由緒ある結婚登記所は・・・離婚率５０％超！～１４年夏バルト３国周遊８月８日その１カウナス

2014/08/06 - 2014/08/13

バルト３国旅行の３日目。午前中はカウナス市内観光です。カウナス城や旧市庁舎を回りました。

エリア カウナス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルから朝の散歩に出かけました。空気がさわやかで気持ちよい。

ネムナス川沿いの道路を歩きます。結構、車がビュンビュン飛ばしてます。

実は、この後ツアー一行のバスが出掛けのこの道で、あやうく前の車に追突しそうになりました。前の車がウインカーを出さずに割り込んできたのが原因。幸いけが人はいませんでしたが、旅行中もっともヒヤリとした瞬間。

運転マナーはあんまり良くない？

信号が少ないので、安全優先で地下道に。

地下道内の落書き＆臭気は日本と同じでした。

ネムナス川の中州にあるサロス公園に来ました。

船の駐禁標識でしょうか。

カウナスはハンザ同盟の都市です。ネリス川でバルト海から北上できたんですね。これより上流のビリニュスは船が行けなかったため、同盟には入ってません。

橋を渡って公園へ。

ランニングしている人を結構見かけました。

ツアー一行ではＮ氏がマラソン好きで各地の大会に出場しているとか。旅行中も走っていたとか。

水鳥の姿も。のどかですなあ。

サロス公園の看板です。

無料のアスレチック施設が。地元の方が体を動かしてました。

芝刈り機が芝を刈ってました。

こんな感じで緑が豊富。

橋を渡ってホテルに帰ります。２０〜３０分程度の散歩でした。

ホテルの朝食。同席したＡさんと小声で「いまいちですね」。いや、まずいというほどではないです。

さて朝食後にバスで観光開始。

まずはネリス川を渡った対岸にある展望台に来ました。市街が一望のうちです。

この像はペルクーナスの像。雷神です。キリスト教が布教される前の自然崇拝の時代の神様。北欧系の原始宗教は雷神が多いですかね？

展望台からの風景。川はネムナス川。ＬＩＥＴＵＶＡの文字が見えます。リトアニアの人は自国をリエトバと呼ぶのですね。

ちょっと分かりづらいですが、ネムナス川とネリス川の合流点。そういう水上交通の要所ということでカウナスは発展してきたわけですね。

ビタウタス大公教会。後で訪問します。

じゃーん。カウナス城。やはり城はいいですね。洋の東西を問わず。

カウナス城はネムナス川とネリス川という大河の合流点にあります。この川がドイツ騎士団との勢力境界となっている時代が長く、何度も戦闘が繰り返されました。

空堀。

城に行く木橋。なぜか下でブランコをしている人が・・・。

ちょっと近づきました。残念ながら本日は中に入らず。

ドイツ騎士団を打ち破ってからは城としての重要性がなくなります。

下の基礎部分が昔のもので、上は後世の修復でしょう。何となく西洋の城の見方が分かって？きました。

修道院？だったかな。確かに修道士の格好をした人を近所で見かけました。

旧市庁舎。現在は結婚登記所として使われています。

ネムナス川が男でネリス川が女だったけな？つまり男女が合流する場所ということで結婚登記所になってます。

この日のガイドのビリマさんは「ここで結婚する男女は多いけど、リトアニアは離婚率が５０％を超えている」。どうやら世界有数の離婚王国？だそうです。

ちょっと分かりづらいですが結婚式を終えたカップルが出てきました。しかし２組のうち１組が離婚するかと思うと・・・。

さらに近くに別の新郎新婦とご親戚一同が・・・。

市庁舎前広場の噴水。

正面から見た旧市庁舎

旧市庁舎の塔。

旧市庁舎の横にあるイエズス教会。ソ連占領時代はスポーツ施設になっていたとか。いやはや。

旧市庁舎前にあったオブジェ。常設ではなく、ときどき変わるみたいです。

ペルクーナスの家。カウナスで最も古い建造物だそうです。１５世紀。中には入らず。

ペルクーナスは例の雷神ですね。昔、ここでペルクーナスをまつる施設があったとか？

ペルクーナスの家全景。風格ありますね。

リトアニアで人気があるスポーツはバスケットボール。市内各地にコートがありました。ペルクーナスの家の裏です。

この日のガイドによるビリマさんの説明だと、リトアニアからＮＢＡのプロ選手が現在３人もいるとか。リトアニアの人口が茨城県なみ。茨城県からＮＢＡに３人と考えれば確かにすごい。

展望台からも見えたビタウタス大公教会。

右の目盛りは、昔ここまで川の水が来たことがあるという印。ネムナス河畔にあるので、何度も洪水被害にあっているようです。

先ほど登った展望台のある丘。

浚渫船？がいました。

ビタウタス教会にあった説明板。実は「聖マリア教会」だった？

ちょっと市庁舎方面に戻って聖ペテロ・パウロ教会。ビリニュスにも同じような名前の教会がありましたね。

ビリニュスの教会ほどではありませんが、多くの彫刻があります。

使徒の皆さん。

パイプオルガン。

いい感じの町並みです。

日本料理店ですね。中には入ってません。

これまた別の日本料理店。名前が何か変。ところが、この後の都市でさらに変な名前の店に遭遇することになります・・・。