2014/05/07 - 2014/05/07
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ハッピーねこさん
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列車チケットの買い違いで途中は相当に焦り、予定より30分遅れで到着した
ブレッサノーネ。
でもどうにか辿り着いたわけですし、お天気は優れませんが街歩きへGO!
素敵な旧市街を巡ります。
以下が旅程、★印がこの旅行記です。
4/30(水) 福岡〜羽田〜フランクフルト〜ミルテンベルク
5/ 1(木) ミルテンベルク〜アシャッフェンベルク〜ニュルンベルク〜パッサウ
5/ 2(金) パッサウ〜バート・イシュル〜ザンクト・ヴォルフガング
5/ 3(土) ザンクト・ヴォルフガング〜ザンクト・ギルゲン
5/ 4(日) ザンクト・ギルゲン〜ザルツブルク〜ベルヒテスガーデン
5/ 5(月) ベルヒテスガーデン〜プリーン〜インスブルック
5/ 6(火) インスブルック〜ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
〜ミッテンヴァルト〜インスブルック
★5/ 7(水) インスブルック〜シュトゥバイタール〜インスブルック
〜ブレッサノーネ〜インスブルック
5/ 8(木) インスブルック〜リンダウ〜メーアスブルク
5/ 9(金) メーアスブルク〜コンスタンツ〜ストラスブール
5/10(土) ストラスブール〜オベルネ〜ストラスブール
〜マインツ〜フランクフルト
5/11(日) フランクフルト〜名古屋
5/12(月) 名古屋〜福岡
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
駅から15分ほどの徒歩で旧市街の入口に到着。
隣にはかわいい花屋さん。 -
ではでは、アーチをくぐって旧市街へ!
-
イチオシ
少し進むとこの素敵な一角。
間違いなく私好みです、この旧市街。 -
横に伸びる通り。
インスブルックと同じく、出窓(エルカー)のある建物が並びます。
オーストリア領であったことが偲ばれますね。 -
イチオシ
この建物とグリーンの醸し出す雰囲気もたまりません。
-
その並びもエルカーのある建物やグリーンの這う石造りの家。
-
ではまたアーチをくぐって先へ進みます。
-
イチオシ
するとまたこのような素敵な一角。
-
お向かいの石の家は一体何年経っているのでしょう?
-
通りの右手のレストラン。
-
とっても素敵。
ここでランチ!と直感で決めたのですが、先に街を見た方がいいかな、と
また誤った判断をしたのでした。 -
あーあ、もっとよく見ればよかった。
いや、ちょっと考えればわかることだったのですが、
先に白状しますとランチとディナーの間でクローズしていたのです、
あとで来た時には。
でも、この時間でもギリギリで無理だったかもしれませんが。 -
そんなことにも気が付かず、美味しいランチを思い描きながら
先へ進みます。
路地を抜けた先はドム広場。
ブレッサノーネの大聖堂です。 -
大聖堂は広場の東側。
北側のそのかわいい建物は市庁舎でした。
とんがり屋根の模様はアルザスゴシックのようなモザイクでした。 -
西の北側。大きな建物ですね。
-
1階にカフェのある、西の南側の建物。
壁と窓の鎧戸の色合いが何とも上品で素敵です。 -
広場をぐるっと見回したところで、さて、大聖堂へお邪魔してみます。
これは入口付近の紋章。 -
こちらも。かわいいですね。
どの紋章にもBRIXENの文字が。
この街の時代別の紋章でしょうか。 -
こちらはずい分古いもののような。
-
いよいよ中へ。
重厚で独特な雰囲気のこの教会内。
それがこんなにブレた撮影に・・・。なんということ。 -
トラベラーの旅するうさぎさんに教えていただいたのですが、
インスブルックのヘルブリングハウス、この日の午前中に訪ねたフルプメスの教会、
そしてここブレッサノーネの大聖堂、これらの化粧漆喰は同じ職人さんが
手がけたのだそうです。
Anton Gilgという18世紀のドイツ人。 -
なのに、その装飾も定かに見えないほどのこの写り・・・。
あー、何故画像をちゃんと確認しなかったのか・・・。 -
このパイプオルガンは、神童と呼ばれた少年モーツァルトが、
当時の大司教シュパウアー伯爵の歓迎のもと、父とともに演奏したという
由緒あるものらしいのですが、それもこんなにボケボケで・・・。 -
中央祭壇もこのありさま・・・。
-
サイドの祭壇はまだどうにか見れますが。
-
床には、Wllhelm Egger(1940−2008)、
インスブルックに生まれ、この街で司祭を務めた人の名が
刻まれていました。 -
キリストの降架が描かれたステンドグラスも残念な写りに。
-
お天気の影響で教会内が暗かったとはいえ、カメラの性能もあるとはいえ、
とても悔いの残る撮影となってしまいました。
この時点ではそれにも気付かず、外へ出て中庭で繋がるお隣の教会、
聖ミカエル教会へと進みます。 -
途中にあった碑。
祈りの言葉が刻まれています。
われらの父よ、み国の来たらんことを。 -
整然とした回廊がきれい。
-
では、聖ミカエル教会へ。
-
11世紀創設のゴシック様式。
派手さや煌びやかさではない、静かな美しさがあります。 -
キリスト磔刑の像。
-
この方が2003年まで司祭だったのでしょうか?
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中庭と反対側の出口を出ると、小さな広場がありました。
-
南を振り返ると大聖堂の塔。
-
広場には感じのいいカフェなどが。
-
東の方へ進みます。こちらもいい雰囲気です。
アイアンの窓格子はあまり見かけなかったように思いますが、綺麗ですね。 -
イチオシ
その先の建物の一階部分にはこんなアーケード。
オーストリアでいう「ラウベン」。
イタリアでは「ポルティコ(Portico)」というそうです。 -
近くには、オイルやジャムやドライフルーツなどの屋台。
美味しそうだけど、荷物は増やせないしなぁ。
(あとで気付くに、せっかくイタリアへ来たのに何も買い物していませんでした。) -
その先の塔の下をくぐって更に東へ。
-
川のそばまで来たようです。
この辺りも建物やエルカー(出窓)がいい雰囲気。 -
薬局の看板も素敵です。
-
ここにもポルティコ。
-
川の手前を元気な男の子がやって来ます。
-
左手にはホテル。
インスブルックの老舗ホテルと同じ名前です。 -
橋の上から望む、川の南側。
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こちらが北側。左部分に写る壁は、先ほどのホテルのもの。
-
北側の奥をズームすると霞んだ山が迫っています。
この街には葡萄畑もあるらしいのですが、訪ねる時間はありませんでした。
次回は是非! -
橋を渡った先の街並み。
建物の壁にキリストの磔刑の像が。 -
ホテルが数多くありました。
駅から少し距離がありますし、旧市街からはずれているので
結構リーズナブルプライスかもしれませんね。 -
イチオシ
橋の上から眺める旧市街。
真ん中の塔は「Weisser Turm」(白の塔)。
72mのゴシック様式だそうです。 -
川の前のアーチの上には聖人像。
-
さて、そろそろ旧市街へ引き返しますか。
-
雨降りでも子どもたちは元気!
素敵な街で暮らしてるね〜! -
またポルティコを眺めながら歩きます。
-
お天気が悪いので外の席には人がいませんね〜。
-
可愛らしいホテル。
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白の塔をくぐって先ほどのポルティコのあたりへ。
この辺には屋根があるのでお茶を楽しむ人たちも。 -
ひとつ北の通りへ来てみました。
ここもエルカー&ポルティコの素敵な通りです。 -
ジェラートカフェ。
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反対側のポルティコを通って引き返します。
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市庁舎はドム広場の反対側のこちらにも入口があるようです。
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ドム広場再び。
-
またいつかお訪ねします。
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さて!ランチ、ランチ!
-
行きに見たお店へ。
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2階に入口があるようです。
階段の感じも素敵! -
ですが・・・! がーん!
でも、そりゃそうですよね、ランチとディナーの間はクローズしますよね。
行きに入口の表示をよく見ておけばわかったこと。 -
1階に中庭があり、そこにも席がありました。
本当に素敵なお店でした。 -
その後、何軒か覗いてみるものの、どこもこの時間は閉まっているか
開いていてもドリンクのみ。
あ〜、なんと間の悪いこと。
予定どおり30分早く来れていれば違ったかしら?と後悔。 -
せめてビールでひと休み。
旧市街を出たところのホテルの1階カフェへ。 -
FORST〜この地方のビールのようです。
ネットで検索していたら、このビールの飲めるこれと同じ名前の
オーガニックレストランが新宿にありました。
よほどこの地やこのビールが気に入ったのですね。 -
正面に旧市街への入口が見える場所でした。
-
お隣は行きにも見た花屋さん。
-
まだ少し早いけど駅へ戻ろうかどうしようか〜、と考えながら
歩いているとインフォメーションまで来てしまいました。
左に見える立派な建物は地図によると何かの博物館のようです。 -
お、そのお向かいのここ。
行きには気が付きませんでしたが、ちょっと寄ってみますか。 -
パンやピザのカフェでした。
-
せっかくなのでちょっとイタリア気分。
日本でも普通にある、ツナとコーンのピザでした。(笑) -
歩いて駅へ戻ります。
ここの通りの街路樹はどれもとても立派。
雨上がりで緑がいきいきとして綺麗でした。 -
ミッションハウス。
学校なのか?宗教の施設なのか?
いずれにせよ、広いお庭と立派な建物です。 -
また地下通路を通って・・・
-
駅へと近づきます。
-
そこの建物も瀟洒で素敵だこと!
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こちらは屋根のモザイクがかわいい。
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駅が見えてきました。
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駅前の花壇。きちんとお手入れされていますね。
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ブレッサノーネ(オーストリア名:ブリクセン)駅に到着。
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16:35発のブレンナー行きに乗ります。
切符は着いた時に購入済みなので安心。 -
小さなカフェがあったのでエスプレッソを。
カウンターのアルバイトっぽい男女は若い中国人でした。
留学生かしら? -
ホームへ出る前に、このマシーンで打刻を。
切符を買った時に駅員さんから言われたのでした。 -
この日は雨模様でけっこう気温が低かったのですよね。
私も確かフリースを着ていました。 -
ホームから見る駅構内。
-
イタリア鉄道とドイツ鉄道とオーストリア鉄道。
大陸だな〜! -
列車が到着しました。
さよなら、ブレッサノーネよ!
切符を買い間違えたり、乗り継ぎに焦ったり、ランチを逃したり・・・
いろいろありましたが素敵な街歩きができました。
必ずまた来ますね。 -
途中の2つ目、3つ目くらいの駅までは、学校帰りの学生でいっぱいでした。
それを過ぎるとガラリとした車内。 -
インスブルックまでのチケット。14.5ユーロ也。
検札は女性の乗務員さんでした。 -
途中の街も山に囲まれていました。
-
白く霞む山々と草原。
-
この辺も降ったのですよね、道路が濡れています。
-
45分ほどでブレンナー駅へ到着。
-
幸いなことにインスブルック行きは同じホームからの発車でした。
検札をした女性の車掌さんが私がインスブルックへ行くのを
憶えてくれていたようで、「そこの列車がインスブルック行きよ!」と
教えてくれました。グラッツェ! -
この列車に乗り込むと安心します。
-
発車するとすぐに国境の表示。
行きにも見たのですがうまく撮影できなかったので帰りは狙っていました。(笑) -
途中駅をいくつか経て・・・
-
18:10頃、帰ってきました。
-
ただいま!インスブルック!
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この旅行記へのコメント (2)
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- しゃんみーさん 2020/05/12 16:23:08
- 可愛い町ですね♪
- ハッピーねこさん、こんにちは!
旅雑誌で見て、素敵だと思われたと言うブレッサノーレ。
初めて聞いた町ですけど、かわいらしい町ですね♪
イタリアでもドイツ語表記が多い感じですね。
小さな町のようですが、モーツアルトゆかりの大聖堂とか見所も多そうです。
雨に濡れる石畳もいい雰囲気ですよ♪
川沿いの散策もいい景色で癒されますね。
お目当のレストランが閉まっていたのでは残念でしたけどね~。
でもビールも飲んでピザも食べれたから良かったですね!
インスブルックから鉄道で日帰りで行けるんですね(メモ・メモ)
インスブルックもいつか行ってみたいです(^^♪
車窓も楽しめそう♪
国境の表示はパチリしますよね!ナイスです(^o^)丿
- ハッピーねこさん からの返信 2020/05/12 22:36:43
- Re: 可愛い町ですね♪
- しゃんみーさん、ブレッサノーネの記にお越しいただきありがとうございました。
素敵な町でしたー!お天気も悪かったですし、想像していたイタリアンなランチもいただけませんでしたが、町は本当に可愛らしくて私好みでした。
そうなんです、インスブルックから楽に日帰りできます。
もともとインスブルックも旅雑誌で見ていいな~と魅かれ、そこからのエクスカーションでブレッサノーネが紹介されていて、これは行ってみよう!と出かけた次第です。
切符の買い間違いで行きはミスりましたが、そういうことがなければスムーズですよ。
インスブルックもとてもいい町です。しゃんみーさんもいつか是非♪
国境の表示、うまく写せると”よしっ!”って感じになります。(笑)
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