2014/01/01 - 2014/01/01
27位(同エリア111件中)
susuさん
以前からモロッコに行きたいと思っていました。
具体的に計画を練り始めた時に、せっかく遠いモロッコまで行くのだからついでにジブラルタル海峡を渡ってスペインにも行きたいと思いました。そしてスペインまで行くならジブラルタルにも、アンドラにも行ってみたい。
しかし計画を練るにつれ、そのコースで旅するにはかなりの日数が必要だということが分かってきました。こんな日数の休暇が取れる機会なんてあるのか?と思ったら、'13~'14の年末年始休暇は例年よりも長いんですね。旅費の高い年末年始に海外旅行をするなどという発想は私にはなかったんですが出国を早く、帰国を遅くすれば航空券は安いようだ。(カタール航空 カサブランカINバルセロナOUT、108,760円)
この機を逃す手はないと決断し、前後に有給休暇を多めにくっつけて17日間の旅程を組み上げました。
出発前に考えたやりたいことリスト
・マラケシュ発の2泊3日サハラツアーに参加、途中離脱してフェズへ
・タンジェかセウタからスペインに出国
・英領ジブラルタルに行き、入国印をゲット
・グラナダ~バルセロナ間は寝台列車で移動
・日帰りアンドラ旅行
・カタールに入国して一泊
ホテルはほぼ全て予約しましたが交通機関はアンドラ往復のバスしか予約できず、他は現地で手配することに。サハラツアーも催行に不安があったので現地手配。
初めてのアフリカ大陸、トラブルが多いらしいモロッコ→スペイン国境越え、自分史上最長の旅、確定していない移動手段。不安100%で出発しました。果たしてやりたいことリストは完遂出来たのか?結果的に旅程は以下のようになりました。
12/23(月) 成田→ドーハへ
12/24(火) ドーハ→カサブランカ→マラケシュ
12/25(水) マラケシュ
12/26(木) 2泊3日サハラツアー
12/27(金) 2泊3日サハラツアー
12/28(土) 2泊3日サハラツアー→フェズ
12/29(日) フェズ
12/30(月) フェズ→シャウエン
12/31(火) シャウエン→セウタ→アルヘシラス
01/01(水) アルヘシラス→ジブラルタル→アルヘシラス→ロンダ
01/02(木) ロンダ→グラナダ
01/03(金) グラナダ→バルセロナ
01/04(土) バルセロナ→アンドラ→バルセロナ
01/05(日) バルセロナ
01/06(月) バルセロナ→ドーハ
01/07(火) ドーハ→成田へ
01/08(水) 成田着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
泥のように12時間眠って朝8時に起きました。あけましておめでとうございます。
ホステルの目の前は市場ですが、元日なので営業していませんでした。普段はどんな感じなんだろう。 -
宿をチェックアウトして荷物を預かって貰い、アルヘシラスの駅へ。今日はジブラルタルを観光してからロンダに向かいます。
元日の早朝とあって開いているお店もなく、駅までの道には人通りが殆どありません。
クリスマスの電飾があるのが、モロッコから来た身からするととても新鮮でした。 -
通り沿いのアンティークショップ?のショーケース。
古い時計や絵画に混ざってなぜか、15年前のレアルマドリードの集合写真が。 -
朝日に照らされる教会。
-
アルヘシラスの鉄道駅。ここでアルヘシラス→ロンダ、ロンダ→グラナダ、グラナダ→バルセロナの列車のチケットを購入します。本当は事前に手配しておきたかったんですが、私のクレジットカードでは決済ができず購入できなかったのでした。Renfe(スペイン国鉄)のサイトは、日本で発行したクレジットカードの殆どが使えないことで有名らしいです。
と、ここで予想だにしないハプニングが。なんと駅が開いてない!入口のドアは内側から鎖が巻かれて閉鎖されています。元日だから?いやでも元日でも運行していることはサイトで確認してある。
スペインの鉄道駅最南端であるアルヘシラスの駅を発着する列車は日に6本(発3、着3)しかなかったので、営業時間も短いのかもしれない…。一抹どころじゃない不安を覚えましたが、ここにいてもしょうがないのでとりあえずジブラルタルに行ってこよう。 -
鉄道駅の向かいにバスターミナルがあります。
ジブラルタルと国境を挟んですぐの所にあるスペインの町、ラ・リネア行きのバスはここから出ます。 -
バスターミナルにもバスの姿が殆どない…。
窓口も当たり前のように閉まっている。しかし「アルヘシラス~ラ・リネア間のチケットはバスの中で販売しています」という英語の貼り紙があったので一安心。 -
ラ・リネア行きのバスは30分に1本あるらしいので焦ることはない。
バスターミナルに併設されているカフェテリアが営業していたので、朝食をとることにしました。
ショーケースを見て選んだサンドイッチ(3.50EUR≒510円)と、カフェ・コン・レチェ(1.10EUR≒160円)を注文しました。
スペイン風サンドイッチはボカディーリョというそう。カフェ・コン・レチェはカフェオレのことで、これは注文する機会が多そうだと思ったので事前に覚えていきました。カフェ(コーヒー)コン(入り)レチェ(牛乳)、そのまんまの名前です。
ボカディーリョの具は生ハムとチーズ。結構ボリュームがあったので半分は持って帰りました。今回の旅は機会を逃して食事をとりそこねるという状況が多かったので、食べ残したパンを備蓄するのがすっかり習慣になりました。モロッコもスペインも、食事を頼むと無料でパンが付いてきます。砂漠用に持って行ったジップロックが役に立つぜ。 -
クリスマスの飾りつけがされているカフェテリアの中には、のんびりと食事をとっている地元の人の姿がちらほら。テレビでは正月番組らしい、バラエティ的な歌番組が流れていました。
-
バスターミナルのベンチに座ってラ・リネア行きのバスを待ちます。
待っている間に小さな売店でミネラルウォーター(1.00EUR≒145円)を購入。
バスターミナルのトイレは意外なことに無料。ラッキーと思いましたが、この後廻ったスペインの駅や観光地のトイレはどこも無料でした。有料トイレは全く見かけなかったなあ。意外です。
30分どころでなく1時間くらい待ちました。元日だからだろうか…。
ラ・リネア行きに限らず、バスターミナルに入ってくるバス自体が滅多にない。珍しくバスがやってきたのでラ・リネア行きのバスかどうかを聞きにいったら、運転手と乗客のご婦人が2人揃って身振り手振りで「Uno(1)、Uno(≒これはラ・リネア行きのバスじゃないよ、ラ・リネア行きのバスは1番のバス停から出るよ)」と教えてくれました。 -
ついに来た!正面の電光掲示板に「LA LINEA」って書いてあるバス!!
と思ったら運転手がバスを施錠してどこかに行ってしまい、さらに15分くらい待たされました。
ラ・リネアまでの運賃は2.45EUR(約360円)。
スペインのバスは運転席の横に料金箱と小さなカウンターのようなスペースがあり、運賃をそこに置くと運転手がお釣りとチケットを置いてくれるというシステムでした。
中欧のバスと違って運転席との間に仕切りの壁はなく、料金箱もお金が剥き出し。治安が良くないイメージのあるスペインだったので非常に意外でした。 -
ようやく出発です。
やたらラウンドアバウトの多い高速道路のような道をグイングイン曲がりながら、ジブラルタルに向かって走ります。
途中にあった何かのモニュメント。 -
ラ・リネアのバスターミナルに着いたのは11時近くでした。
-
バスターミナルを出てまず目に飛び込んできたザ・ロック。あっちがジブラルタルか。
昼の11時だというのに、あんな高さに太陽があるのが凄い違和感。日本も冬はそんなもんだったかなあ…? -
ザ・ロックに向かって歩いていくと、ジブラルタルとの国境に着きました。ジブラルタルに入る道路は1本しかないようなので迷う心配はありません。
-
ジブラルタルのイミグレの建物の入口には、色々な国の言葉でWelcomeが書いてありました。Bから始まるラテン文字ばかりでしたが、一番下には手書きのようなフォントの日本語が。
『よぅこそ』
…ギャルに教えて貰ったのかなあ…。 -
無事、ジブラルタルの出入国印をゲット。これを貰うのが夢でした。
順路に従って建物を出ると、ちょうど正面の道を飛行機が通過して行くところでした。急だったので写真を撮る暇はありませんでしたが、easy jetのオレンジ色の機体でした。
そう、ジブラルタルといえばこれ。道路と交差している滑走路です。 -
ジブラルタル空港。国際空港ではないので、イギリス本土とを繋ぐ便しか飛んでいないそうです。
3機の飛行機が見えましたが、帰りに通った時には3機ともいなくなっていました。 -
滑走路。長ーーーい!
絶対にゴミを落としたらいけないという注意書きがありましたが、路面は結構痛んでいてガタガタでした。普通こんなもんなのかな?他の空港の滑走路を近くで見たことがないからなんとも言えないけど。 -
滑走路の上から見たザ・ロック。
道路は自動車・自転車・歩行者に分かれて白線が引かれています。 -
滑走路を渡りきってすぐの所にあったモニュメント。
ジブラルタル―歴史発祥の地。 -
ジブラルタルは意外に広く、意外に都会でした。
どっちに行ったらいいのかよく分からないけど、とりあえずまっすぐ。 -
所々に地図の自販機がありました。値段は1ポンドか1ユーロ。それが等価でいいのか?
地図の上が北じゃないのがやっぱり許せない。 -
ケースメイツ門に辿り着きました。
追記:ずーっとこれがケースメイツ門だと思っていましたが、どうやら違うようです。帰国して4カ月くらい経ってから初めて知りました。本物のケースメイツ門は一体どこにあったんだろう? -
門をくぐると繁華街に出ますが、元日とあって閑散としています。シャッターも9割方閉まっている。
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ジブラルタルのメインストリート。
スペインとは異なるイギリスらしい街並みだそうですが、スペインの街並みもまだ全然見てないこの時点ではよく分かりませんでした。イギリスにもまだ行ったことがありませんし。
しかし看板や標識が全部英語なのは、英語圏初体験の私にとっては良いカルチャーショックでした。読める、読めるぞ!昨日までは標識といえばアラビア語だったからなあ…。初めて行った英語圏の国(地域)がジブラルタルという日本人はさすがにかなり珍しいんではないでしょうか。
気温計に15℃と表示されている通り、歩いているうちにダウンがいらなくなる陽気でした。この後アルヘシラスに戻って気温計を見たら20℃前後もあってびっくり。モロッコよりスペインの方がだいぶ暖かいのは予想外でした。 -
郵便局発見!可愛いポストだ。これはイギリスらしいような気がする。
しかし残念ながら営業していませんでした。 -
この建物はなんだろう。市庁舎?
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街灯の根元にはジブラルタルの紋章。城にぶら下がっている鍵?
今調べてみましたが、赤い城はジブラルタルの架空の要塞で、鍵はジブラルタル要塞の重要性を示しているそうです。 -
営業してないけど両替所発見。
モロッコディルハムからも両替できるようです。その他にレートが表示されているのはユーロ、米ドル、カナダドル、オーストラリアドル、スイスフラン、デンマーククローネ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローナ。このメンツに北欧の通貨が混ざっているのが意外でしたが、本土と近いからかな。 -
営業している土産物屋さんを発見。ポストカード(0.30ポンド≒50円)を購入しました。
イギリス10ポンドで支払ったらジブラルタルポンドでお釣りをくれました。
イギリスに行ったことがないのにどうしてポンドを持っているのかというと、数年前に円高が進行中だった頃に少し両替しておいたからです。いずれ行くかなと思って。しかし前回の中欧旅行の時に殆ど両替してしまったので、この10ポンドで最後。 -
広場に教会がありました。
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別の教会。
中に入っても大丈夫そうだったので、そっと入ってみました。 -
静寂に包まれた教会内では一心に祈っている人の姿もあったので、忍び足で歩いてすぐに出ました。
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ベランダから侵入しようとしているサンタクロースが。
路地に○○LANEという名前がついている辺りがイギリスらしいんでしょうね。PENNY LANEみたいな。 -
ザ・ロックに登るロープウエイに乗る時間は残念ながらなさそうなので、この辺りで戻って昼食にしよう。
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ジブラルタルの旗。
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イギリスらしい公衆電話。
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ケースメイツ門(だと思い込んでいた例のトンネル)近くの広場で、開いているレストランを発見。
オープンテラスのテーブルの上には、白い糸くずのようなものが次々と降ってきていました。頭上の木の花のおしべ? -
お店の人には店名になっているフィッシュ&チップスを勧められ、個人的にも食べたことがなかったのでかなり興味があったんですが、「サラダ」の文字に惹かれてチーズバーガー&チップス&サラダ(5.75ポンド≒900円)を注文しました。フェズ以降野菜を全然食べていなかったので。
それと紅茶(1.30ポンド≒200円)を。
味は…うーん。籠にてんこ盛りの調味料からも分かる通り、イギリス料理ってやっぱり薄味に作られているんですね。自分で味付けするものだって確かに聞いたことがあった。
紅茶は温められたミルクが、いっぺんにはカップに入りきらないくらいたっぷりついてきて嬉しかったです。 -
ジブラルタルポンドは分厚くてずっしりしていて金貨みたい。こんなコインはこれまで見たことがなかったのでテンションが上がりましたが、イギリスポンドのコインとそっくりなんだとか?
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この広場はケースメイツスクエアというらしい。
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行きに通ったトンネルを通って国境に戻ります。
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トンネルをくぐってすぐの所にジブラルタル名物のサル、バーバリーマカクがおり、観光客が写真を撮っていました。ザ・ロック以外の所にもいるんだなあ。こんな人通りのある…とは言えないけどジブラルタルに来た人の多くが通るであろう場所にいるということは、街中にも普通に出没してそう。
日本人にとっては珍しくもなんともないサルですが、ヨーロッパで野生のサルが生息しているのはジブラルタルだけらしいですね。 -
真っ白い石灰岩でできているザ・ロック。一枚岩だそうです。
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最後に海を見ようと思ってザ・ロック沿いに東に向かって歩いてみましたが、いくら歩いても着かなかったので諦めて戻りました。ジブラルタルって意外に広い。凄く広い。
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イチオシ
途中にあった家。Red Roofs29ってもしかして住所?
だとしたら、いやそうじゃなくても凄くお洒落。可愛い表札! -
スペインへ、空港へ。
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最後に再び滑走路の上からザ・ロックの雄姿を拝んで、ジブラルタルを去ります。
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国境を越え、ラ・リネアのバスターミナルに戻る途中で海が少しだけ見えました。
対岸に見えているのは、これから戻るアルヘシラスの町だなさては。昨日フェリーを降りた時に見た、工業港らしい雰囲気を醸し出す壮大な何か(クレーン?)が見えています。 -
アルヘシラス行きのバスに乗車。今度はタイミング良く出発するバスに乗れました。
前の席に座った赤ちゃんが興味津々で私をガン見してきました。そんなにアジア人が珍しいかい。しかしこれだけガン見されているというのに、カメラ目線のタイミングで撮影するのは難しいものだなあ。カメラを構えると興味なさげに目をそらしてしまう…代わりにお父さんが偶然振り返ってカメラ目線になりました。ちなみにお母さんは通路を挟んだ席に座ってせっせと爪にやすりをかけていました。 -
アルヘシラスに戻ってきたら、鉄道駅が開いていました。よかった!
窓口へ行き、事前に用意しておいたメモを見せて3枚の切符を購入します。
今日のアルヘシラス→ロンダ(10.90EUR=1,608円)、明日のロンダ→グラナダ(19.70EUR=2,906円)とスムーズに購入でき、そして明後日のグラナダ→バルセロナの寝台列車…端末を叩いていた駅員さんが一言。 「Full」
ええええええええええ!!!!!? 満席!!!
明後日のその列車は寝台でも座席でも、どのクラスも満席とのこと。うわああああ…だから日本でネット購入しておきたかったのに!!!Renfeの野郎~!!(怨)
大ショックを受けている私をよそに、休憩だかなんだかで無情にも窓口は閉められてしまいました。よろよろとベンチに座り込んで茫然自失。スペインでの最大の楽しみが寝台列車だったのに…。いやそんなことよりも、バルセロナまでどうやって行く?バス?でも15時間もバスに乗り続けるなんて嫌すぎる…じゃあ飛行機?グラナダからバルセロナへの便は沢山あるらしいけど、飛び込みでエアチケットなんて購入したことないぞ。当日券(ってあるの?)がどこで売ってるのかすら知らない。そしていざ空港まで行ってみて、もし空席がなかったら?
パソコンがあればすぐ予約できるのにな…。いい加減スマホを買うべきか。
…呆然としている場合じゃない。今日のロンダ行きの列車の時間が迫っている。宿に預けた荷物を取りに行かなくては。
荷物を持って再びアルヘシラスの駅に戻り、ダメ元でもう一度窓口へ。さっきの人とは別の女性駅員さんが窓口に座っていました。念の為、さっきと同じメモを見せて確認して貰いましたがやはり満席。前後の日にちの夜行列車も調べて貰うも、全て満席…。女性駅員さんは我慢強く列車を探してくれて、最初の予定日の昼間の便に空きを見つけてくれました。グラナダ12:45発、バルセロナ20:22着。途中で乗り換えがあってAVEにも乗れるようです。
寝台列車に乗れないのは無念ですが、背に腹は代えられないのでそのチケットを購入しました。84.80EUR(12,512円)。
とりあえずの足は確保できましたが、1つ大きな問題が。昼間のその列車に乗ってしまうと、事前購入したアルハンブラ宮殿のチケットが無駄になってしまうのだ…。アルハンブラ宮殿のチケットは完全時間指定、しかも変更・キャンセル不可…。
…キャンセルが出ることを祈って、ロンダの駅に着いたらもう一度列車の空きを確認してみよう…。 -
近代的なRenfeの車両。新幹線のような外観ですがこう見えて3両編成、ささやかな長さ。
15:30発の列車ですが、終電です。 -
車内もまあ新幹線のような感じ。どうしてそういう風にしたのか理解できませんが、車両の中心で向かい合いような席の配置です。前半分は進行方向後ろ向きに、後ろ半分は前向きに走る。
車内にはモニターが設置されており、車両番号や停車する駅名、時間、気温が表示されています。欲しい情報が全部ある。
次の停車駅が近付くと音楽が鳴って駅名がモニターに表示されるので、降り遅れる心配がなく安心感がありました。素晴らしい。 -
車窓からはスペインらしい白壁の家が並ぶ町がいくつも見えました。斜面に作られている町の構造は、モロッコの北部の町とよく似てる。
山の上に城壁が見えました。 -
17:12、ロンダに到着。スペインの列車は非常に時間に正確でした。
さっそく窓口で夜行列車の空きを確認して貰いましたが、やっぱり満席。グラナダに着いたらまた聞いてみよう…。 -
ロンダ駅外観。
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予約したホテルに向かって歩きます。
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なんとこのマンションの1階が、ロンダのバスターミナル。
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バスターミナルがある交差点を左に曲がって…
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奥まったところにホテルを発見、ホテル・アルンダ2。今回の旅で事前手配した中では2番目に高ランクな2つ星ホテルです。1番はドーハの3つ星ホテル。
遊びに来ていた彼氏と喋っている所を邪魔されたからか、レセプションの若いお姉ちゃんは非常に無愛想でした。しかし彼女はただの留守番だったのか以後は見かけず、代わりに愛想の良い男性や女性がカウンターの中にいたのでよかったです。 -
Booking.comで予約して、朝食つき1泊19.36EUR(2,856円)。
エアコン、テレビ、それになんと電話まで付いている。私が泊まるような宿では滅多に見ない設備だ…使わないけど。
ドアに禁煙のマークが貼ってあるのに、鏡台に思いっきり灰皿が置いてあるのが謎でした。罠? -
!!!
バスタブがある!!なんて贅沢な…!(狂喜)
しかもトイレがちゃんと「掃除しました」的な帯で封印されている。久しぶりに見たわこの帯。
ホテルのロゴが入ったアメニティのシャワージェルや石鹸もあり、極めつけにドライヤーまでありました。今回の旅では見たことがない物ばかり。コスパ最強の宿でした。翌日チェックアウトする時に、ちょうど入ってきた日本人ご夫妻にこのホテルの設備の素晴らしさについて力説してしまった程です。 -
既に18時近くですがまだ明るい。さっそく観光しに行きます。
今回の旅の日程は、個人的には過去最長ですがそれでもモロッコとスペインを廻るには少なすぎる日数でした。訪れる町も取捨選択を重ねて厳選しましたが、ロンダは初めから一貫して行く気満々でした。 -
人通りの多い賑やかな通りに出ました。写真ではあまりそう見えませんが、緩やかな傾斜のある通りはかなり遠くまでが見渡せました。スペインに入って以降、こんなに多くの人を見るのは初めて。元日とはいえ賑わっている所は賑わっているんだな〜と一安心。
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立派な教会がある広場に出ました。
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素敵なベンチ。
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繁華街にあったお菓子屋さんのショーケースには、日本人になじみ深いあのキャラクターが。どこかおかしいような気もするが…。
こちらのお店はこの日は開いていませんでしたが、翌2日は営業していました。 -
夢がたっぷり詰まっている、おもちゃ屋さんのショーケース。
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通りの突き当たりには闘牛場。ロンダは近代闘牛術発祥の地だそうです。
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パラドール・デ・ロンダ。
初めパラドールだということを知らず、何だろうこの建物は、市庁舎かな?と思っていましたが、本当に元は市庁舎だったそうです。自分の慧眼にびっくり、っていうか市庁舎が市庁舎に見えるのは当たり前か。
そもそもパラドール自体を私は知らなかったんですが、歴史ある建物を改装して作った国営の高級ホテルだそうです。スペイン全土に94ヶ所あるとのこと。
一回りして戻ってきたらパラドールの前に日本の旅行会社のツアーバスが泊まっていました。パラドールに泊まるのか、さすがだ。 -
パラドールのすぐ先にあるのがこの橋。ロンダといえばこの橋です。
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橋の上からはこの景色。
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絶景!
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真下を見ると目も眩むような高さ。
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そう、ヌエボ橋です。ロンダの新市街と旧市街を繋ぐ橋で、高さは100mあるそう。
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イチオシ
ロンダは川の浸食によってできた峡谷の上にある町です。標高は730m程。
遠くまで景色が見渡せました。 -
岩がゴロゴロしている崖の下を、小さな川が流れています。
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崖沿いの遊歩道。入口からするとレストランの敷地内のように見えますが、自由に出入りできます。
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崖に沿って道が延びています。
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遊歩道の先にはスリルがある感じの展望台。この時はそこまで行かず翌日に行きましたが、強風が吹き荒れていたのでますますスリル満点でした。
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なにやらブータンのタクツァン僧院を連想させるような建物が。
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崖沿いにびっしり並んでいる建物に明かりが灯り始めました。
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ヌエボ橋のライトアップが見たかったので、それまでの時間潰しに一旦街に戻りました。夕食をとらねば。
パラドール近くの土産物屋さんでポストカード(0.30EUR≒45円)と切手(0.90EUR≒130円)を購入。
スペインは英語があまり通用しないので、必要に迫られてスペイン語を少し覚えました。ロンダまでの時点で覚えたのはありがとう、こんにちは、さようなら、すみません、駅(バスターミナル)はどこですか、いくらですか、切手、そして数字は1と2だけ。
ここで切手を購入するのに「セージョ(切手)、ドス(2)」と単語で希望を伝えました。
ちなみに「いくらですか?」という言葉を覚えたものの、数字を最終的にも5くらいまでしか覚えなかったので全く役に立ちませんでした。
写真に写っている通り、ロンダの土産物屋さんにはポストが併設されている所が結構ありました。あっしまった、切手が簡単に手に入るからスペインでは結局郵便局に行く機会がなかったな…。 -
元日とあって営業しているお店は多くありませんでしたが、繁華街にあったスイーツ専門店が開いていました。久しぶりに甘い物が食べたい気分なので、こちらで夕食にします。
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店内のショーケースを指差してベリーチーズケーキ(2.50EUR≒370円)を注文。それとカフェ・コン・レチェ(1.20EUR≒180円)を。
こちらのお店の名物はどうやらチョコラテのようで、店内は大混雑でした。食べ終わって会計して貰おうにも、なかなか店員さんが捕まらない。席がなくて待っている人もいるから早く出たいんだけど…。
だいぶ待ってようやくレシートを持って来て貰えたものの、注文していないチョコラテの料金まで加算されている。大忙しで歩き回る店員さんを再度捕まえて訂正するのも一苦労でした。テーブルにある空の食器とレシートを見比べて、すぐに納得して金額を変更してくれたのは助かりました。大忙しの状況にもかかわらず、店員さんは皆さん笑顔できびきびしていて感じが良かったです。制服も可愛いし。
スペインの接客業は全体的に感じの良い人ばかりでした。不機嫌そうに見える店員さんでも、こちらから「オラ!」と挨拶するとすぐに笑顔になりました。 -
ケーキの種類が充実しているお店でした。食べた後でも「あーあのケーキも良かったなあ」と目移り。
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軽めのスイーツもいろいろ。
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チョコレートも美味しそう。値札が付いていればお土産として購入したかった。
なぜか中国茶や日本茶も販売しているお店でした。 -
外に出たらすっかり日が暮れていました。よしよし。
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ヌエボ橋はいつの間にか、もやに包まれていました。
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やっぱり素敵!
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橋の所々にはこのような柵があります。下の部分はベンチなのか、それとも踏み台なのか…?
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まるで温泉地のようでした。
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満足してヌエボ橋をあとにしました。
途中にあった小さなお店。売っているのは生ハム、ワイン、チーズなど。
大きな生ハムには蹄まで付いていました。蹄付きの生ハムは、この後スーパーなど色々な所で見かけました。 -
ライトアップされた通りを歩いてホテルに帰ります。
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明るいうちにも通った広場。この電飾が一番好きだな。
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ロンダの通りは結構入り組んでいて、ホテルがある通りが分からず道に迷ってしまいました。見覚えのある通りを探してうろうろ。
バスターミナルが見つかればそこを頼りにホテルを見つけられるので、覚えたばかりの「ドンデ・エスタ・ラ・エスタシオン・デ・アウトブス(バスターミナルはどこですか)」を駆使して通りすがりの女性に道を尋ねました。尤も尋ねることはできても回答を理解することはできないんですけども…。でもまあ方向を指差して貰えればなんとかなります。
女性のおかげで進むべき方向が分かり、そこからはホテルを出た後に撮影した写真を見て道を探しました。通りごとにモチーフが異なる電飾が設置されているので、電飾を頼りにホテルまで戻る道を見つけることができました。よかったよかった。 -
ホテルに戻ってから暫くは日記を書いたりテレビを見たりして寛いで、10時頃には寝る体制に入りましたが、どういう訳かこの夜は全く寝付けませんでした。昨日までは寝たい時にすぐ眠れたのにどうしたことだろう。
そのまま2時間以上寝返りをうっていましたがどうしても眠れず、一旦眠ることを諦めてテレビをつけました。深夜の時間帯に放送していたのはハムナプトラ(映画)、フィギュアスケートのペア、バルサVSレアルの試合、そしてなんと無修正のポルノ。ええーっ!地上波じゃないのかこれは。そうじゃないとしても早い時間帯にはニュースを流していたチャンネルなのに。スペインってすげーな…。
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