉の上には この変ったキャビネットが。
「名札入れ」と説明があります。
この長崎内外倶楽部の会員の名札入れです。
沢山の名前の中には トーマス・グラバーの息子 倉場富三郎の名前も。
手書きで名前が記された紙が入れられていました。 -
旧石倉の復元。内部は考古館としての展示です。
短中期復元計画で 三段階に渡り、出島内の建物が復元されています。
今も 発掘や整備の工事が行われている場所がありました。
長期復元計画として 将来的には 昔のように四方を水場で囲った 扇形の島に完全復元する計画だそうです。 -
中はこんな感じ。
出島の場所から出土した物が展示されています。 -
2階は 出島を囲っていた石垣の復元についての展示です。
復元建物ではありますが 昔と同じように作られているので テーマパークのなんちゃって~な外観の見た目だけの建物ではありません。
小屋組みも見えますし 太い梁など かなり忠実に復元されていると思います。 -
平日の夕方近くなので 結構空いてます。
向こうから サムライ姿の人が歩いて来ましたよ。
お~なかなかいい感じなんだけど~~~後ろにビルが見えちゃってるんだなぁ・・・。
浦安の大手テーマパーク的に お外が一切見えない!な作りだったら
江戸時代にタイムスリップなんだけど~町中で、入場料500円じゃ~そうもいかないねぇ。 -
次に両側階段のある大きな建物に入ってみます。
1階は出島の歴史、奥の建物には日本人の出島担当の番所 乙名部屋など、和の生活の様子も。
2階はカピタンの部屋の再現展示です。 -
出島の商館長の住居兼接客用の空間が復元されています。
家具なども沢山置かれて カピタンと呼ばれた、商館長の生活ぶりを見る事ができます。
最初に見たお部屋は天井は高いものの畳に絨毯 白壁(漆喰)の和っぽいお部屋に洋家具の置かれた和洋折衷な感じで
外国人が当時の日本に住むならば・・・と 割と想像できる感じではありました。 -
しかし 他のお部屋はちがっていましたね!
壁紙に模様がついてる!!しかも天井まで!
連続柄の壁紙貼り と思ったら これは唐紙ではありませんか! -
すばらしい 和洋折衷!こんなインテリアは見たことがないです。
柱や長押のある和室にガラス窓、唐紙を使った壁紙と天井で 超絶不思議空間になっています。
唐紙のこんな使い方があったの知らなかったなぁ。
江戸時代のインテリアコーディネーター?
外国人に合わせて こんな唐紙使いを考えたのだろうか?? -
これは展示物。
スポード的な風景画のお皿。
右はワイルドローズ
左はウィローと呼ばれる 中国風の図柄です。
オリエンタルな図柄として 欧米では人気がありますし 今でも作られているスタンダードなものですね。
どちらもイギリス製で輸入されたものです。
こんなお皿が 昨日は 骨董店でもかなり見られました。 -
カピタン主催の晩餐会のテーブルセッティングも。
幕府のお役人がここでもてなしを受けたりしたんでしょうね。 -
広いガラス窓の部屋もあります。
当時 ガラスは輸入品だったのでしょう。 -
照明は 輸入されたシャンデリアに蝋燭だったでしょうが それでもこんな陰影が唐紙の天井に映っていたかも・・・。
唐紙使いのインテリア 私は、すごく素敵だと思いましたよ。
最近 一般住宅では全然見かけなくなってきた唐紙・・・。
これも失われてはいけない伝統工芸品ですよね。
売店コーナーに唐紙製のカードやハガキが売っていましたよ。 -
カピタン部屋の建物には裏手から物見やぐらっぽい台に昇れる様になっていました。(見学者は昇れません)
展示している資料の図にもこんな櫓の上に 出島に入ることが許されていた、遊女を侍らせているカピタンの絵がありましたよ。 -
それぞれのお部屋の唐紙はちょっとづつ違っています。
-
展示されている図の一枚。
この図のお部屋は壁全面が唐紙ではないけど 下の方に柄がボーダーみたいに入っています。
ガラス窓もありますし 照明器具は今下がっているものと形がかなり似通っていますので復元は こういう絵図を相当細かく復元しているのだと思います。
そして・・・遊女にチューを迫る いやらしいカピタン・・・。 -
唐紙刷りの様子の写真や唐紙についてが書かれています。
-
外から見たカピタン部屋の様子。
ここ出島では 長崎の普通の人々には想像できない暮らしぶりが営まれていた訳ですね。
江戸時代の日本人 ガラス窓越しに見えるシャンデリア照明に驚いたでしょうね。
まぁ出島には一般人は入れないから 庶民はそれすら感じなかったでしょうが・・・。 -
もうひとつの建物 へトル部屋(オランダ商館長次席)
カピタン部屋ほど 豪華ではありませんが こちらにも唐紙を貼った壁や和洋折衷の生活ぶりが復元されています。 -
なんであんな奥の方に 小さいベッドがポツネン・・・。
この建物の1階にはお土産売り場がありました。 -
1階と2階は展示自体が全く異なっていました。
実際 カピタンのお部屋は2階だけだったのかは不明です。 -
他に オランダ船船長の宿泊所、貿易品の収蔵庫、展示室などがいくつかありました。
展示物もなかなか面白いものがありましたよ。
ここは、新石倉のシアタールーム 出島に関する映像が見られます。 -
順番に展示を見てるうちにすっかり暗くなりました。
長崎の日の入りは、関東より30分位遅いのでした。(その代わり朝も遅い)
暗くなると建物のライトアップが始まりましたよ。 -
12月ですので 町中にクリスマスのイルミもあります。
「長崎ロマンチックイルミネーション」として10月から市内各地でイルミネーションが点灯しています。
出島もその1箇所なので園内にはあちこちに光のオブジェなどがありました。 -
旧出島神学校のライトアップは素敵ですね!
-
出島見学は思ったより内容も良かったし 復元ではありますが 良く出来ていて
500円の入場料はかなりのコスパだと思いましたよ。
スルーしなくてよかった。
外に出ると
出島橋 明治23年(1890)トラス構造の橋で 現役の鉄製道路橋としては日本最古。
明治43年(1910)現在の場所へ移設。
こちらもイルミネーションで飾られていました。 -
すっかり暗くなりました。
そうすると夜景も見られる訳で 時間もある 路面電車の1日フリー券もあるので
築町電停から またもや路面電車で石橋へ行き グラバースカイロードを上がってみました。そして見えたのがこの夜景!
昼間 ここからの景色を見てきっと夜景もきれいだろうと思いました。 -
これは 長崎湾の方向。
青っぽく光って要るのはグラバー園の中。動く歩道と旧長崎地方裁判所長官舎の2階ですね。 -
山の斜面にまで並ぶ家々の明かりが きらきらとして 長崎の夜景はすばらしいですね。
-
本当は 標高333mの稲佐山からの夜景が一番すばらしいらしいのですが・・・
なんと12月の初旬は山頂までのロープウェイが整備・点検期間で休止中なんです・・・。
新世界三大夜景のひとつという長崎の夜景はやっぱ 見たいじゃないですか~。
で、仕方ないから見るなら このあたりかなぁ~と 来てみた訳です。
世界三大○○なんて 結構ガックシのものもあるけど
長崎の夜景はなかなか見ごたえありそう。
ちなみに新世界三大夜景は長崎・モナコ・香港だそう。認定は夜景サミットって団体だそうです。
(世界三大夜景は、ナポリ・函館・香港とされています) -
グラバー園内も「長崎ロマンチックイルミネーション」としてライトアップやオブジェ点灯があるのですが 本日に限り 閉園が通常期と同じ18時・・・。
中には入れないのです・・・。
まぁそれは判っていたので スカイロードからの夜景見物でいいや~と思って来たけど
同じ電車・スカイロードのエレベーターで上がってきた関西人らしいお兄さんお二人
グラバー園が開いてなくてがっかりしてた。
今日だけ、夜の開園が無いと 教えてあげたのですが・・・。 -
がっかりだったお兄さんたちと同じ路面電車で築町まで戻り、私たちはきょうもテキトウに飲んで食べて出来るお店を探してうろうろ。
今日は 居酒屋っぽいお店に入ってみました。 -
表のメニューに鯨や五島うどんってのが あったので入ってみたのですよ。
鯨は竜田揚げで。
五島うどんってのは釜揚げうどんみたいに出されて あごだしに溶きたまごのおつゆにつけて食べるのだそう。
(たまごが入っているのはこのお店の食べ方らしい)
なんか~、卵かけご飯のうどんバージョンみたいだった・・・いや、おいしいけど 味がそんなで 普通過ぎた・・・。
昨日の夜のお店は最低で 今日は・・・と思ったら
グラスに入れたビールを給仕のお兄ちゃんがひっくり返した!
幸い 私たちには掛からなかったけどね 。
拭いてはくれたが こぼしたビール(グラスにほぼ1杯)は替わりも出てこなくて
畳におごってあげちゃう事に・・・。
まぁ 兄ちゃんバイトぽいから 文句言って バイト代から引かれたらかわいそうだから許してあげたが・・・観光客っぽいからスルーされたのかもって気も?? -
と、言う訳で 料理は昨日よりは良かったが「うん、今日の店は良かったぞ」って感じにはならなかったなぁ。
お店の入り口は結構 面白そうな作りで期待したんだけど やや残念でありました。
明日の夕食は もっとNICEな所に行きたい!と 思う まりも母でした。
ホテルへ帰って明日の作戦会議!
この続きは
レトロを探して長崎へ 3日目 午前 原爆資料館と浦上天主堂
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