セーターで作った壁？！ではありません～１４年夏バルト３国周遊８月１１日その２タリン

2014/08/06 - 2014/08/13

昼食後も市内観光の続き。中心部の広場に移動します。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5

オルデ・ハンザという名前のレストラン。中世風の衣装のウエイターやウエイトレスが働いてました。

有名店らしく、結構混んでました。

さらに中心部に歩くと旧市庁舎が見えてきました。

観光客も増えてきました。

北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の市庁舎だそうです。１４世紀後半に建てられ、現在の建物は１４０４年のもの。もちろん修復はしているのでしょうが。

中には入らず。塔にも登れるようです。

これが市中心部のラエコヤ広場です。なぜか写真を撮る瞬間だけ人が少なかったので、やや閑散とした写真になりました。

市議会薬局。何とヨーロッパ最古だそうです。つまり今も営業中。１４２２年には店をやっていたという記録があるとか。

これは大ギルドの会館。

聖霊教会です。１４世紀半ばの建物。中には入らず。

教会の大時計は１７世紀のもの。現在もきちんと動いてます。

ドミニコ修道院に向かいます。

１２４６年建造だそうです。

中に入ってみました。質素な感じです。

修道院がきちんと残っているのは珍しいらしいです。

何か全般に荒廃した感じ。

ドミニコ修道会が免罪符販売とかで金儲けをしすぎたのに反発した市民が宗教改革の時代に破壊したとか。

聖カタリナ通り。中世の雰囲気を残している・・・といえば聞こえはいいですが、正直、薄汚い感じでした。

通りの両脇に小物を売ってる店がいくつかありました。

城壁の一部はこのように登れます。いくらか料金を取られました。

こんな感じで延々と続いてます。

塔が立ち並ぶ市内の景色を見られます。

さらに歩いて行きます。

手前のテレビアンテナが残念ですが、中世の街の雰囲気を感じられますね。

これが城壁の一番端にある「セーターの壁」と呼ばれるところ。セーターを売る露店が軒を連ねてます。

ちらっと見たところ、それなりに良い物は売っているようですが、あまりの暑さでセーターを買う気にはなりませんでした。

これが旧市街の入り口にあるビル門です。昔は城門がこの二つの塔の間にあったのだと思います。

ここでフリータイムになりました。

これはビル門前の土産物屋で買ったキャップで、旅行の際に愛用してます。よくある地名の頭文字をデザインした奴です。

「タリン」が「足りん」に通じ、頭にかぶることで「足りん足りんは知恵が足りん」という戒めとしている（笑）つもりです。