ミュンヘンからウィーンへ・４、ウィーン（１）

2012/05/21 - 2012/05/22

日程
5/17（木）午前、成田発直行便。同日夕方ミュンヘン着（3泊）
5/18（金）ミュンヘンのニンフェンブルク城、アルテ・ピナコテーク観光
5/19（土）観光バスにてリンダーホーフとノイシュバンシュタイン城へ
5/20（日）電車とバス・船にてザルツブルグ経由でハルシュタットへ（1泊）
★5/21（月）バスと電車でウィーンへ（3泊）
☆5/22（火）美術史美術館、ハイリンゲンシュタットのホイリゲへ
5/23（水）ウィーン・ミュージアムとベルヴェデーレ。夜はバレエ
5/24（木）ウィーン発直行便で、5/25帰国

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーンのホテルは西駅から歩いていける場所です。直接ホテルに予約をして列車か自転車で来ると、10％割引になるのがいいですね。シングル３つと、ツインを１部屋取りました。緑が多いホテルで、１階の屋根の上でラベンダーを育てているのですが、少し時期が早くて蕾が膨らみ始めたばかりでした。

モーツァルトの像の前は、芝生の中に赤い花でト音記号が書いてあるものですが、今まさに花を植える準備をしているところでした。

2012年はクリムト生誕200周年で、あちこちで記念の行事が行われていました。下はその宣伝ポスターです。

「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像１」 が2006年に、当時の最高額156億円でウィーンからニューヨークに売られていった時、町にはチャオ・アデーレのポスターが貼られたと、ウィーン在住のきみちゃんが教えてくれました。

ウィーンでの１日目の夕食。日本のテレビで紹介された某レストランに行きました。それなりに美味しく、楽しく食事をしたのですが帰りに、「サンキュー、ジャップ」 と言われたらしいんです！ 低脳な従業員がこの言葉に対して、侮蔑語としての認識を持っているのかどうかは分かりませんが、君子危うきに近寄らず、こんな店には行かないようにしましょう !! ヴァイスビア（白ビール）を頼んだのに、普通のビールでごまかされたようですし・・・

地下鉄駅構内にあるスーパーは夜遅くまで開いているので、お土産のチョコレートや、風呂上りの缶ビールなどを買い込んで帰りました。

美術史美術館

このクリムトの絵は壁画で、天井近くに描かれているものなんです。イベントではこの期間だけ足場を作って、目の高さで壁画を見られるようにしてあったのですが、そのために写真を撮るのに苦労しました。人が途切れる瞬間を待つのに時間がかかり、友人はお茶して待ってくれていました。

美術館内にあるカフェ・ゲルストナー

「サムソンとデリラ」は、怪力の持ち主サムスンがデリラに裏切られて捕らえられる瞬間です。裏切ったｊとはいえ、デリラはサムスンに手を伸ばして愛情を示し、押さえつけられても逆らおうとしないサムスンの表情は悲しげです。

アンチボルトは３人の皇帝に仕えた宮廷画家です。左は四大元素シリーズの「水」、右は四季シリーズの「夏」です。「水」には60種以上の水棲動物を組み合わせています。

「ルクレティア」（左）は軍人の妻で、王の息子に犯され復讐を誓った後に命を絶つ場面です。「ヴィオランテ」（右）は理想の美女を娼婦のように描き、その魅惑的な美しさから『美しい雌猫』と呼ばれました。

「バベルの塔」、この美術館はブリューゲルのコレクションでも有名で13点あります。

ブリューゲルの「雪中の狩人」は美術の教科書に載っていましたっけ。

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10919126