2014.9フィンランド・デンマーク旅行11-フィンランドの友人たちとのドライブ旅行1　Kirpisjarviに

2014/09/19 - 2014/09/19

ヘルシンキからノールカップまで一泊二日など，フィンランド人のドライブのすごさは聞いてはいたが，やはりすごかった．ラヌア村シモヤルヴィからキルピスヤルヴィに宿泊，次の日はなんとノルウエーのトロムソまで．1130の遅い出発で1泊二日で1500km走破した．運転手のマルックさんは運転歴100万キロ．距離が違う．
私にとっては1999年以来のトロムソだし，同僚の一人は始めてのトロムソ．ゆっくりしたいのだが，カフェに寄っただけ．何とかリクエストしてトロムソ教会によることが出来たが，カフェによる以外はずっと車の中．どこが楽しいのかなとおもったが，5人のフィンランド人はずっとしゃべりっぱなし．あのシャイなフィンランド人とは思えないほど．．あとで「トロムソへ行ったのたのしかったね．一杯しゃべれたし」といわれた．文化の違いに驚いた次第
ともかくここではKirpisjarviまでの行程
1130Ranua村Simojarviのコテージを出発．Markkuさんの家で洗濯物を頼み，1312Rovaniemi，Ounasvaaraの娘さんの家により，妹さん夫婦と娘さんを乗せ，フィンランド人5人と日本人3人の旅．1337出発，1534Kolariでコーヒーにして，1814Muotokatakkaのフィンランド国道最高点（565ｍ）によって1902Kirpisjarvi.もうすぐ今日のコテージだ！

エリア ラップランド(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: その他

洗濯物を今日の運転手Markkuさんに頼んだ（サルメラさんの家の洗濯機がちょうど壊れていた）彼のおくさん（今回の旅行にはいかない）にたのむので回り道　Koivuperantie道経由になるので30分早く1130出発，洗濯物をたのんでから942号線を北へ．Markkuさんはなんと100万キロ運転していると．運転が大好きとのこと

大きな車，まだ5人だが，Rovaniemiで娘さんと奥さんの妹さん夫婦を乗せることになる．

1212Pohjaslahatiのコテージの前を通る

1220　国道81号線との交差点　左折しRovaniemiへ

Vanttauskoskiのダムに貯められた水，Kemi川，このあたりKaihuasvantoという．

VantauskoskiのK-mart　ここがPohjaslahatiから一番近いマーケットだが24?ある．2001年にPohjaslahtiのマーケットが閉鎖．バスでの巡回マーケット（Myymalaauto　商店バス）も2007年に廃止．1000人あった人口が300人以下まで減少．日本と同じ限界集落になりつつある

いつもは自分での運転なのでこのあたりのKemi川ここまで広いとは思わなかった

9422号線を左折し，1302Rovaniemi　ろうそく橋　Jatkankyntillasilta

1312　Ounasvaaraのふもとの住宅街にある娘さんの家

作物を作っているのか

Markkuさんの車

居間

素敵に住んでいるなあ．スポーツセンターの運動兼栄養管理士の仕事をしているが．．

窓の外はラップランドの森

わん公との暮らし

これがリスニングルーム

1337出発　Rovaniemiを国道79号線に行く

途中Sinettaで国道83号線．この道は2006年2月旅行6　Kolari経由でRovaniemiへhttp://4travel.jp/travelogue/10262790
この時自分で運転して通った

ラップランドらしい森が続く

1534Kokariのドライブイン（売店と食堂が一緒になってガソリンスタンドと併設）で休憩

道路の反対側にもガソリンスタンド

分かれ道の道路標識

上からコラリ市内，健康センター
Vaylanpaaまで４５?
Ruotsi Sveige　スウェーデンまでわずか5ｋｍ
Keskustaは市内

レストランの中

ここでパンとコーヒー

1602　Kolariを出発

車の後ろ側には　Me Markut　　これはWe Markkuという意味．マルックという男性名を持った人たちの連盟　Markku連盟のポスター．集会を年に１回やっているとの事．恐れ入る．フィンランドの男性名は日本ほどバラエティhはない．名前の日がありMarkkuは4月25日．その全国Markku連盟の世話人とのこと

ここがフィンランド最北端，Kolari駅からの引き込み線で国道21号・E8号線をくぐったところで終わっている．ここから木材などを運び出した

このあたりまで来ると木も小さく，灌木となる．この道では完全にツンドラにはならない

1645Muonio，Kittillaから来る国道79号線と合流．

Pallastunturiに近いところにたくさんの湖があるがそこからの川を渡る．Jeris川という．Jerisjoki

日がだいぶ暮れてきた

Ylinen Utkujarvi．Yliとは上のこと．この道路より下はAlanen Utkujarvi（Alaは下）　jarviは湖

Muonio川がところどころ湖のようになる．この川のほぼ真ん中がスウェーデンとの国境

道が川から離れたところでスウェーデン側を見る

Palojoensuu　火災川河口という名前の土地．Enontekio Hettaに行く道，そこからノルウエーKautokeinoへと続く

ところどころツンドラになる

Karesuvanto　ここのDavvi　Hotel に2000年に宿泊した

湿地帯

まっすぐの路

ナビもほとんど変化しない

スウェーデン側の山が少しずつ高くなる

こちら側も高くなる．このような丘のような山はフィンランド語ではTuntriという．アルプスのような山はVuoriと区別している

Vittankijarviという湖

1814車が小さな脇道に入った

地名はMuotkatakka　ここはフィンランドの国道の最高点　それでもたった565ｍ

コタのようなお土産屋．コタとはサーミの人達の住居

遠くノルウエーの山並みが見える．ここから急速に景色が変わる

お土産屋

Kirpisjarviが見える．Jarviとは湖のこと

ここから遠くを眺める

戦争遺跡もある

ラップランド戦争の遺跡　1941-1945　ここに砲台があった．最後の砲撃は1945年4月

もうすこしでKirpisjarviのコテージに着く

もう1902．ここまでRanua　Simojarviから約560ｋｍ　運転ご苦労さんでした．

この行程だけでもすごい．明日一日でさらに走る