マヌエル・アントニオ国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
エコ・ツーリズムの国・コスタリカ。 <br />コスタリカで最も人気のあるビーチと云えば、マヌエル・アントニオ(Manuel Antonio)国立公園のビーチで、湾の形をした白い砂浜とサンゴ礁、そして透明度が高い青い海が、コスタリカ国内のみならず海外からのサーファーに大人気の海岸です。 <br /><br />青い海と白い砂浜は、君には似合わない…という呟きが聞こえてきそうですが、あえてココを旅先に組み込んだのには、理由があります。 <br /><br />それは、コスタリカで会いたかった動物の一つ;映画【スター・ウォーズ】の登場人物;“チューバッカ”のモデルともなっているあの彼に会うには、マヌエル・アントニオ国立公園が一番確率が高いと聞いていたから。 <br /><br />彼の顔は、映画【千と千尋 の神隠し】に出てくる“カオナシ”にも雰囲気が似ていて、その動作はユッタリ。<br />一日中、長い鉤爪を使って木の枝からぶら下がり昼寝を楽しむ優雅な生活を送る彼。 <br /><br />そんな彼の名は、ナマケモノ。 <br /><br />コルコバード国立公園で見かけた彼は、まるで木の枝に挟まった大きな毛糸玉でしたが、マヌエル・アントニオ国立公園のビーチで出会った彼は、彼にしては動きが活発で、頭を上げ、毛むくじゃらな手を使って体をボリボリ…と掻いていました。 <br /><br />☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅程☆★☆★☆★☆★☆★<br />・8/7  NRT−YYZ Air Canada Toronto泊<br />・8/8  YYZ−SJO(コスタリカ)Air Canada Rouge コルコバードへ Sierpe泊<br />・8/9  コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊<br />・8/10 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊<br />・8/11 カーニョ島で鯨と遊ぶ マヌエル・アントニオへ Manuel Antonio泊<br />☆8/12 マヌエル・アントニオ散策 モンテベルデへ Monte Verde泊<br />・8/13 モンテべルデ 雲が生まれる森でターザン遊び Monte Verde泊<br />・8/14 モンテベルデ 王蟲の森を歩く サンホセへ San Jose泊<br />・8/15 SJO−YYZと行く筈が、途中で不時着!! Toronto泊<br />・8/16 YYZ−NRT(8/17)<br /><br />☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★<br />・ ワニの泳ぐ川でまさかの漂流! http://4travel.jp/travelogue/10919598<br />・ 夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246<br />・ 白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775<br />・ 親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562<br />☆ 君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317<br />・ 熱帯雲霧林を飛ぶ! http://4travel.jp/travelogue/10933794<br />・ 地上60m☆空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143<br />・ 王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551<br />・ 予測不能の緊急着陸! http://4travel.jp/travelogue/10949805

密林で出会いし者…君の名は“チューバッカ”/ エコツーリズムの光と影 【2014夏 コスタリカ冒険譚 5/マヌエル アントニオ編】

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2014/08/07 - 2014/08/17

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旅行記グループ Wild Life 野に生きる

10

52

ウェンディ

ウェンディさん

エコ・ツーリズムの国・コスタリカ。
コスタリカで最も人気のあるビーチと云えば、マヌエル・アントニオ(Manuel Antonio)国立公園のビーチで、湾の形をした白い砂浜とサンゴ礁、そして透明度が高い青い海が、コスタリカ国内のみならず海外からのサーファーに大人気の海岸です。

青い海と白い砂浜は、君には似合わない…という呟きが聞こえてきそうですが、あえてココを旅先に組み込んだのには、理由があります。

それは、コスタリカで会いたかった動物の一つ;映画【スター・ウォーズ】の登場人物;“チューバッカ”のモデルともなっているあの彼に会うには、マヌエル・アントニオ国立公園が一番確率が高いと聞いていたから。

彼の顔は、映画【千と千尋 の神隠し】に出てくる“カオナシ”にも雰囲気が似ていて、その動作はユッタリ。
一日中、長い鉤爪を使って木の枝からぶら下がり昼寝を楽しむ優雅な生活を送る彼。

そんな彼の名は、ナマケモノ。

コルコバード国立公園で見かけた彼は、まるで木の枝に挟まった大きな毛糸玉でしたが、マヌエル・アントニオ国立公園のビーチで出会った彼は、彼にしては動きが活発で、頭を上げ、毛むくじゃらな手を使って体をボリボリ…と掻いていました。

☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅程☆★☆★☆★☆★☆★
・8/7  NRT−YYZ Air Canada Toronto泊
・8/8  YYZ−SJO(コスタリカ)Air Canada Rouge コルコバードへ Sierpe泊
・8/9  コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/10 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/11 カーニョ島で鯨と遊ぶ マヌエル・アントニオへ Manuel Antonio泊
☆8/12 マヌエル・アントニオ散策 モンテベルデへ Monte Verde泊
・8/13 モンテべルデ 雲が生まれる森でターザン遊び Monte Verde泊
・8/14 モンテベルデ 王蟲の森を歩く サンホセへ San Jose泊
・8/15 SJO−YYZと行く筈が、途中で不時着!! Toronto泊
・8/16 YYZ−NRT(8/17)

☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★
・ ワニの泳ぐ川でまさかの漂流! http://4travel.jp/travelogue/10919598
・ 夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246
・ 白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775
・ 親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562
☆ 君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317
・ 熱帯雲霧林を飛ぶ! http://4travel.jp/travelogue/10933794
・ 地上60m☆空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143
・ 王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551
・ 予測不能の緊急着陸! http://4travel.jp/travelogue/10949805

旅行の満足度
5.0
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
旅行の手配内容
個別手配

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  • コスタリカに来て5日目の朝、起床は5時。<br />昨日は昼寝時間も十分に取ったので、コルコバードでのジャングル・トレックの疲れは殆ど残っていない。<br /><br />ただ、右腕が熱く痛い…。<br />これは、カーニョ島沖で鯨と遊んだ際に右腕側に強く日が当たり、軽いやけどに近い日焼けを起こしたため。<br />日焼け止めは塗布していたが、南国の陽射しを甘く見ていた。<br /><br />こんな時は、持参したヒエピタの出番。<br />本来は娘が体調を崩した際に使うつもりだったのだが、まさか自分が使う羽目になろうとは…。<br />赤く炎症を起こしている腕にヒエピタをペタペタと張り、まだ寝ている相棒と娘を残して、マヌエル・アントニオの散歩に出かける。<br /><br />この朝、最初に出会ったのは猫。<br />今までは野生生物が殆どだったので、私の手にじゃれてくるネコの相手をするのが新鮮!<br />

    コスタリカに来て5日目の朝、起床は5時。
    昨日は昼寝時間も十分に取ったので、コルコバードでのジャングル・トレックの疲れは殆ど残っていない。

    ただ、右腕が熱く痛い…。
    これは、カーニョ島沖で鯨と遊んだ際に右腕側に強く日が当たり、軽いやけどに近い日焼けを起こしたため。
    日焼け止めは塗布していたが、南国の陽射しを甘く見ていた。

    こんな時は、持参したヒエピタの出番。
    本来は娘が体調を崩した際に使うつもりだったのだが、まさか自分が使う羽目になろうとは…。
    赤く炎症を起こしている腕にヒエピタをペタペタと張り、まだ寝ている相棒と娘を残して、マヌエル・アントニオの散歩に出かける。

    この朝、最初に出会ったのは猫。
    今までは野生生物が殆どだったので、私の手にじゃれてくるネコの相手をするのが新鮮!

  • 私達が宿泊しているのは、Hotel Manuel Antonio(マヌエル アントニオ ホテル)。<br />マヌエル・アントニオ国立公園のゲートの真裏にあるホテルだ。<br /><br />ホテルの前にはビーチが広がり、ビーチまでは徒歩1分。<br />国立公園までも徒歩5分とロケーションは良い。<br /><br />部屋は2タイプあり、ビーチに面したテラス付の部屋と密林に面した部屋。<br />景観が良いのはビーチ側なので、予約の際はリクエストを忘れずに。<br />

    私達が宿泊しているのは、Hotel Manuel Antonio(マヌエル アントニオ ホテル)。
    マヌエル・アントニオ国立公園のゲートの真裏にあるホテルだ。

    ホテルの前にはビーチが広がり、ビーチまでは徒歩1分。
    国立公園までも徒歩5分とロケーションは良い。

    部屋は2タイプあり、ビーチに面したテラス付の部屋と密林に面した部屋。
    景観が良いのはビーチ側なので、予約の際はリクエストを忘れずに。

    ホテル マヌエル アントニオ ホテル

    白い砂浜と青い海がテラスから一望!マヌエル・アントニオ・ホテル by ウェンディさん
  • 海岸線の植え込みには南国の花が植えられ、トロピカルな雰囲気。<br /><br />昨日まで滞在していたコルコバードの自然とは雰囲気が180度異なる。<br />(個人的には、コルコバードの方が断然、好みだ)  <br />

    海岸線の植え込みには南国の花が植えられ、トロピカルな雰囲気。

    昨日まで滞在していたコルコバードの自然とは雰囲気が180度異なる。
    (個人的には、コルコバードの方が断然、好みだ)

  • 海岸線に出ると椰子の木が並び、白い砂浜が広がっている光景が飛び込んでくる。<br /><br />まだ朝の6時台なのだが、一人で泳いでいるご婦人もいらして、少し驚いた。<br />試しにと海水に触れてみると、気温よりも温かい。<br />とは云え、ワニがいるかもしれない海で、一人で泳ぐのは勇気がいる。<br />

    海岸線に出ると椰子の木が並び、白い砂浜が広がっている光景が飛び込んでくる。

    まだ朝の6時台なのだが、一人で泳いでいるご婦人もいらして、少し驚いた。
    試しにと海水に触れてみると、気温よりも温かい。
    とは云え、ワニがいるかもしれない海で、一人で泳ぐのは勇気がいる。

  • 椰子の木とは反対側の海岸;マヌエル・アントニオ国立公園側の海に目を移すと、切り立った岩の崖とその崖にせり出すように生えている密林の木々。<br /><br />昨晩までの雨も止み、青空が姿を見せ始めている。<br />今日も良い天気になりそうだ。<br />

    椰子の木とは反対側の海岸;マヌエル・アントニオ国立公園側の海に目を移すと、切り立った岩の崖とその崖にせり出すように生えている密林の木々。

    昨晩までの雨も止み、青空が姿を見せ始めている。
    今日も良い天気になりそうだ。

  • 海岸沿いの雑木林の中にはクロコンドルの姿。<br />観光客が残していったヤシの実の果汁とその実が、お目当ての様だ。<br /><br />此処に来て思ったのだが、実はクロコンドル達は日本で云うところのカラスではないのか…と。<br />

    海岸沿いの雑木林の中にはクロコンドルの姿。
    観光客が残していったヤシの実の果汁とその実が、お目当ての様だ。

    此処に来て思ったのだが、実はクロコンドル達は日本で云うところのカラスではないのか…と。

  • 部屋に戻ると、先ほどまで寝ていた二人も起きて、テラスから海を眺めていた。<br /><br />この日の朝食は、リンゴとオレンジ。<br />節約旅なので、贅沢ばかりはしていられない。<br />

    部屋に戻ると、先ほどまで寝ていた二人も起きて、テラスから海を眺めていた。

    この日の朝食は、リンゴとオレンジ。
    節約旅なので、贅沢ばかりはしていられない。

  • この日は、マヌエル・アントニオ国立公園のガイドツアーに参加し、午後からは雲が生まれる森;モンテベルデ自然保護区へと向かう。<br /><br />朝7:50。<br />ホテル前でピックアップの人と会い、そのまま徒歩で国立公園のゲートへと向かう。<br />ゲートへは、正規の道を通ると10分位かかりそうだが、ホテルのすぐ脇にある民芸品市場のアーケードの中を通り抜ければ、5分もかからずに到着する。<br /><br />(写真:民芸品市場;アクセサリーが1個1米ドル〜と手ごろな値段だ)

    この日は、マヌエル・アントニオ国立公園のガイドツアーに参加し、午後からは雲が生まれる森;モンテベルデ自然保護区へと向かう。

    朝7:50。
    ホテル前でピックアップの人と会い、そのまま徒歩で国立公園のゲートへと向かう。
    ゲートへは、正規の道を通ると10分位かかりそうだが、ホテルのすぐ脇にある民芸品市場のアーケードの中を通り抜ければ、5分もかからずに到着する。

    (写真:民芸品市場;アクセサリーが1個1米ドル〜と手ごろな値段だ)

  • 民芸品市場のアーケードが終わると住宅街となるが、気にせずに歩き、突き当りを右に曲がれば、そこはもう国立公園のゲートとなる。<br /><br />突き当りを左に曲がると、エコツアーのガイドの斡旋を行う小さな案内所が何か所かあるので、ガイドの手配をしていない場合は此処で申し込むことが出来る。<br /><br />斡旋のお兄さんの話では、ガイド料は一人20〜30米ドル位とのこと。<br />

    民芸品市場のアーケードが終わると住宅街となるが、気にせずに歩き、突き当りを右に曲がれば、そこはもう国立公園のゲートとなる。

    突き当りを左に曲がると、エコツアーのガイドの斡旋を行う小さな案内所が何か所かあるので、ガイドの手配をしていない場合は此処で申し込むことが出来る。

    斡旋のお兄さんの話では、ガイド料は一人20〜30米ドル位とのこと。

  • マヌエル・アントニオ国立公園でガイドをしてくれるのはIVANさん{写真左}だ。<br /><br />今回のパーティは、総勢9名。<br />アメリカ人の陽気なおじさん3名、カナダ人2名、そして私達3名。<br />当然の様に、使われる言語は英語。<br />昨日までの様に気軽に日本語では聞けないので、ちょっとした頭の体操が必要。<br /><br />まだ、国立公園には入っていないが、IVANさんが野鳥を見つけ、スコープに入れてくれる。<br /><br />マヌエル・アントニオ国立公園内のSendero(散策路)はよく整備され、必要な部分には木道が敷かれている。<br />ここでは、長靴はまず必要なく、スニーカーで十分だ。<br />訪れている観光客も、子連れや年配の方も多く、マヌエル・アントニオが人気の国立公園だということが良くわかる。

    マヌエル・アントニオ国立公園でガイドをしてくれるのはIVANさん{写真左}だ。

    今回のパーティは、総勢9名。
    アメリカ人の陽気なおじさん3名、カナダ人2名、そして私達3名。
    当然の様に、使われる言語は英語。
    昨日までの様に気軽に日本語では聞けないので、ちょっとした頭の体操が必要。

    まだ、国立公園には入っていないが、IVANさんが野鳥を見つけ、スコープに入れてくれる。

    マヌエル・アントニオ国立公園内のSendero(散策路)はよく整備され、必要な部分には木道が敷かれている。
    ここでは、長靴はまず必要なく、スニーカーで十分だ。
    訪れている観光客も、子連れや年配の方も多く、マヌエル・アントニオが人気の国立公園だということが良くわかる。

  • 入場料を支払い、マヌエル・アントニオ国立公園内へと足を踏み入れる。<br />公園内で、最初に出迎えてくれたのは、何と…バンビ。<br /><br />コスタリカに鹿がいる…とは想像していなくて、小鹿を見つけた時はかなり驚いたが、日本の屋久島にも屋久鹿が生息しているので、南国に鹿がいても驚くには値しない。<br />

    入場料を支払い、マヌエル・アントニオ国立公園内へと足を踏み入れる。
    公園内で、最初に出迎えてくれたのは、何と…バンビ。

    コスタリカに鹿がいる…とは想像していなくて、小鹿を見つけた時はかなり驚いたが、日本の屋久島にも屋久鹿が生息しているので、南国に鹿がいても驚くには値しない。

  • ガイドのIVANさんは、次々と色んな生物を見つけ出す。<br />これは、木の幹に鈴なりにぶら下がる蝙蝠たち。<br /><br />木のかなり上の方だったので、肉眼では分かりにくかったが、スコープで見るとよく分かる。(写真はスコープ経由で撮影)<br />

    ガイドのIVANさんは、次々と色んな生物を見つけ出す。
    これは、木の幹に鈴なりにぶら下がる蝙蝠たち。

    木のかなり上の方だったので、肉眼では分かりにくかったが、スコープで見るとよく分かる。(写真はスコープ経由で撮影)

  • 葉っぱの上に居たのは小さなグリーン・イグアナ。<br /><br />彼らの体色は、木の葉と同じ緑色。<br /><br />自分達だけで歩いていたら、見落としていただろう。<br />

    イチオシ

    葉っぱの上に居たのは小さなグリーン・イグアナ。

    彼らの体色は、木の葉と同じ緑色。

    自分達だけで歩いていたら、見落としていただろう。

  • 木の枝にさかさまにぶら下がっているのは、赤い太ももとスイカ模様の胴体が美しい小さな昆虫。<br />体長は1cm位。<br /><br />持参した総合版のコスタリカの生き物図鑑には記載のない昆虫だ。<br />やっぱり、それぞれの別冊版を購入すれば良かったかな…とチョピリ後悔。<br /><br />ガイドのIvanさんは、歩きながら、ココにも・アソコにも…と、昆虫をいくつも見つける。<br />一体、どんな視力をしているのだろう。<br />

    イチオシ

    木の枝にさかさまにぶら下がっているのは、赤い太ももとスイカ模様の胴体が美しい小さな昆虫。
    体長は1cm位。

    持参した総合版のコスタリカの生き物図鑑には記載のない昆虫だ。
    やっぱり、それぞれの別冊版を購入すれば良かったかな…とチョピリ後悔。

    ガイドのIvanさんは、歩きながら、ココにも・アソコにも…と、昆虫をいくつも見つける。
    一体、どんな視力をしているのだろう。

  • 木の上には、焦げ茶色の塊がある。<br /><br />あそこには、アーモンドの香りがする密林の白き真珠たち;白蟻たちが蠢いているに違いない。<br />

    木の上には、焦げ茶色の塊がある。

    あそこには、アーモンドの香りがする密林の白き真珠たち;白蟻たちが蠢いているに違いない。

  • これが、マニエル・アントニオ国立公園の地図。<br /><br />雨季の為、Sendero(散策路)が荒れていたのかも知れないが、10番、11番、18番の道は、テープが張られ、立ち入り禁止となっていた。<br /><br />マヌエル・アントニオ国立公園で、意外だったのが、蚊。<br />海沿いのジャングル地帯なので、雨季は蚊が沢山いるのだろうと思っていた。<br />しかし、IVANさんから思いがけない言葉を聞いた。<br />【マヌエル・アントニオには蚊はいないんだ。だから虫よけはしなくても大丈夫】<br /><br />ジャングルなのに〜!と、ちょっとビックリ。

    これが、マニエル・アントニオ国立公園の地図。

    雨季の為、Sendero(散策路)が荒れていたのかも知れないが、10番、11番、18番の道は、テープが張られ、立ち入り禁止となっていた。

    マヌエル・アントニオ国立公園で、意外だったのが、蚊。
    海沿いのジャングル地帯なので、雨季は蚊が沢山いるのだろうと思っていた。
    しかし、IVANさんから思いがけない言葉を聞いた。
    【マヌエル・アントニオには蚊はいないんだ。だから虫よけはしなくても大丈夫】

    ジャングルなのに〜!と、ちょっとビックリ。

  • 高台の密林を下り森を抜けると、目の前に広がるのは蒼い海と白い砂浜。<br />時刻は10時前だが、大勢の人達が浜辺で遊んでいる。<br />此処の浜の砂の色は、ホテルの前の海岸よりも明らかに白く、海の透明度もこちらの方が高い。<br /><br />マヌエル・アントニオの海岸で泳ぐならば、国立公園内の海岸;Playa Manuel Antonio(マヌエル・アントニオ・ビーチ)まで出向いてくる方が景色もよく、海を楽しめそうだ。<br />

    高台の密林を下り森を抜けると、目の前に広がるのは蒼い海と白い砂浜。
    時刻は10時前だが、大勢の人達が浜辺で遊んでいる。
    此処の浜の砂の色は、ホテルの前の海岸よりも明らかに白く、海の透明度もこちらの方が高い。

    マヌエル・アントニオの海岸で泳ぐならば、国立公園内の海岸;Playa Manuel Antonio(マヌエル・アントニオ・ビーチ)まで出向いてくる方が景色もよく、海を楽しめそうだ。

    マヌエル アントニオ ビーチ ビーチ

    泳ぎたいけれど…/マヌエル・アントニオ・ビーチ by ウェンディさん
  • Ivanさんがおもむろにスコープを木の上に向けて、セットする。<br />上を見上げたら、毛むくじゃらの塊が居た。<br /><br />アレは…私が会いたかったカオナシ…ではなく、チューバッカ。<br />ナマケモノだ!<br /><br />まだ、午前中のためか丸くなって寝ておらず、片手で樹につかまり、モゾモゾ動いている。

    Ivanさんがおもむろにスコープを木の上に向けて、セットする。
    上を見上げたら、毛むくじゃらの塊が居た。

    アレは…私が会いたかったカオナシ…ではなく、チューバッカ。
    ナマケモノだ!

    まだ、午前中のためか丸くなって寝ておらず、片手で樹につかまり、モゾモゾ動いている。

  • スコープで観察すると、その様子がよくわかる。<br />右手と右足で樹の枝を掴み、樹からぶら下がっている。<br /><br />左手の鋭い爪でお腹のあたりをポリポリと掻いている。<br />英語名がSloth(怠惰・ものぐさ)であるナマケモノ、全くその名の通り…の雰囲気だ。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    スコープで観察すると、その様子がよくわかる。
    右手と右足で樹の枝を掴み、樹からぶら下がっている。

    左手の鋭い爪でお腹のあたりをポリポリと掻いている。
    英語名がSloth(怠惰・ものぐさ)であるナマケモノ、全くその名の通り…の雰囲気だ。

    マヌエル アントニオ国立公園 国立公園

    滞在は半日? 1日? どちらがお勧め?/マヌエル・アントニオ by ウェンディさん
  • しかし、この子はその名に逆らって、動きがやたらと活発。<br />木の枝を渡り歩き、隣の枝へと移動する。<br /><br />コスタリカには二種類のナマケモノがいて、多分このナマケモノは、ノドチャミユビナマケモノ(喉茶三指ナマケモノ)。<br /><br />会いたかった君に出会えて、大満足。<br />

    しかし、この子はその名に逆らって、動きがやたらと活発。
    木の枝を渡り歩き、隣の枝へと移動する。

    コスタリカには二種類のナマケモノがいて、多分このナマケモノは、ノドチャミユビナマケモノ(喉茶三指ナマケモノ)。

    会いたかった君に出会えて、大満足。

  • 海岸線を歩く。<br />波が穏やかで、いい海岸だ。<br /><br />旅の計画段階では、この有名なマヌエル・アントニオでの海水浴を計画していた。<br />サンゴ礁もある海、シュノーケリングを楽しまなければもったいないのではない…かな…と。<br /><br />しかし、コスタリカへの旅について様々なことを調べていく内に考えが変わった。<br />マヌエル・アントニオで、あえて海に入る必要はない…。<br />否、入らない方が多分いいのだろう…と。<br /><br />ここマヌエル・アントニオ国立公園は、コスタリカの国立公園の中で比較的早めに制定された国立公園で、国内外の観光客・特にサーファーに人気の場所だ。

    海岸線を歩く。
    波が穏やかで、いい海岸だ。

    旅の計画段階では、この有名なマヌエル・アントニオでの海水浴を計画していた。
    サンゴ礁もある海、シュノーケリングを楽しまなければもったいないのではない…かな…と。

    しかし、コスタリカへの旅について様々なことを調べていく内に考えが変わった。
    マヌエル・アントニオで、あえて海に入る必要はない…。
    否、入らない方が多分いいのだろう…と。

    ここマヌエル・アントニオ国立公園は、コスタリカの国立公園の中で比較的早めに制定された国立公園で、国内外の観光客・特にサーファーに人気の場所だ。

  • でも、実はこの地域は大きな問題を抱えている。<br /><br />マヌエル・アントニオ国立公園は、国を挙げての観光客誘致のために観光業に力を入れ過ぎるあまり、地域のインフラ整備をおろそかにしてきた。<br />海岸沿いには立派な観光客用のホテルが出来上がったが、地域の下水道設備は未だに完璧ではなく、汚水が海へと垂れ流しになっている地域も存在する。<br /><br />一見、美しく見える青い海と白い砂浜。<br />でも、本当にそうなのだろうか…。<br /><br />こんなことはガイドブックには一切書いていない。<br />たまたま、私が調べた本に記載してあったこと。<br /><br />勿論、ガイドのIVANさんもそんなことは口にはしない。<br />彼は海岸の先を目指し、歩いて行く。

    でも、実はこの地域は大きな問題を抱えている。

    マヌエル・アントニオ国立公園は、国を挙げての観光客誘致のために観光業に力を入れ過ぎるあまり、地域のインフラ整備をおろそかにしてきた。
    海岸沿いには立派な観光客用のホテルが出来上がったが、地域の下水道設備は未だに完璧ではなく、汚水が海へと垂れ流しになっている地域も存在する。

    一見、美しく見える青い海と白い砂浜。
    でも、本当にそうなのだろうか…。

    こんなことはガイドブックには一切書いていない。
    たまたま、私が調べた本に記載してあったこと。

    勿論、ガイドのIVANさんもそんなことは口にはしない。
    彼は海岸の先を目指し、歩いて行く。

  • 崖には、今にも下に向かって歩き出してきそうな大きな木が、その根を崖いっぱいに伸ばしていた。

    崖には、今にも下に向かって歩き出してきそうな大きな木が、その根を崖いっぱいに伸ばしていた。

  • 木製の橋の上に人が溜まっている。<br />何かがいるらしい。<br /><br />IVANさんの目的のモノも、コレだったようだ。<br />

    木製の橋の上に人が溜まっている。
    何かがいるらしい。

    IVANさんの目的のモノも、コレだったようだ。

  • 樹の上を長い尾をもつ猿が歩いている。<br /><br />木々の上でシルエットの猿たちが駆け回る。

    樹の上を長い尾をもつ猿が歩いている。

    木々の上でシルエットの猿たちが駆け回る。

  • 二匹の子ザルを見つけた。<br /><br />この子たちは、ノドジロオマキザル(漢字にすると;喉白尾巻猿…こんな風かな)。<br />コスタリカにいる4種類のサルのうち、まだ写真に撮れていなかった最後の1種類だ。<br />

    二匹の子ザルを見つけた。

    この子たちは、ノドジロオマキザル(漢字にすると;喉白尾巻猿…こんな風かな)。
    コスタリカにいる4種類のサルのうち、まだ写真に撮れていなかった最後の1種類だ。

  • 1匹が木の枝に横になり、もう一匹が丁寧に毛づくろいしている。<br /><br />まだ幼いのか、顔があどけない。<br />

    1匹が木の枝に横になり、もう一匹が丁寧に毛づくろいしている。

    まだ幼いのか、顔があどけない。

  • 上を見上げると、目がクリクリ!

    イチオシ

    上を見上げると、目がクリクリ!

  • 二匹の子ザルたちに見とれていたら、いきなり目の前を大きな黒い物体が横切った。<br /><br />別の個体が、観光客の目の前まで挨拶をしにやって来た様だ。<br />

    二匹の子ザルたちに見とれていたら、いきなり目の前を大きな黒い物体が横切った。

    別の個体が、観光客の目の前まで挨拶をしにやって来た様だ。

  • この子は先ほどの子ザルたちよりも一回り大きく、顔が大人びている感じ。<br /><br />顔から肩にかけての白い毛も、胴体部分の範囲が少ない気がする。<br />ノドジロオマキザルは子供の内は白い毛の割合が多いのかもしれない。<br />

    この子は先ほどの子ザルたちよりも一回り大きく、顔が大人びている感じ。

    顔から肩にかけての白い毛も、胴体部分の範囲が少ない気がする。
    ノドジロオマキザルは子供の内は白い毛の割合が多いのかもしれない。

  • お兄さん(お姉さんかな?)猿達は、余裕の表情で私達観光客を見下ろす。<br /><br />やっぱりここでも、遊ばれている(観察されている)のは、実はニンゲン側なのかもしれない…と感じた。<br />

    お兄さん(お姉さんかな?)猿達は、余裕の表情で私達観光客を見下ろす。

    やっぱりここでも、遊ばれている(観察されている)のは、実はニンゲン側なのかもしれない…と感じた。

  • 橋の下にイグアナを発見。

    橋の下にイグアナを発見。

  • イグアナは、上を向いて大あくび。<br /><br />喉の奥までじっくり観察!<br /><br />写真に撮ってみたら背景との兼ね合いで、イグアナの目に付け睫毛がついているみたいになった。<br />妙に色っぽいイグアナかも…。<br />

    イグアナは、上を向いて大あくび。

    喉の奥までじっくり観察!

    写真に撮ってみたら背景との兼ね合いで、イグアナの目に付け睫毛がついているみたいになった。
    妙に色っぽいイグアナかも…。

  • マヌエル・アントニオ国立公園の形は、大きな半島に瘤がついているような形をしている。<br />実は、この瘤の部分は、昔は島だったという話。<br />潮の関係で半島と島の間にゆっくりと砂が溜まり、何百年か前に島と半島がくっついた…。とIVANさんの説明。<br /><br />「何百年か前」…って最近過ぎると思い、IVANさんに再度聞き直したのだが、半島と島がくっついたのは数百年前だと繰り返し云う…。<br />本当だろうか?<br />感覚的には数千年前から数万年前なのではないかと思うのだが…。<br /><br />今でも砂はたまり続けていて、接続部の面積は年々大きくなっているそうだ。<br />この写真を撮っている場所が、その島だった部分の上。<br /><br />そして、写真に映っている小さい湾に見える部分が島と半島の接続部分だ。<br /><br />その小さな湾の中に、規則的に並んでいる石が見える。<br />これは昔の人が築いた漁場の跡だ。<br />海の中に石で丸い形に堤防を作り石囲いのプールにする。<br />満潮の時に石を超えた海水と共に入ってきた魚が、干潮時には逃げられなくする。<br />そして、その魚を捕まえる…という自然の営みを利用した漁法だ。

    マヌエル・アントニオ国立公園の形は、大きな半島に瘤がついているような形をしている。
    実は、この瘤の部分は、昔は島だったという話。
    潮の関係で半島と島の間にゆっくりと砂が溜まり、何百年か前に島と半島がくっついた…。とIVANさんの説明。

    「何百年か前」…って最近過ぎると思い、IVANさんに再度聞き直したのだが、半島と島がくっついたのは数百年前だと繰り返し云う…。
    本当だろうか?
    感覚的には数千年前から数万年前なのではないかと思うのだが…。

    今でも砂はたまり続けていて、接続部の面積は年々大きくなっているそうだ。
    この写真を撮っている場所が、その島だった部分の上。

    そして、写真に映っている小さい湾に見える部分が島と半島の接続部分だ。

    その小さな湾の中に、規則的に並んでいる石が見える。
    これは昔の人が築いた漁場の跡だ。
    海の中に石で丸い形に堤防を作り石囲いのプールにする。
    満潮の時に石を超えた海水と共に入ってきた魚が、干潮時には逃げられなくする。
    そして、その魚を捕まえる…という自然の営みを利用した漁法だ。

  • 海岸で、のんびりと過ごす人達。<br />泳がなくても、海岸の木陰で海を眺めるには良い場所かもしれない。<br /><br />(参考までの海岸情報:海岸近くの高台の上には、更衣室とトイレがある。そして、水も販売しているらしい)

    海岸で、のんびりと過ごす人達。
    泳がなくても、海岸の木陰で海を眺めるには良い場所かもしれない。

    (参考までの海岸情報:海岸近くの高台の上には、更衣室とトイレがある。そして、水も販売しているらしい)

  • 何やらこそこそと怪しげな動きをしている小動物を発見。<br /><br />アライグマだ。<br /><br />彼らは、背後からこっそりと旅人の荷物の後ろへと忍び込む。<br />そして、美味しそうな匂いのするモノをガブリ!<br />

    何やらこそこそと怪しげな動きをしている小動物を発見。

    アライグマだ。

    彼らは、背後からこっそりと旅人の荷物の後ろへと忍び込む。
    そして、美味しそうな匂いのするモノをガブリ!

  • アライグマは観光客のパンの匂いに惹かれたようだ。<br />きっと以前にも、観光客の食べ物を狙ったことがあるのだろう。<br /><br />マヌエル・アントニオ国立公園では、アライグマや猿による窃盗事件が頻発している。<br /><br />誰が彼らに人間の食べ物の味を教えたのだろうか。<br />多分、最初は面白半分に人間の食べものを与えたヒトがいるのだろう。<br />そして、生ごみを放置する人も…。<br /><br />彼らをドロボウ呼ばわりするのは人間の勝手。<br />生態系を破壊しているのは誰なのか…。<br /><br />自然と共生を目指すには、彼らの生態系を乱していけない。<br />環境保護と同時に観光客のモラルもエコ・ツーリズムには必要だ。

    アライグマは観光客のパンの匂いに惹かれたようだ。
    きっと以前にも、観光客の食べ物を狙ったことがあるのだろう。

    マヌエル・アントニオ国立公園では、アライグマや猿による窃盗事件が頻発している。

    誰が彼らに人間の食べ物の味を教えたのだろうか。
    多分、最初は面白半分に人間の食べものを与えたヒトがいるのだろう。
    そして、生ごみを放置する人も…。

    彼らをドロボウ呼ばわりするのは人間の勝手。
    生態系を破壊しているのは誰なのか…。

    自然と共生を目指すには、彼らの生態系を乱していけない。
    環境保護と同時に観光客のモラルもエコ・ツーリズムには必要だ。

  • 時刻は11時。<br />もう、そろそろガイドツアーも終わりの時間。<br />国立公園のエントランスへ向けて踵を返す。<br /><br />帰り道も、生き物たちが沢山。<br />虎模様のバッタだ。<br />体長は1cmにも満たない。

    時刻は11時。
    もう、そろそろガイドツアーも終わりの時間。
    国立公園のエントランスへ向けて踵を返す。

    帰り道も、生き物たちが沢山。
    虎模様のバッタだ。
    体長は1cmにも満たない。

  • このトカゲは、ちょっと面白い。<br />最初に見つけた時は全身が黄緑色だったのだが、徐々に背中が茶色味を帯びてきた。<br /><br />カメレオンのように体色を変化させ、保護色を作り出すことのできるトカゲだ。<br />

    このトカゲは、ちょっと面白い。
    最初に見つけた時は全身が黄緑色だったのだが、徐々に背中が茶色味を帯びてきた。

    カメレオンのように体色を変化させ、保護色を作り出すことのできるトカゲだ。

  • コスタリカに来て、まだ蛇は見てなかったのだが、マヌエル・アントニオ国立公園で会うことが出来た。<br />茶色の体に臙脂と白の模様。<br />頭は、木の葉に隠れていて見えない。<br /><br />実はこの蛇が隠れていたのは、綺麗な赤い花の近くの木の枝の上。<br />やはり、コスタリカの花は蛇を纏っている。

    コスタリカに来て、まだ蛇は見てなかったのだが、マヌエル・アントニオ国立公園で会うことが出来た。
    茶色の体に臙脂と白の模様。
    頭は、木の葉に隠れていて見えない。

    実はこの蛇が隠れていたのは、綺麗な赤い花の近くの木の枝の上。
    やはり、コスタリカの花は蛇を纏っている。

  • 小さな蛙を発見!<br />ミドリの体に黒のアイラインがクレオパトラを連想させる。<br /><br />このカエルが最後で、マヌエル・アントニオ国立公園のジャングル散策は終了!<br /><br />この日も沢山の生き物に出会えて、大満足!<br />

    イチオシ

    小さな蛙を発見!
    ミドリの体に黒のアイラインがクレオパトラを連想させる。

    このカエルが最後で、マヌエル・アントニオ国立公園のジャングル散策は終了!

    この日も沢山の生き物に出会えて、大満足!

  • この日は、午後1時半発のインターバスで、モンテベルデ自然保護区へと移動する。<br /><br />インターバスは公共の交通機関だが、シャトルバスの様な予約制の乗り物で、通称Mini Busと呼ばれている。<br />Mini Busの区間・料金・時間は決められていて、ピックアップ場所のホテルから行先のホテルまでを輸送してくれるシステムだ。<br /><br />コスタリカには地元の人が使うローカルバスもあるが、大きな荷物を持ち運ぶ海外からの旅人は利用しづらく、また、安全面でも多少問題がある。<br />その点、Mini Busはドアtoドアなので、女性の一人旅でも利用しやすいと思う。<br /><br />インターバスの口コミは↓参照<br />http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11346870/<br /><br />マヌエル・アントニオ−モンテベルデ間のバスは1日1便のみ。<br />12時半にホテルをチェックアウトし、海岸や民芸品市場をぶらついた。

    この日は、午後1時半発のインターバスで、モンテベルデ自然保護区へと移動する。

    インターバスは公共の交通機関だが、シャトルバスの様な予約制の乗り物で、通称Mini Busと呼ばれている。
    Mini Busの区間・料金・時間は決められていて、ピックアップ場所のホテルから行先のホテルまでを輸送してくれるシステムだ。

    コスタリカには地元の人が使うローカルバスもあるが、大きな荷物を持ち運ぶ海外からの旅人は利用しづらく、また、安全面でも多少問題がある。
    その点、Mini Busはドアtoドアなので、女性の一人旅でも利用しやすいと思う。

    インターバスの口コミは↓参照
    http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11346870/

    マヌエル・アントニオ−モンテベルデ間のバスは1日1便のみ。
    12時半にホテルをチェックアウトし、海岸や民芸品市場をぶらついた。

  • 昨日は土砂降りの雨にも関わらず熟睡していたので、周りの景色を見ていない。<br />だから、この日は景色を楽しもう…と窓側の席へ。<br /><br />途中、気になる教会や古い建物がチラホラ…。<br />降りて、建物を眺めたい衝動に駆られる。<br />

    昨日は土砂降りの雨にも関わらず熟睡していたので、周りの景色を見ていない。
    だから、この日は景色を楽しもう…と窓側の席へ。

    途中、気になる教会や古い建物がチラホラ…。
    降りて、建物を眺めたい衝動に駆られる。

  • モンテベルデ(目的地の正式な村の名前:Santa Elena)までの所要時間は約5時間。<br />途中のドライブインで15分休憩がある。<br /><br />ドライブインには、同じインターバスの車が何台も停まっていて、一旦降りてしまったら、自分の車がどれか分からなくなりそう…。<br />と云う事を心配して、運転手さんが乗客の腕に、車の正面に書かれた番号のシールを張ってくれる。<br />乗客は私達家族3名とアメリカからの女性2人。<br />全員の腕に2135のシールが貼られた。<br /><br />ドライブインでは、トイレ休憩はモチロンだが、お土産や軽食・コーヒーを買うこともできる。お土産の質は悪くないのだろうが、強気の値段設定だ。<br />気分転換にシャーベットを食べたが、1スクープのコーンアイスが3米ドルって、コスタリカの物価からみたら高い気がする。<br /><br />お土産屋さんの店先で、絵付けをしているお兄さんを発見。<br />車の発車時刻まで、少しだけ話をする。<br />

    モンテベルデ(目的地の正式な村の名前:Santa Elena)までの所要時間は約5時間。
    途中のドライブインで15分休憩がある。

    ドライブインには、同じインターバスの車が何台も停まっていて、一旦降りてしまったら、自分の車がどれか分からなくなりそう…。
    と云う事を心配して、運転手さんが乗客の腕に、車の正面に書かれた番号のシールを張ってくれる。
    乗客は私達家族3名とアメリカからの女性2人。
    全員の腕に2135のシールが貼られた。

    ドライブインでは、トイレ休憩はモチロンだが、お土産や軽食・コーヒーを買うこともできる。お土産の質は悪くないのだろうが、強気の値段設定だ。
    気分転換にシャーベットを食べたが、1スクープのコーンアイスが3米ドルって、コスタリカの物価からみたら高い気がする。

    お土産屋さんの店先で、絵付けをしているお兄さんを発見。
    車の発車時刻まで、少しだけ話をする。

  • 道路傍には果物の直売所。<br /><br />美味しそうだな〜♪と思いつつも、指を咥えて見てるだけ…。<br />

    道路傍には果物の直売所。

    美味しそうだな〜♪と思いつつも、指を咥えて見てるだけ…。

  • お姉さん二人で販売している直売所。<br /><br />コスタリカ美人のお姉さんは、しっかりカメラ目線だった。<br />

    お姉さん二人で販売している直売所。

    コスタリカ美人のお姉さんは、しっかりカメラ目線だった。

  • モンテベルデ自然保護区が近くなると、いきなり道路の舗装が終わる。<br />かなりのデコボコ道で、道には大小の穴が沢山。<br />スピードを落とし、慎重に車は進む。<br /><br />途中、崖崩れの跡と思われる場所を通過。<br />モンテベルデとサンホセを結ぶのはこの1本道のみ。<br /><br />もっと大きな崖崩れが起きたら、大変な事になってしまう。

    モンテベルデ自然保護区が近くなると、いきなり道路の舗装が終わる。
    かなりのデコボコ道で、道には大小の穴が沢山。
    スピードを落とし、慎重に車は進む。

    途中、崖崩れの跡と思われる場所を通過。
    モンテベルデとサンホセを結ぶのはこの1本道のみ。

    もっと大きな崖崩れが起きたら、大変な事になってしまう。

  • 車が高台に来たところで、5分間だけ気分転換の休憩。<br />周りの景色も、雲が生まれる森;モンテべルデの雰囲気になってきている。<br /><br />実は、これから訪れるモンテベルデ自然保護区は、昨晩・今朝と滞在したマヌエル・アントニオ国立公園とは対極的な場所だ。<br /><br />マヌエル・アントニオ国立公園は観光客誘致を最優先として道路を整え、開発を行った国立公園だが、モンテベルデはその逆だ。<br /><br />コスタリカの首都サンホセと野鳥の楽園でありケツァールを見ることのできるモンテベルデ自然保護区を結ぶ未舗装の山道。<br />この山道を舗装して、もっと多くの観光客がモンテベルデに行きやすくなるようにしよう。という計画がコスタリカ国内では何度も持ち上がっている。<br />しかし、それは実行には移されていない。<br /><br />モンテベルデ自然保護区に生活する人達は、道路の舗装を望んではいない。<br />彼らは分かっているのだ。<br />大勢の観光客が押しかけてくれば、環境破壊が進行することを。<br />だから、あえて日帰りの旅を難しくする未舗装道路を残し、自然の許容量を超えない範囲で観光業を営む…。<br /><br />それが彼らの考え方だ。

    車が高台に来たところで、5分間だけ気分転換の休憩。
    周りの景色も、雲が生まれる森;モンテべルデの雰囲気になってきている。

    実は、これから訪れるモンテベルデ自然保護区は、昨晩・今朝と滞在したマヌエル・アントニオ国立公園とは対極的な場所だ。

    マヌエル・アントニオ国立公園は観光客誘致を最優先として道路を整え、開発を行った国立公園だが、モンテベルデはその逆だ。

    コスタリカの首都サンホセと野鳥の楽園でありケツァールを見ることのできるモンテベルデ自然保護区を結ぶ未舗装の山道。
    この山道を舗装して、もっと多くの観光客がモンテベルデに行きやすくなるようにしよう。という計画がコスタリカ国内では何度も持ち上がっている。
    しかし、それは実行には移されていない。

    モンテベルデ自然保護区に生活する人達は、道路の舗装を望んではいない。
    彼らは分かっているのだ。
    大勢の観光客が押しかけてくれば、環境破壊が進行することを。
    だから、あえて日帰りの旅を難しくする未舗装道路を残し、自然の許容量を超えない範囲で観光業を営む…。

    それが彼らの考え方だ。

  • デコボコ道を2時間走った午後6時。<br />今晩の宿、Hotel Montana Monteverde(モンターニャ・モンテベルデ ホテル)へと到着した。<br /><br />部屋に入り、荷物を置いたら、早速夕食の時間。<br />

    デコボコ道を2時間走った午後6時。
    今晩の宿、Hotel Montana Monteverde(モンターニャ・モンテベルデ ホテル)へと到着した。

    部屋に入り、荷物を置いたら、早速夕食の時間。

    Hotel Montana Monteverde ホテル

  • 宿の近くにはレストランの選択肢は多くはなく、歩いて5分のイタリア料理屋さんへ。<br /><br />ピザと海の幸のピラフを頼む。<br />本当は温かいスープも飲みたかったのだが、モンテベルデのレストランは日本の観光地のレストランよりも更にお高めのお値段。<br /><br />コルコバード国立公園のゲートであるシエルペ村の約2倍近い料金設定だった。<br />でも、その値段でも当然かもしれない。<br /><br />この村へやって来るあのガタガタの未舗装道路。<br />あの道を2時間通って、物資や食料は此処モンテベルデへとやって来るのだから。

    宿の近くにはレストランの選択肢は多くはなく、歩いて5分のイタリア料理屋さんへ。

    ピザと海の幸のピラフを頼む。
    本当は温かいスープも飲みたかったのだが、モンテベルデのレストランは日本の観光地のレストランよりも更にお高めのお値段。

    コルコバード国立公園のゲートであるシエルペ村の約2倍近い料金設定だった。
    でも、その値段でも当然かもしれない。

    この村へやって来るあのガタガタの未舗装道路。
    あの道を2時間通って、物資や食料は此処モンテベルデへとやって来るのだから。

  • ホテルは太平洋方向を見下ろす山の高台に建てられている。<br />部屋のテラスから、太平洋方向を見ると、空は晴れているのに雷の大きな稲光。<br /><br />濃紺色の空が、稲光で薄紫色に輝く。<br />雲の下にあるマヌエル・アントニオやコルコバードでは、雨が降っているのかもしれない。<br /><br />この日、訪れた二つの地域。<br />観光産業を優先させた地域;マヌエル・アントニオ と 自然の許容量を超えない範囲での観光業を目指す村;モンテベルデ。<br />エコ・ツーリズムという括りの中で、対極的な二つの地域…。<br />何が正しくて、何が正しくないのか…。<br />光と影…。<br />答えが出ない問いがグルグルと頭の中を巡る。<br /><br />きっと、解はないのだと思う。<br />時の流れがそうさせただけなのだと思う…。<br /><br />稲光で輝く空を眺めながら、眠りについた。<br /><br />前の旅行記:親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562<br />

    イチオシ

    地図を見る

    ホテルは太平洋方向を見下ろす山の高台に建てられている。
    部屋のテラスから、太平洋方向を見ると、空は晴れているのに雷の大きな稲光。

    濃紺色の空が、稲光で薄紫色に輝く。
    雲の下にあるマヌエル・アントニオやコルコバードでは、雨が降っているのかもしれない。

    この日、訪れた二つの地域。
    観光産業を優先させた地域;マヌエル・アントニオ と 自然の許容量を超えない範囲での観光業を目指す村;モンテベルデ。
    エコ・ツーリズムという括りの中で、対極的な二つの地域…。
    何が正しくて、何が正しくないのか…。
    光と影…。
    答えが出ない問いがグルグルと頭の中を巡る。

    きっと、解はないのだと思う。
    時の流れがそうさせただけなのだと思う…。

    稲光で輝く空を眺めながら、眠りについた。

    前の旅行記:親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562

    モンテベルデ自然保護区 森林・ジャングル

  • 【マヌエル アントニオ関連の情報】<br />マヌエルアントニオへの交通:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11346870/<br />ビーチ:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/kankospot/10487485/tips/11332933/<br />滞在時間:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/kankospot/10422127/tips/11326391/<br />天気・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11328373/<br />ホテル:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11321857.html<br />アリ注意報:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11320965/<br /><br />

    【マヌエル アントニオ関連の情報】
    マヌエルアントニオへの交通:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11346870/
    ビーチ:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/kankospot/10487485/tips/11332933/
    滞在時間:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/kankospot/10422127/tips/11326391/
    天気・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11328373/
    ホテル:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11321857.html
    アリ注意報:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/manuel_antonio_national_park/tips/11320965/

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この旅行記へのコメント (10)

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  • 讃岐おばさんさん 2014/10/13 14:56:36
    ほんと、人間みたい!
    密林の探検、スリリングですね。
    でもこのお猿さん、鼻が高くて人間みたい。
    日本の動物園にも居るのかな?

    海も綺麗だけど、ちゃんと調べないと、ですね。
    とっても勉強になります。

        讃岐おばさん

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/10/14 22:35:32
    RE: ほんと、人間みたい!
    讃岐おばさん こんばんは♪

    ノドジロオマキザルの顔は、ヒトにかなり近い雰囲気を持っていますよね。
    今回のコスタリカの旅で出会ったお猿さんはクモザル、リスザル、ホエザル、ノドジロオマキザルの4種ですが、ノドジロちゃんの表情が豊かな顔や毛づくろいをする動作はとても印象的でした。
    このノドジロちゃんは知能も高く、手先も非常に器用で、木の葉の汁を虫よけ剤として利用したり、相手の機嫌を取る…なんていう行為もするそうですよ♪

    日本の動物園でノドジロオマキザルを飼育しているの…は、ネット上の情報では3か所(秋田の大森山動物園、埼玉の東武動物公園、愛知の日本モンキーセンター)の施設だそうです。

    マヌエル・アントニオ国立公園の海は、見た目はコバルトブルーで綺麗…なんですが、見た目に惑わされてはいけない…という事例ですね。
    個人旅行で初めての地を旅する場合は、やはりある程度の時間をかけた下調べは必要なのでしょう。

    ウェンディ
  • みかりさん 2014/09/14 00:16:13
    まるで図鑑・・・
    ウェンディさん、こんばんは!

    コスタリカ旅行記、楽しく拝見しています!

    昆虫に動物に爬虫類に・・・まるで生物図鑑を見ているような
    コスタリカ記。昆虫は苦手だけど、こんな見た事もないような
    カラフルだったり変わった模様の昆虫があらわれると夢中になりますね。

    それに念願のナマケモノ(ずいぶん活発だったようだけど・・・)や
    ノドジロオマキザルなど、動物園で出会っているんじゃ無い所が
    やっぱりすごいなぁ〜と思ってしまいます・・・。

    意外だったのは、ジャングルなのに蚊がいない事。私はかゆみに弱いので
    ありがたいし、日本もデング熱で騒がれているけど・・・ジャングルだと
    どんな伝染病にかかるかわからないから、これは嬉しいですネ。

    その後、日焼けは大丈夫ですか?? 私の20代の頃は日焼けしたい病で・・・
    海外のビーチでも日焼け止めを使った事がありませんでした。

    ちょうどチェルノブイリの事故で騒がれている頃・・・海外のビーチで
    焼きすぎ、全身皮が剥けて血が出るくらいただれた事があります。
    火傷と言う認識が無く、病院に行く事も考えなかったけど・・・
    今だったら、絶対に全身に包帯巻かれただろうなと思うような酷い状態。

    傷は数年後に消えたけど・・・シミは今もしっかり残ってしまった。(苦笑)
    紫外線が強い場所での日焼けは、ホントに侮ってはいけませんね!

    良く知らなかった場所だけど知れば知るほど興味深いコスタリカ。
    続きも楽しみにしていますネ!
                                  みかり

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/09/15 17:52:09
    RE: まるで図鑑・・・
    みかりさん こんにちは。

    9月最初の三連休、良いお天気でしたね。
    みかりさんは、街道歩きでしょうか。
    これからは、歩くのには気持ちの良い時期。
    秋へと変わりゆく景色を眺めながらの街道歩き、良いですね。

    話は旅行記へと戻して…。
    コスタリカは、動物はモチロンですが、昆虫がカラフルでデザイン性も素晴らしくって、進化の過程において、どういう理由であんなデザインになったのだろう…という虫も沢山いました。
    私は蝶が大の苦手なのですが、蝶の模様もとっても不思議な色や柄で、有名な輝く青のモルフォ蝶以外にも透明な透き通る羽をもつ蝶がいたりと、蝶嫌いな私が自分から蝶へと近づいてしまう程の素敵なところでした。

    また、続きを旅行記で紹介したいと思っていますが、この連休に山へ行っていたので、コスタリカ編は少しだけ休憩です。

    日焼け…は、私も20代の頃に西表島で水膨れになる程の日焼けを経験して南国の太陽の強さには懲りているのにもかかわらず、何年に1回は赤くはれ上がる様な日焼けをして後悔しています。
    今回も2回の脱皮を繰り返してようやく色が落ち着きましたが、まるで漁師さんの腕の様に、二の腕が右手だけくっきりと2色刷りになっています。
    もうビキニなどは着用することはありませんが、西表での日焼けの痕跡は点々…と背中に証拠を残してくれました。
  • 備前屋ねこさん 2014/09/08 21:33:55
    エントリーNO1は猫さん
    今回も珍しい生き物が色々と登場しそうと思ったら、一番最初に見慣れた愛らしい生き物が。。。
    まさかここで猫さんが出てくるとは意表を突かれてしまいました。
    一瞬、猫に見える別の種ではなかろうかなどと勘繰りまで入れてしまいましたよ〜(笑)
    でも、世界中どこでも猫さんはカワイイ(*´ω`*)

    アライグマ、あんな人のたくさんいる所ですぐそばまでやって来るんですね。
    完全に人と人の食べ物をもらう事に慣れてしまってますね。
    警戒心なく近寄ってこられるとかわいくてついエサを与えてみたくなるツーリストの気持ちはよくわかるけれどやっぱりそういうのは良くない事ですね。
    それにアライグマって結構凶暴なんですよね。
    凶暴なアライグマが繁殖しすぎると他の動物達が減って行ってしまうかも。

    ノドジロオマキザルって愛らしい顔つき。。。
    まるで墨汁のお風呂に浸かったみたいに胸や腕の途中から下だけがクッキリと黒いんですね〜面白い♪

    大あくびのイグアナの写真、最初威嚇してるのかと思ったけどユーモラスでマンガで描いたみたいな舌が見えて面白い一枚ですね〜
    喉の奥までじっくり観察させてもらえるなんて貴重な体験!

    コスタリカにいる間にウェンディさんが出会った生き物を全部挙げたら動物園が出来上がりそうな予感。
    あっ。でも猫さんは動物園じゃないですね(笑)


       家猫

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/09/09 21:08:28
    RE: エントリーNO1は猫さん
    備前屋ねこさん こんにちは。

    コスタリカでは、日本ではまず見かけない生き物たちに沢山出会いました。

    バク、様々な野鳥、鯨、猿…。
    ワクワクする楽しい経験でした。

    でも、私はやっぱりネコが好き。
    その土地のネコさんに会えると、嬉しくなってしまいます。
    ネコとの遊び方は世界共通。
    彼女たちが興味を示すポイントさえ押さえれば、言葉なんて必要ない。
    最初は、小さな動きから。
    彼女たちの頭が低くなってきたら、もうこっちのモノ。
    そして、お尻をフリフリしだしたら、もう彼女の心は掴んだも同然…。

    ネコとの遊びは時間を忘れてしまいます。


    今回の旅は、エコツーリズムの国が行先でしたが、アライグマの件や下水道のインフラ性の件など、エコツーリズムはきれいごとだけでは成り立たないのですね。

    でも、昔の密林を再生し、保護しようというコスタリカの施策、間違っているとは思いません。
    まだまだ道は険しいと思いますが、コスタリカ、頑張れ!って応援♪しています。
  • きなこさん 2014/09/08 17:22:30
    あらいぐま
    こんにちは ウェンディさん

    人間の持ち物目当てで海岸にやって来るアライグマ
    ビニールに入ったパンを咥えているアライグマを見て何か凄く嫌な物を見た感じになりました。これを見て私は大いに反省しなければいけません。今迄いろんな場所で生態系を崩してきたかも知れないから・・・・・

    ウェンディさんの仰る通りです

       きなこ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/09/08 20:04:50
    RE: あらいぐま
    きなこさん こんばんは。

    アライグマの写真は、旅行記に入れるかどうかかなり迷いました。
    綺麗ごとだけ並べて、野生生物いっぱいで楽しかった〜的な旅行記にすることも可能だったのですが、エコツーリズムの観光業が生み出した影の部分。
    そんな部分を見てきたことを含めて初めて私の旅行記になると考え、通常はガイドブックには書けない(タブー視される)内容も記した旅行記となりました。

    人間の食べものが美味しいと知ってしまった野生動物たち。
    過去には、手から彼らに食べ物を与えていて、食べ物と共に指も持っていかれた観光客もいるそうです。

    エコ・ツーリズムを旗印にして進められる環境保護とそこを訪れる観光客。
    施策を行う側も、観光客側も、自分たちがやることが将来どのような影響となり波及するのか…を考えなければならないのでしょうね。
  • aoitomoさん 2014/09/08 14:34:17
    生物図鑑〜!
    ウェンディさん

    『海にワニ』
    いるのはイリエワニでしょうか?
    サメより怖いですね〜
    ワニは襲ってきますから。

    『マヌエル・アントニオ国立公園』
    なんか、散策路が整備されているのは助かりますね。
    さすがガイドさんも生物探しのベテランですね。

    『ナマケモノ』
    ガイドさんと歩くといとも簡単に『ナマケモノ』に出会えてしまうのでしょうか?
    ガイドさんのスコープも凄いですね〜

    『ノドジロオマキザル』
    2匹の子供猿の親が人を警戒して、子供の前に飛びだしてきたと思いましたが、間近で行動が見れるのが凄いですね〜
    写真も綺麗に写ってますね。

    『アライグマ』
    食物はしっかり管理して取られないようにしないといけませんよね。
    観光客のモラルも重要ですし、もっと動物のエサやりには厳しく管理してもいいと思いますね。

    『モンテベルデ自然保護区』
    デコボコ道を進むからこそ価値があるのでしょうね〜
    この方が自然保護には向いています。
    なんか、自然の宝庫のような感じで、次の旅行記も期待大です。

    aoitomo

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/09/08 19:35:41
    RE: 生物図鑑〜!
    aoitomoさん こんにちは。

    コスタリカについては旅の前に本を何冊か読み、少しだけ国の背景を学びました。
    そして、自分の足で歩き、見て、本に書かれていた内容について改めて実感しました。
    エコ・ツーリズムって綺麗ごとだけではいかないのですね〜。

    海に居るワニですが、残念ながら私はその姿を見ることがなかったのですが、多分カイマンと呼ばれる小さめの種類のワニなのではないかと思います。
    小さいと言っても、成体の体長は3m近くはあるそうですが…。

    マヌエル・アントニオ国立公園は、3日間を過ごしたコルコバード国立公園とは少し異なる感じで、アトラクションかと思う位の頻度で、動物や生き物たちが出てきました。
    そんなところも人気の理由なのでしょうね。

    人間たちの食べものの味を覚えてしまった野生動物たち。
    その責任は、私達にあるのですよね。
    これ以上、彼らがドロボウ!と呼ばれなくするためにも、アメリカ・カナダの国立公園並みに鉄製の蓋と鍵の付いた食料保管庫を海岸に置き、観光客の持参する全ての食べ物はその鉄製の箱の中に入れて置くことを原則とする…等の対策をとる必要があるのかもしれません。

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