ここはやっぱり心の故郷、2014年のシドニー　Part2　シドニー・ブルー

2014/05/10 - 2014/05/14

2014年5月のゴールデンウィーク明けに、３年半ぶり、久々のシドニーを満喫してきました。

ゴールデンウィーク直後のチケットの安い時期に、早期退職で得た資金を利用し、人生初の自力でのビジネスクラスの旅を計画。サービスが良く、チケットが安い、キャセイの香港乗継便を利用した旅を楽しんできました。

オーストラリアは、天気の良し悪しが、滞在の良し悪しを大きく左右する場所。過去の滞在では、晴れた日に恵まれた時もあれば、全ての日が雨か曇りで絵にならない風景ばかり見せられたときもありました。

通算23回目のオーストラリア、そして、14回目のシドニー。
さぁ、今回は、どんな旅になったのでしょう？？？

Part2では、ブルーが似合う町を、「生活」するように歩いてみます。

【2018年10月21日　リニューアル】

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シドニー到着の翌日、さぁ、散策に！と、ホテル最寄のミルソンズポイント駅に向かったところ、メンテナンスで、鉄道が一日運休…
あうぅ～（泣）

シドニーでは、週末に終日鉄道を止めて、設備のメンテナンスをすることが当たり前のようにあるのですが、このときも、見事にヒット…

ミルソンズポイント駅 駅

気を取り直して、移動はフェリーですることに。

その前に、ミルソンズポイント駅前で毎週日曜日にやっている、キリビリ･マーケット（Kirribilli Market）を見物します。

ミルソンズポイント駅 駅

キリビリ･マーケットは、鉄道のガード下まで店を広げてやっています。
見ていて飽きませんし、おおらかなオージーたちは、無理に薦めることをしてこないので、のんびり楽しく、見て回れます。

ミルソンズポイント駅 駅

ミルソンズポイント駅の鉄道のガードをくぐり、駅を挟んで、ホテルとは反対側のキリビリ（Kirribilli）と言うエリアを散策します。

ミルソンズポイント駅 駅

キリビリは、日本で言うと、田園調布や芦屋のような、「超」が付く高級住宅街です。

エリート プライベート ホテル ホテル

高級住宅街、キリビリ。
ロンドンに行ったことはないけど、オージーたちから見た「本国」のロンドンの郊外も、こんな感じなんだろうな～と、勝手に想像しています。

グレンフェリー ロッジ ホテル

高級住宅街、キリビリ。
恐らく、手の出しようが無いくらい高い邸宅ばかり！

グレンフェリー ロッジ ホテル

フェリー乗り場に向かいます。

グレンフェリー ロッジ ホテル

フェリー乗り場の入り口は、高級な家々の間の、こんな分かりづらい場所にあります。キリビリを経由するフェリーの主な利用者は、地元の人たちなので、これで十分なのでしょう。
このように地元の人たちの乗り物を利用して、一見さんにはできない、「生活」しているかのような過ごし方をできることに、リピーターとしての、ちょっとしたプライドをくすぐられます。

キリビリのフェリー乗り場。
天気が良い日のシドニーは、フェリーでの移動がオススメです！

フェリーに乗ります！

この日のシドニーは、良い天気。
シドニーでは、フェリーに乗ると、素敵な風景と、心地よい海風を同時に楽しめます。

こんな家、住んでみたい。

こんなヨット、持ってみたい。

ゆらゆら、フェリーの旅。

住宅街の向こうにハーバーブリッジ、分かりますか？

オペラハウスが見えてきたら、シドニーのフェリーのターミナルである、サーキュラー・キー(Circular Quay)はもうすぐです！

サーキュラー・キーと言えば、フェリーからの、こんな風景が定番です。

サーキュラー キー駅 駅

サーキュラー・キーに到着。
フェリーからフェリーに乗り換えます。

サーキュラー キー駅 駅

乗り換えたフェリーで向かう先は…

ワトソンズベイ ビーチ

ワトソンズ・ベイ(Watsons Bay)。
海のそばの、開放感溢れる公園です。

写真の通り、シティのスカイラインを一望できます。

ワトソンズベイ ビーチ

そして、公園の反対側は、断崖絶壁が！

ワトソンズベイ ビーチ

断崖絶壁のそばには、投身自殺対策の看板が。
悩める人たちを救います。

ワトソンズベイ ビーチ

断崖絶壁からのシティ。

ワトソンズベイ ビーチ

もう１枚、シティを遠くに。

ワトソンズベイ ビーチ

ワトソンズ・ベイに来たら、食事はぜひここで！
シドニーのシーフードの有名店、ドイルズ(Doyle's)のテイクアウェイ専門店。

ドイルズ オン ザ ビーチ シーフード

今回は、カラマリ（イカ）と白身魚のミックスで！

ドイルズ オン ザ ビーチ シーフード

シドニーのトラムでぶらぶら、どんどん延びていきます。

ウェントワース パーク 広場・公園

今回の旅でレンタルしたケータイ。
決して、ファミレスで売っている、子供用では、ない。

セントラル駅 駅

シドニーの西の郊外、カーリングフォード(Carlingford)で。

JUSCOと言うスーパーマーケットを見物しに来ましたが、もちろん、日本にかつてあった「ジャスコ」とは違います。日本のブランドを騙って儲けてやろうと言う雰囲気がプンプンしてきます。「吉の島」と言い、やけに胡散臭い（笑）

これ、全部、出前一丁。
海外では、色んなフレーバーの出前一丁に出会えます。

海外在住の日本人の、強い味方！

チャパゲティ。
ジャージャー麺のことらしい。

中華の麺の定番の、蝦の麺や、玉子の麺。
お土産に買おうか、真剣に悩みました。

カーリングフォードに来た本当の目的は、オーストラリアの旅を紹介するホームページを通じて知り合ったシドニー在住の日本のお友達とのオフ会（←死語）。
この日は、"Carlingford Vegetarian Cuisine"と言うレストランに、全員集合！

"Carlingford Vegetarian Cuisine"は、中華屋さんなのですが、ちょっと変わったレストランで、動物性の食材を一切使わない、ベジタリアンなお店です。
この写真の料理、カキに見えますが、これも、食材は全て植物性です。

福建炒飯。
これも、肉は一切れも使っていません。
「ベジタリアン」と言いますが…動物性の食材を使わないものの、揚げ物には容赦なく油を使ったりしていて、日本の精進料理とはニュアンスが違い、健康的かと問われると、かなり微妙でした。

シドニー北部郊外の代表的な街、チャッツウッド(Chatswood)に来ました。
来たのは久々です。
エッピング(Epping)と直結の新しい地下鉄が開業してから初めての訪問でしたが、目覚しい発展振りに、ビックリ！

チャッツウッド駅 駅

これ、以前のチャッツウッド駅。
ここが、高層ビルに建て変わっていて、すっかり様変わりしています。

チャッツウッド駅 駅

もう、すっかり別の町です。

チャッツウッド駅 駅

こんな建物も、以前は無かったなぁ。
劇場や美術館が集まった、芸術関連の複合施設。

Fujiyama Teppanyakiが、何で、「麻辣誘惑」なん？

※2018年10月現在、Google Mapのストリートビューで見てみたら、"Hello Thai Restaurant"って看板に。
日本食から、タイ料理店に商売替えしたようです…その方が良いと思うよ、富士山の鉄板焼きで「麻辣誘惑」は、騙しているから（笑）

チャッツウッドの町並み。
中国人が多く住む街なので、アジア顔が目立ちます。

チャッツで、丸亀製麺、発見。
シドニー価格なので、パス（笑）

明日も、引き続き、テキトーに、ゆる～く、ブラブラしますよ～。

この旅行記へのコメント （4）

• salsaladyさん 2018/10/29 19:51:58

  入管の厳しさに辟易のメルボルンでした～

  ☆followerさんなのに読み逃げして仕舞って申し訳ない｡再び登場～
  
  ☆2014年の記録だから最近はアップしてないのかと思いましたが，リニューアルって事ですか？皆さんあの手この手で読者を増やす努力が見られますね。
  
  ☆オーストラリアへ単独行したのが1998年の今頃（シンガポールへインドネシアからheizuがやって来てnot AIDS)家族は一時帰国の命令を私はオーストラリアへ！と～
  
  ☆しかｰし日本人の行儀の良さを無視した入管ハンター？からマークされ！悲しい旅の始まりとなりました。ビーグル犬までウロウロって（まるで薬の密売女扱い？）。。。
  
  ☆中途半端に早朝5時半着で寝ぼけ眼の私へ意地悪なＱ＆Ａが繰り返され，スーツケースの中身を全部チェックした挙げ句に何も出てこないと「Go ahead!」ふざけんな！
  
  ☆と言うわけで大嫌いなメルボルン初日となった訳ですが、なまじっか温和しくしてるとJail house入りになった日本人もいるとか～Oh my god姉ちゃんの顛末～see you~

  yeppoon_loverさん からの返信 2018/10/29 21:35:42

  RE: 入管の厳しさに辟易のメルボルンでした?

  salsaladyさん
  
  こんばんは〜
  フォローは勝手にしましたので、お気になさらずに。
  
  ワタクシ、オーストラリアを大事にしているはずなのに、日記を見返したら、雑に作っていたので、リニューアルいたしました。
  仕事中はつい最近のことでさえ忘れがちなのに、４年前のことを思い出せるか、自信がありませんでしたが、仕事とは裏腹に、旅の文章を書き出すと、思い出が次々と蘇ってきて…あまりに調子の良い自分の頭のメモリに、半分、呆れております。
  
  日記の通り、僕は、オーストラリアで23回、入国審査を受けましたが、ただの一度も、荷物を開けろと言われたことがありません。食い物抱えながらビーグルちゃんに足をカリカリされても、「食い物あり」に○してDeclareの赤い看板に進んでも、パスポートを見せると、荷物のスキャンさえされずに、「行って良し」
  salsaladyさんの入国審査官との巡り合わせ、相当、悪かったんですね。
  
  オーストラリア、物価の問題さえ無ければ、とっても良い国です。
  きっと次は、笑顔で迎えてくれますよ、懲りずにお邪魔してみてくださいね〜
  
  yeppoon_lover

• pacorinさん 2018/10/23 23:42:36

  懐かしの看板

  yeppoon loverさん　こんばんは
  
  思わず反応した”track work"の文字。
  あれ見て「あちゃ～」って、よくなってました（笑）
  
  チャッツに地下鉄ができたのですか？
  うっすら残っている記憶からすっかり様子が変わっていてびっくりしました。
  浦島状態で、もうシドニーの電車に乗れないかも～
  
  pacorin

  yeppoon_loverさん からの返信 2018/10/23 23:56:40

  懐かしいけど迷惑（笑）

  pacorinさん、こんばんは。
  
  黄色い看板、懐かしいでしょ？
  よく、ウィンヤードの駅前の大きなバス乗り場で並んで、代替バスに乗って帰ってましたよ。
  
  チャッツからマックォーリー大学を経由してエッピングに出て、そのままホーンズビーまで直通する地下鉄ができて、多少、運転区間の変更がありました。ストラスフィールドから北に向かう電車は、今は、全部、エッピングが終点だと思います。
  
  今、ジョージ・ストリートに路面電車を通す工事をしているみたいで、これが完成したら、また大きく変わりそうですね。
  
  また、「帰豪」をしたいです…
  
  yeppoon_lover