上海の黄浦江・渡し舟・西閔線・閔浦二橋

2013/10/04 - 2013/10/04

外灘の浦西側と陸家嘴の浦東を結ぶ黄浦江フェリーが運航されています。上流から下流までには２０程の路線がありました。最近は両岸を結ぶ大橋も架かり、隧道も出来、地下鉄も開通して黄浦江の往復は大変便利になりました。庶民の足であったフェリーも利用客が減少し路線が廃止となるものも出て来ました。しかし庶民の足である自転車、バイクは大橋や隧道を利用できないのでフェリーは無くてはならない物です。

閔浦二橋が2010年5月21日に供用を開始。二層式で下層に将来軌道交通5号線が通る予定。浦東の閔行地区と浦西の西渡地区を結んでいます。明代には存在した歴史ある渡し船です。2007年1月に車渡（車の運搬）が廃止されました。すぐ下流には奉浦大橋（高速）があります。閔行渡口の脇には大きな新安市場があります。フェリーで買い物に来るようです。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄２号線から５号線に乗り換え東川路駅下車。

地下鉄東川路駅。

支線工事が駅の手前で切れています。

何時頃出来るのか、鉄道の無い奉賢区に鉄道が出来る。

ここからバスで閔行渡口へ行きます。

閔呉線がきました。

この路線は次の目的地呉涇渡口に行けます。

閔呉線が閔行渡口に到着。大きなバスターミナルで松江区にも行きます。松閔線で映画村に行った事があります。

バスターミナルの上を上段は自動車道路、下段は地下鉄５号線（未通）が通る予定。

フェリー乗り場の閔行渡口はこの大きな新安市場の中を通って行きます。

黄浦江に閔浦二橋（2010年5月21日に供用を開始）が架かっています。

フェリー乗り場・閔行渡口。

桟橋を渡って乗り込みます。

到着した乗客が続々降りて来ます。

舟に乗り込みます。

１階は自転車、バイクです。

２階は人用、席が用意されています。勿論空調付です。

松江区の上流を眺めます。

操縦席から見た景色

舟が桟橋から離れました。閔行新安市場が見えます。

閔行渡口の桟橋が離れて行きます。

閔浦二橋の下を運行しています。

下流の奉浦大橋（高速）も見えます。

浦東側の桟橋が見えて来ました。

乗客が待機しています。降りる客と乗る客は別の通路です。降りる客が済むまでゲートは開きません。

閔浦二橋の赤い文字が見えます。

浦東側のフェリー乗り場です。

浦東側のフェリー乗り場です。

時刻表。朝４：００から夜中の０：００まで。

浦東側にはバスが待機しています。

５号線が走るポスターが有ります。

５号線は出来上がっていますが開通は何時か不明。

西渡口は大変古い歴史のある渡し舟です。

西渡口の桟橋を眺める。

遠くに閔浦大橋の橋脚も見えます。

フェリーが相互運行しています。

フェリーにはトイレはありません。乗り場外の公衆トイレです。浦東側西渡口のトイレは究極のニイハオトイレです。入ると正面にドアなし、便器なしのトイレが並んでいます。一杯の時は大便をする姿を見ながら待ちます。最近はこれだけオープンなのは少ない。

それでは閔行渡口に戻ります。