ミュンヘンからウィーンへ・５、ウィーン（２）【完】

2012/05/22 - 2012/05/25

日程
5/17（木）午前、成田発直行便。同日夕方ミュンヘン着（3泊）
5/18（金）ミュンヘンのニンフェンブルク城、アルテ・ピナコテーク観光
5/19（土）観光バスにてリンダーホーフとノイシュバンシュタイン城へ
5/20（日）電車とバス・船にてザルツブルグ経由でハルシュタットへ（1泊）
5/21（月）バスと電車でウィーンへ（3泊）
☆5/22（火）美術史美術館、ハイリンゲンシュタットのホイリゲへ
★5/23（水）ウィーン・ミュージアムとベルヴェデーレ。夜はバレエ
★5/24（木）ウィーン発直行便で、5/25帰国

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シュテファン寺院。ウィーンの中心部にあるゴシック建築の寺院。モーツァルトの結婚式と葬式が行われました。塔は教会の塔としては世界で３番目に高いとのことです。

一時的なイベントだと思うけど、色がついたプラスチック板で窓が覆われているため、内部はいろいろな色が踊ってディスコみたいな雰囲気でした。

ベートーベンの散歩道。ハイリゲンシュタットはウィーン近郊の町で、ベートーベンが小川沿いの道を散歩しながら田園交響楽の構想を練ったそうですが、その小川というのは今では・・・見ないほうがいいです。（笑）

ホイリゲになっているベートーベン・ハウス。ベートーベンは何度も引越しをしたので、ハイリゲンシュタットには住んでいた家が少なくとも３軒はあります。赤と白の旗が目印ですよ。

遺書の家。耳が聴こえなくなったベートーベンが絶望して遺書を書いた家で、記念館になっています。

ベートーベンのデスマスク

さて、いよいよホイリゲ（ワイン酒場）へ。ヴェルサーという名前です。

ホイリゲはワインの作り酒屋が、簡単な家庭料理とともに自家製ワインを売るというものです。だから葡萄の収穫期には休業したりするらしいですが、最近はホイリゲと名乗っても自家製ワインを出さないホイリゲ風レストランも増えているそうです。観光地のグリンツィングなんかは、殆どがこれだそうですよ。

ワインはテーブルで頼み、料理はショーケースの中にある料理を指差して注文、その場でお金を払います。暗くならないと、お客さんも集まらないみたいね。明るいうちから飲んでるのは私達だけ。(^^ゞ
しまった！ 飲むのと食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れた !!

ベルヴェデーレ宮殿（上宮）、オーストリア絵画館としてクリムトの絵が多数あります。

上宮より下宮を臨む。最終日、午前中にベルベデーレへクリムトの絵を見に行き、日本語のオーディオガイドを借りて10数点のクリムトだけを鑑賞。

ツートンカラーの鳩？

トラムに乗って

楽友協会。この近くにあるウィーン・ミュージアム・カールスプラッツへ行きました。ここでもクリムトの特別展をやっていました。

セセッシオン。私は前回の旅で訪れたので二手に別れ、クリムトの「ベートーベンフリーズ」を見たい人はそちらに行きました。ベートーベンフリーズは壁画で天井近くにあるのですが、ここでもクリムトイヤーのイベントで足場が築かれて目の前で見られたそうです。良かったね！

ナッシュマルクト（市場）。市場は賑わっていました。レストランの数も多く、メニューの一部として日本食を出す店もありました。

加工食品です。左はオリーブの詰め合わせで白いのはニンニクかな。右手前は小さな赤いパプリカにクリームチーズが入っていて、ホテルの朝食に出ました。その奥は葉っぱに包んだ何かです。何でしょうね。

魚屋

テレビではレポーターが試食させてもらってますけど、それを真似て観光客が買いもしないのに試食したがって困ると、どこかで読んだ記憶があります。そりゃそうだわね！

絵を観にいった人と合流して昼食です。

ヴァイスビア（白ビール）はこの形のグラスを使うと決まっているそうです。

オペラ座

ホテルに戻ってお召し替えしました。オペラ座では全身シャネルの人や黒いロングドレスの人もいれば、一番前の席にはTシャツとジーパンの人もいました。ま、前方の席でそういうのは少数派なので、「だからいいんだ」と思わないように。（笑）

演目は「ドン・キホーテ」、バレエを観ることが趣味のY姉さんは、素晴らしさに感激していました。喜んでもらえて、私も頑張って手配した甲斐がありました。バレエの後はオペラ座の裏にあるホテルザッハーで、お茶とケーキで打ち上げをする筈が、タクシーの運転手さんに「５人？」と聞かれて頷いてしまった私達！ え、私でした？ (^^ゞ

仕方ないからホテルの近くのレストランで乾杯です。ウクライナ料理？ 何だか訳の分からない料理でした。閉店真際だったからか、いつもそうなのか分からないけれど店内は暗いし、でも一応清潔で料理も美味しかったから良しとしましょう。

機内食、チキン（又は魚+ごはん）

朝食

オーストリア航空は、真っ赤な制服に真っ赤なストッキングというのが・・・　ちなみにパンツスタイルの制服もあります。

これで今回の旅行記は終わりです。２回雨に降られましたが、一度はバスに乗っている時で、もう一度は食事中でした。心がけの良い私達♪