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伊勢神宮参詣を終え、鳥羽湾を見下ろす鳥羽のかんぽで魚料理三昧の夕食。<br /><br />三種の神器の内、”八咫の鏡”と”草薙の劔”は倭姫命の計らいで、一旦は伊勢に移転することになるのだが、”草薙の劔”は更に移転して、現在は名古屋の熱田神宮に鎮座しているらしい。<br /><br />日本神話には強すぎて乱暴者だが、しかし何処か気の優しい男の神が何度か登場する。<br /><br />その一人が、これも子供の頃からよく耳にしたヤマトタケルノミコト(倭建命)、(幼少名:オウスノミコト(小碓命))。<br /><br />乱暴者故疎まれ、父景行天皇に各地の豪族征伐の命を下され、その最初の戦が、九州の熊曾タケル征伐で、成敗した熊曾タケルから「九州にはあなたに勝つ者はおりません。これからは”ヤマトタケル”とお名乗りなさい」と云われ、以後”ヤマトタケルノミコト”と呼ばれるようになる。<br /><br />しかしヤマトタケルノミコト”は天皇の再三の地方征伐命令に困惑し、伊勢の倭姫命に相談に出向いた際、同情した倭姫命が”ヤマトタケルノミコト”に与えたのが現在の熱田神宮の御神体”草薙の劔”。<br /><br />明日、私は一人でその”草薙の劔”の行くへを追って熱田神宮へ向かう予定で、妹夫婦とはここでお別れ。

日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々19かんぽの宿・鳥羽

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2014/02/17 - 2014/02/18

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WT信

WT信さん

伊勢神宮参詣を終え、鳥羽湾を見下ろす鳥羽のかんぽで魚料理三昧の夕食。

三種の神器の内、”八咫の鏡”と”草薙の劔”は倭姫命の計らいで、一旦は伊勢に移転することになるのだが、”草薙の劔”は更に移転して、現在は名古屋の熱田神宮に鎮座しているらしい。

日本神話には強すぎて乱暴者だが、しかし何処か気の優しい男の神が何度か登場する。

その一人が、これも子供の頃からよく耳にしたヤマトタケルノミコト(倭建命)、(幼少名:オウスノミコト(小碓命))。

乱暴者故疎まれ、父景行天皇に各地の豪族征伐の命を下され、その最初の戦が、九州の熊曾タケル征伐で、成敗した熊曾タケルから「九州にはあなたに勝つ者はおりません。これからは”ヤマトタケル”とお名乗りなさい」と云われ、以後”ヤマトタケルノミコト”と呼ばれるようになる。

しかしヤマトタケルノミコト”は天皇の再三の地方征伐命令に困惑し、伊勢の倭姫命に相談に出向いた際、同情した倭姫命が”ヤマトタケルノミコト”に与えたのが現在の熱田神宮の御神体”草薙の劔”。

明日、私は一人でその”草薙の劔”の行くへを追って熱田神宮へ向かう予定で、妹夫婦とはここでお別れ。

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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