クリスマスから正月にかけての９泊１０日、リスボンを中心にレンタカーで南ポルトガルを巡る旅。<br /><br />ポルトガルに来て２日目、朝から電車で宿泊中のリスボンからシントラへ向かい、午前中にシントラを周遊するバスでムーア人の城跡やペーナ宮殿を見学した後、昼からはシントラ・ヴィラを散策した。シントラの中心地でもあるシントラ・ヴィラは、かつての王宮がある他、インフォセンターや土産物屋、レストラン、カフェなどがある。<br />その後はまたバスでシントラ駅まで戻り、バスを乗り換えて一路ロカ岬へ。向かう途中、天気が崩れてきそうな様相を見せていたものの、幸いにして天気は回復し、ロカ岬の夕日を拝むことができた。ここ、ロカ岬に来て晴れなければ意味が無いというもの。<br /><br />ロカ岬では約３時間ほど同じような風景の写真を撮りながら、ただ夕日が沈むのだけを待ち続ける。こういうのもたまにはいいなと思ったのは、ここずっとせかせかとした旅行ばかりをしていて、気持ち疲れはじめていたからかも。一つところでボーっとしてるのもなかなか良いもんですよ。<br /><br />□ ムーア人の城跡とペーナ宮殿についてはこちら。<br />http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10300413/<br /><br />□ 大晦日に見た大陸最南西サグレスの夕日はこちら。<br />http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10307839/

ポルトガルひっとり旅(3)　２日目　ロカ岬の夕日

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2008/12/25 - 2009/01/03

146位(同エリア225件中)

#世界遺産

旅行記グループ 2008〜2009 年末年始ポルトガルひっとり旅

じんさん

クリスマスから正月にかけての９泊１０日、リスボンを中心にレンタカーで南ポルトガルを巡る旅。

ポルトガルに来て２日目、朝から電車で宿泊中のリスボンからシントラへ向かい、午前中にシントラを周遊するバスでムーア人の城跡やペーナ宮殿を見学した後、昼からはシントラ・ヴィラを散策した。シントラの中心地でもあるシントラ・ヴィラは、かつての王宮がある他、インフォセンターや土産物屋、レストラン、カフェなどがある。
その後はまたバスでシントラ駅まで戻り、バスを乗り換えて一路ロカ岬へ。向かう途中、天気が崩れてきそうな様相を見せていたものの、幸いにして天気は回復し、ロカ岬の夕日を拝むことができた。ここ、ロカ岬に来て晴れなければ意味が無いというもの。

ロカ岬では約３時間ほど同じような風景の写真を撮りながら、ただ夕日が沈むのだけを待ち続ける。こういうのもたまにはいいなと思ったのは、ここずっとせかせかとした旅行ばかりをしていて、気持ち疲れはじめていたからかも。一つところでボーっとしてるのもなかなか良いもんですよ。

□ ムーア人の城跡とペーナ宮殿についてはこちら。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10300413/

□ 大晦日に見た大陸最南西サグレスの夕日はこちら。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10307839/

エリア

ロカ岬(ポルトガル)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

シントラ・ヴィラ。
小腹が空いてきたので、まずは何かつまめるところへ…。
で、行き着いたのが、カフェ・ピリキータ。
ガイドブックにはピリキータ・ドイス（２号店）というのもあったようだけど、そこがどこかは判らなかった…。
シントラ銘菓のケイジャータ（写真小さい方）とトラヴセイロを頂く。

ケイジャータの味は、、、うーん、なんとも銘菓っぽい味(^^;
後日ベレンにて食べるパステル・デ・ナタ（エッグタルト）の方が温かくておいしかったという印象。
しばらくシントラ・ヴィラを散策。
少し入り組んでいて、階段の多い街です。

かつての王宮。
外観はあまりきらびやかではありません。
王宮から見たシントラの街と、山の上にあるムーア人の城跡。
レガレイラ宮殿まで歩いて向かう。
お昼の休憩時間か、宮殿に入るのに２時１５分まで待たなければならなかった。ロカ岬へ行くバスのことを考えて、宮殿内の見学はあきらめる。

バスでシントラ駅へ戻り、ロカ岬へと向かう４０３番のバスが来るのを待つ。ロカ岬を通るバスは、１時間に１本あるかないかぐらいなのであらかじめインフォセンターで問い合わせておくと良いだろう。バスに揺られて約４０分、ロカ岬へと到着。途中、バスは目印も無いようなところを曲がったりもしたので、レンタカーで行く際は迷いやすいと思うので注意。
ロカ岬到着。
天気は再び晴れに。
一面にやや赤みがけた多肉植物が茂る。

ロカ岬に来ていたちょっと変わった車（バイク？）
日が沈んでくると、海風でさすがに寒い。
この日の日没、１７：２２。
残念ながら、シントラ行きのバスがそれよりもわずかに早く出発。しかし、最後に夕日が沈むところはバスの中から見ることができた。

大陸最南西サグレスの夕日はこちら。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10307839/
シントラ駅からムーア人の城跡。
リスボン市外中心のロシオ駅。
シントラからの直行列車にて到着。

時刻は午後６時半を少し回ったところ。これから軽く散歩をしながら夕食をとるレストランを探す。

まずは前日のレストランのカウンターでインペリアールを一杯ひっかける。その後、二日目にして早くも日本食屋（レストラン新盆栽）に行こうと思ったところ、お正月休みだった。結局、ガイドブックに載っていたシナル・ベルメーリョというレストランに入店。入店したのが７時半頃だったと思うが、なんとかすぐに席に座れた。ちなみに、食事が終わって出た頃（８時半か９時頃か）は店の外に並ぶお客さんでいっぱいだった。
シナル・ヴェルメーリョの『タコのリゾット(Arroz de Polvo)』

空港の待ち時間や飛行機の中で、ポルトガルの主要な料理はポルトガル語で覚えてきたのだけれど、このお店では店員に気を利かされて英語版のメニューを出された。メニューに「Octopus & Rice」とあったので、これはひょっとしてリゾットではなくタコメシみたいなものかと想像してしまったところ、やはりリゾットだった。（Arroz de Polvo とあればリゾットだと思ったのに。）
前日に引き続きリゾット系で被ってしまうという失態（さらにフィッシュスープも頼んでいたので汁物で被るという失態）をおかしてしまったものの、くよくよせずに食べることにした。
前日のお店よりも汁気が少ないが、タコが少し固く、自分としてはいまいち。前日のレストランのアンコウのリゾットの方がおいしかったと言える。

アンコウのリゾットについてはこちら。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10299588/

ちなみに、隣で食事していた韓国人旅行客はグリルした魚を食べてたけれど、それはおいしいようなことを言っていたので、お店としては悪くないと思う。

雨の日のアルファマ編へと続く。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10301365/