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リガを出発してスィグルダ方面に向かいます。正確にはスィグルダの隣にあるトゥライダに行きました。

心にグッとくるグートマニャ洞穴~14年夏バルト3国周遊8月10日その1トゥライダ

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2014/08/06 - 2014/08/13

17位(同エリア53件中)

ozack

ozackさん

リガを出発してスィグルダ方面に向かいます。正確にはスィグルダの隣にあるトゥライダに行きました。

旅行の満足度
4.5
  • リガのホテル周辺で恒例の早朝散歩に出掛けます。一行のNさんは朝からランニングしてたとか。<br /><br />ホテルの駐車場でトライク発見。ドイツから来たようです。

    リガのホテル周辺で恒例の早朝散歩に出掛けます。一行のNさんは朝からランニングしてたとか。

    ホテルの駐車場でトライク発見。ドイツから来たようです。

  • これもドイツナンバーのバイク。ホンダ、カワサキ、日本のばかりです。

    これもドイツナンバーのバイク。ホンダ、カワサキ、日本のばかりです。

  • 路面電車が走ってました。

    路面電車が走ってました。

  • こんな感じの線路。左は電停でしょうか。

    こんな感じの線路。左は電停でしょうか。

  • ホテルの写真。キオスクみたいな売店が外にあるのですが、早朝でやってませんでした。

    ホテルの写真。キオスクみたいな売店が外にあるのですが、早朝でやってませんでした。

  • 近くで派手な色の教会を発見。ロシア正教でしょうか。近づきます。

    イチオシ

    近くで派手な色の教会を発見。ロシア正教でしょうか。近づきます。

  • まだ塗り直し中のようです。

    まだ塗り直し中のようです。

  • 入り口の門の近くにマリア像。

    入り口の門の近くにマリア像。

  • 熱心に祈る地元の方々。

    熱心に祈る地元の方々。

  • 特にこのオジサンは本当に何度も胸の前で十字を切り、お辞儀を繰り返してました。<br /><br />宗教的な敬虔さを持ち合わせない私でも、熱心にお祈りする姿には心打たれました。一般の観光地以外で最も印象に残った光景です。

    特にこのオジサンは本当に何度も胸の前で十字を切り、お辞儀を繰り返してました。

    宗教的な敬虔さを持ち合わせない私でも、熱心にお祈りする姿には心打たれました。一般の観光地以外で最も印象に残った光景です。

  • 早起きして得した気分のまま、ホテルに戻りました。

    早起きして得した気分のまま、ホテルに戻りました。

  • バスに乗って出発。リガ東方の内陸の街トゥライダに着きました。<br /><br />写真はトゥライダのバラと呼ばれた女性の墓です。後で説明します。<br /><br />ラトビアの新婚カップルでここを訪問する人が多いとか。この理由も後で。<br />

    バスに乗って出発。リガ東方の内陸の街トゥライダに着きました。

    写真はトゥライダのバラと呼ばれた女性の墓です。後で説明します。

    ラトビアの新婚カップルでここを訪問する人が多いとか。この理由も後で。

  • プロテスタントの教会がありました。

    プロテスタントの教会がありました。

  • 教会内部。

    教会内部。

  • 教会のてっぺんにはプロテスタントの象徴、ニワトリです。

    教会のてっぺんにはプロテスタントの象徴、ニワトリです。

  • 民俗博物館のような建物に入りました。

    民俗博物館のような建物に入りました。

  • 民俗衣装の地元のおばさん。

    民俗衣装の地元のおばさん。

  • キリスト教がヨーロッパに広がる途中の図。バルト3国はかなり遅れて広まりました。

    キリスト教がヨーロッパに広がる途中の図。バルト3国はかなり遅れて広まりました。

  • トゥライダ周辺の地図。

    トゥライダ周辺の地図。

  • トゥライダ城に向かいます。ちょっと逆光気味。

    トゥライダ城に向かいます。ちょっと逆光気味。

  • 塔の礎石?みたいなのがありました。

    塔の礎石?みたいなのがありました。

  • 修復中の塔でしょうか。

    修復中の塔でしょうか。

  • 竹山ツアコン(仮名)とガイドさん。多分、年代によってレンガが違うというような解説をしてると思います。

    竹山ツアコン(仮名)とガイドさん。多分、年代によってレンガが違うというような解説をしてると思います。

  • 我々以外の観光客も多数。日差しが強いです。

    我々以外の観光客も多数。日差しが強いです。

  • おや、この塔は登れるようです。

    イチオシ

    おや、この塔は登れるようです。

  • フリータイムになりました。ベンチで休憩する人もいますが・・・。

    フリータイムになりました。ベンチで休憩する人もいますが・・・。

  • 私は当然のごとく塔に登ります。

    私は当然のごとく塔に登ります。

  • 一気に登ってこの風景。素晴らしい。

    一気に登ってこの風景。素晴らしい。

  • 川がちょっと濁っていて残念。

    イチオシ

    川がちょっと濁っていて残念。

  • 塔の内部はこんな感じ。

    塔の内部はこんな感じ。

  • 日本の城で言うと「狭間」ですね。

    日本の城で言うと「狭間」ですね。

  • 階段は急で狭い。この辺も日本の城に近いものがありますね。

    階段は急で狭い。この辺も日本の城に近いものがありますね。

  • 昔の兵士の絵でしょうか。ピンぼけ気味ですいません。

    昔の兵士の絵でしょうか。ピンぼけ気味ですいません。

  • 城のエピソードを表している?何かこれまたブレブレです。

    城のエピソードを表している?何かこれまたブレブレです。

  • 弩弓と長剣。ヨーロッパぽいですね。

    弩弓と長剣。ヨーロッパぽいですね。

  • 井戸?洗い場?

    井戸?洗い場?

  • 塔を出て、本丸?の地下室に入ってみます。

    塔を出て、本丸?の地下室に入ってみます。

  • 何と地下牢で拷問を再現するコーナーがありました。効果音でムチの音がしてました。いや、そういうの求めてないんですけど。

    何と地下牢で拷問を再現するコーナーがありました。効果音でムチの音がしてました。いや、そういうの求めてないんですけど。

  • 内部はまだ修復中のようです。

    内部はまだ修復中のようです。

  • これは火薬で発射する兵器?

    これは火薬で発射する兵器?

  • 先ほどの塔の模型。

    先ほどの塔の模型。

  • 反対側が断面図になってました。

    反対側が断面図になってました。

  • ちょっと離れたところにあった部屋。聖職者の部屋のような気がしますが?

    ちょっと離れたところにあった部屋。聖職者の部屋のような気がしますが?

  • 端っこまで来ました。まだ修復中?

    端っこまで来ました。まだ修復中?

  • 振り返って全景を撮影。いい感じですね。

    イチオシ

    振り返って全景を撮影。いい感じですね。

  • トゥライダ城の説明。たいした記述はなし。<br /><br />実は近くにスィグルダ城というのもあるのですが、今回のツアーでは立ち寄らず。

    トゥライダ城の説明。たいした記述はなし。

    実は近くにスィグルダ城というのもあるのですが、今回のツアーでは立ち寄らず。

  • ちょっとバスで移動してグートマニャ洞穴に来ました。<br /><br />この洞穴にまつわる悲しいラトビアの伝説が残っています。<br /><br />写真の看板に、洞穴の前で手を取り合っている若い男女と、隠れている兵士が写っているのが見えます。この3人が物語の主な登場人物です。<br /><br />若い女性の名前はマイヤ。赤ん坊の頃、トゥライダ城の近くで捨て子で見つかりましたが、成長後は美しく正直な娘に育ちました。<br /><br />若い男性はヘイルという名でトゥライダの庭師です。二人は恋に落ち、毎晩洞穴で会っていました。<br /><br />そこに横恋慕したのが兵士(正確にはポーランド軍の脱走兵)のヤクボウスキーです。ある日、ヤクボウスキーはヘイルの名前で偽の手紙を書いて、昼間にマイヤを洞穴に誘い出します。ヤクボウスキーはマイヤに求婚しますが、マイヤはヘイルと婚約していると言って拒みます。<br /><br />なおも強引に迫るヤクボウスキーに、マイヤは「魔法のスカーフ」をあげましょうと言います。「このスカーフはどんな武器でも突き通せません。嘘だと思ったら試しに突いてみてください」。<br /><br />ヤクボウスキーは刀でスカーフを巻いたマイヤの首を刺します。途端に血が流れ出し、マイヤは死んでしまいます。驚いたヤクボウスキーは森に逃げ込み、首つり自殺をしてしまいます。ヘイルは一時、殺人の疑いで捕らわれて牢につながれますが、真実が分かって釈放されました。<br /><br />というわけで「トゥライダのバラ」と呼ばれた彼女の墓には、愛を貫くために死を選んだということで新婚カップルたちの献花が絶えないわけです。<br /><br />以上は現地で配っていた英文パンフの話を私が要約したものです。原文はもう少し詳しく、登場人物も多いです。1620年8月の話と書いてあります。まったくの作り話ではなく、基になる出来事はあったのではないかと思います。

    ちょっとバスで移動してグートマニャ洞穴に来ました。

    この洞穴にまつわる悲しいラトビアの伝説が残っています。

    写真の看板に、洞穴の前で手を取り合っている若い男女と、隠れている兵士が写っているのが見えます。この3人が物語の主な登場人物です。

    若い女性の名前はマイヤ。赤ん坊の頃、トゥライダ城の近くで捨て子で見つかりましたが、成長後は美しく正直な娘に育ちました。

    若い男性はヘイルという名でトゥライダの庭師です。二人は恋に落ち、毎晩洞穴で会っていました。

    そこに横恋慕したのが兵士(正確にはポーランド軍の脱走兵)のヤクボウスキーです。ある日、ヤクボウスキーはヘイルの名前で偽の手紙を書いて、昼間にマイヤを洞穴に誘い出します。ヤクボウスキーはマイヤに求婚しますが、マイヤはヘイルと婚約していると言って拒みます。

    なおも強引に迫るヤクボウスキーに、マイヤは「魔法のスカーフ」をあげましょうと言います。「このスカーフはどんな武器でも突き通せません。嘘だと思ったら試しに突いてみてください」。

    ヤクボウスキーは刀でスカーフを巻いたマイヤの首を刺します。途端に血が流れ出し、マイヤは死んでしまいます。驚いたヤクボウスキーは森に逃げ込み、首つり自殺をしてしまいます。ヘイルは一時、殺人の疑いで捕らわれて牢につながれますが、真実が分かって釈放されました。

    というわけで「トゥライダのバラ」と呼ばれた彼女の墓には、愛を貫くために死を選んだということで新婚カップルたちの献花が絶えないわけです。

    以上は現地で配っていた英文パンフの話を私が要約したものです。原文はもう少し詳しく、登場人物も多いです。1620年8月の話と書いてあります。まったくの作り話ではなく、基になる出来事はあったのではないかと思います。

  • 洞窟ではなく洞穴ですね。というか、岩のくぼみ程度の深さ。奥が見えます。

    洞窟ではなく洞穴ですね。というか、岩のくぼみ程度の深さ。奥が見えます。

  • 落書きというか岩を削った跡がすごい。ここを訪れたカップルの名前と思いますが・・・。

    落書きというか岩を削った跡がすごい。ここを訪れたカップルの名前と思いますが・・・。

  • この近くの露店で菓子を売ってました。店のおばさんが「無料で試食していい。気に入らなければ買わなくて結構」と英語で話しかけてきました。クッキーと、果実を砂糖でコーティングしたような食べ物です。<br /><br />ここで売っているような菓子なんかたいしたことはなかろ・・・うまっ!(笑)<br /><br />日本では菓子なんか試食しても買わないような私が思わず手を伸ばしたぐらいですから、一行の他の人はもっと買い込んでます。<br /><br />グートマニャ洞窟に行かれた方は、是非とも食べていただきたい。バルト3国の旅で一番うまかった食べ物(もちろんビール除く)です。

    この近くの露店で菓子を売ってました。店のおばさんが「無料で試食していい。気に入らなければ買わなくて結構」と英語で話しかけてきました。クッキーと、果実を砂糖でコーティングしたような食べ物です。

    ここで売っているような菓子なんかたいしたことはなかろ・・・うまっ!(笑)

    日本では菓子なんか試食しても買わないような私が思わず手を伸ばしたぐらいですから、一行の他の人はもっと買い込んでます。

    グートマニャ洞窟に行かれた方は、是非とも食べていただきたい。バルト3国の旅で一番うまかった食べ物(もちろんビール除く)です。

  • 帰ってきて家で撮った写真。美味しかったです。何という菓子かはよく分かりません。ラトビアで見かけたら買わないと損です。ほんとに。

    帰ってきて家で撮った写真。美味しかったです。何という菓子かはよく分かりません。ラトビアで見かけたら買わないと損です。ほんとに。

  • 日本料理店?<br /><br />この近くの別のレストラン「GARSAS FREKVENCE」で食事。<br /><br />チキン団子のスープ、タラのフィレ、アイスを食したと記録してますが、あんまり印象残ってません。<br /><br />一行の一人がスズメバチに刺されてちょっとした騒ぎになりましたが、大事には至らず。

    日本料理店?

    この近くの別のレストラン「GARSAS FREKVENCE」で食事。

    チキン団子のスープ、タラのフィレ、アイスを食したと記録してますが、あんまり印象残ってません。

    一行の一人がスズメバチに刺されてちょっとした騒ぎになりましたが、大事には至らず。

  • 近くのスーパーで買い物。ロシア語の映画多数。

    近くのスーパーで買い物。ロシア語の映画多数。

  • ラトビア観光は終了し、エストニアに向かいます。結構、長距離移動です。

    ラトビア観光は終了し、エストニアに向かいます。結構、長距離移動です。

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