2009/11/11 - 2009/11/11
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ぶどう畑さん
2009.11.11(水)ライン川 ザンクト・ゴアルスハウゼン、リューデスハイム散策
エーベルバッハ修道院見学の後は、電車の窓からライン川の景色を楽しみながら、ザンクト・ゴアルスハウゼンまで行きました。
残念なことに、ザンクト・ゴアルスハウゼンはさびれた感じ…。川岸からラインフェルス城址を眺めたら、すぐに引き返し、リューデスハイムへ。
リューデスハイムでは、黄色く色づいたブドウ畑の間の道を散策することができました!
(旅行期間:2009年11月6日〜11月14日)
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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13:27の電車で、エルトフィレからザンクト・ゴアルスハウゼンへ向かう。
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2005年の旅行では、マインツからライン川下りをして、リューデスハイムで下船して観光。
また船に乗って、ザンクト・ゴアールのラインフェルス城址の古城ホテルに泊った。 -
観光船は10月で運航休止になるため、今回はライン川右岸を走る貨物中心のローカル路線の列車から、ライン川の景色を楽しむことにした。
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エルトフィレから15分ほどすると、リューデスハイムに停車。
ここはまだブドウの葉が残り、一面黄色のブドウ畑が広がっていた。
帰りに散策しよう! -
(ビンゲンの教会)
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(ネズミの塔)
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リューデスハイムから先は、次々と古城が現れ、窓の外の景色に釘付けになる。
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(ラインシュタイン城)
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(ライヒェンシュタイン城)
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車輛が空いていることを幸いに、窓を開け、感激して何度もシャッターを押す。
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(フェルステンベルク城)
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ロルヒハウゼン駅からは、
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対岸のバッハラッハを望むことができた。
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(バッハラッハのシュターレック城)
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(Bacharacher Hahnの文字があるブドウ畑)
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川の中州に建つグーテンフェルス城は、なんと、カウプ駅のすぐ目の前!
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電車では、船のように両岸の景色を楽しむことはできないけれど、駅に停車している間に、ゆっくり景色を眺められるというメリットに気づく。
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(ホテルになっているシェーンブルク城)
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(オーバーヴェーゼルの街)
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やがて、線路の先にローレライが見えてきた!
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と思ったら、その手前でトンネルに入ってしまい、崖の内側を通過して、14:14、ザンクト・ゴアルスハウゼンに到着。
ドアが開けられない心配を避けるため、乗降確認のためにホームに降りる車掌さんにくっついて下車する。 -
無人の駅舎で戻りの電車の時間を確認して、ライン河岸へ向かったが、街はゴーストタウンのようだった…。
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駅舎の窓ガラスも割れていたし、観光船の運航していない時期は、どこもこんな感じなのかなぁ。
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リューデスハイムの隣のアスマンズハウゼンは、やめておいたほうがよさそうだ。
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(ラインフェルス城址)
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(ザンクト・ゴアールの街)
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ホテル・ラインフェルスから見た黄色い渡し船は、この日も働いていた。
車も乗せられるフェリーだった。
マインツを出てから、コブレンツ近くまで橋のないライン川。
渡し船は市民の重要な足であることを実感する。 -
レストランはあったが、さびれた街でお昼を食べる気もせず、駅へと戻る。
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14:44、ヴィースバーデン行きに乗る。
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(再びカウプ駅)
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電車の向きが変わると、同じ景色でも印象がまた違う。
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復りの電車からも、古城や、斜面に広がる黄色いブドウ畑を存分に楽しむことができた。
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(アスマンズハウゼンのブドウ畑)
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15:15、リューデスハイムで下車。
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(アズバッハブランデー工場)
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(ワイン博物館のブレムザー城)
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黄金色に惹かれ、ブドウ畑の広がる丘へと続く細道を上る。
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(対岸のビンゲンの街)
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緑一面のブドウ畑の上を行くゴンドラリフトで、ニーダーヴァルト展望台に向かったことを思い出す。
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今日は、丘に立つ“ゲルマニアの女神像”を、黄色いブドウの葉越しに眺める。
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ライン川を見下ろせるブドウ畑の丘を歩くうち、「この道、どこまで続いているんだろう…?」心配になった頃、道の終わりが見え、犬の散歩の女の子と出会う。
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(クリスマス市の小屋)
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リューデスハイムも、ほとんどの土産物屋が閉まっていた。
つぐみ横丁だけは少しにぎわっていたものの、観光客は少なく、夏の華やかさはなかった。 -
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ここで食事したら、ひと気のない、暗い道をリューデスハイム駅まで歩くことになる。
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16:10の電車でヴィースバーデンに戻るのが賢明。
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リューデスハイム駅に向かう途中、市で買ったハミチツが鉛のように重くなってきた。
イエスを背負ったクリストフォロスになった気分。
朝、1.5ユーロのロッカー代をケチったことを後悔する。 -
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リューデスハイム駅は、電車が近づくまで、ホームへの扉が閉まっている。
時間が来て、ホームに出ると、黄色く色づいたブドウ畑がよく見えた。 -
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電車からは、線路沿いに広がる夕方のブドウ畑の様子も楽しめた。
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16:50、ヴィースバーデン到着。
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しっかりご飯を食べたい。
17:30、市庁舎の地下のラーツケラーに入る。 -
ドイツの大きな市庁舎には、たいてい“ラーツケラー”というレストランが入っている。
ドイツ語で市庁舎は“ラートハウス”、ケラーは“地下のワイン酒場”。
ラーツケラーはリーズナブルな食事ができて、ワインの品揃えも豊富と聞いているが、利用するのは初めて。 -
ヴィースバーデンはヘッセン州なのに、料理はなぜかバイエルン。
豚肉の料理“シュヴァイネ・ブラーテン”と、赤ワイン(ロゼ)を注文する。
9ユーロとお手軽価格だったこともあり、味はまぁまぁ。でも、量はたっぷり。途中でギブアップする。
どうせ残すんだったら、豚のすね肉のロースト“シュヴァイネ・ハクセ”に挑戦すればよかったなんて思ったり。
空き腹にロゼがまわって飲みきれず、誰も見ていないのを見計らってペットボトルに入れ、18:20、店を出る。 -
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にぎやかなラングガッセをしばらく歩いてから、19時、ホテルに戻る。
部屋でお茶を飲み、スーパーで調達した果物を食べてのんびりする。
この日は20時を過ぎても眠くならなかった。
帰国が明後日に迫った頃、ようやく時差ボケが取れたらしい。日本に帰ったら、また時差ぼけに悩まされるのか…。
21時半、むりやり就寝。
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