2013/12/31 - 2014/01/02
680位(同エリア6057件中)
ヴォルさん
ウィーンで始まった2013年はウィーンで終わり。まさか一年に3度もウィーンへ行くとは思わなかった一年前(笑)
やっと行けたアルベルティーナ美術館&演劇博物館。どちらも元は宮殿です。展示内容だけでなく、建物も鑑賞の価値ありです
演劇博物館にクリムトが展示されているとは思わず、思わぬ収穫。また、特別展のひとつが日本縁のもので、オーストリア人が日本人を演じる様を見て…こちらも想定外の収穫
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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■アルベルティーナ美術館
無休。毎日10:00-18:00、水曜10:00-21:00。11.9EUR
この階段を見ると今の特別展が何かわかります。現在はマティス展
マティスはあまり好きじゃないし、今回もアルベルティーナに行く時間と興味はない(失礼)と素通りしていたら、すぐ近くの演劇博物館が大晦日は15時で閉館。ネットには18時と書いてあったのに
本日美術館に割ける時間は3時間。同行者は美術史博物館へ行っているので、一人行動。こんな時一人だと無計画^^;でも助かります。さて、何処へ行こうと目の前のアルベルティーナを検索。クチコミを見てみるも「所蔵品の見学は期待できない」「特別展次第」と書いてある
迷ったけど感じ方は人それぞれ、他に移動している時間ももったいないし、ようやく入館の機会を得たと考え初入館決定!アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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全体像
世界最大の版画素描コレクションを有する2003年にリニューアルしたばかりの内部は新しい美術館
2007年にバトリナー夫妻の私蔵コレクションが加わったことで、美術館ができて以来初めて自らが所蔵する物で常設展示ができるようになったそうです。常設展示は280点 -
まずは入口前からの景色
国立オペラ座です。通り1本渡るだけの目と鼻の先 -
右側にちょっと写ってるカフェはカフェモーツァルト。この建物全体はザッハーホテル
真ん中の屋根に特徴のある建物の1階はツーリストインフォメーション。地図とか各種パンフレットをもらうことができます -
これは誰?
この美術館創始者のアルベルト・カジミール・フォン・ザクセン=テシェン公? -
クロード・モネ「睡蓮池」1917-1919年画
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ポール・シニャック「ベニスのピンクの雲」1909年画
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こういうの好きです
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ピエール=オービュスト・ルノワール「少女の肖像」1879年画
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エドガー・ドガ「2人の踊り子」1905年画
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アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック 「白い馬ガゼル」1881年画
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マルク・シャガール「花の元での眠り」1972年画
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マルク・シャガール「凧」1926年画
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ポール・デルヴォー「ランタンのある風景」1958年画
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ポール・セザンヌ「ノルマンディの農場」1885-1886年画
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アルブレヒト・デューラー「野うさぎ」1502年画
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アルブレヒト・デューラー「祈る手」1508年画
常設展は教科書に載っていた作品が多い印象 -
○ティーサロン
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この宮殿はウィーン市内最大の旧ハプスブルク家邸宅
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マリア・クリスティーナ・フォン・エスターライヒ (1742-1798)
女帝マリア・テレジアと神聖ローマ皇帝フランツ1世の四女。この宮殿の主テッシェン公アルベルトの妃
彼女は女帝の16人の子供の中で一番のお気に入り。政略結婚で統治していたにも関わらず、子供の中で唯一恋愛結婚を認められた人
彼女の墓碑だけ他の皇族が葬られたカプツィーナー教会でなく、王宮内のアウグスティーナー教会にあるのが謎 -
○創始者の次代カール公のプライベートな書斎
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女帝マリア・テレジアと神聖ローマ皇帝フランツ1世
(いずれもJean Etienne Liotard画) -
こちらもマリア・クリスティーヌ(Johann Zoffany 1776年画)
毛並みの良いワンコはカメラ…じゃなく、画家目線ですね(^^) -
○ゴールドキャビネット
金ピカ過ぎて落ち着かない気がするのは庶民の感覚でしょうか -
○ミューズの広間
小規模な舞踏会やコンサートを開いた場所??? -
○謁見の間
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天井は金彩
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宮殿(貴族の邸宅)の敷地内?
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Johan Jakob stredt画(1800年)
ルツェルン湖 -
最近こういう細かいところが気になる…
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描けそう(笑)で描けない
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○ロココの間
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○小さなスペインのアパルトマン
宮殿の部屋に展示されている家具はオーストリア応用美術館からの長期貸与品も多いそうです -
マリア・クリスティーナ・フォン・エスターライヒ(1858-1929)
カール大公の長女でスペイン王アルフォンソ12世妃 -
スペイン王アルフォンソ12世妃
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カーテンのドレープがドレッシーで贅沢。タッセルもタッセル留めもThe palace!!
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○カール大公死去の間
昔の方は皆さん身長が高くない -
○ウェッジウッドの小部屋
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最初そのまま通り過ぎて、ん!?と二度見、三度見。ウェッジウッドみたい♪と思ったら、お部屋の名前がそのままで再度びっくり
ウェッジウッド好きには堪らない(#^.^#) 贅沢だわ〜☆ -
天井は白っぽい色に金が多いのは、キャンドルの灯りがキレイに反射するから?電灯になってからの改装なのかしら?
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○大きなスペインのアパルトマン
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これは何処でしょう?
→観たことがあるような気がして引っ掛かったのだけれど、思い出せなかった場所。wizさんに教えて頂きました!ありがとうございましたm(__)m
現在の王宮前、ミヒャエル広場にあった旧ブルク劇場だそうです。クリムトの初期作品にこの劇場の内部を描いた絵があって、ウィーンミュージアムカールスプラッツにあるそうです。φ(..)メモメモ 行くリストに追加しなくちゃ!
この劇場は1741年にオープンし、1786年には初めての独語オペラ「フィガロの結婚」byモーツァルトの初演が上演されました。ブルク劇場は1888年に現在の位置=ラートハウス前に移設され、この場所での幕を閉じました
現ブルク劇場にはクリムトの天井画があり、内部ツアーで鑑賞することができます
グラーツ&ウィーン 2009冬 ブルク劇場ガイドツアー〜若きクリムトが描いた天井画のあるかつての宮廷劇場〜
http://4travel.jp/travelogue/10421337 -
見たことがあるような、ないような建物
→こちらも併せて教えて頂きました!
右の建物はイエズス教会。左はウィーン大学の新講堂。教えて頂いてびっくり!!実はこのイエズス教会、今回の旅でシュテファン寺院の北塔から見下ろして、とても気になっていた建物です。次回行くリストに入れていたもの。何という偶然。だから気になったんですね〜。そしてウィーン大学は今までラートハウスの近くにあるものだけだと思っていました。調べてみるとリンク内外の広範囲に施設は点在しているんですね。とても勉強になりました。情報ありがとうございましたm(__)m -
地下のロッカーに下りる階段の周囲に並ぶポスター達
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メインエントランス入ってすぐ右のクロークは長蛇の列。周りを見渡したら、ロッカーのアイコンが。従って行くと地下に無料のロッカーがありました
使用時に1EURか2EURのコインを入れて、荷物を取り出す時にコインが戻って来るタイプ
もうひとつ下の階にもロッカーがありました -
18時少し前に外に出たらすっかり夜になっていました。滞在時間約3時間。常設展を全部見て、特別展を2つか3つ見ました。でも特別展はあまり好みでない現代の写真展と絵画展。ほぼ素通り
騎馬像の後ろの屋根は2003年リニューアル時に増築された部分 -
輝くオペラ座
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■オーストリア演劇博物館
背後はアルベルティーナの階段
左斜め前に見える尖塔はアウグスティナー教会
正面の赤い屋根がオーストリア演劇博物館
大晦日は閉館時間が15:00と早くて入館できなかったので、1月2日に出直しましたオーストリア演劇博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物は1687年完成の旧ロプコヴィッツ宮。ロプコヴィッツはベートーヴェンのパトロンだったそうです。18世紀にフィッシャー・フォン・エアラッハが改築
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正面入口の形式はザルツブルクのフランツィスカーナー教会の主祭壇を基にしたとのこと
扉は閉まったままなので、ちょっと閉塞的で入り辛い… -
あれ? これは日本か中国か? 時々ありますよね。異国の地で「アジア」という括りで文化が混じっているようなもの
でもよく見ると「Japonismus」とあります。「桜の宴。ステージ上のジャポニズム」
2013/10/17〜2014/3/3 って、結構長期間の特別展ですね -
入口を振り返って。彫刻とかステンドグラスがいかにも貴族の邸宅!
10:00-18:00 月曜休館
入場料:8EUR
オペラ座内部ガイドツアーとのコンビチケットもあります
グラーツ&ウィーン 2009冬 ウィーン国立歌劇場(オペラ座)ガイドツアー&観劇
http://4travel.jp/travelogue/10421041 -
入口扉の正面の彫刻
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ふと左に目をやると中庭に赤い鳥居!宮殿と鳥居のミスマッチが面白い
海外で赤い鳥居って人気があるというのか、珍しいからなのか、日本文化を現わしやすいのか、ここは常設じゃないけれど海外で赤い鳥居を見るのはこれが3回目
ブレーメン@ドイツの中央駅前は常設の赤い鳥居
ブルックリン植物園@ニューヨークの日本庭園内に常設の赤い鳥居 -
石灯籠に「春日社」と書いてあり、鳥居の奥に鹿が見えるので、奈良の春日大社かな?
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こちらも赤い鳥居に桜
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○リチャード・テシュナー (Richard Teschner。1879/3/22-1948/7/4)展 〜2014/4/21
マリオネット制作前のスケッチ画 -
美術のスケッチ画
完成までの経過を見ることができるって興味深い! -
マリオネットの舞台
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見渡す限りのマリオネット。1920-30年代のもの
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ヨーロッパ的なものから、インド風のもの、なまはげみたいなものまで、様々
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マリオネットの衣装制作過程の映像を流していました
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展示室と展示室の間に突如広がるthe palace!な空間
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これも立派な美術品
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絵を描いたり、楽器を演奏したり、貴族の日常を描いている?
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グスタフ・クリムト「Nuda Veritas (ヌーダ・ヴェリタス 裸の真実)」(1899年)
ここに来る直前までこの博物館に演劇関連以外の物が展示されていることを知らず、クリムトの絵画があるこも知りませんでした
上部にはベートーヴェンの第九(歓喜の歌)の歌詞でも知られるシラーの一節が引用されています
「汝、自らの行動と作品が万人に好まれずとも、少数の者を満足させよ。多くの者に好まれるものはろくでもないものだ」 -
真理を照らす鏡(水晶)を持つ女神
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この展示室は一点豪華主義!?絵画はこの一点のみ。絵画の正面にベンチが置かれ、ゆっくり鑑賞できるようになっていました(^^)
クリムト作品は黒い背景に映えるものが多いですね。2005年に見たベルヴェデーレでは残念な展示(2014年1月再訪時には改善されていました(^^))だったので、作品に合った展示を見ると嬉しくなります -
他にはスケッチとか
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書簡など
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展示室の合間、合間に建物鑑賞
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○舞台モデル展 〜2014/8/31
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すごーーーく精巧に作られています
照明や幕を上げ下げするバトン達 -
舞台の盆を回す機構? せり上がりの機構?
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○桜の宴展 2013/10/17〜2014/3/3
おおーーー ここで書道を観るとは!今日は1月2日書き初めの日ですよね? -
日本文化を伝える写真
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なんだか雑多な印象を受ける…
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歌舞伎。左下は市川団十郎さんの絵。何代目なんだろう?
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こちらは歌舞伎の劇場
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能と狂言の説明がありました。私、日本人ですが能と狂言の違いはよくわかっていません…^^; 伝統芸能弱いんです(>_<)
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川上貞奴(1871明治4-1946昭和21)
1901年12月の欧州巡業の際ベルリンで描かれたもの。オーストリア演劇博物館蔵 -
アン・デア・ウィーン劇場に貞奴が出演したとは知らなかった(驚)
1902年2月 演目は「芸者と騎士」by川上音二郎一座 -
こちらは2演目。「将軍」「ヴェネツィアの商人」
「ヴェネツィアの商人」は舞台を日本にアレンジ? 主人公は「おそで」 -
こちらのポスターは女性が提灯を持って並んでる。演目は「MIKADO」
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オペレッタ「THE MIKADO」のポスター
なんだかバカ殿みたいに見える…失礼m(__)m -
うーーーむ、着付けが…(ーー;) 胸はだけ過ぎだし、おはしょりがないし、柄も…。ヅラはどちらかというと18〜19世紀舞踏会風に近い高さ
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どちらかというと中国風?と思ったのは、おはしょりがなく、ウエストがあるからかな?着物は寸胴に補正して着るものなのだが…
とても違和感を感じた西洋人が和服を着る写真の数々。きっと洋服を着始めた頃の和洋折衷具合を西洋人は滑稽に思って見ていたことでしょう
でも貞奴がパリ社交界デビューしてからは、欧州で着物風ドレスが流行ったようだし、文化交流ができたということかしら? -
日本風の…という特別展なのに何故かバレエのコーナーでは韓国の展示。ホントに日中韓がごちゃまぜになった紹介って多いよね〜。まあ、日本でも「欧州」とひとくくりにするから一緒か^^;
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トウシューズにアジアンテイストの衣装や髪に違和感があるのは見慣れていないからか…
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オペラコーナー
西洋人の顔立ちに日本髪、和服に違和感。これは見慣れていない故の先入観、偏見なんだろうなぁ。日本で上演されるオペラ、バレエ、ミュージカルは輸入物が多いから、西洋人役ももちろん日本人が演じる。役者の中には「日本人役を演じたことがない」なんて人もいるぐらい。西洋人から見たら違和感ありまくりでしょうね… -
欧米ではアジア人は西洋人役に配役され難いというのをよく聞きます。いくら演技力や歌唱力があっても外見上のハンディキャップで。こういう演目であれば、アジア人は有利になるのでしょうか
それにしても、おはしょりのない和服にこれ程違和感を感じるとは、今まで意識したこともなかった -
この特別展のポスターのモチーフにもなっている写真。美しいし、エキゾチックなんだろうけれど、これも日中韓のテイストが微妙に混じり合って「何処の国!?」と思ってしまう(笑)
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こちらは「オペラ ミカド」(1890-91)の舞台上を再現したもの。屋外でお引きずりはないでしょう…これはドレス文化の国ゆえの解釈なのかな?
オケピの楽団の衣装が白いカツラ=モーツァルト次代の名残りというミスマッチ加減が面白い(^^) -
どうも主人公である帝が悪代官に見えてしまう^^; 私の公家のイメージははんなりなんだけど、もしかしてこの帝の役作りは将軍なんだろうか?ストーリーが気になる…
展示品によって「オペレッタ ミカド」と「オペラ ミカド」の表記があったけど、両作品があったのかしら? -
突っ込みどころ満載ではあったけど、なかなか面白い特別展でした
でも、展示内容全体を考えると、オペラの舞台衣装や美術を期待して行ったので、ちょっとがっかり。所蔵品はたくさんあるけど、展示スペースはそんなにないので、常設展示がないみたいですね
観たかった展示内容でないこともあり、さっくり鑑賞で滞在時間は70分でした
また機会があったら訪れて、次こそオペラの舞台衣装、美術を見たいと思います♪
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この旅行記へのコメント (8)
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- wiz さん 2014/02/12 21:24:35
- 懐かしい!
- ヴォルさん、お久しぶりです!
アルベルティーナと演劇博物館懐かしく拝見しました。
どちらも宮殿らしい内装が見られるところですよね〜!
(演劇博物館のクチコミへの投票ありがとうございました。)
ヴォルさん、演劇博物館のクリムト御覧になれたんですね!
私は何度か行ったうち1度だけ目にすることができました。
特別展をしていると見れない時があるのかなぁと勝手に感じていました^ ^;
ところで、「これは何処でしょう?」と書かれている写真は、
現在の王宮前のミヒャエル広場にあった昔のブルク劇場だと思います!
昔のブルク劇場の内部をクリムト(初期作品)が描いているんですよ〜。
(この絵はウィーンミュージアムカールスプラッツにあります。)
wikipedia(de)を見ると分かりやすいと思います!
http://de.wikipedia.org/wiki/Burgtheater
ついでに、「これは何処でしょう?」の下の写真は、
イエズス会教会 Jesuitenkirche 前の広場です!
http://de.wikipedia.org/wiki/Alte_Universit%C3%A4t_(Wien)
(上から2枚目の写真の角度が分かりやすいです!)
私はMAK(応用博物館)で日本(浮世絵や型紙など)の展覧会に出会って、
Wienの人たちが熱心に見入っているのを見て嬉しかったことがありました。
海外で日本の作品を見るのって新鮮な感じがしますよね〜。
- ヴォルさん からの返信 2014/02/13 00:50:06
- RE: 懐かしい!
- wizさん、いらっしゃいませ(^^)
こちらこそ、ご無沙汰しておりますm(__)m
> アルベルティーナと演劇博物館懐かしく拝見しました。
> どちらも宮殿らしい内装が見られるところですよね〜!
> (演劇博物館のクチコミへの投票ありがとうございました。)
実は入館直前にGoogleで検索したら、wizさんのクチコミに辿り着きました(^^) そこで初めてクリムトが観れることを知ったのです。さすが!と思いました☆ 私のウィーン訪問初期の頃から、wizさんの旅行記とクチコミに何度も助けられています。改めまして、ありがとうございますm(__)m wizさんの旅行記で行きたい所を何カ所もGoogle Mapでマイプレイスに入れてチェックしていて毎回少しずつ行こうと思っていますが、無計画なことも多く^^;亀の歩みです。
> ヴォルさん、演劇博物館のクリムト御覧になれたんですね!
> 私は何度か行ったうち1度だけ目にすることができました。
> 特別展をしていると見れない時があるのかなぁと勝手に感じていました^ ^;
そうなんですか!私は超ラッキーだったんですね♪特別展の中で、一室だけ特別室な感じでした。常設はクリムトだけのように見えました。今回8年振りにベルヴェデーレに行って、やっとクリムトが特別扱いされてる様子を見て安心しました(笑)
> ところで、「これは何処でしょう?」と書かれている写真は、
> 現在の王宮前のミヒャエル広場にあった昔のブルク劇場だと思います!
> 昔のブルク劇場の内部をクリムト(初期作品)が描いているんですよ〜。
> (この絵はウィーンミュージアムカールスプラッツにあります。)
ありがとうございます!!やっぱり頼りになります、wizさん!観たことあると思ったら、ブルク劇場でしたか。だから引っ掛かったんですね、私。演劇好きには色んな意味で劇場は気になるので。クリムトが描いているとは知りませんでした。美術館<劇場で時間配分してしまうので、まだカールスプラッツの美術館に行ったことがないんです。名古屋展をやってる時に前を通りましたが。行く際にはチェックします!こちらも早速マップに登録しておかねば!
> ついでに、「これは何処でしょう?」の下の写真は、
> イエズス会教会 Jesuitenkirche 前の広場です!
うわあ、ホントに嬉しいです。ありがとうございます!リンクまで教えて頂けて感無量です。やっぱり独語検索しなくちゃダメですね^^; 後程、早速旅行記に反映させて頂きますm(__)m
> 海外で日本の作品を見るのって新鮮な感じがしますよね〜。
そうですよね!MAKでマンガ展やってましたよ。その時は入館しませんでしたが。MAKに行った時に泉岳寺とか赤穂浪士の説明文を読んで、不思議な気分になりました。今回も熱心に男性二人組がちょっと不思議な(笑)和服の写真に見入っていて、感想聞きたくなりました(^^)
ヴォル
- ヴォルさん からの返信 2014/02/13 01:24:33
- RE: 懐かしい!
- wizさん、続けて失礼します。
教えて頂いたイエズス教会、実はシュテファン寺院の北塔から見下ろして、気になって次回行くリストに入れた場所でした。上から見るのと、地上から見るので若干異なっていたんですね。
そして、何となく気になって撮った写真2枚が、実はどちらも自分が気になっていた建物だと判明しました。だからカメラに収めたんですね…。
ウィーン大学の施設が広範囲に点在していたこともわかって、本当に勉強になりました。ありがとうございましたm(__)m
今後ともよろしくお願いします!
ヴォル
- wiz さん からの返信 2014/02/13 07:16:24
- RE: RE: 懐かしい!
- ヴォルさん、なんだか色々嬉しい言葉ありがとうございます!
> 教えて頂いたイエズス教会、実はシュテファン寺院の北塔から見下ろして、気になって次回行くリストに入れた場所でした。上から見るのと、地上から見るので若干異なっていたんですね。
そうなんですよ〜!それを書き忘れました!
シュテファン寺院の北東からこの教会の塔がよく見えますよね〜!
この教会は内部のフレスコ天井画がすごいというのに私が行った時は
天井が工事中だったんですよ〜。 柱がねじれているのが見所(*^^*)
> ウィーン大学の施設が広範囲に点在していたこともわかって、本当に勉強になりました。ありがとうございましたm(__)m
絵の正面の建物は、ウィーン大学のかつての大講堂があった所で、
だから、イエズス会教会はかつては大学教会と呼ばれていたみたいですね!
私はシェーンラテルン小路あたりからこの教会に歩きました〜。
そういえば、ウィーンが舞台の映画ビフォア・サンライズの中でも
アルベルティーナの入口(高いところ)からの景色が出ていたと思いま〜す!
- wiz さん からの返信 2014/02/13 19:40:57
- Platz vor der Universitaet!
- ヴォルさん、たびたび失礼しま〜す^ ^;
私も何でこの2つに見覚えがあったのかなぁと考えていたのですが、
1つ目は、おそらくクリムトの絵からか?
(クリムトの絵のタイトル=「ウィーン旧ブルク劇場の観客席」)
もしくはブルク劇場のガイドツアー後に気になったからか?
そのへんからブルク劇場について調べていて辿り着いたという記憶・・
2つ目は、たしか美術史美術館のこの絵から辿り着いたと思います!
(やっと、思い出しました〜!)
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canaletto_(I)_035.jpg
美術史美術館の景観画がたくさん置いてある展示室にこの絵があって、
その時、「この絵は、現在のイエズス会教会前なんだぁ〜!」
と気付いて、興味深かったのでした〜!!!
- ヴォルさん からの返信 2014/02/14 00:58:12
- RE: Platz vor der Universitaet!
- wizさん、色々ありがとうございます!すごーく嬉しいです(*^_^*)
> この教会は内部のフレスコ天井画がすごいというのに私が行った時は
> 天井が工事中だったんですよ〜。 柱がねじれているのが見所(*^^*)
工事中とは残念でしたね(T_T) 何処もかしこもよく修復工事してますよね。カールス教会みたいにリフトで間近まで行ければラッキー♪と思いますけど、観るのに支障があると悲しい(T_T)
益々イエズス教会、観たくなりました!!私もシェーンラテルン小路を数回歩いているはず。ベッカー通りも。ヴォルツァイレに至っては歩く頻度も高いのに。でも思い出してみたら、観劇後夜中にカフェ難民になってカフェを求めて歩いていたらシェーンラテルン小路に入り込み、大きな教会の壁伝いにミッテ前のホテルに戻った時が一番印象的です^^; 至近距離だと2本の尖塔が見えないので気付きにくいです(>_<)
> 私も何でこの2つに見覚えがあったのかなぁと考えていたのですが、
>
> 1つ目は、おそらくクリムトの絵からか?
> (クリムトの絵のタイトル=「ウィーン旧ブルク劇場の観客席」)
> もしくはブルク劇場のガイドツアー後に気になったからか?
> そのへんからブルク劇場について調べていて辿り着いたという記憶・・
検索して絵を観てみました!確かに観たことがあった^^; 実物未見ですけど。私はオペラフィガロの結婚初演の劇場というところからアプローチして、辿り着いたんだと思います。馬蹄形の内部は印象に残っているけれど、外観のほうが記憶にありませんでした。
アプローチの違いはあれど、同じ所に辿り着くのが楽しいです♪クリムトの内部の絵にも興味が湧きました(^^)
> 2つ目は、たしか美術史美術館のこの絵から辿り着いたと思います!
> 美術史美術館の景観画がたくさん置いてある展示室にこの絵があって、
> その時、「この絵は、現在のイエズス会教会前なんだぁ〜!」
> と気付いて、興味深かったのでした〜!!!
うーーー、記憶にない^^; また確認したい物が増えました〜(笑)
> 映画ビフォア・サンライズ
知らない映画です。こちらも観てみなくちゃ!!φ(..)メモメモ
wizさんの書き込みを読んで自分の記憶も蘇って来ました。やっぱり気になったこと&ものをちゃんとメモしておかないと次には忘れてる(T_T) 気になることを確認して、ひとつひとつの点が繋がって線になるのも旅の醍醐味♪新たな点を確認したくなってウィーンばかりリピートでなかなか新規開拓ができませんけど(笑)
また色々教えて下さいねm(__)m
ヴォル
- wiz さん からの返信 2014/02/15 10:06:52
- RE: Gruess Gott!
- ヴォルさん!
このスレッドすごく長くなってしまってすいません^ ^;
たしかにカールス教会みたいに工事を利用してエレベーターで天井画ちかくまで上がれれば良いですよね〜。(2005年12月に行った時、既にこの状態になっていて、たしかこの頃から工事が始まった気がしますが・・工事長いですね・・。)
ビフォア・サンライズは、恋人までの距離という日本名タイトルで、ウィーンのあちらこちらが出てきてそれを見るのが楽しいです! アルベルティーナからの風景しかり、ヴォティーフ教会だとか、フランツィスカーナー教会の隣のクライネスカフェとか、マリア・アム・ゲシュターデ教会前の階段とか、「あ!あそこだ!ここだ!」と勝手に見ながら満足しています(*^^*)
ヴォルさん、Wien Museum Karlsplatzは是非次回にでも行ってみてくださいね〜! 以前は、ウィーン市歴史博物館と言われていただけあって(この名前の方が博物館の内容を言い当てていると思います。)、一番 Wien を感じられる博物館のような気がします。 昔のWienの模型(たしか直径3m位?!)とか面白いですよ〜! ついでに展示室上階の窓からは、カールス教会も斜めの位置から見られたりしました。
Belvedereのクリムトの展示室もけっこう変わりますよね〜。私も訪問時は必ず行くのですが、毎回違っていて、Der Kussは背景が黒色で浮かび上がるような展示の時が一番気に入っているのですが、背景が赤の時がありましたよね? あれは合わない(やめてほしい〜!)と思っていました! ヴォルさんが今回見られた時はどうだったでしょうか?
ヴォルさんと同じく私も行きたいと思っていてチェックしていても亀の歩みですよ〜。 私はWienでの目的の第一は、クリムトの生きた土地を歩き回れればそれで満足なので! ヴォルさんは、交通機関のレポートもしっかりされているし(私は写真に撮るのを忘れる^ ^;)、カフェ巡りもバッチリできているし、そして観劇もしっかりされて、参考になる方が多いと思います〜!
- ヴォルさん からの返信 2014/02/15 15:55:49
- RE: RE: Gruess Gott!
- wizさん、Gruess Gott!
> このスレッドすごく長くなってしまってすいません^ ^;
いえいえ、嬉しいです(^^) お気になさらずに…
カールス教会には2008年以来内部に入っていないのですが、まだ続いているようですね(驚) やはりあれだけの面積を細かく修復するのは大変なのでしょうね。実際修復作業を間近で見て「根気の要る仕事だな(@_@;)」と思いました。
「ビフォア・サンライズ」面白そうですね!知っている場所が出て来るとそれだけでワクワクしますよね(^^) しかも好きな場所だと尚更…。続編の「ビフォア・サンセット」はパリなんですね。舞台、TV、小説、映画等に出て来た場所を自分の足で歩きたくなる性分なので興味があります。パリは2回行っただけで知らない所たくさんありますし。教えて下さってありがとうございます♪
「Wien Museum Karlsplatz」次回は是非行きたいと思います!何度も前を通っているのに^^;
「Der Kuss」は今回黒の背景でとてもマッチしていました(^^) 2005年12月は特別展(第二次世界大戦の写真展)と同じフロアの目立たない所に追いやられているように展示されている印象で、とても残念に思っていました。今回はクリムト部屋ができていて本当に良かった☆と思いました〜。絵の額や展示方法って大事ですよね。
> クリムトの生きた土地を歩き回れればそれで満足なので!
この想いって大事ですよね!私はシシィ&ルドルフ皇太子、モーツァルトの足跡を辿るのが主な目的です。建築物も好きなので、両方から派生したものから興味が広がっています。そんな時にwizさんの旅行記に出逢えたのも更に興味が広がった理由のひとつです、特に建物や美術☆
私の旅行記、観光地以外の写真が多いのは自分の備忘録のためです^^; 何度も行っている場所でも、記録に残さないと記憶が頼りにならない…と気付いたので(苦笑) ネット検索しても自分が知りたい細かい情報がなかなかなくて苦労します。備忘録が誰かのお役に少しでも立てるのであれば嬉しいのですが、コンパクトにまとめる力がないのが自分でも残念です(>_<)
ヴォル
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