2014年12月　西国の旅　第２日　長府、中津、別府温泉

2014/12/27 - 2015/01/03

第２日は、下関の城下町・長府を散策し、九州に上陸し、黒田官兵衛ゆかりの中津を訪ね、別府温泉に泊まります！

第２日：長門湯本温泉－長府－中津－別府温泉泊

エリア 大分

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

第２日、長門湯本温泉の朝、美味しい朝食！

長門から日本海沿いに下関に向かいます。

どこかの港。

日本海を右手に見ながら、車も少なく、快適なドライブです！

下関の城下町・長府を散策します！

初詣での準備中の忌宮神社。

横枕小路。

長府は、こういう素敵な土塀の小路がたくさんある。

長門鋳銭所跡。

日本最古の貨幣を造った所だそうだ。

古江小路。

良い雰囲気だ！

功山寺の門前にある高杉晋作回天義挙の地の碑。

高杉晋作は、この寺の境内で同志と決起したそうだ。

幕末浪漫！

長府博物館。

観る気満々だったのだが、本日休館。。。

功山寺の仏殿。

鎌倉時代の建造で、国宝です。

高杉晋作回天義挙像。

笑山寺の十三重石塔。

鎌倉時代のものだそうだ。

壇具川沿いの風情ある町並み。

素敵な長府でした！

関門橋でいよいよ九州に上陸します！

中津城に来ました！

黒田官兵衛資料館で、九州における黒田官兵衛の戦歴を勉強します。

関ヶ原の合戦のときの黒田官兵衛の行動の真意については諸説ありますが、この資料館では、あくまでも東軍の一員として、徳川家康のために九州で戦ったという解釈がとられていました。

現実的、結果的にはそうだったかもしれないが、あわよくば天下獲りという野望はあったのではないかなぁ、そう考える方が戦国浪漫だしね。

天守閣に登ってみます！

物見、ご苦労でござる。

中津川。

黒田長政に謀殺された宇都宮鎮房を祀る城井神社。

同じく謀殺された宇都宮鎮房の従臣４５名を祀った扇城神社。

お堀の向こうに中津城。

物見の兵かと思いきや、何と城主の黒田官兵衛殿でござったか。

先ほどはご無礼いたした。

おなじみの重臣三人でござる。

右が黒田時代の石垣、左が後の細川時代の石垣だそうだ。

倹約家の黒田官兵衛は、古代山城の石垣を再利用したため、明らかに石が四角い。

中津で天下の夢を見た。

今は観光大使でござる。

中津といえば、もう一人、福沢諭吉先生。

旧宅跡。

土蔵で勉強する福沢諭吉少年。

もっとお友達になりたい福沢諭吉先生。

寺町の円龍寺の閻魔大王。

大王も怖いけど、右の家来（？）はもっと怖い。。。

黒田官兵衛が建立した円応寺の河童の墓。

私の前世は河童なので、心をこめて拝んでおく。

赤壁の寺・合元寺。

黒田長政が宇都宮鎮房を謀殺した際、ここで宇都宮の従臣も殺され、壁にかかった血が洗っても洗っても染み出てくるため、壁全体を真っ赤に塗ったそうだ。

今でも血が染み出てくるため、真新しく塗り替えられたばかり。。。

道端にある織部灯篭。

古田織部が考案した、隠れキリシタンの礼拝用の灯篭とも言われます。

武家屋敷街の風情が残る所。

自性寺内のこれも織部灯篭。

古田織部の友人だった細川忠興が、キリシタンだった妻・細川ガラシャを弔うために設けたとも伝えられる。

お腹が空いたので、中津名物・から揚げをいただく！

これから別府温泉に向かいます。

別府の街と別府湾。

宿から眺める別府の夜景。

散策してみよう！

別府駅前の変なおやじ。

・・・実は、別府温泉に功績のある偉い人だそうだ。

古き良き温泉情緒たっぷりな竹瓦温泉。

砂湯もあるが、普通の湯に入ってみます。

浴室も温泉情緒たっぷりの素晴らしい湯でした！

続いて、駅前高等温泉に入ります！

あつ湯とぬる湯を選べますが、根性なしの私は迷うことなくぬる湯を選ぶ。

素朴な浴室。

湯上りに、別府限定地ビール・鉄腕稲尾で乾杯！

夕食は豊後定食！

とり天とだんご汁が美味しい。