宮島、広島旅行記

2015/02/28 - 2015/03/02

まだまだ、冬の札幌から、春の気配を感じる宮島に向かうこととした。

札幌人から見た広島のイメージは、お好み焼きと牡蠣、マツダ自動車と広島東洋カープ・・・しかし、忘れてならないのが、世界文化遺産である「厳島神社」と「原爆ドーム」だ。

厳島神社は、景観が美しいといわれる満潮の時間に合わせて、早朝、広島からＪＲで宮島口に向かい、鮮やかな朱色の社殿を眺めてきた。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 交通手段: JALグループ

新千歳　広島のＪＡＬ便は、１日一往復のみ

新千歳空港のフードコートでのビール数本では足りず、機内で、トカップ

広島空港着

広島といえば、賀茂鶴も有名だ。

空港のショップで、帰りに買う日本酒をリサーチ

空港からシャトルバスで広島市内に着いた後は、広島城を眺めながら食事をするためのお店を探しに紙屋町に向かう。

偶然見つけたお店、「鉄ぱん屋　弁兵衛」

早速、入店する。

年季の入った屋敷を改造したレトロな内装のお店だ。

最初は、ビールとトンペイ焼きからスタートし、赤ワインに切り替えて、鰆のカルパッチョ、出汁巻き卵、牡蠣・・・・〆は、肉玉そばのお好み焼き。

札幌で、鉄板焼きというとステーキがメインの高級なお店というイメージがあるが、広島では、お好み焼きがメインのカジュアルなお店だ。

先付にお好み焼きが出てくる。

大鳥居や厳島神社の景観が美しいとされる満潮時間に到着するため、朝７時にホテルを出てＪＲ広島駅に向かう。

宮島口に到着・・・丁度、フェリーが出航するというので、走って桟橋に向かう。

宮島に上陸

厳島神社に向かう途中、海岸沿いに鹿が散歩している。

この島の鹿は、人間慣れしていて、人を見て逃げることはないが、地元北海道で見かける鹿と比べると小さい。

晴れていれば更に綺麗だと思うが、バックに大鳥居が入る撮影スポット

海辺の砂が白い。

満潮のピークが過ぎ、潮が引き始めているが、台風にも耐えて、海の中に聳える厳島神社に当時の建築技術の高さを垣間見ることができる。

生憎、この日は、雨で大鳥居が霞んで見えるが、やっぱり干潮時より満潮の時の姿が綺麗だ。

朱色が鮮やか(^O^)／

世界文化遺産であり、丁寧に維持管理されている。

宮島口に戻って、あなご飯を購入。

ホテルに戻って、頂く。

名古屋のひつまぶしと比べるのは酷だが、やっぱり穴子はアナゴだ。

公共交通機関としての路面電車が充実している。

もう一つの世界遺産である「原爆ドーム」がある、平和記念公園に電車で向かう。

広島平和記念資料館に展示されているリトルボーイのレプリカ

原爆を体験した市民の体験談（全部で10人分）全てのビデオを見た。

欧米の植民地からアジア諸国を開放するための大東亜戦争ではあるが、たった一つの原爆投下によって、十数万人の一般市民が殺害の被害を受けてしまった。
この様な兵器の使用は、あってはならないことだ。

補修の為、原爆ドームには、足場が仮設されている。

１９１５年竣工の原爆ドーム・・・１００年経ち、原爆投下後７０年の月日が過ぎているにも拘らず崩壊せずに維持されていることに敬服だ。

広島駅を散策。

ここのお好み焼き屋さんは、満席

ほかの居酒屋も結構混んでいる。
但し、人気店とそうでないお店のギャップがあるが。

広島東洋カープといえば、野手では、鉄人衣笠、ミスター赤ヘル山本浩二、投手では、外木場義郎、北別府学を思い出す。

前日に引き続き、食事のお店を探す・・・お好み焼き＆鉄板焼きのお店「徳川総本店」に入店することとした。

このお店は、自分で焼くタイプのお店だ。

取り敢えず、ラードを引いて具材を焼いてひっくり返す。

素人がやると崩れてしまい、最終的には、煎り玉の様な感じでへらで炒めて出来上がり。

ジンギスカンなら、自分好みのベリーレア状態で、うまく焼けるのだが・・・

帰りの便を待つ間、広島空港のカードラウンジで、マッサージ

ついつい、気持ちよくなり寝てしまうので、目覚ましのアラームをセットしないと帰りの便に遅れてしまう。

もみじ饅頭もフリーでおいている。

帰りの機内で、「空飛ぶクリームパン」

早速自宅で、賀茂鶴を頂く。

まろやかで旨い。