2013/02/03 - 2013/02/03
4750位(同エリア6687件中)
ナオさん
私は京都が好きです。特に東山の三寧坂辺りが、古き良き日本がたっぷり残っているようで、大好きです。
東北大震災の起こったあの日にも、私は東山の辺りを歩いていました。大震災の知らせを聞き、大きなショックを受け、ただただ、おろおろと歩いた三寧坂から二寧坂でした。
あれから約2年、今回は三寧坂から清水寺に参拝、引き換えし、高台寺を拝観してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ここは、京の坂みち一寧坂です。八坂の塔を見て、維新の道から一寧坂に入りこみ、一寧坂から歩き出します。
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ここは二寧坂にある「千円屋さん」です。なんでも1000円で手に入る店です。浴衣、日傘、雨傘、ショール、ハンカチなど、日本的なものが売られています。絞りやぼかしの雨晴兼用傘が素敵でした。
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二寧坂にある香りの専門店「二井三」の店先には、延命地蔵大菩薩が祀られ、その延命地蔵大菩薩の祠には、いっぱい千社札が貼られていました。これこそ、もっとも日本らしい風景に思えます。
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二寧坂には、竹の店と縮緬細工の店が並んでいました。ちょっと覗いて行きます。
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ここは二寧坂です。
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京都は焼き物も有名です。東山周辺には、清水焼の窯元や、店があります。
また、骨董などを扱う店も多いです。
ここのガラス窓には、「ゆっくりしいや」と書かれた小さなシールが貼られていました。 -
二寧坂(二年坂)は、三寧坂(三年坂)へと続いています。
ここは京の版画と工芸の店の所です。 -
かつて、ここを通って、清水寺に安産のためにお参りした人がいたことからついたと言われている三寧坂。
清水坂と交わった角にある七味唐辛子を売る店「七味家本舗」は、古くからこの地にある有名店です。 -
京の坂道、三寧坂です。
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そしてこちらが清水坂です。
ここにも、扇子、扇、あぶら取り紙などを売る日本的な店があります。 -
清水坂から清水寺へとやってきました。見えているのは清水寺の仁王門です。その奥、右手、重なって西門と三重塔が見えています。
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清水寺は、音羽山清水寺といい、北法相宗の大本山で、御本尊は千手観音です。778年開山の清水寺は、平安遷都より前から京都にあるお寺です。
見えているのは、右手、三重塔、左手、隋求堂、中心は経堂です。 -
清水寺は、西国三十三観音霊場第16番札所になっています。
見えているのは、清水寺の三重塔です。寛永9年(1632年)に再建されたもので、重要文化財に指定されています。 -
清水寺は、一部、修復工事が行われていましたが、観光客はいっぱいです。
清水寺に参拝されている舞妓さんに会いました。舞妓姿ではありませんが、私にはすぐ舞妓さんだとわかりました。 -
この方が、舞妓さんとすぐわかったのは、地毛で髷が結ってあり、顔の色が抜けるように白くて美しかったからです。
最近は、一般の人も着物を着付けしてもらい、京の町を散策していたりしますから、舞妓姿でも、本当の舞妓さんとは限りません。
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遠慮がちに声をかけると、やんわりと、美しい京ことばで返してくれました。知り合いを案内されて来られていたようですが、嬉しい出会いでした。
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清水寺の境内は広いです。拝観料を払って、本堂舞台へと進みます。
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ご覧のとおり、工事中の清水寺はネットで覆われています。
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清水寺本堂です。しっかりお参りして行きます。
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国宝の清水寺本堂舞台です。現在の舞台は、徳川三代将軍家光の寄進により、再建されたものです。
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清水寺の舞台からは京都の町が一望できます。京都タワーも見えています。
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納経所の前から、石段を降りながら、清水の舞台を見ます。柱が見事です。
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清水寺の舞台の横の石段を下りて行きます。下りきった所には、音羽の滝があります。
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「松風や音羽の滝の清水を むすぶ心はすずしかるらん」とうたわれた清水寺の音羽の滝は、音羽山の山中から湧き出す泉水で、名水として有名です。
ここには、不動明王が祀られています。 -
清水寺参拝の後は、「舌切茶屋」で、一休みです。茶だんご、お抹茶、ぜんざい、甘酒、ところてん、あめ湯などが」あります。
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こちらは「忠僕茶屋」です。ここには、きつねうどん、みたらしだんご、わらびもち、甘酒、ところてん、ひやしあめ、ぜんざい、私の好物がいっぱい!
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ここから見る清水寺、好きです。
今度は清水寺を後にし、高台寺に向かいます。 -
ここは京都で有名な聖護院八つ橋の店です。
豆乳ドーナツを売る店や、湯豆腐の店もある清水坂界隈です。 -
ここは、東山散策道路 三年坂から高台寺に至る京の散歩道です。
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ここには産寧坂の標識があります。三年坂とか、三寧坂、産寧坂とも書き、名前のいわれについては、諸説あるようですが、清水寺の子安の塔に続く坂だからという説が、一般的のようです。
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京の町にも人力車が走っていました。
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八坂の塔がみえます。この風景も私の好きな京都です。
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清水坂、三寧坂、二寧坂と引き換えし、霊山観音の所まで帰ってきました。
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霊山観音の前の大きな駐車場を通り抜け、高台寺にやってきました。
ここは高台寺天満宮です。天満宮は、高台寺の鎮守社として祀られています。 -
ここは高台寺の勅使門です。
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臨済宗建仁寺派の鷲峰山高台寺は、正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉の夫人の北政所(ねね)が、秀吉の菩提を弔うために建てたお寺です。
受付で、拝観料600円を払って、拝観させていただきます。私の拝観券は高台寺掌美術館の拝観とセットになっていますが、圓徳院もセットになった3か所拝観券は900円です。 -
高台寺は、度々の火災で、多くの堂宇を失っていますが、見えている開山堂(旧持仏堂)は、開山当時からのもので、国の重要文化財にしていされています。
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また高台寺の庭園は、小堀遠州の作による池泉回遊式庭園で、国の史跡・名勝に指定されています。
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見えているのは、開山堂の東の臥龍池です。
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見えているのは高台寺方丈の前の庭です。
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ここは高台寺霊屋(おたまや)です。秀吉と北政所をお祀りしている所です。厨子内には、秀吉と北政所の木造が安置されています。
霊屋も国の重要文化財です。 -
高台寺の開山堂と霊屋を結ぶ階段で、龍の背に似ていることから臥龍廊と呼ばれています。
ゆっくりし過ぎて、時間が足りなくなって、途中から慌てました。
高台寺、季節をかえてまた来たいです。
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