2013/12/29 - 2013/12/29
153位(同エリア577件中)
susuさん
以前からモロッコに行きたいと思っていました。
具体的に計画を練り始めた時に、せっかく遠いモロッコまで行くのだからついでにジブラルタル海峡を渡ってスペインにも行きたいと思いました。そしてスペインまで行くならジブラルタルにも、アンドラにも行ってみたい。
しかし計画を練るにつれ、そのコースで旅するにはかなりの日数が必要だということが分かってきました。こんな日数の休暇が取れる機会なんてあるのか?と思ったら、'13~'14の年末年始休暇は例年よりも長いんですね。旅費の高い年末年始に海外旅行をするなどという発想は私にはなかったんですが出国を早く、帰国を遅くすれば航空券は安いようだ。(カタール航空 カサブランカINバルセロナOUT、108,760円)
この機を逃す手はないと決断し、前後に有給休暇を多めにくっつけて17日間の旅程を組み上げました。
出発前に考えたやりたいことリスト
・マラケシュ発の2泊3日サハラツアーに参加、途中離脱してフェズへ
・タンジェかセウタからスペインに出国
・英領ジブラルタルに行き、入国印をゲット
・グラナダ~バルセロナ間は寝台列車で移動
・日帰りアンドラ旅行
・カタールに入国して一泊
ホテルはほぼ全て予約しましたが交通機関はアンドラ往復のバスしか予約できず、他は現地で手配することに。サハラツアーも催行に不安があったので現地手配。
初めてのアフリカ大陸、トラブルが多いらしいモロッコ→スペイン国境越え、自分史上最長の旅、確定していない移動手段。不安100%で出発しました。果たしてやりたいことリストは完遂出来たのか?結果的に旅程は以下のようになりました。
12/23(月) 成田→ドーハへ
12/24(火) ドーハ→カサブランカ→マラケシュ
12/25(水) マラケシュ
12/26(木) 2泊3日サハラツアー
12/27(金) 2泊3日サハラツアー
12/28(土) 2泊3日サハラツアー→フェズ
12/29(日) フェズ
12/30(月) フェズ→シャウエン
12/31(火) シャウエン→セウタ→アルヘシラス
01/01(水) アルヘシラス→ジブラルタル→アルヘシラス→ロンダ
01/02(木) ロンダ→グラナダ
01/03(金) グラナダ→バルセロナ
01/04(土) バルセロナ→アンドラ→バルセロナ
01/05(日) バルセロナ
01/06(月) バルセロナ→ドーハ
01/07(火) ドーハ→成田へ
01/08(水) 成田着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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耳栓をして10時間くらいぐっすり眠りました。
出掛ける前にまず受付に行き、昨夜しなかったチェックイン手続きを。支払いはチェックアウトの時でいいそうですが、個人的には使っちゃったり盗まれたりして所持金を失う前に清算してしまいたい…。未払いのものがあると落ち着かない性分なんだよなあ。昨日の長距離タクシーのような例外は別として。
カウンターにあったホテルカードを1枚貰っておきました。フェズ滞在中は頻繁にタクシーを利用したので、これがとても役に立ちました。 -
ついでにホテルで朝食を頂きました。
注文してからホテルの人が近所のお店にヨーグルト等を買いに行っていました。そのヨーグルトを開封したらほんのり緑色でびっくり!あ、ピスタチオ味か。
これにコーヒーが付いて35DH(約455円)と高いですが、タイミングを逃したら暫く食事が摂れないかもしれないのでまあ食べられるうちに。 -
朝食の後は景色を見に屋上へ。
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おお~いい眺め!
やっぱり地図の通り目の前は太い道路で、タクシーも捕まえ易かったです。フェズのタクシーは全て、左下に写っているような真っ赤な車体。乗る前に運賃を尋ねても「いくらかかるかは分からない、メーターの通りだから」と言われるくらい、メーターを使用するのが一般的のようです。 -
建物の奥に見えるのがマリーン朝の墓地なのかなあ。フェズ市街を見渡せるビュースポット。結局登る機会はありませんでしたが、手前の道路をタクシーで何度も通ったので景色は見られました。
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今日はまず観光より何より先に、明日のシャウエン行きのバスチケットを買いに行きます。
シャウエン行きのバスは新市街とメディナ両方のバスターミナルを経由すると聞いていたので、とりあえず宿から近いメディナのバスターミナルへ。 -
建物の中にはローカルな飲食店が沢山入っていました。旅行者の姿はほぼ無く、地元の人で賑わっている様子。
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適当な窓口に行き、シャウエン行きのチケットはどこで購入できるか尋ねたらNo.4の窓口だと言われたのでそこで列に並んだものの、シャウエン行きはここじゃない、あっちだと言われたらい回しに。
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最終的に案内されたのはこちら、CTM(国営バス)のチケットオフィス。
しかしシャウエン行きのチケットは新市街のバスターミナルでないと購入できないと言われてしまいました。なんだとー!! -
しょうがないのでそのままタクシーで新市街のバスターミナルへ。メーターで12DH(約156円)。
メディナのバスターミナルとは時代まで違そうな雰囲気。新しくて綺麗ですが飲食店は少なく、メディナのバスターミナルの方が面白そうでした。 -
シャウエン行きのバスは8:00発、11:00発、23:45発の3本。
明日の朝8時発のチケットを購入しました。70DH(約910円)。
シャウエンについて、歩き方には「シャフシャウエンが正式名称だが一般的にはシャウエンと呼ばれている」と書かれていますが、現地では一般的にシャフシャウエンと呼ばれているように感じました。シャウエンと呼ばれているのは聞いたことがない。
私も旅行中ずっとシャフシャウエンと呼んでいましたが、4トラベルには『シャウエン』として紹介されているのでここではそう書きます。 -
チケットを購入して一安心。これで心おきなくフェズの観光に突入できます。
再びタクシーを拾い、メディナの入口ブー・ジュルード門へ。この門が作られたのは意外とそんな昔じゃなく、1913年だそう。ちょうど100年前か。 -
ブー・ジュルード門の向かいの建物にあった看板。
「あなたフェズにある笑顔」「SMILE! YOU ARE IN FEZ」…うーん、分からないようで分かる…ような…。 -
門をくぐっていざ、フェズの迷宮へ。
私が海外一人旅を志したきっかけはフェズのようなものなので感慨深いものがあります。中1の時に聴いた曲に「言葉も知らない異国の路地裏で迷子になってみる」という歌詞があって、それから異国の路地裏で道に迷うのが夢になったのでした。大人になってから本当に海外一人旅をするようになり、色々な国の路地裏で迷子になってきましたが、この曲のイメージはフェズだと思っていました。その曲というのはB'zの「きみをつれて」。タイトルの通り2人旅の歌なんですが、なぜか私は昔から1人で行く気満々でした。迷子になるなら1人でしょう。 -
太い通り沿いを歩いていきます。
値札を付けているお店が多いのが意外でした。「買い物をするならフェズよりマラケシュ」だとどこかで聞きましたが、私はフェズでも、いやむしろフェズの方が良いように感じました。
5~10DH(約65~130円)で買える手頃なアクセサリーはマラケシュでは見かけなかった。壁に立てかけられたボードに、ブレスレットやピアスがずらりと陳列されていました。 -
ノミと金槌で墓石?に文字を彫っている職人。
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タイルが綺麗な水汲み場。水は意外にぬるい。
あ、水飲み場の右にさっき書いた10DHのアクセサリーが写ってる。 -
看板用らしい大きなバブーシュ。サッカーチームのエンブレムがデザインに使われています。
FCバルセロナのエンブレムが民家の壁に落書きされているのを見かけたりしたので、モロッコでも特に人気があるのはバルサなのかなと思いました。私が今回辿ったルートは結構どこを見てもバルサバルサ、モロッコの土産物屋には色々なモロッコらしい(バブーシュ他皮製品とか)バルサグッズが並び、スペインに入ってからはテレビをつければバルサの試合、さらにカタール航空はバルサのスポンサーなので機内でも有名選手総出演のCMが流れたりしてバルサ尽くし。旅行中にすっかりファンになりそうでした。 -
マラケシュもそうでしたが、歩いているととにかく色々な所から声を掛けられます。昨夜こっぴどくフェズの洗礼を受けたのも全くの無駄ではなかったようで、なんとなくフェズ人のあしらい方が分かったような気が。
通りすがりに挨拶だけしてくる人も多いので、そういう場合はこちらも笑顔で振り返り、「こんにちは」と言われれば「こんにちは」と返し、「ボンジュール」と言われれば「ボンジュール」と返し、「ハロー」と言われれば「ハロー」と返し、「ニーハオ」と言われれば「こんにちは」と返し、「おはようございます」と言われれば夜であろうと「おはようございます」と返しました。
お店をやっている人は挨拶の後に「待って待って、見て行って」と引き留めてくることもありますが、その場合は歩みを止めないまま、笑顔のまま「No thank you~」または「Non merci~」と手を振りながら去りました。そうするとお店があるから追いかけてくる訳にはいかないので、「しょうがないな、わかったよ」という感じで笑って手を振り返してくれます。 -
まあとにかく相手のペースに巻き込まれず自分のペースを保つことが精神安定上重要のようです。
そんな感じで気侭にマイペースに歩いていると、凄く気分がうきうきしてきました。楽しい! -
ブー・ジュルード門からのメインストリートは、結構急な下り坂がずーっと続きます。後でここを登るのかと思うとうんざりするくらいの坂でしたが、心配しなくてもこの道には戻って来られませんでした。さすが世界最大の迷宮都市。まあその代わり他の場所の坂を登りまくるはめにはなりましたが。
フェズの景色を描いた油絵を並べているお店をちらほら見かけましたが、結構「高校の美術の授業」くらいのレベルの作品も多い…。 -
夜のメディナも素敵だろうなあ〜と想像させるランプが。
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日除けがあってアーケードのようになっている所もあります。
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さっきからポストカードを売っているお店を探しているんですが、全く見つかりません。フェズでポストカードを見たのはブー・ジュルード門の外か、くぐってすぐの辺りだけでした。
この辺りは地元の人が日用品を買いに来る場所のようです。 -
彫刻が綺麗な建物を発見!モスクかな?
フェズのメディナの中にはマドラサ(神学校)やモスクなど色々な見所があるのですが、地図を見ずに歩いていたのでそういった所には全く行けませんでした。いや、通りかかったりはしたかもしれないけど。
異教徒立入禁止のモスクもあるので、初めから入場を試みることもありませんでした。 -
うわ~エメラルドのように美しい緑色のミナレット。素晴らしい…!
この辺りでしつこい自称ガイドにつきまとわれました。ここに来るまでにも何度かそういうガイドに声を掛けられましたが、断ったらそれほどしつこくされませんでした。
どこに案内しようとしているのか知らないけど「こっち、ついてきて」と勝手に先導しようとしてきます。断ってるのに人の話を聞かない奴だな、まあ私も奴の話を聞かないけど。呼ぶのも無視して心行くまでミナレットを眺め撮影しました。あ~~綺麗~~うっとり。 -
細かい彫刻だ~。
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ジュラバを着たおばあさん。
ジュラバとはモロッコの人がよく着ているコートです。てっぺんが尖がったフードが付いていて、魔法使いのイメージそのものといった感じ。地域によっては5人に1人、いや2人に1人はジュラバを着ているのではというくらいよく見かけました。所持率で言うと100%に近いんじゃないかな。しかしフェズに来るまでは女性が着ているのを見たことがなかったので、てっきり男性物の服なのかと思っていました。 -
さっきのガイドはどうやらタンネリ(なめし皮職人地区)に行こうと言っていたようです。タンネリの発音がかなり違うので気が付きませんでした。覚えてませんがトゥネリ?とかそんな感じの発音だったような。
それなら行くよ。タンネリには行こうと思ってたんだ。 -
皮製品を販売している4階建てくらいの建物に案内されました。階段を上り、バッグやジャケットなどが並んでいる店内を横目にまっすぐテラスへ。
わー!写真で何度も見た光景だ!
ちなみに臭いことで有名なタンネリですが、私が行った時はほぼ無臭でした。鼻に当てて臭いを誤魔化す用のミントの葉を貰ったけど、嗅がなくても全然大丈夫。 -
茶色い水で皮をザブザブ洗っています。
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もっと上の階の屋上に案内されました。
下のテラスには観光客の姿がありましたが、ここは私1人の貸し切り状態。 -
イチオシ
タンネリだけでなくフェズの街並みまで見渡せました。すっごい!!
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ここに案内してきた人とはまた別の人が付いてきているんですが、ガイドというよりは見張り?のような感じで説明は何もなし。
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イチオシ
説明がないので詳しくは分かりませんが、白い方の水槽に入っているのは鳩のフンだと聞いたことがあります。茶色い方は何だろう。それぞれの効果もさっぱり分からないけど見ているだけで楽しい。
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屋根の上では刈り取った羊毛を干していました。
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よく見たら周囲の建物にもここと同じようにテラスや屋上があって、観光客がタンネリの様子を眺めています。
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ピンクの皮と黄色の皮。皮を染めるための水槽なのかなこれは。
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周囲の建物の屋根にはアンテナがびっしり。見事に全部が同じ方向を向いています。
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タンネリの説明をしてくれない付添いの男性ですが、なぜか屋上から見えるハマムの煙突(写真右下)だけは教えてくれました。ほほう、煙が出てる。
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建物の狭間に小さな作業所が。上から見ると色々な発見があって面白いなあ。
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建物が折り重なり、干された皮が垂れ下がる混沌としたエリア。こういうの大好き…!
皮を運んでいるロバの姿も見えます。 -
満足して屋上から下りました。
皮製品のお店からの買え買え攻撃が始まるかと思いきや、全然でした。軽く見守られているだけという感じで拍子抜け、でも良かった。
店内には可愛いバッグが沢山。値段次第ではかなり買いたいくらい好きなデザインですが、皮製品は日本に持って帰ると湿気で臭くなると聞いたので買えません…。モロッコの皮製品はバッグもバブーシュも財布等も可愛いものばかりだったの残念です。 -
行きに上ったのとは別の階段に誘導され、下りたところには数人の土産物売りが待ち構えていました。…物によっては買ってもいいけど、革製のラクダの置き物はいらないなあ…。
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断ってもしつこくついてきますが相手にせず歩きます。ところでどこだここは。
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土産物売りをのらりくらりとかわし、「そっちは行き止まりだよ」という言葉にもへーそーなの~といった感じで素直に戻ることはせず、歩いて行って自分の目で確かめてみる。ああ本当に行き止まりですね。
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どう見ても道が分かっていないのに慌てもせずただブラブラしている私が謎だったのか「一体どこに行きたいの?」と聞かれましたが、ただ歩きたいだけだと答えたら意外にあっさり納得して解放してくれました。
気が付いたら結局チップすら払わずにタンネリを見学できてしまいました。 -
タンネリに行く前までだったら、来た道を思い出しながら戻ればなんとかブー・ジュルード門まで戻れたのかもしれませんが、今はもう完全に現在地が分からなくなりました。まあ異国の路地裏で道に迷うのが長年の夢だった人間なので願ったり叶ったりですが。でももしこの状況に陥ったのが日暮れとか夜だったら泣きたくなるだろうな…ってよく考えたら昨夜がまさにその状況だったわ。昨日は焦りより怒りが勝っていたのがある意味幸いだったのかもしれません。
この橋を渡ったらますます道に迷うだろうなあと思いながら渡りました。 -
入りはしませんでしたが、いい感じの狭い路地。
こうやって横道に入らずにメインストリートだけを歩いているのに、なぜか道に迷うんだよなあ。本当に不思議です。
奥から走って来るあのバイク、階段もそのまま突っ切るつもりか? -
ローカルな商店街と水汲み場。
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おおっ、柿だ!モロッコでも柿を食べるんですね。
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メディナの外れの広場に行き当たりました。広場の向こうには立派なモスクが。通りすがりのおじさんが「あっちは行き止まりだよ」と教えてくれました。
それにしても、タンネリを出てから他の旅行者の姿を一切見ていません。フェズのメディナは物凄くメジャーな観光名所ですが、多少なりとも観光地化されているのはブー・ジュルード門周辺等ほんの一部だけで、後の大部分は地元の人の地元の人による地元の人の為の生活の場です。 -
メディナの外れにあったフレッシュジュース屋さん。いつもそんな事を気にしている訳ではありませんがこの時はなんとなく、地元の人の憩いの場に旅行者である自分がズカズカ入っていくことに抵抗を感じて躊躇していたら、お店の人が気付いて手招きしてくれました。
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カウンターには淡い黄色や黄緑色のジュースが入ったミキサーが数台並んでおり、横のカゴにはリンゴとアボガドが積まれています。どのドリンクがどの果物なのかを指差しで確認し、緑色のアボガドシェイクを注文しました。6DH(約78円)。
カウンターの後ろに貼られているアラビア語のメニューによると他のジュースはどれも3~4DHで、アボカドシェイクが一番高価なのにもかかわらずどのお客さんもアボカドシェイクを飲んでいました。
注文したら席に座って待ち、シェイクが出来たら呼ばれてカウンターに取りに行き、飲み終わってグラスをカウンターを返す時に支払いをするという手順のようです。 -
ジョッキになみなみと注がれたアボカドシェイク。見るからにトロッとしています。一切不純物がなく舌触り滑らかでふわっとしていて程良い甘さで、めちゃくちゃ美味しい!飲み始めの頃は大好きな柿に似た味だと思いましたが、飲んでいるうちに全く違う味に感じてきました。うーん、例えようがない。でもとにかく美味しい。温度は常温。
この感動を店主に伝えたく、歩き方をめくってフランス語を確認。
「C'est Bon(美味しい)!」と言いながらグラスを返したら嬉しそうに笑っていました。
迷った末にたまたま通りかかったジュース屋さんなので、もうここに辿り着けることは二度とないだろうなと淋しく思いましたが、その後も道に迷っていたらなんと3回もこのお店の前を通りました。おかしい…全然違う方向を目指して歩いているのにどうして元の場所に戻ってくるんだろう。店主に手を振りながらも訳が分かりませんでした。 -
この馬に会うのも既に3回目。お互い移動しているのに不思議だなあ。
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一瞬ギョッとしましたが、凄く雰囲気のある鳥屋さん達だ〜。渋い。
この辺りの主婦はきっと誰でも鳥を一からさばけるのが当たり前なんでしょうね。 -
イチオシ
中庭が綺麗なモスク?を発見。異教徒は立入禁止かもしれないので、扉からちょっと中を覗くだけにしておきます。
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杖をついたお爺さんが、入口で一礼のような動作をして靴を脱いでからモスクに入っていきました。
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荷車用のスロープ?が付いている階段。この階段の先にはブー・ジュルード門方向に行ける道が繋がっているに違いないと思って登りましたが、数十分後に気が付いたらこの階段を下りていました。自分では一定の方向に進んでいるつもりなのに、何がどうしてそうなったのかさっぱり分からん。フェズって本当に凄いなあ。世界最大の迷路と呼ばれているだけのことはあります。
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この広場のマーケットも何回通ったろう。
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!!!
茹でる前のエスカルゴが籠にてんこ盛り!!
これ生きてるのかなあ?…という疑問はこの後1時間もしないうちに解決しました。4枚下の写真参照。 -
ボードゲームに興じている人達。なんていうゲームだろう?
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そろそろどこかで休憩したいけど、あちこちにあるカフェは地元の男性達で混みあっていました。皆さんテラス席でコーヒーやお茶を飲みながら通りを眺めています。
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ここまでずっと商店街的な通りを歩いてきましたが、住宅街のような静かな通りに迷い込んでしまいました。こっちじゃないよなあ…。戻ろう。
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ギャーーーッ!!!エスカルゴが大脱走してる!!やっぱり生きてるんだ!
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タジン鍋の工房かな?
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商店街を抜け…
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ついに城壁の門に辿り着きました!
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門の外にはバスターミナルが。
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そしてさらに門が。
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そして噴水が。
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門の外側にあった看板によると、これはメディナの南東に位置するフトー門。ブー・ジュルード門か自分の宿の近くの門を目指していたのに、全く予想と違う所にいました。
ちなみにブー・ジュルード門はメディナの西端、私の宿はメディナの北端の辺りにあります。
方位磁石を持ってるのになあ…。しかし方位磁石を見ても「太陽があの位置にあるのに東があっちなのはおかしい」という感じで太陽の方を信じてしまったりしていました。
このあとシャウエンに行き高台から夕日と朝日を見て初めて気が付きましたが、この時期の太陽はかなり低い軌道で動いているので、素人が方角を判断するのに利用するのはかなり難しいようでした。正面から朝日が昇ったなら太陽は真上を通って背後に沈むものだと思い込んでいましたが、正面から朝日が昇り真横から沈むような感じでした。 -
イチオシ
現在地が分かった所で、再びメディナに入り込んでブー・ジュルード門方向を目指します。東に進めばいいはず。
住宅街を歩いていたら、遠巻きに見ていたけど好奇心を抑えきれなくなったという感じで子供達がわーっと走り寄ってきました。あっ、その中の1人(手前右の子)は今日何度かすれ違いざまに挨拶した子だ。口々に「ボンジューマダム」「ハロー!」と言っていてめちゃくちゃ可愛い。あまりに可愛いので、何も要求されてないけど一人一つずつ飴を配りました。こういう事もあろうかと持ってて良かった。子供達は大はしゃぎで、家族に見せるのか猛ダッシュで路地裏に駆けていく子も。飴は10個くらいしか持っていなかったので足りるかどうかヒヤヒヤしましたが、大きい子に奪われたからもう一つちょうだいと泣く子に最後の1つをあげてぴったり終了。カタール航空の機内で貰った飴まで全部配りきりました。
モロッコの子供は写真を撮られるのが好きじゃないと聞いていたのでこれまでトライすることもありませんでしたが、これはいけるかな?と思いカメラを出して「撮っていい?」と尋ねてみたら意外なことに大喜び。路地裏に駆けて行った子まで大声で呼び戻してくれました。
そのうちもっと大きい子供も集まってきましたが、こっちはお金をねだってきて可愛くない。収拾がつかなくなった所で通りすがりのおじさんが「こらお前ら、外国人に絡むんじゃない!」という感じで蹴散らしてくれました。助かった。
写真に写っている小さい子たちは最後まで可愛く、「サンキューマダム」「オ・ルヴォワール(さようなら)」と口々に挨拶してくれました。めちゃくそ可愛い。どうかそのまま育って下さい。 -
気が付けばもう13時過ぎ。お腹が空いた。
壁に英語のメニューが貼られている食堂があったので入ってみました。何を注文しようか迷っていると、英語が話せる店員さんに1番高いメニューであるサンドイッチを勧められました。ポテトも付くよと言われましたが、そんなにボリューミーでも食べきれないと思うけど…まあいいや。ショーケースの中の食材を見せられ具材を選びました。 -
英語のメニューがあるといってもローカルなお店で、客は地元の人ばかり。イートインしている女性の一人客が意外に多くて嬉しくなりました。
殆どの客が食べているのは豆が入っているオレンジ色のスープとホブズ。モロッコ料理なのかな?
無料の水も置いてありますが、持ち歩き用の水が尽きていたので1Lペットボトルの水をここで購入しました。10DH(約130円)。 -
サンドイッチ(15DH≒195円)。最高額の料理でも15DHです。
モロッコのサンドイッチはこのように、アルミホイルで包まれていてホイルごと半分に切ってあります。元フランス領の証しなのか、パンはラオスやベトナムと同じようにフランスパン。
あれっ、食材を選ぶときに入れないでと頼んだ真っ赤なソーセージが思いっきり入ってるな…。結果的に辛くなかったから良いけど。
ねっとりした食感のスライドポテトが美味しく、サンドイッチそっちのけでパクパク食べてしまいました。サンドイッチも美味しいですが、予想通り食べきれなかったので半分は袋に入れてお持ち帰り。翌朝の朝食にしました。
しかし間もなく腹痛に襲われました。後で持ち帰ったサンドイッチを食べて検証したので間違いなく、原因はフライドポテトです。たぶん揚げ油が古かったんだな…。食中毒という程ではなく、軽くお腹を壊した程度で済んだのは幸いでした。でも一刻も早くホテルに戻りたい。道に迷ってる場合じゃないぞ。 -
建物の隙間から見える山頂の遺跡のようなもの、マリーン朝の墓地かなあ…。だとするとホテルはあっちの方向だ。
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メディナの中には一応、そこかしこにこのような案内板が設置されています。でも目的地までの距離が書いていないし、矢印の先でも道が曲がりくねっていたり分かれていたりするのでなかなか難しい。
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それでもなんとか短時間で、城壁の外に出ることに成功しました。
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緑色の屋根のモスクが素敵…。
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地図があったものの現在地が分からなかったので確信が持てませんが、ここはギッサ門なのかなあ…?
さっきのフトー門もそうでしたが、フェズの城壁は二重構造になっているようです。メディナの内側~小さな門~広場~写真のような立派な門~メディナの外側という構造。
とにかく車が走っている道に出られた。これでタクシーが拾えます。 -
と思ったものの、この辺りはタクシーの台数が少ない上に大人気でなかなか拾えませんでした。基本的に乗り合いなので車内に1つでも空席があれば乗れるんですが、通りかかるタクシーの殆どが満席。
空席があるタクシーをなんとか停めてホテルカードを見せても、場所が分からないと言って断られることも多かったです。なるほど~、タクシーを多用するならわりとメジャーなホテルに泊まるべきだったのか…!それにホテルの周辺の地理をもっと把握しておくべきだった。近くまで乗って途中から歩くこともできない。
奮闘していると、バイクの後ろに荷台を付けた乗り物(この写真右下、赤いタクシーの前)の運転手に声を掛けられました。ホテルカードを見せると場所を知っていると言う。これも乗り合いタクシーの一種ですが、運賃を聞いてみるとなんと50DH(約650円)、高っ!!タクシーの5~10倍!
そもそもこれに1人で乗るなんて目立ちまくって恥ずかしすぎるし、座席もない板張りの荷台は間違いなく座り心地悪いし、屋根もなく直射日光浴びまくりだしで、これにその値段で乗るくらいなら時間かかってでもタクシーを捕まえるわい。 -
それから30分くらい、位置を変えながら奮闘してなんとかタクシーを拾えました。ホテルまでの運賃は15DH(約195円)、意外と遠かった。とするとさっきの門はやっぱりギッサ門じゃなかったのかな…。
ホテルに着き急いで部屋に駆け込もうとすると、地階のキッチンの辺りにいたおじさんにフルネームを呼ばれ「元気かー」と手を振られました。チェックインの時にはいなかったけどたぶんホテルのオーナーあたりで、日本人女性が1人で泊まるということをチェックしていたんでしょうね、たぶん。挨拶もそこそこに階段を駆け上がりましたが、滞在中に出くわす度に名前を呼ばれ挨拶されました。こういう所も良い感じだったんだけどなあ、このホテル。チェックアウト時の嫌な印象が残ってしまったのが残念でした。 -
一休みしてからホテルの周辺をブラブラ歩き、メディナの北の通りでタクシーを拾ってブー・ジュルード門へ。運賃は8DH(約104円)。
近くのお店でポストカード(3DH≒約39円)を購入し、門の目の前のカフェに入りました。カフェオレを注文したつもりが出てきたのはコーヒー。10DH(約130円)。
のんびり日記を書いていると、目の前の通りに日本の旅行会社の大きな観光バスが入ってきました。10数人のツアー客がバスを降りてメディナに入っていきましたが、皆一様に硬い表情で脇目も振らず一列でガイドについて行っていたのが異様でした。どうした? -
オープンカフェは寒いので長居はできず、再びブー・ジュルード門からメディナの中へ。門をくぐり、ふと違和感を覚えて振り返りました。
!!
門の外側は群青色の装飾なのに、内側は緑色だ! -
お腹の調子が悪いので、今回は道に迷う訳にはいきません。道を覚えながらメディナの奥まで進み、ある程度の所で来た道をそのまま引き返しました。
すると偶然にも、サハラツアーで一緒だった日本人男性とばったり遭遇!彼もフェズに来てから色々とトラブルに巻き込まれたそうで、フェズ人に苦労させられている者同士物凄く話が盛り上がって大爆笑でした。彼はガイドを雇ってメディナを観光していたそうですが、案の定?支払いでもめたそうです。いつの間にか勝手に人数が増えていて、全員分ガイド料を払えと言われたとか。あ~、ありそう。
彼も明日シャウエンに行くそうですが、私とは違う11時発のバスでした。同じサハラツアーに参加してこの後の行き先も同じ私達ですが、片方はメディナに泊まり・移動はタクシー・メディナ内はガイドを雇わず1人で散策、もう片方は新市街に泊まり・移動は市営バス・メディナ内はガイドを雇って観光名所を巡る…と対称的なのが興味深かったです。色々な旅の仕方があるもんだ。 -
日本人男性と別れて再びメディナを散策。そろそろ何かお土産を買おうと思います。
バブーシュ可愛いなあ。 -
モスクかな?星が可愛い。
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ブー・ジュルード門からそう遠くない場所にあるこちらのお店、商品全てにちゃんと値札が付いています。ストールが20~50DHで、観光客だけでなく地元客も買いに来ているのでどうやら適正価格のよう。
店主が誇らしげに「他の店にはモロッコ人価格と外国人価格があるけど、ここはみんな同じなんだ!」と言うので、「Good shop!!」と力を込めて返しました。本当、実際こういうお店が一番儲かると思います。値札があるだけで集客率が違うだろうし。
じっくり吟味して、50DH(約650円)のストールを購入しました。
満足な買い物でしたが、タイで購入したのと全く同じストールの色違いが売っていたのが謎でした。あのストールは一体どこ製なんだ?今購入したこれも。 -
ブー・ジュルード門から入り右に曲がってすぐの所にあるCHEZ RACHIDというレストラン。往路で通りかかった時に客引きに声を掛けられて「あとで」と断り、本当に復路で立ち寄りました。
まだ空腹じゃないのでとりあえずミントティー(10DH≒約130円)を。
一番人通りが多い場所にあるお店なので、人の波が凄い。行き交う人を眺めながらポストカードに日記を書きました。 -
立地が良いわりになかなかリーズナブルで、70DHでコース料理が食べられます。
種類豊富なメニューがあるのに、既に食べ飽きるくらい食べたチキンタジン(40DH≒520円)を注文してしまいました。せめてラムかビーフを頼めばいいのに、自分で自分が分からない。しかしここのタジンにはアーモンドが入っているのがちょっと珍しい。煮込まれたアーモンドは美味しかったです。茹で落花生のような食感。
店員が皆さんにこやかで感じのいいレストランでしたが、タジンを食べていたら背後の厨房から何度か大きな破裂音が。私はあんまりそういうのでびっくりしないので、何度目かでうるさいなあと思い渋々振り返ったら、女性店員さんが紙袋に空気を入れて割って遊んでいたのでした。無邪気!(笑)ゴメンゴメンと笑って謝られました。 -
何やらかりんとうのようなお菓子。
ブー・ジュルード門から入って右側のメインストリートには土産物や日用品を扱うお店が並び、左側のメインストリートには食材を扱うお店が並んでいます。左側の道にはまだ行ったことがなかったので入ってみました。 -
食材を扱うからか、ちゃんと屋根が付いています。
今夜にも食材になるかもしれないのに、この雄鶏の威風堂々たる立ち姿よ。立派すぎてなんだか心を打たれました。 -
よく見かけたけど結局何だか分からなかったもの。見た目はアイスクリームみたいだけど、そんなに冷やされていないと思う。チーズ?
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あれっ、食材が逃げ出してますよ!しかも番いで。
周りの人は誰も気にしていなかったのでこのまま逃げ切れるんじゃないかなあ。
しかし人間は気にしていなかったけど写真からちょうど見切れている辺りに猫がいて、段差に前足を掛けて雄鶏の様子を伺っていました。でも雄鶏の半分くらいの大きさの猫だから雄鶏的にはあまり眼中になさそう。 -
一通り散策して満足しました。ホテルに帰ろう。
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ブー・ジュルード門前でタクシーを捕まえようとするも、案の定難航。さっきと同じで空席が殆どなく、捕まえてもホテルの場所を知っている運転手がいない。地元の人もなかなかタクシーを捕まえられず苦労しているようでした。
またしても30分くらい奮闘していたら、視界の端にこちらに手を振りながら近付いてくる旅行者の姿が映りました。見ると、なんとサハラツアーで一緒でフェズまで同じタクシーで来たアメリカ人姉弟のJとT!!旅行者が集まるスポットとはいえ、なんという偶然!タクシーがなかなか捕まらなくてむしろ良かった。
2人は昨日あの後、メディナを延々歩き回ってホテルを探して大変だったそうです。私はタクシーでホテルに行ったから大丈夫だったでしょう?と言われましたが、昨夜の顛末をかいつまんで話してホテルに着くまで1時間くらいかかったと言ったらびっくりしていました。本当、私もびっくりですよ。 -
2人と別れ、再びタクシー捕獲に精を出します。近くにいた人がタクシーを捕まえるのを手伝ってくれて、ようやくタクシーに乗れました。詐欺師の多いフェズですが、純粋に親切な人も多いです。有難い。
ホテルに戻り、屋上に上って夜景を眺めました。この景色も今夜が最後です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- TKさん 2024/03/11 15:57:10
- 応援したくなるような旅行記です!
- susuさん
こんにちは
素晴らしい旅を実践していますね。
モロッコ旅行では、雲霞の如く、近寄ってくる「自称案内人」。うるさいくらいですが、それらをサラッサラとかき分けて旅を楽しいでおられる。日本では体験できない、刺激的な出来事のオンパレードで、ワクワクした充実した旅の毎日です。詳しい旅行記を読んで、まるで自分がモロッコを再旅行しているような気がしました。ありがとうございまう。
と,言うのは、
モロッコへは、約30年ほど前ですが、アメリカシリコンバレーに住んでいた時に、アメリカのツアーで行った経験があります。写真を見る限り昔とほとんど同じ景色ですね。懐かしいです。トラファルガーという旅行社の主催で、モロッコ・スペイン・ポルトガルを3週間ほどかけて回るツアーでした。その時の添乗員の話では、信頼のできる「自称案内人」を一人雇えば、もう他の案内人は、それを見てもう近寄ってこない暗黙の決まりがあるそうです。
モロッコは、そんな面倒くさい観光地ですが、歴史的にも面白いし、見どころ満載の街を颯爽と闊歩しているsusuさんが頼もしいです。
これからまた、続きの旅行記を楽しませていただきます。
ありがとうございます。
以上取り急ぎお礼まで。
TK
- susuさん からの返信 2024/03/11 19:30:56
- Re: 応援したくなるような旅行記です!
- TKさん
こんにちは、旅行記を読んで下さってありがとうございます!
楽しんで頂けてとても嬉しいです。
私のモロッコ旅行ももう10年前ですが、改めて毎日が刺激的で充実していました。
>サラッサラとかき分けて
そんな軽やかでなく、ぶち切れながら蹴散らす場面も(笑)
しかし常々感じていることですが、苦労の多い旅ほど後々いい思い出になりますよね。ウザかろうと現地の人が構ってくれる国は楽しい。あれだけキレ散らかしたのにモロッコ好きですねえ。
TKさんは30年も前にモロッコに行かれたんですね。当時のモロッコがどんな感じか興味深いですが、街並みは変わり無さそうですね。
確かにモロッコに限らず、現地の人と歩いているとそれ以上は寄って来ませんね。最初の一人が要らないと延々絡まれてしまいますが…。
コロナ禍以降はサーチャージが高すぎて遠出できていませんが、出来るだけ近いうちに中東・北アフリカ辺りに行きたいです。異文化楽しい。
旅行記の続きも楽しんで頂けたら幸いです。
ありがとうございました!
susu
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