2014/08/07 - 2014/08/17
1位(同エリア43件中)
ウェンディさん
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むかし、むかし、カリブの海賊のブラック・パール号がカリブの海を我が物顔に航海していた頃よりも更に昔のお話です。
カリブ海に、ナワトル文化を継承する人々が暮らす小さな国がありました。
国と云うには小さすぎ、村と云うには大きすぎるその国の人々は、アステカ帝国の支配下にありながらも平穏に幸せに暮らしていました。
しかし、今から約500年前のある日にその平穏な暮らしは、一変しました。
見たこともない様な白い肌に金色の髪、海の様に青い目をした人々が大きな船に乗って、小さな国へと押し寄せてきたのです。
海からやって来た白き肌の一行は、小さな国の人々が身に着ける金の装飾品に目を見張り、この国をコスタ・リカ(Costa:海岸、Rica:豊穣の)と名付けました。
やって来た彼らの一行の親分は、Christopher Columbus;コロンブス。
コロンブスの一行はこの地を植民地とすることとし、本国より多くの入植者を招き入れ、開墾や資源の発掘が始まりました。
そして、この小さな国の人々の多くは奴隷として働かされ、欧州から持ち込まれた天然痘などの疫病により、命を失いました。
コスタリカの近代史は、こんな悲しい物語から始まります。
今まで私が旅した、植民地化されその後に独立した中南米の国では、“植民地であった”という負の遺産を、現在の観光資源として活用していました。
今回、私が旅したコスタリカも、他の中央・南アメリカ諸国と同様に植民地支配に苦しんだ歴史を持つ国なのですが、旅の間も、旅の前の事前学習の時も、あまりその負の遺産を感じさせるモノや場面に出会うことはありませんでした。
なぜ、コスタリカという国は、私達旅人に負の遺産を感じさせないのか…?
その理由は、旅を終えた今となっても、私には分かりません。
もしかすると、コスタリカで教わった<魔法の言葉>【Pura Vida(プーラ・ヴィーダ)!】という精神が、コスタリカの人々の間に浸透しているからなのかもしれません。
【Pura Vida!】はそのまま訳せば、【純粋な人生!】…ですが、そんな風には活用しません。
その使用範囲はかなり広く、嬉しい時の感嘆詞や挨拶に使うのは日常茶飯事、旅人がすれ違う時に【良い旅を!】の意味で使うこともありました。
【Pura Vida!】の意味するところを、私なりに解釈すると、【人生色々あるけど、楽しまなくっちゃ面白くない!一度きりの人生を純粋に楽しもう!】と云う感じなのではないかな…と。
【Pura Vida!】の精神が息づくコスタリカを旅した日々の旅行記です。
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅程☆★☆★☆★☆★☆★
・8/7 NRT−YYZ Air Canada Toronto泊
・8/8 YYZ−SJO(コスタリカ)Air Canada Rouge コルコバードへ Sierpe泊
・8/9 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/10 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/11 カーニョ島で鯨と遊ぶ マヌエル・アントニオへ Manuel Antonio泊
・8/12 マヌエル・アントニオ散策 モンテベルデへ Monte Verde泊
☆8/13 モンテベルデ 雲が生まれる森でターザン遊び Monte Verde泊
・8/14 モンテベルデ 王蟲の森を歩く サンホセへ San Jose泊
・8/15 SJO−YYZと行く筈が、途中で不時着!! Toronto泊
・8/16 YYZ−NRT(8/17)
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★
・ ワニの泳ぐ川でまさかの漂流! http://4travel.jp/travelogue/10919598
・ 夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246
・ 白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775
・ 親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562
・ 君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317
・ 熱帯雲霧林でターザンになる http://4travel.jp/travelogue/10933794
☆ 地上60m♪空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143
・ 王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551
・ 予測不能の緊急着陸! http://4travel.jp/travelogue/10949805
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
-
コスタリカでの滞在6日目の午後。
午前中に熱帯雲霧森をジップラインで遊んだ後は、Selvatura Park(セルバトゥーラ パーク)での森林歩きの時間。
森林歩き…と云ってもただ森の中を歩くわけではない。
歩くところ…ソレは森と森を結ぶ地上数十メートルの高さの吊り橋の上。
モンテベルデの森は、原始の森。
森は深く、日の当たらぬ森の奥は湿り仄暗い。
太陽の光を求める木々はその手を上へと伸ばし、30mを超える木々が繁茂する森を形成する。
そんな森を、下草が生える地面のレベル、木々の中腹のレベル、そして木々の上から楽しもう…と云うのが本日の遊びの趣旨。
早速、Tree Top Walkways(吊り橋歩き)のエントランスへと向かう。 -
エントランスには注意書きの看板。
スペイン語版・英語版の2枚が掲げられている。
一般的な注意書きなのだが、目を引いたのは煙草について。
森の中での喫煙禁止は当たり前だが、コスタリカでは公共の場での喫煙が法律で禁じられているとのこと。
森の中の空気だけではなく、コスタリカの雰囲気全体の空気が美味しい理由に納得。 -
トレイルはしっかりと整備されていて、坂がきつい登り道は階段状になっている。
歩きやすく、スニーカーであれば何の問題もない道だ。
この日は、珍しく午後になっても怪しい雲が現れない、気持ちの良い晴天。
木漏れ日が差し込む森の中を歩く。 -
イチオシ
1本目の吊り橋;Tree Top Walkwaysが見えてきた。
吊り橋と云っても、蔦で編んであるわけではない。
金属製で、ちょっとやそっと揺すったくらいでは大きく揺れたりはしない。 -
森を渡る吊り橋は、全部で8本あるのだが、その橋の高さは意図的に変えてある。
最初の吊り橋は、高さが10mと、そんなに高くない。
比較的森の下層域の植物の観察が出来る場所だ。 -
吊り橋からは、空に向かって高く伸びる木々の幹を観察できる。
木々の下層域の幹にはフワフワの苔が生え、そこには小さな木の芽。
小鳥たちが落としていった植物の実から、発芽したのだろう。
地面に落ちてしまった実は、発芽はできても、その先に太陽の光を十分に得られる保証はどこにもない。
でも、こんな風に運よく木の幹の苔の上で誕生を迎えた若い芽。
太陽の光の恩恵を受けるチャンスを手にしている。 -
上を見ると、ワカメの様な着生植物もその葉を円形に伸ばしている。
-
1本目の橋でタップリと下層帯の植物を味わい、2本目の橋へと向かう時に、草むらの中で、ガサガサ…と音がした。
何かいる!
とっさにしゃがみ込み、下草の中を覗く。 -
昏い下草の中を覗くと、そこには怪しく緑に輝くモノ。
-
イチオシ
ビー玉の様に緑色に輝くものが、顔を出した。
ハナグマちゃん♪だ。
コルコバードの森で、1度しか出会えなかったハナグマと、ここモンテベルデの森で再会できた。 -
長い尻尾と尖った鼻先が特徴的なハナグマは、鋭い嗅覚の持ち主。
彼の得意技は穴掘り。
嗅覚を生かして、地面の中の昆虫や山蟹を探しだし、鋭い爪を持つ前足で獲物を掘り出す。 -
山側の斜面に何か気になる匂いがあるようだ。
穴を必死になって掘っている。
野生動物たちは、人間がいても、いつもと変わらず平然と行動する。
だから、その生活を見せてもらっている私達も、彼らの生活を崩さぬよう少し離れたところから、見学させてもらう。
ハナグマは、トレイルの上をいったり行ったり来たり…。
穴を掘る様子が面白くって、此処で15分位をハナグマ観察として過ごす。 -
次の橋は、比較的高い30mの高さの橋だ。
それに長さも150mと最長の部類。
どんな景色が見えるのかな…。 -
吊り橋の端に立つ。
さすが150mの長さ…。
反対側までの距離が長く、吊り橋の中央付近は、森林限界部分。
何か、面白そうなものが見えるかも…。 -
イチオシ
ともかく歩き出す。
-
イチオシ
橋の中央付近の高さは約30m。
森の木々の先端とほぼ同じ高さだ。
森の木々が作り出す空中回廊を歩く。
上から眺める森の木々は、まるで、ブロッコリーだ。 -
下を見るとさすが30m。
なかなか…凄い景色に、目がクラクラ…。
シダの木が傘のようにその葉を円形に広げているのが、上から見ると一目瞭然。 -
反対側へ向けて歩いて行く。
私は高いところはそんなに怖くはないが、高所恐怖症の人は中途半端な30mと云う高さは、結構怖いかもしれない。 -
橋を降りてしばらく歩いたところで、それほど背の高くないシダの樹を発見。
この木が先ほど橋の上からみた巨大なシダの樹になるのに、何年かかるのだろう。 -
シダの樹の幹にびっしりと生えたフワフワ状のモノ。
これは苔なのか、それともシダ本体の樹皮なのか。
そのフワフワを寝床に、沢山の着生植物が育っていた。 -
トレイルを歩いていると、頭の上を鳥が飛び交い、さえずる声が聞こえるのだが、なかなかその本体を捉えることが出来ない。
ようやく、声の主をキャッチ。
ハチドリだ。
今朝にホテルで見たハチドリは逆光のためシルエットだったが、今回はかなり間近。
青い首の色が綺麗だ…。
実はこの時、ハチドリを観察していて、不思議感と云うか違和感を感じていた。
この時は、それが何かは気づかなかったのだが…。 -
トレイルの脇には、様々な植物たち。
この花は、唇みたいな官能的なシルエット。 -
こちらは黄色と黒の木の実。
-
上を見上げれば、昆虫たちが作りだしたNatural Art!
レース状の葉っぱを透かして空が見える。 -
小さな木の実が密集して幹にくっついている。
-
もしかして、この赤い花が先程の木の実のお母さん?
-
何本かの吊り橋を楽しみ、8本目の最後の橋。
この橋はちょうど中間層の植生を楽しめる高さ。セルバトゥーラ パーク 広場・公園
-
寄生植物なのか、着生植物なのか…。
様々な植物たちの階層が、この森には出来上がっている。 -
上をみると、自身の葉は殆ど無いのに、びっしりと苔に覆われた木。
多分、木の本体は、その一生を終える段階にあるのだろう。
朽ちる時もなお、他の植物たちに苗床を提供している。 -
木からぶら下がる面白い実を見つけた。
その光景は、まるで木の枝から草鞋か草履を吊るしているみたい。
マメ科の植物だろうか。 -
草鞋部分をアップにすると、こんな木の実。
この実、何かに似ている…と思っていたのだが、帰国の飛行機の中で思い出した。
中学校の理科で習ったミトコンドリアの断面図って、こんな感じだった気がする。 -
そろそろ、吊り橋歩きTree Top Walkwaysも終了。
ゆっくりと歩いて、1周約2時間。
30mもの高さがあるジャングルの木々を、様々な階層から楽しめる吊り橋歩きは、なかなか面白かった。
ただ、もう少し小鳥たちに会えるかと思っていたのだが、あんまり鳥がいなかったのが残念。 -
もうすぐ出口…というあたりで、ハチドリを発見!
-
イチオシ
サファイア・ブルーの羽色のハチドリだ!
-
こちらはエメラルドの王冠を載せたハチドリ。
-
実は、このSelvatura Park(セルバトゥーラ パーク)の一角には、ハミングバード・ガーデンがあり、甘い砂糖水を入れた蜜壺がぶら下がっている。
だから、その周りの樹には、ハチドリが集まっている。
このハミングバード・ガーデンに入場するには一人5米ドルが必要。
歩き疲れていたので、帰りのシャトルバスの時間までカフェでお茶でも…と思っていたのだが、お茶よりも、ココでゆっくりとハチドリの観察をしたいな…。
と云う訳で、チケットをお買い上げ。 -
さすが、ハミングバード・ガーデンと云うからには、凄いハチドリの数。
森の中のありとあらゆる種類のハチドリが、此処へ蜜を吸いに来ているみたいだ。
蜜を吸っている間も、ハチドリの羽根は休まず羽ばたき続ける。
耳元をロケットのような音を立ててハチドリが飛んでいく。
人間に衝突しないのが不思議なくらいのハチドリの数だ。 -
看板があり、ハチドリの種類を同定出来る様になっているのだが、実際に飛んでいるハチドリはせわしなく飛び回るので、飛んでいる状態でそのハチドリの色を観察するのはなかなか難しい。
-
蜜を吸いにここにやって来るのはハチドリだけではない。
蝶だって、やって来る。
この蝶は、世界一美しい貴婦人の羽を持つと云われるモルフォ蝶。
この写真ではその美しさは伝わらないが、モルフォ蝶の持つ不思議な擬態についての話が出来る。
モルフォ蝶の閉じた羽の模様、何かに似てはいないだろうか。
この羽の模様は蛇の目を擬態していて、この蝶が木に止まっている時は、捕食動物からはまるで、木に蛇がいる様に見えるそうだ。 -
蜜を吸っていたモルフォ蝶が羽を少し開いた。
羽の上面は、鮮やかに輝くコバルトブルー。
この色が、モルフォ蝶が貴婦人とも云われる所以だ。
モルフォ蝶が太陽の下を舞うと、その羽根が太陽の光を反射し、キラキラと光る。
コルコバードの深い緑の森の中で、初めてこのモルフォ蝶が舞う姿を見た時は、蝶が苦手な私ですらかなり感動した。 -
ハチドリが蜜を吸う。
ハチドリを観察していて、私がこの森で最初にハチドリを見た時に感じた違和感…がなんであったのか、徐々に分かってきた。
違和感の原因は、彼らの目のデザイン。
体中が美しい色の羽毛で覆われているハチドリの目は、真ん丸型をしている。
ただ、目の周りだけは、羽毛がなくハチドリの地肌の色が現れている個体が多い。
その地肌が白い場合、その白い部分が人間でいうところの“白目”に見えてしまい、本当の目と偽の白目が合わさって“パーツとしての目”にとして感じられ、その目がハチドリの体のサイズと比較して異様に大きすぎる様に感じられる。
更に、見え方によっては、目の部分の形が下弦の三日月型に見え、漫画で描くちょっとスケベそうな目つきにも見えたりもする…。
一度頭の中にそんな風にインプットされると、どのハチドリの可愛らしい顔をみても、全てそんな目つきに見えてしまう…。 -
蜜壺には止まり木のあるモノとないモノがあり、止まり木がある蜜壺では、ハチドリも羽を休めながらのカフェタイム。
-
でも、止まり木がない時は、ホバリングしながら…蜜を吸う。
摂取した糖分のエネルギーが、羽ばたくことであっという間に消費されてしまいそうだ。 -
Selvatura Park(セルバトゥーラ パーク)からホテルまでの無料送迎バスは、11時、13時、15時、16時半の1日4本。
帰路は、ホテルでもSanta Elena村でも好きなところで降ろしてくれる。
(注:モンテベルデの村の正式名称はSanta Elena Puebloであり、モンテべルデ地区内では、村の事は“サンタ・エレーナ・プエブロ”と云わないと、混乱を起こすかも可能性がある) -
私達は、ホテルではなくモンテベルデの村であるサンタ・エレーナの中心部でシャトルを降り、少し村の中を散策。
滞在しているホテルの周辺にはレストランは2,3件しかないが、さすがに村の中には、寿司レストランや、テイクアウトのお店、イタリアン…と様々なお食事処があった。
私達がここで降りた理由。
それは、インフォメーションでの情報収集と今晩の夕食の買い出し。
明日は雲の製造工場であるモンテベルデ自然保護区内へと足を踏み入れる予定なのだが、1日数本しかないと云われる村から自然保護区へのシャトルバスの情報の最新版を仕入れに来た。
インフォメーションではシャトルバスの時間の情報を入手できたが、自然保護区のトレイルの詳細情報(道の状態や閉鎖の状況)等は入手できず…。
基本的にここのインフォは、アクティビティの斡旋が主な仕事のようだ。 -
サンタ・エレーナの村には小さな食料品店が何カ所かあり、地元産の果物や飲み物を買うにはここでも十分。
小さなスーパーでも、米ドルもクレジットカードも普通に使える。 -
町角に、輸入食材をも扱うような大きなスーパーを見つけたので入ってみる。
棚の中は整然と商品が並べられ、先ほどの小さな食料品店と比べると清潔感もあるが、入ってワクワクするのは、地元密着型の商店かな。 -
スーパーで今晩の夕食を仕入れた後は、ホテルまで歩く。
村には流しのタクシーは無く、タクシーを利用したい場合は電話で呼ぶしかない。
ホテルまでは、ひたすら坂道。
急な坂をのんびりとお散歩。 -
ホテルまでの道沿いには両生類展示館などもあり、立ち寄りたかったのだが、実は相棒は両生類があまり得意ではない。
中南米のカエルはデザイン的にも素敵だし、見てみたかったのだが、どうしても同意が得られなかった。
これは、とっても心残り…。
坂を登るのは結構ハードだったが、可愛らしいホテルを見つけたり、パン屋さんに立ち寄ったり、郵便局を見たり…とそれなりに面白い。 -
イチオシ
坂の途中で立ち寄ったお土産屋さんで、店番のお婆さんと少しおしゃべり。
写真撮っていい?と聞いたら、わざわざメガネをはずしてポーズをとってくれた。 -
サンタ・エレーナの村から歩いて30分でホテルに到着。
上り坂ばっかりで、結構疲れた〜。
ホテルに戻ると、レストランの前には何やら美味しそうなモノたちが…。
ナニナニ…。
16時〜18時までは、Happy Sunset Time と云う事で、食前酒が15%Off。
いつもは家族旅の時は酒類は飲まないのだが、この日はなんだかとっても飲みたい気分…。 -
テラスの椅子に座り、夕景を眺めながらモヒートでカクテル・タイム。
明日は、実質的にはコスタリカの自然を楽しむ最後の1日。
雲の製造工場と云われるモンテベルデ自然保護区の心臓部へと入る日だ。
どんな1日になるのか、楽しみでもあり、最後の日を迎えるのが悔しくもある。
旅の時計はいつもの倍以上の速さで時を刻む。
明日でおしまいだなんて、早すぎる…。
コスタリカの人々が愛する言葉【Pura Vida】。
この言葉に込められた真実の意味を知るためには、たった1週間の旅では時間が足りなさすぎる…。
せめて、あと1日だけでも…。
お酒のせいで、多少感傷的になりつつ眺めるモンテベルデの宵となった。
前の旅行記:熱帯雲霧林でターザンになる http://4travel.jp/travelogue/10933794
次の旅行記:王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551ホテル デ モンタナ モンテヴェルデ ホテル
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【モンテベルデ関連の情報】
天気・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/tips/11331873/
セルバトゥーラ パーク:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/kankospot/10486715/tips/11355743/
ホテル:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11353705.html
モンテベルデ自然保護区:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/kankospot/10429058/tips/11383008/
サンタエレーナ村−モンテベルデ自然保護区の路線バス:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/monteverde_nature_reserve/tips/11383019/
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この旅行記へのコメント (11)
-
- みかりさん 2014/10/05 12:06:30
- 高所恐怖症でも見てみたい風景・・・
- ウェンディさん、こんにちは!
コスタリカ旅行、冒険気分でワクワクしながら拝見しています。
森の吊り橋からの風景・・・ホントスゴイですね〜。
私は高所恐怖症だから高さも嫌だし、何より吊り橋嫌いなので
この橋を歩くのにはとっても勇気がいるけど、上からの景色は
やっぱり見てみたいなぁ〜と思ってしまいます。
ハナグマとの再会・・・すごく可愛らしいですよね。
皆がキチンとマナーを守れていれば、警戒される事も無く
野生動物の日常をこんな風に眺める事が出来るんですよね。
そして森林限界と同じ高さを歩く吊り橋。ジャングルを上から眺めるって
きっと写真以上に、爽快で迫力があるんでしょうね。
今回も植物や生物に魅了されましたが・・・ハチドリとっても綺麗ですね。
ウェンディさんのコメントを見ていると、目が気になってしまう。(笑)
それにしても、ホバリングの様子も綺麗に撮れているな・・・
モルフォ蝶・・・有名な蝶ですよね。私も蝶系は最近苦手ですが・・・
でもこの美しい羽の色には見入ってしまいます。
しかし羽を閉じていると、蛾みたいだなぁ〜とも思ってしまいました。
みかり
- ウェンディさん からの返信 2014/10/06 08:53:00
- RE: 高所恐怖症でも見てみたい風景・・・
- みかりさん こんにちは。
コスタリカの海岸地方のジャングルを楽しんだ後は、山のジャングルへ。
熱帯雲霧林の木々の間を渡るつり橋からの景色は、下から見上げるジャングルとは異世界で、鳥の気分を味わってきました。
今回訪れたモンテベルデ地区には、2箇所のつり橋歩きの施設があり、私の選択は釣り橋の揺れが少ないという評判のほうです。
もう一方の施設は、若干つり橋が揺れるそうです。
無難な選択のおかげもあり、つり橋は、多少の人が歩いたくらいでは大して揺れずに、橋の上からの景色も落ち着いて眺めることができました。
森林の中は、人工的なものがほとんど無いので、上から下を見下ろしても、大きさの比較となるスケールが自分の中に無いので、あんまり高さや怖さは感じなのです。
きっとビルの屋上から地上を眺めるほうが、車や人といったスケールがあり、その大きさから高さを考えてしまうので怖さを感じる気がします。
モルフォ蝶の羽を閉じた模様は、確かに蛾の様でもあります。
羽を閉じて木に止まるときは木の模様や蛇の目に擬態し、空を舞うときはスカイブルーの羽の色を上面にして、捕食動物である鳥の目をくらます…。
地球が作り上げた模様って、すごいですよね。
-
- 備前屋ねこさん 2014/10/02 21:48:19
- 高い所よりも蝶が・・・
- ウェンディさん、こんばんは♪
今回も高い場所にいますね〜
自分だったら怖くて歩けなくなりそう・・・^^;
つり橋は高い上に揺れるから怖さ倍増しそうです。
ウェンディさんは猫らしく高い場所が怖くない。
けれど蝶は苦手なんですね。ちょっと面白い♪
もしや蝶と戯れて猫ジャブを当てた時に爪に鱗粉が付いてしまったのがトラウマになったとか・・・(笑)
ハチドリというと「小型の鳥で羽ばたきがものすごく早い鳥」という程度の知識だったんですが固体によって色や模様が色々なんですねぇ。
綺麗なブルーの固体やらグリーンの固体やらお腹がオレンジの固体やら。
白目があるように見える「マンガのスケベ顔」・・・
あっ。。。そう言われるとなんだかそんな顔つきに見えてきちゃいました。
これからハチドリを見たら私もそんなバイアスをかけてハチドリを見てしまうかもしれません(笑)
夕暮れ空、きれいな色合いですね〜
夕暮れ空とお酒でちょっと感傷的なウェンディさん。
コスタリカの冒険も旅もあと一日ですか。
楽しい時間は過ぎていくのも早いですねぇ。
猫まんまも楽しい旅も「ちょっと足りない」くらいが「また絶対食べたい(来たい)」と次につながるのかもしれませんね。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2014/10/03 19:51:13
- RE: 高い所よりも蝶が・・・
- 備前屋ねこさん こんにちは♪
備前屋さん、お見事です!
私が蝶々が苦手となった原因をかなりの部分を正確に言い当てています。
アレは私がまだ無垢な子猫だったころ。
蝶はとても身近な存在で、毎日戯れて遊んでいました。
そんなある日、蝶々と鬼ごっこをしていて、蝶々に追いついて、そっと捕まえた…つもりが、力の加減を誤って…。
蝶々は子猫の肉球の中で形が変わり、指先には、さっきまで羽でキラキラしていた鱗粉が力なく輝いていました。
もうずいぶんと昔の話ですが、ある意味トラウマなのでしょうね。
備前屋さんの名言”ご飯も旅も、ちょっと足りないくらいがいい”…その通りですね。
だから、私も早く次の旅に出て、知らないこと・知らないヒトに出会いたくて、うずうずしています。
ところで、夏に備前屋さんの旅行記に出演していた顎が突き抜けていた名古屋駅のナナちゃんは、もう顎の治療は終わってしまったのでしょうか。
来月、仕事がらみで名古屋駅に立ち寄るので、ちょっと見てみようかな〜なんて思っているのですが。
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/10/03 20:52:25
- RE: RE: 高い所よりも蝶が・・・
> 蝶々は子猫の肉球の中で形が変わり、指先には、さっきまで羽でキラキラしていた鱗粉が力なく輝いていました。
うひゃ〜形変わっちゃったんですかっ^^;
それはトラウマになりますね〜w
ウェンディさん名古屋に行くんですね〜
残念ながらナナちゃんは顎が完治してしまったようで今はあのナナちゃんは見る事ができないと思います。
先月後半頃はファッションショーに出てきそうなコスプレしてました。
バーゲンやイベント等があるとコスプレが変わったりするので(何も着てない時もあるけど)ウェンディさんが訪れる時に何か突き抜けたナナちゃんが見られるといいですよね〜
-
- ゆかにゃんナースさん 2014/10/01 21:31:51
- まさに冒険ですね^o^
こんばんは(o^^o)
コスタ・リカ旅行記を自分も冒険してるかのように拝見させていただいてます♪
それにしても、私は子供の頃は草むらを駆け巡り、自然の中で虫などと触れ合い過ごしたっていうのに
大人(もう中年のいい歳)になった今では、ちょっとした虫にでも驚愕して大騒ぎするようになってしまった為、ウェンディさんの旅行記に自分ではできない冒険感にワクワクしながら楽しませて頂いてます
私が小学校高学年くらいに「水曜スペシャル」という冒頭番組が人気でしたが(ウェンディさんも同年代?)
あんなドキドキワクワク感で楽しんでますd(^_^o)
今回の旅行記の冒頭の
>【Pura Vida!】の意味するところ>を、私なりに解釈すると、【人生
>色々あるけど、楽しまなくっちゃ
>面白くない!一度きりの人生を純
>粋に楽しもう!】と云う感じなの
>ではないかな…と。
この意はまさしく私のモットーなので、とっても共感と親しみを覚えた国であります(o^^o)
中南米、やっぱ気になります
- ウェンディさん からの返信 2014/10/02 20:54:24
- RE: まさに冒険ですね^o^
- ゆかにゃんナースさん こんにちは。
ゆかにゃんナースさんも【水曜スペシャル】をご覧になっていたのですね。
私も、結構、見ていた気がします。
特に川口浩の探検シリーズは、結末で裏切られることはわかりつつも、「驚異の…」とか「密林の…」なんていうタイトルに、毎回心躍らせていました。
改めてこの番組をネットで調べてみたら、探検シリーズの最初の放送は1978年。
そのタイトルは、「20世紀の奇跡を見た!!人跡未踏の密林に石器民族は1000年前の姿そのままに実在した!!」。
今の視点でみれば、あほらし〜なタイトルですが、当時の子ども達にとっては(きっとオトナにとっても)ワクワク♪だったのでしょうね。
あの頃の無垢な自分はいったいどこに行ってしまったのでしょう(笑)
中南米の国々はある意味、【水曜スペシャル】的な場所。
冒険心に火をつけてくれる国…が沢山ですよ〜♪
だから、私も中南米が大好きです。
日本からのアクセスが悪いのが残念なところですが、これからもチャンスがあれば中南米冒険の旅、やりたいです♪
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- aoitomoさん 2014/10/01 16:57:03
- 空中散歩が楽しそう〜
- ウェンディさん
『Tree Top Walkways』
しっかりと自然を観察しやすい空中歩道が整備されているのですね。
これなら、比較的安心して楽しめますね〜
『ハナグマ』
人をあまり警戒しないのは、見学者のマナーが徹底しているのでしょうね〜
この『クマ』なら遭遇しても怖くないですね。
2本足で立って前足で穴を探る姿が可愛いですね〜
『ハチドリ』
ウェンディさんの解説のせいでハチドリを見ると目を見てしまいます。
スケベ鳥に見えてきましたよ。(笑)
しかし、『ハミングバード・ガーデン』はハチドリを観察するには絶好の場所ですね。
止まり木に止まっているハチドリがむしろ珍しい〜
『モルフォ蝶』も普通に見れるのが凄いですね〜
標本でしか見たことなかったです。
『サンタ・エレーナの村』
普通に車もある村があるのですね。
もっと、原始的な生活をしているのではと勝手に想像してました。
村の散策も楽しそうです。
治安は問題ないのでしょうか?
こんなところのお土産屋さんなら、お値打ちな買い物が出来そう〜
終日、天気は崩れずによかったですね。
1日満喫できましたね〜
それでは〜 Pura Vida!
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/10/02 19:38:06
- RE: 空中散歩が楽しそう〜
- aoitomoさん こんにちは。
モンテベルデの森は、海岸地方のジャングルとは異なる熱帯雲霧森で、植生も随分違いがありました。
旅の計画段階では、毎日ジャングルばっかりで飽きるかな〜との思いが頭をよぎりましたが、そんなことは全然なく、新しい発見が日々沢山!
特にハチドリに対する違和感が、ニタリと笑う時のスケベ顔の目に由来すると気が付いたのはかなり衝撃的な発見で、そのあとはどんなに可愛いハチドリを見つけても、どの鳥もスケベ鳥に見えてしまい…困ってしまいました。
モルフォ蝶は、山に入れば普通に飛んでいるんです。
日本でいうアゲハとかモンシロチョウと同じ感覚と云っても過言ではないくらい、彼方此方で見かけました。
でもなかなか近くには寄ってきてくれずに写真には撮れなかったのですが、セルバトゥーラで、観察のチャンスを手にしました。
モルフォ蝶が羽を閉じた時の擬態した模様(蛇の目)などは、本物そっくりで、この蝶をデザインした方(一般的にはカミサマと呼ばれる方になるのでしょうか)のデッサン力に脱帽です。
そして、サンタエレーナの村…ですが、結構大きな村なんですよ〜。
モンテベルデの地域はコスタリカでも1・2位を争う観光地なので、意外なことにこの村の物価は高いのです。
だから、お土産屋さんも決して安くはなく、1個のお土産でも平気で10米ドル札が飛んでいくような価格設定でした。レストランも安くは無いんです…。だから、この旅行記の日は、夕食は手持ちのアルファ米の残りとスーパーで買ったカップ麺…となりました。
aoitomoさんも、Pura Vida!
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- はにぃp8さん 2014/10/01 10:08:19
- 夢中になって
- ウェンディ様
いつもご訪問いただき、また
投票ありがとうございます。
コスタリカの旅行記楽しく拝見してます。
毎回毎回未知の世界のお話で
とっても楽しいです。
ウェンディファミリーの自然への探求心に感心。(というのは上から目線ぽいですね。語彙が少なくて情けない。。)
そこらのドキュメンタリー番組より中身の濃くて
ほんと続きが待ち遠しいです。
以前にアマゾンの密林の研究者のドキュメンタリーを見た時に
30mにもなる木々の上で日々観察してる姿を見たのを覚えています。
木から木へつり橋で渡り ジャングルの生態がみれるなんて
まさしくその研究者のようですね。
コスタリカ
名前は聞いた事がありましたが
このような人が住むには過酷な環境を大事にして
自然を守りながら訪れる人に魅力を伝えてるんですね。
日本にもこの精神を取り入れて欲しいなとか。。生意気にも感じました。
続きまってまーす。
はにぃp8
- ウェンディさん からの返信 2014/10/02 00:23:13
- RE: 夢中になって
- はにぃp8さん こんにちは。
コスタリカの自然しか出てこない…旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
コスタリカの自然は、NHKの自然番組ダーウィン等で目にすることも多いのですが、実際に森で目にする光景や昆虫たちの姿は、テレビで目にする以上の世界でした。
森の空気を肌で感じて、大きく吸い込んで、そして小さな昆虫たちを見つけ、観察する…。
今まで虫には殆ど興味のなかった私までをも魅了する自然がコスタリカにはありました。
コスタリカが国を挙げてチャレンジしようとしているコト。
動植物が生きる自然環境を自然が生きる姿のまま守りつつ、人間にとって住みよい社会環境を作り上げていく…。
コレは、コスタリカ政府だけでの実施は難しく、国民の理解と努力があって初めて実現できる事ですよね。
あったかい地域で、のほほ〜んとしているように見えるコスタリカの人達ですが、見えないところで様々な努力をしているのだと思います。
日本ではどちらかというと、人間の生活を第一優先としていて、余力があるならば自然保護もやってみる…という風潮が強いような気がします。
狭い国に多くのヒトがギュっと押し込められてる日本では、なかなかコスタリカのような規模での環境保護は難しいかも知れまんが、国立公園地域への立ち入りの有料化(米国やカナダの国立公園のように)も検討し、地域の環境保護活動の資金源にする等の考え方も視野に入れても良いのかもしれませんね。
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