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翌朝、昨夜ライトアップしていた八坂神社の西の楼門が、新緑の爽やかな緑を背景に鮮やかに浮かび上がっている。<br /><br />”記紀にお出ましにならない神々”京都編の2番目の訪問先がこの八坂神社。<br /><br />祇園の中心に建つ八坂神社の西の楼門はしばしば目にしており、本殿も訪れた筈だが、殆ど記憶が無い。<br /><br />今回もその西の楼門を潜って境内に入ったが、八坂神社の正門は南楼門で、西門から入ると、右に折れ、続いて左に折れる参道を進んだ右手に有り、その先の石鳥居から振り返ると、表参道に沿って南楼門と舞殿が一直線に並んで望んる。<br /><br />舞殿の奥(北側)に本殿が鎮座する。<br /><br />誰もが知る八坂神社のお祭り”祇園祭”は日本三大祭(祇園祭、大阪天神祭、神田祭)の一つであり、勿論京都三大祭(葵祭・賀茂神社5月)、祇園祭(7月)、(時代祭・平安神宮’10月)の一つでもある。<br /><br />京都三大祭中、<日本の祭り人気ランキング>にも、<一度行きたい祭>にも、<行ってよかった祭>にも名を連ねるのは”祇園祭”だけと云う。<br /><br />それだけに山鉾巡行の有様はTVでも再三取り上げられ、特にNHKスペシャル”京都祇園祭千年の謎”(2014/7/24放送)での、山鉾を飾る絨毯やペデストリーの不思議さや見事さには目を奪われた。<br /><br />山鉾の装飾にひけを取らない美しさで、祇園祭を彩る美女たちに焦点を当てて、毎年の様にUPしておられる”風に吹かれて旅人さん”のブログは必見。<br /><br />京都祇園祭花傘巡行<br />http://4travel.jp/travelogue/10911680<br /><br />だがその割に改めて「八坂神社のご祭神は誰か」と問われると、私も含め答えられる人は少ないのではないだろうか。<br /><br />現在八坂神社が建っている辺りは、昔八坂郷と呼ばれ、観慶寺と云う寺があり、一般に祇園寺と呼ばれていたらしい。<br /><br />その境内に”牛頭天王”と云う名を持つ祭神が祀られた天神堂が有った。<br /><br />天神堂は後に観慶寺を凌ぐ名声を得て、祇園舎、祇園天神社、祇園感神院等と呼ばれていたが、明治時代になって、現在の八坂神社となる。<br /><br /><br />”牛頭天王”は記紀に登場する神では無いが、とは言え渡来人の神だったと断定できる資料はないらしい。<br /><br />”牛頭天王”は本来冤罪で亡くなった人の御霊を鎮めるための御霊会での祭神で、その御霊会では古楽器が奏でられ、演劇が奉じられた。<br /><br />現在の山鉾巡行の鉾は室町時代の御霊会の行事に登場し始めたらしい。<br /><br />山鉾巡行の鉾の担ぎ手は当時京都で繁栄していた商人達にサポートされた町衆であった。<br /><br />下鴨神社、上賀茂神社のお祭り、葵祭が賀茂氏と朝廷の行事であるのに対し、今も祇園祭はあくまでも庶民のお祭りなのだ。<br /><br />本殿を囲む美しい塀に沿って参拝路を反時計回りに一周した。<br /><br />

日本の神を覗く旅路・第2部記紀にお出ましにならない神々07八坂神社

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2014/09/03 - 2014/09/03

3491位(同エリア6952件中)

WT信

WT信さん

翌朝、昨夜ライトアップしていた八坂神社の西の楼門が、新緑の爽やかな緑を背景に鮮やかに浮かび上がっている。

”記紀にお出ましにならない神々”京都編の2番目の訪問先がこの八坂神社。

祇園の中心に建つ八坂神社の西の楼門はしばしば目にしており、本殿も訪れた筈だが、殆ど記憶が無い。

今回もその西の楼門を潜って境内に入ったが、八坂神社の正門は南楼門で、西門から入ると、右に折れ、続いて左に折れる参道を進んだ右手に有り、その先の石鳥居から振り返ると、表参道に沿って南楼門と舞殿が一直線に並んで望んる。

舞殿の奥(北側)に本殿が鎮座する。

誰もが知る八坂神社のお祭り”祇園祭”は日本三大祭(祇園祭、大阪天神祭、神田祭)の一つであり、勿論京都三大祭(葵祭・賀茂神社5月)、祇園祭(7月)、(時代祭・平安神宮’10月)の一つでもある。

京都三大祭中、<日本の祭り人気ランキング>にも、<一度行きたい祭>にも、<行ってよかった祭>にも名を連ねるのは”祇園祭”だけと云う。

それだけに山鉾巡行の有様はTVでも再三取り上げられ、特にNHKスペシャル”京都祇園祭千年の謎”(2014/7/24放送)での、山鉾を飾る絨毯やペデストリーの不思議さや見事さには目を奪われた。

山鉾の装飾にひけを取らない美しさで、祇園祭を彩る美女たちに焦点を当てて、毎年の様にUPしておられる”風に吹かれて旅人さん”のブログは必見。

京都祇園祭花傘巡行
http://4travel.jp/travelogue/10911680

だがその割に改めて「八坂神社のご祭神は誰か」と問われると、私も含め答えられる人は少ないのではないだろうか。

現在八坂神社が建っている辺りは、昔八坂郷と呼ばれ、観慶寺と云う寺があり、一般に祇園寺と呼ばれていたらしい。

その境内に”牛頭天王”と云う名を持つ祭神が祀られた天神堂が有った。

天神堂は後に観慶寺を凌ぐ名声を得て、祇園舎、祇園天神社、祇園感神院等と呼ばれていたが、明治時代になって、現在の八坂神社となる。


”牛頭天王”は記紀に登場する神では無いが、とは言え渡来人の神だったと断定できる資料はないらしい。

”牛頭天王”は本来冤罪で亡くなった人の御霊を鎮めるための御霊会での祭神で、その御霊会では古楽器が奏でられ、演劇が奉じられた。

現在の山鉾巡行の鉾は室町時代の御霊会の行事に登場し始めたらしい。

山鉾巡行の鉾の担ぎ手は当時京都で繁栄していた商人達にサポートされた町衆であった。

下鴨神社、上賀茂神社のお祭り、葵祭が賀茂氏と朝廷の行事であるのに対し、今も祇園祭はあくまでも庶民のお祭りなのだ。

本殿を囲む美しい塀に沿って参拝路を反時計回りに一周した。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JR特急
旅行の手配内容
個別手配

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