ナスは見当たらなかったので買いませんでした～１４年夏バルト３国周遊８月７日その３カウナス

2014/08/06 - 2014/08/13

トラカイ城から約８０キロ西にバスで走ってカウナスへ。まだ明るいのでホテル着後、スーパーに。旧大統領官邸にも立ち寄りました。

エリア カウナス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

宿泊したホテル。ベスト・ウエスタン・サンタコス。入り口はこのように普通の家？みたいな感じですが、中は落ちついて清潔。個人的には今回一番気に入ったホテルです。

部屋の全景。

バルコニーがあり、中庭（と言っても駐車場）が見えました。部屋によってはバルコニーなしもあったようです。

トイレ。

バス。

これはホテルのレストラン近くのトイレ表示！男性用、女性用なんですが、ちょっと気に入ったので撮影しときました。こういうセンス、好きです。

トイレ。小沢昭一が昔、小沢昭一的こころで「ヨーロッパに行くと日本男児に屈辱的な・・・」とか言ってましたが、結構高いです。屈辱を受けるほどではありませんでしたが（笑）。

ホテル近くのスーパー。この「ｉｋｉ」もリトアニアでは有名なチェーンのようで「ｉｋｉ」のプライベートブランドのミネラルウォーターとかも売ってました。

スーパーの近くにあった旧大統領官邸。庭に、１９４０年にソ連に併合される前のリトアニア共和国最後の大統領スメトナの像がありました。第一次世界大戦後にバルト三国やポーランドが独立するとき、ビリニュスはポーランドが押さえてしまったため、リトアニアの首都はカウナスになりました。

リトアニアの首都は大昔がケルナベ（最初の首都。世界遺産にもなってます。今回は行かず）→トラカイ→ビリニュス（ゲディミナスの夢のお告げで）→トラカイ→（ポーランドと合同。さらにロシア支配下）→独立してカウナス→（ソ連・ナチスドイツ占領時代）→ビリニュス（今ここ）となるわけです。

庭では写真展をやってました。第一次世界大戦開戦１００年ということで、当時の写真が大型パネルで。「コブノと第一次世界大戦」みたいなタイトル。コブノはカウナスの昔（ロシア時代）の呼び方です。

市内が破壊された様子。

ヒンデンブルク。ドイツ東部方面軍司令官のころでしょう。

コブノに入城するドイツ軍。

スーパーからホテルに戻ります。既に午後７時ぐらいなんですが、明るいです。

消防署。実は写真展に同じような写真がありました。ちょっと内側に湾曲する構造。１階が消防車の車庫です。

ホテルで夕食。ポークだったかな。ブロッコリーは明らかに冷凍。料理はまあ、普通かな。ビールのカルナピリスがうまかったので許す。

夕食で、ベルリンの壁が壊れる直前にヨーロッパ１周した話を私がしたところ、Ｋ嬢から「当時ユーロはいくらでした？」と質問。「ないよ！。国ごとに両替と入国チェックがあって面倒だった」などの会話。

Ａさんは「私は１ドル３６０円時代に海外に行って、外務省までパスポートを取りに行った」。今回の旅の一行は旅慣れた方、海外経験豊富な方が多くて勉強になりました。辺境と言われるような場所でも、誰かが「あそこはね・・・」と話出して、メンバー全員合わせたら世界中の国に行っているんでは？という感覚でした。

リタスのコイン。枕銭。

スーパーで買った「ざくろのお茶」。Ｋ嬢おすすめ。日本ではあんまり売ってないそうです。帰国後、飲みましたが確かにおいしい。

これはビリニュスのスーパーで買ったお菓子。チョコキャンディみたいな。味はまあ普通。

スーパーで「１４１０」というビールがあったので購入。リトアニアが大勝利を収めた年号だから演技がよいということでしょうか。

うまい（今回の旅行でまずいと思ったビールはありませんが）。ちょっと苦みが強い感じ。