2009/11/25 - 2009/11/26
2838位(同エリア6064件中)
ヴォルさん
6度目のウィーン訪問で、やっと念願叶って内部に入ることができました!
日本語ガイドツアーに参加した翌日はヴェルディの仮面舞踏会観劇
観客のいない劇場と、観客のいる劇場の両方を堪能しました♪
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ガイドツアーの日程は公式サイトでは時間だけしか発表されていないみたいです。言語は日・独・英・伊・仏・西ぐらいがあった気がします。独・英は多分毎日。それ以外はオペラ座の外に国旗と共に時間が出ています
今までなかなか日程が合わず、空振りだったのですが、今回ようやく日本語ガイドツアーの日程に自分の予定を合わせることができました(^^)
入り口でチケットを購入します。6.5EUR。後でよくよくガイドブック等を見てみれば、オペラ座ミュージアムとのコンビチケットを買わされたようです(怒)。選択肢ぐらい言ってよ!!!
↓公式サイト(独・英・日)
日本語があるのは小澤氏効果!?、スポンサー効果!?後者でしょうね、多分…
但し、チケット購入ページは独語
http://www.staatsoper.at/Content.Node2/index1.php -
いくつかの言語のツアーが同時スタート。日本語ツアーの集団に合流してスタートを待ちます。日本語ツアー参加者は多く、20人ぐらいでした
↑はスタートを待つ間の正面玄関ロビー。天井も柱もゴージャス
いよいよ内部に。期待感が高まります!何しろウィーン訪問6回目にしてようやく実現した内部見学ですから(^^) -
やっぱり日本語ツアーっていいですね〜(しみじみ)。英語や独語ツアーの参加が多かったものですから
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この劇場は1869年オープン。こけら落としはモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」
2010年までは小澤征爾氏が音楽総監督
第二次世界大戦中、かなりの爆撃を受けたそうです。なので、劇場は1800年代のものと、1950年代に再建したものが混ざっているのだそう -
これだけの劇場を維持するのは経済的にかなり大変とのこと。多くのスタッフ、管弦楽団、歌手・役者・ダンサー、設備を抱えるオペラ座
現在の筆頭スポンサーは何とレクサス!!(驚) そりゃあ、日本人にはサービスがいいわけだ。ガイドさん(現地人)もレクサスには感謝していると仰ってました(;^_^A。ジャパンマネー恐るべし
だからと言って、これってどーよ…。コマーシャルしたくなるのはわかるけど、こういうところが日本ってばお下品よね。周りのインテリアとの調和ってものを考えて欲しいものです。劇場内の至るところにこんなものがあります(T_T)
ガイドツアーも貴重な収入源。こういう所は日本の劇場も見習って欲しい。お金払ってでもバックステージに入りたい人も多いはず -
入り口正面の階段
この歌劇場は、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座と共に世界三大歌劇場のひとつ -
オペラのプレートを持ったエンジェル
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こちらはバレエのプレートを持ったエンジェル
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ここも幕間(休憩)に飲食できるロビーになったかと。天井もシャンデリアも豪華です
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モーツァルトの胸像
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幕間に飲食できるロビーはいくつかあります。ここはシンプル。戦後に建てられた部分だったかな?
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小さなピアノ
モーツァルトが演奏したことがあるとか言ってたような -
いよいよ私的ハイライト♪
何しろ仕込みのシーンやバックステージは、こういうツアーじゃないと見れませんから -
この劇場は毎日上演演目が変わります。…ということは、毎日仕込みがあり、リハーサルもあるということ。毎日劇場スタッフは夜中まで作業があるそうです
日本の劇場は私の知る限り、毎日演目が変わって上演されることはありません。演目が変わる場合は仕込みとリハーサルで休演日となることが多いようです
毎日演目が変わるシステムが確立されているだけでも凄いと思います
世界三大歌劇場の中でも、日替わりで上演目が換わるのはここだけだそうです -
この日の上演目はリチャード・ワーグナーのオペラ「ジークフリート」。なんと開演は17:30です。あと2時間!!急ピッチ作業です
そしてこの演目、なんと5時間もあるそうです\(◎o◎)/! -
この劇場のレパートリーは約40演目。熟練した歌手達が演じるので、新しい指揮者が来てもお稽古時間は最短で済むんだそうです。だから毎日演目を換えることが可能なんだとか
新しい指揮者を呼んで来るのも音楽監督の仕事のひとつなんだそうです
by小澤征爾氏
歌手はいつでもスタンバイできている=もちろんそれだけお稽古を積んでいるというのが凄い!!(驚) -
天井に無数のバトンが渡されています。毎日仕込みを行うということは、大がかりなセットは組めません。このバトンを利用して、背景を転換するのだそうです
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コードもいっぱい
舞台のいわゆる裏方のスタッフは総勢360名。毎日約150人が7:00〜23:00まで三交代で働いているそうです
朝一で前日の本番セットを撤去。すぐにリハーサル準備。リハーサル終了直後に本番の準備をするそうです -
結構奥行きが深いです
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舞台袖にあったモニター。これに指揮者が映ります。役者だけでなくスタッフも指揮者を見て、照明やセットの転換、歌手・役者・ダンサーの出入りのきっかけ等、タイミングを計ります
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オーケストラピット(オケピ)
もちろん演奏はウィーンフィルハーモニーです
意外と浅いです。舞台の高さも低い。オケピが舞台に潜り込んでいないので、最前列でも舞台が結構遠い
最前列の観客は指揮者が邪魔で歌手が見えなかったりしないのかな? -
馬蹄形の客席。日本風にいうと6階まであります
座席数:1,709席 立見席:567席
チケットは演目にもよりますが、10〜168EURで8段階ぐらい。日本より安いです
最高額でも\25,000しないのですから
チケットは価格の高いロージェから売れていくそうです
立ち見席は3〜5EUR。\1,000以下です。劇場外には誰でも無料でライブを観ることができるビッグビジョン。観客育成も自然とできる文化が素晴らしいです -
客席天井
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正面赤い部分がロイヤルボックス
でもその下の1階部分は立ち見席 -
ここもよくVIP席として使われるようですが、見切れとかあって、見辛いような気がするのですが
一番上のボックスはオペラ座専属歌手用ボックス席なんだそうです。勉強中の演目をここから観ることができるそうですが、やっぱり舞台奥は見切れるけれど、マエストロは一番よく見えるそうです。なるほど… -
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予習はバッチリ(^_-)-☆ ガイドツアー参加の翌日ソワレ(夜の部)は観劇日です
本日はヴェルディの仮面舞踏会を観ます(^^)
チケットは公式サイトから発売1週間後に予約しました。チケット予約サイトまで飛ぶと独語のみです。私はチケット購入時は翻訳サイトとにらめっこしながら予約しますが、何とかなります(笑)
予約時のメールをプリントアウトして、劇場チケットブースでチケットに交換。ウィーン到着日に窓口に行ってチケットに交換し、日本語ガイドツアーの開催日時を聞きました
チケットにまでレクサスマークが入っています(;^_^A -
私のオペラデビューはウィーン、アン・デア・ウィーン劇場の魔笛でした。モーツァルトに拘った旅だったので、魔笛を初演した劇場で観たかったので、敢えてオペラ座を避けたのです
なので、今回がオペラ座デビュー☆彡
これはプログラムです。地球の歩き方サイズよりも縦が少し長いぐらいのサイズ。7EURでした。プログラムは座席に案内してくれる方か、劇場内でプログラムを売り歩いている方から購入します。チップを忘れずに -
緞帳が下りています
やっぱり劇場は人が入っていないと!ガイドツアーの時とは全然雰囲気が違います -
緞帳が開きました。もうすぐ開演です
オケピが浅いといいこともあります。奏者の指先が見えるのです(^^) これもまた楽しい♪ -
1階後部の立ち見席。この位置に立ち見席があるって素晴らしい♪3時間立ちっ放しは辛いだろうけれど、こんなに近くから観れるなんて…
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今日は比較的イブニングドレス、タキシード率が低いみたい。…とはいうものの、1階席にはイブニングの方も、タキシードの方ももちろんいらっしゃいます
背中が大胆に空いた真っ赤なイブニングドレスにシフォンのストールをまとった東洋人女性をエスコートしていらした男性のネクタイとポケットチーフも真っ赤。ちゃんとコーディネートされてました
大体男性はダークスーツ(ビジネススーツも多かったです)にネクタイ。女性はワンピースやジャケットにパンプスが殆ど
日本人の姿も目立ちます。女性は和服も数人
普段着姿の日本人もいらっしゃいましたが、最低限着席の1階席やロージェの最前列であれば、少しドレスアップをなさったほうが場の雰囲気から浮かないと思います
突然観劇することになった方のために?オペラ座近辺には観劇用の洋服やバッグ、靴を扱うお店があります。カールス・プラッツ駅の地下街にも。以前ザルツブルクでワンピースにパンプスとドレスアップしたのに、バッグだけレスポだった方を見かけたことがあります。忘れがちなので、ご注意を…
近くにはH&M、ZARAもありますので、そちらで調達してもいいかも。私はアクセサリーを現地調達しました(^^) -
ロージェの出入り口
階が違っても、似たようなドアが並んでいるので、お間違えのないように…。私は幕間に他の階に行った後に、間違えました(;^_^A -
ロージェの内部
コート掛けがあるので、コートをクロークに預ける必要はありません。身だしなみを整える鏡もあります -
字幕表示のパネル
独語・英語・演目のオリジナル言語から選択可能です
壁にあるのはロージェ2列目、3列目の方用 -
最前列に見えるのが本日の私の座席。日本風に言って2階のロージェ。137EUR(\18,084。1EUR=\132換算)
字幕パネルは目の前にあります。1階席は前列の座席背もたれにありました
すごい偶然で、このロージェ、8席中なんと7人が日本人!こんなこともあるのですね。私は一人、あとはカップルとツアー旅行らしき4人組。私は公式サイトから予約していますし、後ろの席の方々はツアーのようでした
ただ一人の欧米人の女性も最初に入っていらした時(彼女が最後に着席)なんだか驚かれて、ちょっと居心地悪そうでした(;^_^A -
椅子は全て可動式です
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幕間(休憩)です。この演目は3部構成だったので、幕間が2回あります
昨日見学して、今日はこの階段を上がって来ました
劇場は観客がいてこその空間ですね(^^) 活気があります -
この下もたくさんの観客で溢れていました
カナッペを食べたり、シャンパンを飲んだり -
昨日ツアーの時は気付かなかったけれど、床の材質が途中から異なっていました
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オペラ座内部から見たトラム停留所
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トラム停留所から見たオペラ座
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エレガントな建物にエレガントな装いの人達
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カーテンコール。私の座席からズームなしで撮影。これだけ観えるのですから、良い席でした(^^)
オペラグラスも持って行ったので、奏者の指先もばっちり
アメーリア役の女性歌手の歌声が圧倒的な声量と確かな技術で素晴らしかったです☆彡
舞台転換は殆ど昨日見たバトンから、背景が垂れ下がっているだけ。他のセットは小さなものばかり。その点が物足りないと言えば物足りなかったけれど、今の毎日異なる演目ということを考えるととても工夫が凝らされているなと思いました -
アンコールの拍手があり、何度もカーテンコールがありました。観客もスタンディングオベーション
やっぱり一番大きな拍手を貰っていたのはアメーリアでした
上演中の写真撮影はもちろんNGですが、カーテンコールは撮影OKです -
終演後、ザッハホテルのカフェで余韻に浸りながらお茶をして、23:45頃このトラム停留所からホテルへ向かいました
↓ホテルザッハのカフェ
グラーツ&ウィーン 2009冬 カフェ編@ウィーン
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10416579/
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この旅行記へのコメント (8)
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- ゆきさん 2010/02/01 11:39:45
- オペラ座ツアー
- こんにちは〜。
ウィーンのオペラ座は、観劇だけだったのですが、ツアーもいいですね!
ブダペストのオペラ座は、観客席から舞台を見るだけだったのですが(たぶん、すごくせまいから)ウィーンだと、舞台もよく見せてもらえるんですね。
わたしはものすごいオペラ好き、というわけではないので、もし途中で寝ちゃったら失礼かも、と思って、「すみっこで雰囲気だけ味わわせてもらおう」と、バルコン(笑)の席を取ったんですが、今度はもっと下の方の席で観てみたくなりました。下だとやっぱり、役者さんが大きく見えますね〜!
音がよく響くので、上から観るのも味わい深いですけどね‥‥5階か6階まで、階段のぼりが大変。
下はやっぱりイブニングドレスが多かったんですか。上の方は、銀座にお出かけ、とか、結婚式に出席、くらいの感じでした。
わたしもそれなりにおしゃれをしていったのに、オペラ座前の某有名カフェでは、いい扱いを受けなかった(あのウェイターひとりが問題だった気もするけど)‥‥次回はザッハでお夜食をとることにします(笑)。
- ヴォルさん からの返信 2010/02/02 00:59:24
- RE: オペラ座ツアー
- ゆきさん、いらっしゃいませ(^^)
ウィーンオペラ座のツアーもお薦めです!次回は是非(^^)
ブダペストオペラ座の舞台は決して狭くないと思いますよ。間口は狭いけれど、奥行きはあるほうだと思います。ただ、ブダペストも上演目が毎日のように変わるので、時間帯とかツアー客の危険度とか考えると、難しいのかもしれませんね。我々見学者的にはとっても観たいですが(T_T)
http://4travel.jp/traveler/wol/pict/13768738/src.html
ウィーンもその日の演目の仕込み状況と、美術(セット)の大きさにもよるのかもしれませんね。ブダペストのほうが大掛かりな美術だったような気がします(もちろん演目にもよりますし、私はブダペストで観劇していないので、わかりませんけど)。ウィーンはバトンに大きな背景幕を渡して、幕を転換するタイプでしたので。
バルコンまでの山登り(笑)については、車椅子の方は劇場スタッフが案内して裏のエレベーターで送り迎えされていらっしゃいました。さすがにああいう歴史的な建物だと、表に見せるようには造れないのかもしれませんね。
> 下はやっぱりイブニングドレスが多かったんですか。上の方は、銀座にお出かけ、とか、結婚式に出席、くらいの感じでした。
いえ、この日は多くなかったです。見かけたのは2人かな?以前、アン・デア・ウィーン劇場で観た「魔笛」の時のほうがイブニングドレス、ロングスカート度は高かったです。MOZART YEARに「魔笛」初演の劇場での観劇だったので、イベントだったのかもしれません。
毎日演目が換わるとはいうものの、何日毎かに繰り返したりもするので、「初日」とか「千穐楽」とかのイベント日は盛装度も上がるのかもしれません。
> 次回はザッハでお夜食をとることにします(笑)。
是非!さすが5つ星ホテルの対応でしたよ(^^) お薦めします☆
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- ココアさん 2010/01/28 02:51:59
- ただ、ひたすら圧巻のご旅行記
- ヴォルさん、こんばんは。
実は、先日、この旅行記を拝見し、今夜、再度しげしげと観ております。
これ程の完成度の高い、オペラ座・劇場の旅行記、他にはありません。機内誌の特集ページに掲載されている、プロの記事に匹敵する程の、凄さ!最高傑作です!!ますますヴォルさんのファンになりました。
ヴォルさんならではの、世界ですね。
観劇中の内容だけに留まらず、バックスステージやロージェの様子や、その他つぶさな写真・解説がたまりません。ここへ行くときは、先ずヴォルさんのこれを読め!って感じですね。
ロージェという形体は、舞台に近づくほど、かえって見難いけれど、実は、他の貴族の方々から見えやすくなり、美しいお嬢様程、より高貴な貴族の目に留まり、結婚のチャンスがあるので、むしろ、他の貴族の方に見え貰える様になっているのが特徴だと、何かで読んだ気がします。納得できますが。
それにしても、内部お写真、平行度が出ているのも凄いです。建物内部だと、カメラで撮ると、水平度を保つのが難しいのに、それを難無くサラリと撮っている点も、お見事です。
この旅行記でためになったのは、『この劇場は毎日上演演目が変わります。…ということは、毎日仕込みがあり、リハーサルもあるということ。毎日劇場スタッフは夜中まで作業があるそうです』という点。
そんなの有り得るのか!?と驚きです。ただただ、ウィーン、おそれいりました。
因みに、小澤さん、今年が最後だったのに、食堂癌と公演キャンセルのニュースには驚きました。ご回復を祈念します。
ココア
- ヴォルさん からの返信 2010/01/29 02:43:29
- RE: ただ、ひたすら圧巻のご旅行記
- ココアさん、いらっしゃいませ(^^)
お褒めの言葉をたくさん頂戴して、感慨無量です(T_T)
> 機内誌の特集ページに掲載されている、プロの記事に匹敵する程の、凄さ!最高傑作です!!
売り込もうかな〜(爆)
> ヴォルさんならではの、世界ですね。
ありがとうございます!ただの観劇好きゆえ、劇場となるとテンション上がりまくりなので、はしゃいでる感がいっぱいなんじゃないかと思います(笑)
> ロージェという形体は、舞台に近づくほど、かえって見難いけれど、実は、他の貴族の方々から見えやすくなり、美しいお嬢様程、より高貴な貴族の目に留まり、結婚のチャンスがあるので、むしろ、他の貴族の方に見え貰える様になっているのが特徴だと、何かで読んだ気がします。納得できますが。
φ(..)メモメモ それは知りませんでした!お教え頂き、ありがとうございます。確かにその通りですね。貴族の社交場としての場にはそのような役割も当然ありますよね。そしてロージェの後ろの小部屋、身支度だけではなく観劇そっちのけで愛を語り合う場としても使われたっていうのも、何かの本で読みました。
オーストリア・ハンガリー二重帝国時代のエリーザベト皇后はブダペストの劇場では舞台下手の一番前のロージェがお忍び用(劇場全体から見えるので、全然お忍びじゃないですが・苦笑)のお気に入り席だったそうです。美しさでハンガリー国民を味方につけていた彼女らしい選択なのでしょうね。
> それにしても、内部お写真、平行度が出ているのも凄いです。建物内部だと、カメラで撮ると、水平度を保つのが難しいのに、それを難無くサラリと撮っている点も、お見事です。
サラリ…とはいかず、take2、3、もっと!?というものも結構ありますよ(苦笑)。でも今回は画像編集ソフトで平行感覚の修正はかけなかったので、少しは上達したかもしれません。
> この旅行記でためになったのは、『この劇場は毎日上演演目が変わります。…ということは、毎日仕込みがあり、リハーサルもあるということ。毎日劇場スタッフは夜中まで作業があるそうです』という点。
それを補うための天井の多くのバトン。セットはある意味学芸会の背景画(もちろん質は高いです)のような幕なんですが、それを上手く転換していて「なるほど〜」と思いました。
ブダペストでは2〜3日間隔で演目が換わるオペレッタ劇場がありますが、こちらは凄く本格的なセットを組んでいて「これをどうやって短期間で変えるんだ!?」と驚きました。
今まで5カ国で観劇していますが、私が知る限り毎日仕込みがあるのはウィーンオペラ座だけです。
> 因みに、小澤さん、今年が最後だったのに、食堂癌と公演キャンセルのニュースには驚きました。ご回復を祈念します。
そうなんです(T_T) 2006年1月27日=モーツァルト生誕250周年(Mozart Year)のモーツァルト誕生日は小澤さん指揮の公演だったんです。この日もお身体の具合でキャンセルなさいました(T_T) そして監督契約最後の今年も…。ご自身もさぞご無念でしょうが、涙を呑んだファンも多いことと思います。私も一度はオペラ座で小澤さん指揮のオペラを観たかったです。お身体が一番ではありますが、早いご回復と任期中の復帰を願ってやみません。
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- パンジーさん 2010/01/23 16:53:50
- ありがとうございました〜☆
- ヴォルさま
オペラ座の旅行記、食い入るように拝見しました。
昨夏にオペラ座のモーツァルトコンサートに行きましたが
今度はぜひ シーズン中にオペラを聞きに来たい!と
思ったのです。
良いお席だったのですね。
本当に詳しく紹介されていて 私までワクワク興奮しましたよ。
オペラは楽しいですよね。
ヴェルディ、好きです。
素敵な旅行記、またゆっくりとお邪魔させていただきます。 パンジー
- ヴォルさん からの返信 2010/01/24 00:42:16
- RE: ありがとうございました〜☆
- パンジーさん、いらっしゃいませ(^^)
> 良いお席だったのですね。
> 本当に詳しく紹介されていて 私までワクワク興奮しましたよ。
公式サイトで値段と席を検討しつつ、やっぱり本場で楽しむのならせっかくだから良い席のほうが楽しめるかな?と思いまして(^^) 1階席より2階席のほうが全体もオケピの中も観ることができ、本当に楽しむことができました。
ワクワク感を察して頂けたのでしたら、本当に嬉しいです(^^)
> オペラは楽しいですよね。
> ヴェルディ、好きです。
実は普段はミュージカルかストレートプレイを観ることが多く、バレエとクラシック音楽をたまに、オペラはこの時がまだまだ2回目の初心者なんです。でもでも初心者なりに楽しむことができました。日本でも最近は以前に比べてオペラのチケットお安くなって来ているみたいなので、オペラもチャレンジしたいな…と思って帰国しました。
また色々教えて頂けると嬉しいです!今後ともよろしくお願いします☆
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- CANさん 2010/01/20 20:33:52
- 外から見た見た!
- 作成中失礼します!CANです。
わ〜あのオペラ座の中はこうなっていたんですね〜
朝早くお散歩をしたときに前を通りました!!
写真から迫力が伝わってきます。
オペラはあんまりわからないけど、
一度みてみたいな〜と思っています。
- ヴォルさん からの返信 2010/01/20 21:20:11
- RE: 外から見た見た!
- CANさん、いらっしゃいませ(^^)
そーなんです! 内部はこんなにゴージャスだったんです!
私も今まで気になりつつ、なかなか日程が合わなくて
ようやく中に入ることができました(^^)
CANさんのウィーン滞在は短期間でしたものね。
次回は内部見学、観劇をぜひ!
私のオペラデビューはウィーンでした。
日本よりウィーンのほうがチケット代安いので、お薦めです♪
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