中央アジア放浪記６月26日～アルマティ女子会～

2013/06/11 - 2013/07/03

今日はかぶとのさおりさん、かすみちゃんと会う約束をしている。それまでの間はゆっくりしようかな。

今回の旅程
６月11日　成田→ソウル→タシケント　
６月12日　タシケント→サマルカンド→ジャンボイ→サマルカンド　
６月13日　サマルカンド→タシケント→ホジャント
６月14日　ホジャント
６月15日　ホジャント→イスタラフシャン→ドゥシャンベ
６月16日　ドゥシャンベ→ノラク→クリャーブ
６月17日　クリャーブ→ノラク→ドゥシャンベ
６月18日　ドゥシャンベ→ビシュケク
６月19日　ビシュケク
６月20日　ビシュケク
６月21日　ビシュケク
６月22日　ビシュケク
６月23日　ビシュケク
６月24日　ビシュケク→アルマティ
６月25日　アルマティ
６月26日　アルマティ★ｲﾏｺｺ
６月27日　アルマティ→
６月28日　→アスタナ
６月29日　アスタナ→
６月30日　→アルマティ
７月１日　アルマティ
７月２日　アルマティ→
７月３日　→ソウル→成田

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

キルギスで買った米とチキンブイヨンが残っているのでまたリゾットでも作るか。近くの小さなスーパーでトマトと玉ねぎを買った。2つずつで220テンゲ。高い。チーズは宿の冷蔵庫に入っていたものをちょいと拝借。

洗濯機を回しながら料理したが、キッチン回りが汚すぎる。流しは詰まってるし、食器は洗われてないし。洗濯機の隣に食洗機があるのだが、みんなそこに突っ込むだけで使ってないみたいだ。管理人のアイベクさんはいないし、さくらみたいに掃除のバイトさんが来るわけでもないみたいだ。耐えきれず、勝手に食洗機のスイッチを入れてみた。

洗濯が終わるまでしばし待つ。その間に欧米人が先ほど私が洗った鍋を使って料理を始めた。いい匂いがするが、それまた放置するつもりじゃないだろうな！

アイベクさんが2日ぶりに現れた。今のうちにもう一泊する旨を伝え支払いを済ませてしまおう。アイベクさん「君いつ来たっけ？日曜？」と適当。チェックインもパスポート見せなかったし、入るも出るも自己申告だ。いいのかこれで。でも、けっこうタイプだな…(笑)

アイベクさん、外国のお金集めが趣味なのか突然ジャパニーズコインが欲しいと言い出す。100円あげたらこれはいくら？とちゃんと1ドル返って来た。もっと小さい単位が欲しいというので10円あげた。テンゲでいくらと聞かれ15テンゲくらいと答えると、あとで返すと言われたがいいよそれくらい。

洗濯物を部屋に設置した自前ロープに干していると、たまたま入ってきたアイベクさんに外に干せばいいのにと言われた。お言葉に甘えて外に干したが、今日雨降るんじななかったっけ？

不安に思いながらも待ち合わせの時間が近づいてきたので出かけてしまった。ビシュケクから一緒に移動してきた学生くんは今日シムケントに向かうのでこれでお別れ。良い旅を！

かぶとに行こうとするとバスの乗り換えがあって面倒なので、昨日のオヴィールを目指したルートを辿り、さらに歩く。約束の時間に少し遅れてしまったが、かすみちゃんもまだ来ていなかったのでジュースをいただき待つことになった。

かすみちゃんが到着し、店をしばらくカザフ人マネージャー(去年はウェイトレスだった日本語ペラペラの子)に任せてお出かけ。車でコクトベに向かった。

コクトベは頂上までは車で行けず、駐車場から20分ほど歩いて登るかバスで行く。バスは往復500テンゲ。駐車場まで来る路線バスもあるみたいだから、わざわざ高いロープウェイ使わなくても頂上まで行けるようだ。

去年は時間がなくて奥の方まで行けなかったが、今回は一番奥にある街を一望できるおしゃれなレストランでランチ。

かすみちゃんがもうすっかりロシア語ペラペラなので注文も楽。カザフ語も聞き取れるようになってきたらしい。食事はシャシリクなども良いお肉を使っていて美味しい。

さおりさん、ご馳走様でした！

コクトベの周囲は高級住宅地で、見下ろすとプールつきの豪邸がたくさんある。こことメデウの辺りはお金持ちの別荘が集中しているエリアらしい。

コクトベ内にある動物園を見物。

やたら人懐こい子ヤギちゃん。

と思ったら、ミルクやエサをあげられるコーナーがあったのだ(エサはダメって言われたけど…)

かわいすぎる！

コクトベ内のホールでは結婚式の準備中。こちらの結婚式は夜通し踊って歌って食べて飲むみたい。

メデウにも行こうということになったが、先ほどから晴れたり曇ったりを繰り返していた天気はついに崩れ、本降りに。なぜ私がメデウに向かうと雨が降るんだ…。昨日はメデウで涼もうかと思っていたのに、今日のメデウは寒かった。去年は雨の滴るゴンドラからしか見れなかったリンク(夏は氷ないけど)を直に見下ろして即退散。

雨降ってるのに律儀に水撒いてる青年が微笑ましい。

メデウに行く途中にデニス・テン選手のアイスショーでオフィシャルホテルになってたロイヤルチューリップがあった。

さおりさんが宿まで車で送ってくださり、更にアスタナから帰ってきた後はお家に泊まらせていただけることになった。なんとありがたい。30日にまた再会することを約束してお別れした。

宿に帰ると、誰か避難させといてくれてないかという淡い期待は見事に裏切られ、洗濯物は雨の中で放置されていた。シャワー浴びたあと、今日着ていたものも含めてもう一度洗濯したのだった…。