小布施に幻の「朱雀」をもとめて

2014/10/11 - 2014/10/11

秋の1ヶ月間限定の和菓子「朱雀」をいただきに早起きしていってきました。

エリア 須坂(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

朝4:30に起床。
5:30に出発。上信越道を長野方面に走り
小布施PAのスマートICで高速をおり市街地へ。
目指すは栗菓子の『小布施堂』です。
期間限定のお菓子「朱雀」をいただこうと7:40に店へ到着すると
ご覧の行列。
200人は既に並んでいたでしょうか。
この日は8時に整理券を配り始め我々が入手できたのが8:40でした。
整理券には時間が指定してあり12時だそうで、
近所を散策して時間を潰しました。

まずはレンタルサイクルで自転車を借りてパワースポットの浄光寺へ。
息災延命、子孫繁栄、家内安全、当病平癒にご利益があるそうですよ。

薬師堂です。
神々しいですね（寺ですが）
車では市街地に折角駐車できたのに出庫して、
観光して戻っても空きスペースの保証はありません。
かといって徒歩で行くにはちと遠いので
自転車が好適で機動的ですよ。
本当は車に自転車用キャリアを付け観光地を自分たちの
自転車で徘徊したいのですが財務省の許可がでません。
因みにガイド本によるとこの寺にはリンゴの餡の
おやきがあるそうですが地元の方に聞いたところ
止めちゃったそうでこれは幻となりました。

朱雀が12時なので早めの昼食を摂ることにしました。
以前から気になっていた「蔵部」へ。
ここは「小布施堂」と同じ造り酒屋の『枡一』グループの和食レストランで
酒蔵を改修した、雰囲気のある店内でした。
当日の予約分は満席なので11時の開店まで50分待ちました。
開店と同時に席に通され料理を注文。
店員の威勢の良さに若干の威圧感と不快を感じました。。。。

信州牛肩ロース重ね焼
脂分が少なく肉の味が濃いので粗塩だけで美味しくいただけました。

みゆき豚ロース粕漬焼
品の良い酒粕が香り薄味ですがご飯が進みます。
脂身もしつこくなく美味しかったです。

さてさて本日のメインイベントです。
「蔵部」から目と鼻の先の「小布施堂」へ。
指定されたのは店舗奥の本宅です。

本宅です。
豪邸です。
整理券に書かれた番号が呼ばれるまで待ちます。
基本、相席なのですが運よく縁側の席に案内されました。

席に通されて程なくして朱雀の登場。お供はほうじ茶。
蕎麦でも素麺でもありませんよ。
蒸した栗を素麺状に裏ごしして、栗餡にふんわりとかけてあります。
栗素麺は交じりっけ無しのまさに栗そのもので
餡と絡めていただくと至福そのもの。
昼食後のデザートという位置づけでそれも良かったです。

割るとこんな感じです。
中の栗餡は結構なボリュームでした。

混雑をしり目に自転車を返却して帰宅の途へ。
一般道で北周りのルートをとる事にしました。
志賀高原手前で白樺が良い感じで色着いていました。
この日は志賀〜草津は昼間は通ることができましたので
草津〜中之条〜(R406)〜榛名〜（R17）〜自宅というルートで帰宅。