アルザス・ヴィースバーデンの旅8 ヴィースバーデン～成田

2009/11/13 - 2009/11/14

2009.11.13（金）～11.14（金）ヴィースバーデン～フランクフルト空港～成田

朝食後、ヴィースバーデンを少し散歩して、チェックアウト。

向かったフランクフルト空港は早くもクリスマスの雰囲気で、ツリーや天使の飾り付けを楽しむことができました。

飛行機はフランクフルトを飛び立ち、無事、成田空港に到着。晩秋のフランスとドイツを楽しむ旅が終わりました。

（旅行期間：2009年11月6日～11月14日）

エリア ヴィースバーデン(ドイツ)

• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時起床。シャワーを浴びて、8時、朝食。

この日は英語の話せるオネエサンがおらず、ゆで卵をお願いしたのに、目玉焼きが出てきた…。

ベーコンは？と聞かれて、変だなぁとは思ったけれど。

現金が乏しくなっているため、9時過ぎ、ATMを探しがてら、散歩に出かけた。

その途中、あちこちでユリの紋章や、3つのユリを意味する“Dreililien“の文字を見る。

ホテルは”Dreililien“の名前が気に入って決めたのだが、ヴィースバーデンと”Dreililien“、なにか関係あるのかな？

考えながら歩くうち、市庁舎の建物にユリの紋章があるのに気づく。

3つのユリはヴィースバーデン市の紋章なんだ！

でも、デフォルメされたユリは、ブルボン家のものじゃなかったっけ？

ヴィースバーデンの歴史を探ると面白いかも。

ちょっとした発見に嬉しくなって、足取り軽くクリスマス市の準備の進む広場を抜ける。

温泉の湧き出るコッホ・ブルンネンをもう一度見てから、9:45、ホテルに戻った。

10:10、チェックアウト。近くの5つ星ホテルの前に停まっていたタクシーで駅へ向かう。

切符を買おうと“フランクフルト空港”と入力したら、フランクフルト中央駅経由と、リューデスハイム経由が出て来た。

なぜ、リューデスハイム？？？ヴィースバーデンよりさらに遠い駅なのに…。

空港駅の先にある中央駅経由を選ぶと、6.95ユーロで、リューデスハイム経由だと3.75と安い。

う〜む…、よくわからないけど、検札でなにか言われたくない。中央駅経由にしておこう。

10:42のＳバーンに乗り、数駅行くうち、“リューセレスハイム”に到着。

経由する駅が、“リューデスハイム”ではなく、“リューセレスハイム”だったと気づく。

失敗に苦笑いしながら、11:14、空港駅に到着。

ルフトハンザのカウンター前には、ズラーッと自動チェックイン機が並んでいた。

「これを使え」という無言のプレッシャー。ドイツの徹底ぶりに感心する。

深呼吸して立ち向かったマシンには、驚いたことに日本語メニューがあった。

荷物を預けるために、カウンターの列に並ばなくてはならないのだが、自動チェックイン効果で、確かに待ち時間短くなった。

身軽になると、気持ちも軽くなる。

まだ11月中旬なのに、早くもクリスマスの飾り付けが施された１階のフロアをグルッと廻り、飾り付けを楽しむ。

12時、出国手続き。

免税店を覗くものの、欲しい物がなく、カフェの席に座る。

店のオネエサンは忙しそうで、なかなかオーダーを取り来てもらえず、ちょっと焦る。

トマトスープで、空いた小腹を満たしたら、ボーディングゲートへ。

予定時刻を少し遅れ、14時、離陸。

飛行機はヴィースバーデンの上空を通過する。飛行機の窓から、光るライン川が見えた。

冷たい飲み物のサーブが始まった時、いきなり気流が悪くなる。

ワゴンの上のボトルが倒れそうになるくらい激しい揺れで、フライトアテンダントもそこから身動きできないほど。

しばらく揺れは続き、ようやく収まった。

その後はたいした揺れもなく、無事、成田到着。

9時、飛行機を降りる。

NEXにすぐに乗れて、今回は順調に帰路に着く。

窓の外には、小春日和の明るい日差しが降り注いでいた。