♪エースートーニアの潜水艦～１４年夏バルト３国周遊８月１１日その３タリン

2014/08/06 - 2014/08/13

フリータイムになり、私は単独行動。タクシーに乗り港に向かいました。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5

到着。飛行艇埠頭博物館です。

実は飛行艇は展示されていません。昔はあったようです。

その前に、エストニア装甲車博物館？に立ち寄ります。

博物館というか、正確にはこういう装甲車が野外に並んでいるだけです。

旧ソ連から独立するときに分捕った？もののようです。説明版には「満足に動かない車両が多かった」とか書いてあります。

いわゆる戦車みたいなのはなく、装甲車も少しだけ。残りはこういうジープやトラックの類いだけです。

というわけで博物館に入ります。

どでかい潜水艦が置いてありました！レンビット号です。

レンビットはエストニアの昔の英雄の名前のようです。

第１次世界大戦後の独立期に英国から購入し、第２次世界大戦でナチス・ドイツが侵攻した際にソ連に接収されます。館内の展示では、ドイツ空軍の空襲から懸命に逃げてタリンからクロンシュタット（ソ連）に逃げ込むまでが克明に書かれてます。マニアック。

潜水艦に入る前に周辺の展示を見ます。

対空戦車がありました。これは迫力ありますよ。

型式はＺＳＵ５７です。

駆逐艦の砲塔みたいなのがありました。

これは射撃ゲームです。親子連れが何やら盛り上がってます。

エストニア空軍機。第二次世界大戦のころの再現？

潜水艦の色々。

さあ、いよいよ潜水艦に乗り込みます。

ハッチからはしご降りていきます。

内部はこんな感じ。

魚雷発射管。

速度計？

細長く、奥へ奥へと続いていました。

一通り見終えたので、外に。

これは砕氷船スール・トゥル号です。

対岸のヘルシンキに行く船もありました。

タクシーで移動して「太っちょマルガレータ」に。

かつては砲台で、監獄に使われたことも。囚人の食事を作っていたおばさんが太っていたのが名前の由来とか。

確かに他の塔とは少し違った感じです。

実は内部は海洋博物館になってます。なかなかレトロな潜水具がありました。

先ほどみたスール・トゥル号の模型も。

エストニアで取れる魚の種類。何となく日本に似たのもあるし、ちょっと違うのもあります。

太っちょマルガレータの屋上に上がりました。旧市街の眺望がいいですね。

カフェがあったので、飲み物を注文。タリンらしい飲み物はないかと探した結果・・・。

これが「タリン・コーヒー」です。

アイスコーヒーにブランデーを入れて上にクリームたっぷり。最後まで飲めなかったような記憶あり。

港が見えました。何か帰ってからの仕事山積状態なのを思い出してブルーな気分になってしまいましたが・・・。

夜はホテル最上階のバーで竹山ツアコン、Ｋ嬢、Ｓ嬢、私の４人で一杯やりました。

竹山ツアコンが「給料が安くて嫌になっちゃう」とかいう愚痴をなぜか聞くはめに。お疲れ様です。