2012年9月　中国地方の旅　第２日　三瓶温泉、石見夜神楽、石見銀山

2012/09/08 - 2012/09/09

第１日の夜は三瓶温泉に泊まって石見夜神楽を楽しみ、第２日は石見銀山を訪ねます！

第１日：（続き）−三瓶温泉泊
第２日：三瓶温泉−石見銀山

エリア 島根

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

第１日の宿の三瓶温泉に着きました。
斉藤茂吉の歌碑でしょうか。

「石見銀山」など地酒が並ぶ。
「七冠馬」というのは、シンボリルドルフにちなんだ地酒だそうです（同馬のオーナーがこの地方に由縁があるらしい）。

お待ちかねの夕食！

乾杯！
左は、島根産豚角煮玉締め。
この後、「石見夜神楽」があるので、酔っ払わないように、アルコールはこれだけで我慢。。。

和牛ミニステーキ。

鴨のつみれと夏野菜のセイロ蒸し。

むかご真丈の天ぷら。

この「とうもろこし御飯」が美味い！

グレープフルーツのブランデーゼリー・カスタードソース。

いつものように、直前まで天気予報を見極めてから、駆け込みでネット予約したリーズナブルな宿ですが、素敵な食事でした！

宿のロビーで「石見夜神楽」公演があり、宿泊客も見ることができます。

石見夜神楽が始まります！

お神楽は初体験です。
最初の演目は、ソロ（？）の「恵比寿」。
「イョーーポン」という感じのスローな（はっきり言えば退屈な）動きをイメージしていたら、とんでもなく異なり、「ドンドコドコドコ」とグルーヴ感あふれるリズムに乗った激しい動きです。
日本人のＤＮＡに刻み込まれた祭りのリズムでもあるのでしょう。

２番目の演目は「滝夜叉姫」で、これがまたとんでもなくグルーヴィーで、ほとんどトランスしそうでした！

グルーヴィーでありながら、シンメトリックな様式美も常に崩れない。
お神楽にはまってしまいそうです！

いやはや、良いものを見ることができました！

第２日の美味しい朝食！

宍道湖のシジミ汁だそうです。

デザートにコーヒー。
ぜいたくな朝だ。。。

朝食後も、のんびり温泉を楽しみ、風呂上りに大山牧場のブルーベリーアイス！
ぜいたく過ぎる・・・明日から日常生活に戻れるか心配である。。。

お世話になった宿を出発して、石見銀山に向かいます。
これが三瓶山かな。

世界遺産センターの大駐車場に駐車して、有料シャトルバスで石見銀山に向かうのが通常だそうで、面倒に思っていたのだが、ダメもとで石見銀山公園に行ってみたら、ちょうど出発する車と入れ違いで駐車できた。
ラッキー！
歩いて石見銀山に行けます。

せっかく石見銀山に来た以上、坑道跡（「間歩」と言うらしい）にぜひ行きたい。
唯一の公開間歩である龍源寺間歩に向かいます。

銀山川沿いの遊歩道を行きます。

銀山大盛祈願道場碑。

清水寺。

「氷」ののぼりがまぶしい。

吉岡出雲の墓・・・がこの上にあるらしい。。。

レンタサイクルで移動する人が多数派のようです。
確かに、龍源寺間歩と石見銀山資料館の間は３キロ以上あり、歩き応えがあります。

福神山間歩の一つ。
こういう間歩が６００以上あるそうです。

高橋家。

龍源寺間歩に着きました！

さぁ、入ります！

ひんやり涼しい。
ぼんやり歩いていると、頭頂部を天井に擦って河童ハゲになってしまうので、注意。

至る所に掘り進んだ横穴がある。

ここから先は落盤で塞がっているそうです。

旧坑道を離れ、観光用の新坑道で出口に向かう。

出口。
面白い体験でした！

銀山サイダーで一服！

石見銀山公園の方に戻り、さらに先の町並み保存地区まで行きます。
現役の大森小学校。

町並み保存地区の始まりです！

町並みにフィットさせた自販機。

木曽路や飛騨高山を思い出させる雰囲気ですね。

代官所地役人・旧河島家。

旧大森区裁判所を利用した町並み交流センター。

観世音寺。

熊谷家住宅。

町並み保存地区終点（起点）の石見銀山資料館（大森代官所跡）。
シャトルバスでまずここに来て、予習をしてから石見銀山を巡るのが一般的でしょうかね。

江戸時代の銀貨。

急ぎ足の散策を終えて、石見銀山公園に戻りました。
石見銀山の立体模型があります。
江戸時代に想像を馳せながらの楽しい散策でした！

昼前に何とか帰路につくことができました。
９００キロ以上の帰路です。。。

昼食は、津山のホルモンうどん！

京都あたりで、今にも落ちてきそうな重く厚い暗雲。
今回の旅の間、突然の土砂降りに数回見舞われたが、全て車の中に居た時だったので、ラッキーでした。

帰路は名古屋から中央道に入りました（東名道の渋滞３０キロに対し、中央道は５キロ短い渋滞２５キロだったので。やれやれ。。。）。

夕食は、伊那鶏の鶏から温玉丼！

日付が変わる頃に何とか帰宅できました。