１４年夏バルト３国周遊８月６日ビリニュス

2014/08/06 - 2014/08/13

リトアニア→ラトビア→エストニアと回る８日間の旅行の初日。成田発ヘルシンキ経由でリトアニアの首都ビリニュスに到着しました。

目的は世界遺産を中心とした史跡・町並みウォッチングです。３国は首都の旧市街地が世界文化遺産に指定されている共通点がある一方、それぞれが独自の歴史や文化を持っているようで、その辺の微妙な違いもじっくり見て回りたいと出かけた次第です。

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田空港。私は仕事でない純粋な？海外旅行は１９年ぶりです。

今回は１４人のツアー。夫婦２組の他は１０人が個人参加。ユニークな方も多数おられて、非常に楽しい旅となりました。旅行記でもイニシャルで登場させていただきます。

まずはフィンランド航空でヘルシンキまで。

エコノミーでも機内のエンターテーメントは充実。映画「アルゴ」と「マトリックス」を見ました。実は２本とも初めて見ました。いやあマトリックスって面白いですね。今ごろ何を言ってるんだか。

その後はゴルフゲームやバックギャモンで遊んだり。赤ワインを３杯飲んでご機嫌。

フライトマップの表示画面。私のヨーロッパ旅行は２５年ぶりです。当時はアンカレジ経由で行ってました。今はロシア上空を通って行けるようになったんですねえ。しみじみ。

当時はバルト３国はソ連の一部。東欧諸国に行くのさえ大変だった気もします。私は卒業旅行で（年齢がばれる・・・）西欧に３〜４週間行きました。

フィンランド上空。まさに森と湖の国。残念ながら今回は乗り換えだけです。

機内食は２回。ビーフとパスタだったような。悪くないです。アイスクリームがうまかった記憶あり。

ヘルシンキ空港に到着。成田からここまで１０時間半ぐらい。フィンランド航空は快適でした。

ＥＵ内のシェンゲン協定のおかげで、協定実施国で最初に入国した国で審査を受ければ、その後は協定国間を移動しても入国審査は基本的にありません（正確には９０日以内とかの制限がありますが、ここでは省略）。

今回はフィンランド入国時に審査を受けたので、バルト３国内は自由に移動できます。日本に帰る際には協定国外に出るので、出国審査があります。

乗り換え時間が短いため早足で空港内を移動。途中で上から吊ってある飛行機を見つけますが、詳しい説明を見られないまま通過（帰りにじっくり見ましたので、また書きます）。

管制塔。日本との時差は＋６時間（サマータイム）。

構内バスで移動中に撮影。

そんなに大きな空港ではありません。だから乗り換えも早い。ハブ空港として重宝されているわけです。

ヘルシンキからはプロペラ機でビリニュスに向かいます。機体はＡＴＲ７２。

フィンランドを離れます。機内では我々のほかにスペイン人らしき団体客も。

フィンランド湾を渡ってすぐにエストニア上空に。

リトアニア上空に入りました。ところどころで夕立が降っているのが見えます。まさか自分が翌日に遭遇するとも知らず・・・。

ビリニュスの旧市街。教会の塔らしきものも見えます。テンション上がってきましたよ。

ビリニュス空港です。ヘルシンキからは約２時間。

写真は撮りませんでしたが、黒い米軍輸送機が空港内に駐機してました。ＮＡＴＯ加盟国だからですね。

空港を降りた後、さらっとした空気が何とも気持ちよかったです。梅雨時に北海道に来たような感じ。

ビリニュス空港 (VNO) 空港

空港からホテルに向かうバス内で撮影。

リトアニアの通貨はリタスです。１リタス＝４０円ぐらいだったような。２５ユーロほど換金しましたが、２日間の滞在で使うのには十分でした。ラトビア、エストニアは既にユーロ圏。リトアニアも来年からユーロになります。

実は２０％の付加価値税が価格に上乗せされているんですけど、物価が安いのでほとんど気にならなかったです。結局、ツアー一行で税還付を受けるほど物を買った人はいませんでした。

ホテルはまあこんなもんでしょうか。私はあんまり雰囲気とか景色を気にしない方なんで。

クラウンプラザ（ＣＲＯＷＮＥ　ＰＬＡＺＡ）ホテル。

バス、トイレはこんな感じ。トイレットペーパーは少し固いけど上質。３国ともほぼ同じような品質でした。ちなみに私はトラベルウォシュレットを持参しました。

ホテルの玄関。現地時間で７時半ごろ。日本時間だととっくに午前０時を過ぎてますが、まだまだ明るい。

近くのスーパーに行きました。ビールやミネラルウォーターを買い込み。

このマキシマという店はチェーンであちこちで見かけました。ハム、サラミがうまそうでしたが、日本には持って帰れないんですよねえ。生鮮食料やデリカも多数あり。

店員の愛想の悪さはさすが元共産圏？という印象を受けましたが、不愉快になるほどではありません。こんなもん？レジ袋は有料。地元の方はエコバックを持参してました。

なぜか気球が飛んでました。

ホテル前の歴史ある？建物。こんな程度でも海外に来た高揚感で写真を撮ってしまいます。

リトアニアのビール。カルナピリスkalnapilisです。スーパーで冷えたのがこれしかなかったので買いました。結果的に今回の旅行で一番うまいビールでした。一行でビール通のＫ嬢もお勧め。

アルコール度数は７・３％とちょっと高め。基本はキレのビールだけどコクもあります。

つまみに買った氷下魚みたいな干し魚。うまい。やや塩分強いかな。

クロワッサンみたいなパンも買ってみましたが、あんまり日本と変わらない味だったです。

アイフォンで自動的に表示される天気予報。設定しなくてもＧＰＳからビリニュスと判断して天気予報してくれます。すごい時代になりました。

ツアコンの竹山氏（仮名。カンニング竹山に似ているため勝手に命名）は「明日はそんなに気温上がらないと思います」と言ってましたが、アイフォンは暑くなるとの予報。念のためスーパーで水を多めに買い込みます。

ビールを飲み干した後、就寝。前の日も遅くまで仕事してたので熟睡。