賤ヶ岳ＳＡ

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2014/11/01 - 2014/11/04

252位(同エリア835件中)

#グルメ

tetsuさん

札幌から先祖の出身地、福井に移動する際に利用する北陸道のサービスエリア。
新千歳からセントレア経由で名古屋に移動し、名鉄バスターミナルからの高速バスに乗ると、賤ヶ岳ＳＡで停まる。

アルコール類の販売は、無いが、事前に名古屋、または、上りの場合は、福井で購入したビール、日本酒の酒の肴を購入するには、良いＳＡだ。

毎回、ここで、熱々の鮎の塩焼きなど酒の肴を調達し、目的地に向かう。

エリア

長浜(滋賀)

先ずは、セントレアのラウンジで、ビール。
名古屋は、ここから、始まる。

この後、名鉄のコンビニで、ビール１２缶、日本酒四合瓶２本を購入し、バスに乗り込む。
名鉄バスターミナルから、下り方向の賤ヶ岳ＳＡ
曽祖父が、120年前まで住んでいた福井に向かう。
札幌市内にも福井という地名があるが、北海道には、福井をはじめとした北陸地方からの移民が多い。
北陸道の上りと下りでは、販売している商品が異なる。
今日は、下りの店頭で、焼き鳥・・・ここのお店とは異なるが、焼き鳥といえば、福井発祥の「秋吉」が有名だ。全国に２００店舗以上ある焼き鳥の全国チェーン店だ。
彦にゃんがいる。
賤ヶ岳といえば、、天正11年（1583年）、近江国伊香郡（現：滋賀県長浜市）の賤ヶ岳付近で行われた羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉）と柴田勝家との戦い。織田勢力を二分する激しい戦いとなり、秀吉はこの戦いに勝利することによって織田信長の作り上げた権力と体制の継承者となることを決定づけた。
福井県民が好んで食べる、厚揚げと油揚げ。油揚げは、竹田の油揚げが有名。
脂ののった焼き鯖が旨い。
鮎の塩焼き。琵琶湖は、鮎の産地でもあり、一尾４００円

海の魚に慣れている札幌人は、川魚にあこがれる。
羽田空港の空弁売上、４年連続ナンバーワンと言われる焼き鯖寿司。

上り側のＳＡは、福井で買い忘れたお土産をここで買うことができるよう、充実した品ぞろえだ。
若狭湾で取れたサバは徒歩で京都に運ばれた。生サバを塩でしめて京都まで運ぶとちょうど良い塩加減になり、京都の庶民を中心に重宝されたといわれている。夏期は運び手が多く、冬期は寒冷な峠を越えることから運び手は、少なかったといわれる。しかし、冬に針畑峠を越えて運ばれた鯖は寒さと塩で身をひきしめられて、特に美味であったとされている。
普段、酒を飲むとき、炭水化物を摂らないが、焼き鯖寿司は、ビールにも日本酒にも良く合う食事だ。
賤ヶ岳ＳＡで購入した鮎を車内で酒の肴に頂く。
往復ともレストルームに近い最後列９番の座席を指定し、酒盛り。
福井駅の老舗駅弁店「番匠」で購入したメインデッシュの蟹飯。紐を引くと暖かくなる11月から３月までの冬季限定の蟹飯。
蟹味噌が濃厚で旨い。

蟹味噌だけで、日本酒四合いける。