2014/04/08 - 2014/04/08
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ドクターキムルさん
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鎌倉市極楽寺3にある極楽寺では毎年4月8日の「花まつり」(釈迦の誕生日)は開山忍性塔(重要文化財)の一般参拝日となっている。特別公開はこの日の1日限りで10:00〜15:00である。何度も来ているが、何故かいつも天気には恵まれている。
公開前に着くようにと出かけ、10時前に極楽寺に着いた。参道には三脚を立ててTVカメラを回している人がいる。聞くとケーブルTVだという。境内には「撮影禁止」の看板が例年よりも多く立ち、私もカメラで桜の花を撮っていると2度ほど注意された。「前に副住職に聞いたらスナップ写真程度なら構わないが、三脚などを使用し、花壇などに入って撮影されたのでは困る。」と言われていると言うと、「人前がありますから。」と言われた。また、「1、2枚程度に抑えてください。」、「お寺の記録係り(写真担当)と一緒に行動して目立たないように。」とも言われた。極楽寺の「花まつり」は一昨年は大盛況であったが、おそらくは昨年も大勢の人が押しかけたのであろう。混雑する中で写真撮影者とトラブルにでもなったのであろう。
門前にも境内にも多くのグループが着ており、引率者が旗を持って説明している。このうち、忍性塔に向かう2グループに浄光明寺の覚賢塔へも行くのか尋ねるとそちらには行かないのだという。何で「花まつり」の今日に鎌倉を巡っているのかが疑問になるコース設定である。この日だけ公開される師匠と弟子の五輪塔を拝んでこその「花まつり」であろうに(。今年は4月8日は覚賢塔の特別拝観日から外れている)。
今日は秋咲きシロバナタンポポの鉢と苗をバックに背負い、両手に抱えて行った。極楽寺では奥さんがいたので1輪の花を付けた秋咲きシロバナタンポポの鉢と2株のポリポットを受け取っていただいた。
極楽寺界隈(かつての極楽寺の境内)に咲く染井吉野と山桜は大島桜を除くとどれも色が濃く、サクラ色といった感じで、散り際の今頃までも白っぽくはならず、そのサクラ色を残している。桜は冬が寒いと色が濃くなるが、今年の冬の特別な厳寒はその桜本来の色を引き出したといえよう。
(表紙写真は極楽寺本堂)
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極楽寺山門。
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「極楽寺」看板。
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「八重一重咲き分け桜」。例年になく色が濃い。今年は、この冬は特別に厳寒だったので、八重咲きが多いだろと八重咲きと一重咲きが並んで咲いているのは探さなかった。また、カメラで写真を撮ることについてもうるさい。
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「八重一重咲き分け桜」。
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極楽寺本堂。
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極楽寺左の山桜。サクラ色だ。
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極楽寺裏の稲村ヶ崎小裏山の山桜。例年よりも色が濃い。
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稲村ヶ崎小グランドの崖の山桜と大島桜(右)。さすがに大島桜は例年通り白い。
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「国指定史跡 忍性墓」史跡看板。この一帯も撮影禁止区域であるが、この看板だけは撮影が許可された。
後で調べたところ、覚賢塔の特別拝観は2012年以降は「鎌倉まつり」の期間中の公開に変更されている。今年の「鎌倉まつり」は2014年4月13日(日)〜20日(日)である。昨年と今年は4月8日(花まつりの日)が覚賢塔の特別拝観日から外れた。
覚賢塔の特別拝観
2014年4月13日(日)〜4月20日(日)
10:00〜12:00、13:00〜16:00
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