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7月17日。朝食はご主人が対応。意外と質素。というのも、北海道の豪華な朝食になれてしまっていて、都会じゃちょっといい程度では質素と思えてしまうようになってしまっていたのでした。食後、地域の話などいろいろと聞かせてもらう。<br />8:30に出発。豊富郵便局の風景印が欲しかったので、少し遅く出発したのでした。<br /><br />風景印をもらった後は、一路サロベツ湿原へ。「サロベツ湿原センター」でいろいろと情報を得られそう。<br />道は一本道で、途中からいかにも湿原という感じ。と、センター直前で、ギューンという変な音が後輪から。草でも噛んだかなと思いつつ駐車場に滑り込む。ちょっと見ても特に何も異物はなし。不審に思って、自転車をひっくり返し、タイヤを外してみると、泥よけに黒々とゴムの跡。さらによく見ると、泥よけを留めているねじの部分がきれいに切れている。どうやら、サドルバッグの重さに絶えきれず、アルミ製の泥よけがねじの部分で切れてタイヤに接触してしまった模様。軽量化とたぶん大丈夫だろうという見込みでサドルバッグサポーターを外してきたのがあだとなった。しばらく考えて、とりあえず、泥よけに接着剤でワッシャーをつけ、それで固定。サドルバッグの方は、ひもで無理矢理上に上げて泥よけに当たらないように養生。さらに緩んできたバーテープも締め直す。長い旅をしているんだなと改めて実感する。<br /><br />一段落して、やっとサロベツ湿原へ。センターで概要を見てから、木道を通って湿原へ。ラムサール条約にも登録される湿原だが、人間と自然の闘いの場でもある。かつては泥炭を燃料として使っていたため、大規模な浚渫が行われた。さらに、牧畜や農業のために水路の変更が行われ、湿原の乾燥化が進み、クマザサが侵入している。かつての自然を屈服させる戦いはいまや自然を回復する戦いとなっている。そうしたこともセンターで学ぶことができる。<br />センターには、軽食堂も併設している。そこであげいもセットをたべてみる。牛乳は苦手だが、そこは我慢。<br />湿原を後にして、海沿いのオロロンラインをひたすら北に向かう。美しい風景だが、一面がクマザサばかりだということに気づくと、決して豊かな土地ではないとややブルーな気分にはなる。それでも利尻島を見ながらひたすらペダルを回す。<br />道央811号との交差点のところに「こうほねの家」という小さな建物があり、休憩所兼展望台のようになっている。中には地元のボランティアの人がいて解説もしてくれた。<br />稚内が近づくにつれ、向かい風が強くなる。やっと14時過ぎ、今日の宿「May Road」に到着した。荷物を預け、市内にサドルバッグサポーターを探しに行く。戸川自転車商会というお店を訪ね、あいにくごっついものしかなかったが、仕方ない。<br />一安心したところで、ノシャップ岬観光など。せっかくなので、水族館と科学館も入ってみた。<br />再び宿に戻ると、すぐそばにある最北端の温泉「童夢」のただ券をくれるとのこと。ありがたくいただいて行こうとすると、夕食のカレーはホタテと鹿肉とどっちを作りましょうとの質問。夕食なしで頼んでいたのだが、サービスでカレーがつくと驚くような答え。ありがたく鹿肉カレーをお願いすると、お酒はうちで出すと高いから、そこの酒屋さんで買ってきてくださいとさらに驚くような言葉。<br />温泉は立派なスーパー銭湯のような感じ。浴室は大きなガラス張りだが、下の方にスモークがかけてあり、残念ながら湯船につかって利尻富士とはいかない。それでも、ちょっと背伸びをするときれいに見える。いい経験だった。<br />寝酒を酒屋で買って、帰るとすぐに夕飯で、持ち込みだと申し訳ないのでビールをお願いした。するとちゃちゃっとつまみを作ってくれる。値段からは考えられないほどいい宿だった。いつか再訪しよう。<br />部屋はさすがに民宿という感じ。お隣さんはちょっとばたばた賑やかだったが、疲れのおかげでいつの間にか眠りについていた。<br />本日の走行距離は81.7キロ。

北海道2/3周の旅 6.豊富~稚内

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2013/07/12 - 2013/07/31

347位(同エリア979件中)

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12

エスペラ

エスペラさん

7月17日。朝食はご主人が対応。意外と質素。というのも、北海道の豪華な朝食になれてしまっていて、都会じゃちょっといい程度では質素と思えてしまうようになってしまっていたのでした。食後、地域の話などいろいろと聞かせてもらう。
8:30に出発。豊富郵便局の風景印が欲しかったので、少し遅く出発したのでした。

風景印をもらった後は、一路サロベツ湿原へ。「サロベツ湿原センター」でいろいろと情報を得られそう。
道は一本道で、途中からいかにも湿原という感じ。と、センター直前で、ギューンという変な音が後輪から。草でも噛んだかなと思いつつ駐車場に滑り込む。ちょっと見ても特に何も異物はなし。不審に思って、自転車をひっくり返し、タイヤを外してみると、泥よけに黒々とゴムの跡。さらによく見ると、泥よけを留めているねじの部分がきれいに切れている。どうやら、サドルバッグの重さに絶えきれず、アルミ製の泥よけがねじの部分で切れてタイヤに接触してしまった模様。軽量化とたぶん大丈夫だろうという見込みでサドルバッグサポーターを外してきたのがあだとなった。しばらく考えて、とりあえず、泥よけに接着剤でワッシャーをつけ、それで固定。サドルバッグの方は、ひもで無理矢理上に上げて泥よけに当たらないように養生。さらに緩んできたバーテープも締め直す。長い旅をしているんだなと改めて実感する。

一段落して、やっとサロベツ湿原へ。センターで概要を見てから、木道を通って湿原へ。ラムサール条約にも登録される湿原だが、人間と自然の闘いの場でもある。かつては泥炭を燃料として使っていたため、大規模な浚渫が行われた。さらに、牧畜や農業のために水路の変更が行われ、湿原の乾燥化が進み、クマザサが侵入している。かつての自然を屈服させる戦いはいまや自然を回復する戦いとなっている。そうしたこともセンターで学ぶことができる。
センターには、軽食堂も併設している。そこであげいもセットをたべてみる。牛乳は苦手だが、そこは我慢。
湿原を後にして、海沿いのオロロンラインをひたすら北に向かう。美しい風景だが、一面がクマザサばかりだということに気づくと、決して豊かな土地ではないとややブルーな気分にはなる。それでも利尻島を見ながらひたすらペダルを回す。
道央811号との交差点のところに「こうほねの家」という小さな建物があり、休憩所兼展望台のようになっている。中には地元のボランティアの人がいて解説もしてくれた。
稚内が近づくにつれ、向かい風が強くなる。やっと14時過ぎ、今日の宿「May Road」に到着した。荷物を預け、市内にサドルバッグサポーターを探しに行く。戸川自転車商会というお店を訪ね、あいにくごっついものしかなかったが、仕方ない。
一安心したところで、ノシャップ岬観光など。せっかくなので、水族館と科学館も入ってみた。
再び宿に戻ると、すぐそばにある最北端の温泉「童夢」のただ券をくれるとのこと。ありがたくいただいて行こうとすると、夕食のカレーはホタテと鹿肉とどっちを作りましょうとの質問。夕食なしで頼んでいたのだが、サービスでカレーがつくと驚くような答え。ありがたく鹿肉カレーをお願いすると、お酒はうちで出すと高いから、そこの酒屋さんで買ってきてくださいとさらに驚くような言葉。
温泉は立派なスーパー銭湯のような感じ。浴室は大きなガラス張りだが、下の方にスモークがかけてあり、残念ながら湯船につかって利尻富士とはいかない。それでも、ちょっと背伸びをするときれいに見える。いい経験だった。
寝酒を酒屋で買って、帰るとすぐに夕飯で、持ち込みだと申し訳ないのでビールをお願いした。するとちゃちゃっとつまみを作ってくれる。値段からは考えられないほどいい宿だった。いつか再訪しよう。
部屋はさすがに民宿という感じ。お隣さんはちょっとばたばた賑やかだったが、疲れのおかげでいつの間にか眠りについていた。
本日の走行距離は81.7キロ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
楽天トラベル

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