上海の黄浦江・渡し舟・三港線

2013/10/04 - 2013/10/04

外灘の浦西側と陸家嘴の浦東を結ぶ黄浦江フェリーが運航されています。上流から下流までには２０程の路線がありました。最近は両岸を結ぶ大橋も架かり、隧道も出来、地下鉄も開通して黄浦江の往復は大変便利になりました。庶民の足であったフェリーも利用客が減少し路線が廃止となるものも出て来ました。しかし庶民の足である自転車、バイクは大橋や隧道を利用できないのでフェリーは無くてはならない物です。

三港線は徐浦大橋の北側を渡る路線です。全長0.7km。2009年1月に北側に上中路隧道（中環路）が開通しました。龍華寺のある龍華地区に近く再開発の波が近づいている場所です。浦西の港口地区と浦東の三林路を結んでいます。フェリーは地元の人の足です。人々の生活を垣間見る事が出来ます。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

最後のフェリー（輪渡）を目指しバスに乗ります。

幹線の龍呉路は多くのバス路線が走っています。

バス停龍呉路羅秀路で下車。

バス停脇の公衆トイレ、背は高いがドアはありません。便器もありません。

水路と白猫殺虫剤工場の間の道を５００ｍ程歩きます。

浦西の港口フェリー乗り場に着きました。

万博船を使用していますので２元です。

時刻表、５：００から深夜１１：００までの運行です。ラッシュ時は休みなく運行します。

改札を通って桟橋へ。

舟が来ていません。

万博船がやって来ました。

上海市内の龍華地区は再開発され高層住宅が建ち並んでいます。

到着した舟からバイク、自転車が降りて来ました。

万博（エキスポ）のマークが残っています。

さあ乗り込みましょう。荷物を積んだリアカーも載ります。

１階の船室風景。

２階の船室風景、朝夕のラッシュ時以外はこんなものでしょう。

上流の徐浦大橋、距離的にはバス停１つでしたので８００ｍ程か？

上海市内に近いので住宅が増えて来ました。

三棟の超高層ビルが見えます。

浦西の港口乗り場が離れて行きます。

黄浦江の風景。

万博船とすれ違います。

黄浦江の風景。高層ビルが建ち並ぶ。

浦東側は万博船を桟橋代わりに使っています。三林路乗り場。

三林路に着きました。

三林路乗り場。

三林路脇に真新しい明清時代の建物が並んでいます。

三林路は２００ｍ程で沿江公路に出ます。

沿江公路はバス路線がありそうです。

真新しい明清時代の建物は塀で囲まれていて中には入れません。

戸建ての高級住宅か？観光故鎮か？不明です。

黄浦江からも見えます。浦西に戻ります。

幹線道路の龍呉路に戻って白猫殺虫剤工場の正面入口です。

バスで龍呉路龍漕路で下車、地下鉄３号線に乗って帰ります。これにて渡し舟シリーズは終了です。