高千穂の街の中心の交差点にバスセンターあり、その筋向こうに”まちなか案内所”がある。<br /><br />予め予約してあった”観光タクシー”の運転手さんとは此処で落ち合う。<br /><br />生憎の雨模様で、写真を撮りやすいように傘で無く防水ブレーザーを着込む。<br /><br />しかし天候のマイナスを、ガイド兼の運転手さんが十分補ってくれた。<br /><br />先ず向かったのは、高千穂観光の名所”高千穂峡”。<br /><br />その名所の粋は何といっても、”真名井の滝”。<br /><br />早速神話の世界に突入し、”真名井の滝”は水が無かった高千穂に、天村雲神が水の種を移したことで生まれた滝と云う。<br /><br />”真名井の滝”への坂の途中にも岩肌を舐めるように広がり落ちる滝があり、その名は”玉垂の滝”。<br /><br />この滝も”真名井の滝”の水が地下を通って流れ落ちていると云う。<br /><br />”玉垂の滝”の滝の上部に切り刻まれたような凹凸の激しい岸壁があり、その中に半月板の月を伏せたような平らな岩盤が浮き出ている場所がある。<br /><br />ここは悪戯者の天照大御神の弟スサノオノミコトが、姉・天照の太陽の様な光に比べれば、自分の力は三日月の薄い光でしかないと反省し、もう2度と悪戯はしないと誓いを立てた所。<br /><br />以下次の順序で”高千穂峡遊歩道”を散策。<br /><br />01御橋→02真井の滝→03七つが池→04鬼八の力石→05槍飛橋→06仙人の屏風岩→07神硯の岩<br /><br />途中、雨で霞んではいたが、３つの陸橋が折り重なって見られる、日本でだ此処しか無いと云う光景に出会う。<br /><br />運転手さんは槍飛橋を上がった所に先回りして待っていてくれた。<br /><br />天候不順の為、高千穂峡を屯するボートの影は無かった。<br /><br />槍飛橋を上がった所で満開の桜が待ち受けていた。

日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々02高千穂峡遊歩道散策

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2014/03/26 - 2014/03/26

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#自然・動植物

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高千穂の街の中心の交差点にバスセンターあり、その筋向こうに”まちなか案内所”がある。

予め予約してあった”観光タクシー”の運転手さんとは此処で落ち合う。

生憎の雨模様で、写真を撮りやすいように傘で無く防水ブレーザーを着込む。

しかし天候のマイナスを、ガイド兼の運転手さんが十分補ってくれた。

先ず向かったのは、高千穂観光の名所”高千穂峡”。

その名所の粋は何といっても、”真名井の滝”。

早速神話の世界に突入し、”真名井の滝”は水が無かった高千穂に、天村雲神が水の種を移したことで生まれた滝と云う。

”真名井の滝”への坂の途中にも岩肌を舐めるように広がり落ちる滝があり、その名は”玉垂の滝”。

この滝も”真名井の滝”の水が地下を通って流れ落ちていると云う。

”玉垂の滝”の滝の上部に切り刻まれたような凹凸の激しい岸壁があり、その中に半月板の月を伏せたような平らな岩盤が浮き出ている場所がある。

ここは悪戯者の天照大御神の弟スサノオノミコトが、姉・天照の太陽の様な光に比べれば、自分の力は三日月の薄い光でしかないと反省し、もう2度と悪戯はしないと誓いを立てた所。

以下次の順序で”高千穂峡遊歩道”を散策。

01御橋→02真井の滝→03七つが池→04鬼八の力石→05槍飛橋→06仙人の屏風岩→07神硯の岩

途中、雨で霞んではいたが、３つの陸橋が折り重なって見られる、日本でだ此処しか無いと云う光景に出会う。

運転手さんは槍飛橋を上がった所に先回りして待っていてくれた。

天候不順の為、高千穂峡を屯するボートの影は無かった。

槍飛橋を上がった所で満開の桜が待ち受けていた。