上海の黄浦江・渡し舟・公衆便所・2013年

2013/10/03 - 2013/10/04

外灘の浦西側と陸家嘴の浦東を結ぶ黄浦江フェリーが運航されています。上流から下流までには２０程の路線がありました。最近は両岸を結ぶ大橋も架かり、隧道も出来、地下鉄も開通して黄浦江の往復は大変便利になりました。庶民の足であったフェリーも利用客が減少し路線が廃止となるものも出て来ました。しかし庶民の足である自転車、バイクは大橋や隧道を利用できないのでフェリーは無くてはならない物です。

渡し舟にはトイレは付いていません。万博で使用した最新の物でも付いていません。時間的にも１０分も掛からないので必要ありません。渡し舟の改札前の公衆トイレで用を済ませてから乗船しましょう。上海でも中心部を離れると昔ながらのトイレに出会います。中にはニイハオトイレもありますので注意しましょう。フエリー乗り場付近には５星ホテルや百貨店はありません。食堂でトイレと聞いたら公衆トイレの返事でした。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

金定線、フエリー乗り場脇のトイレ。場違いの建物です。まだ新しので扉はあります。便器はありません。１本の溝の上に跨って用をたします。

西閔線、浦東側フエリー乗り場脇の公衆トイレ。
浦東側西渡口のトイレは究極のニイハオトイレです。入ると正面にドアなし、便器なしのトイレが並んでいます。一杯の時は大便をする姿を見ながら待ちます。最近はこれだけオープンなのは少ない。ラッシュ時は大混雑、行列の出来るトイレです。人の居ない時を見計らって写真を撮りました。３〜４回通ってやっと撮りました。１本溝のトイレは２〜３分に１回、右から左へ勢いよく水が流れます。大便は上流から下流へと流れて行くので下流の人の股間の間を大便が流れて行きます。下は見ないようにしてください。

社呉線、浦東側のトイレ、ドアがありますので安心、でも便器はありません。

塘車線、車溝橋渡口のトイレ、扉が付いてます、曇りガラスです。そんなに透けていません。便器はありません。

三港線、バス停脇の公衆トイレ、背は高いがドアはありません。便器もありません。上海市の中心部に近いのですが綺麗な方です

隆昌公寓、楊浦区に残る歴史ある住宅。イギリス人の設計により、1920年代に建てられたという隆昌公寓は、当時としてはエレベーターのついた先進的で洒落たつくりだった。イギリス人はトイレを設計しなかったらしい！
扉なし、前後の仕切りなし。汚れて汚い、薄暗い。貴方はここで用を足す事が出来ますか、私には出来ません。