カザフスタン、キルギスぶら歩き(4) アルマトイ散策、そして帰国へ(2017年5月)

2017/05/08 - 2017/05/10

　ウズベキスタン出国を出国してからカザフスタン～キルギスを経由して、カザフスタンのアルマトイから出国する迄の行き当たりばったりの気ままな旅。
　5/8日午後にビシュケクからカザフスタンのアルマトイに到着。折しも翌9日には第二次大戦の戦勝記念日の催し物あって、見物する事が出来ました。

　＜旅程＞
　5/3：(ウズベキスタン)-カザフスタン入国-(乗合タクシー)→シムケント-(夜行バス)(車内泊)
　5/4：-カザフスタン出国/キルギス入国→ビシュケク-(ミニバス)→カラコル(泊)
　5/5：カラコル-(ミニバス)→チョルポンアタ(泊)
　5/6：チョルポンアタ-(ミニバス)→ビシュケク(2泊)
☆5/8：ビシュケク-(バス)-キルギス出国/カザフスタン入国→アルマトイ(泊)
★5/9：アルマトイ-(飛行機)-(機内泊)
★5/10：→仁川-(バス)→金浦-(飛行機)→羽田-(飛行機)→富山　

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

5/8午後、ホテルで一休みしてからアルマトイの街を散策。公園の緑が綺麗だ。

ツム百貨店があった。

脇の歩行者天国をぶらぶら。

アエロバグザール、空港駅？。ここから空港行きのバスが出るのかと思って聞いて見たら違っていた。中は電気機器などが売られてる商店街だった。
人に聞いてみると、向かいの道のバス停から92番バスに乗れと言っている様であった。道沿いにバス停をたどって歩いて、ホテルから最寄りの92番バス停を確認しておく。

路面電車の線路だけあった。

夕食にカフェ風のレストランに入ったらメニューに日本食風の焼き魚があった。3,900テンゲという事は、、、1,400円足らず。。。しばらく考えてやっぱやめておく。

当方はこれで十分、1,890テンゲ。実際はこれにサービス料が加算されて2,080テンゲだった。約740円。
赤いトマトとお茶が美味しかった。

ティーポットの中に柑橘系の果物が入っていて絶妙な味わい。

翌5/9朝、5番バスでアルマトイ２駅へ向かう。
市内の路線バスは80テンゲ、30円くらい。

アルマトイ２駅に到着。

駅前にはお決まりの銅像が建っていた。

アブライ・ハンと書いてある。
家に帰って調べたらカザフスタンの戦士、英雄であった。

プラットホームへ入ってみる。
小型の客車だが、綺麗な色合いだ。中へ入ってみようかとも思ったが、また駅員に注意されそうで止めておく。

時刻表。

アルマトイ２駅に来たら次は少し離れたアルマトイ１駅にも行きたくなるわけで、駅前にいた数人のタクシーの運ちゃんに値段を聞いたら結構いい値を言って来たので止めておく。
近くに居た若い人に聞いたら、あっという間にスマホでバスナンバーとバス停を調べてくれた。案内しますとも言ってくれる、本当に親切。
申し訳ないので案内は断って、自力でバス停(アルマトイ２駅から歩いて10数分かかる)まで行って乗車。

71番バスの前に、今晩乗る予定の空港行きのバスも来た。

アルマトイ１駅に到着。

こちらの方が規模も大きくて綺麗だ。

電光掲示板も整っている。

プラットホームに出ると、ちょうど列車が到着した。

大勢の乗客が降りて来た。しばし見物。

その後、適当にバスに乗ってタブレットのグーグルマップで適当な地下鉄の近くで下車。
(WiFiの環境下でグーグルマップで一旦地図を表示しておけば、現地のSIMが無くてもナビ機能は使えるのだ！今回の旅で初めて知った。但し日本はダメらしい。〕

メトロのバイカヌール駅の近くの洒落た店で食べたブランチ。
これはハズレだった。

その後、ホテルに戻ってお昼にチェックアウト。飛行便が夜なので、夕方まで荷物を預かってもらう。

ホテル最寄りの地下鉄駅から「28人のパンフィロフ戦士公園」へ行くべく、長～いエスカレーターを降りて行く。80テンゲ。

ちなみにこのプラスチックのトークンが切符。窓口で買って改札口に入れる方式。

地下鉄の中はメチャ混みだった。

最寄りの地下鉄のアルマリ駅を降りると、手にプラカードを持ったたくさんの人達も降りたった。

エスカレータ上で何のプラカードか見せてもらった。
誰なのかロシア語で聞いてみる。
説明してもらったが早口でよく聞き取れなかった。

他の女の子にも聞いてみた。
私のおじいさんとのこと。どうやら先の戦争に参加した人たちの写真をプラカードにして持っている様であった。

「28人のパンフィロフ戦士公園」へ続く道で古い車のパレードが行われていた。

途中、公園内での催し物を見学。

後ろの横断幕にある文字を拡大して撮ってみる。
持って行っていたロシア語の電子辞書で調べてみると、「ロシア大公勝利の祝日」という様な事が書いてあるのがわかった。

後でネットで調べて見たら、第二次大戦でロシアがドイツを降伏させた記念日だそうな。

パレードの様子。付近の道路一帯は歩行者天国となっていた。

前途のプラカードを掲げてパレードする人たち。
一見、何かのデモ行進の様でもあるが和やかに歩き進んで行く。

後に続いて整然と並び歩く軍隊？の人たち。

民衆を監視している訳では無く、彼らもプラカードを持って参加しているのだ。

ゼンコフロシア正教教会まで来た。

ゼンコフ正教会 寺院・教会

中に入って見た。
入り口付近で、人々が蝋燭に明かりを灯して手向けていた。

美しい教会の中。

教会前の広場では舞台が設置されて歌や演奏が奏でられていた。

この方は、アコーディオン１つで素晴らしい歌と演奏を演じていた。

お気に入りの歌と演奏が始まると、おばさんやおばあさん達が踊り出した。

これが戦勝国の記念日なのかと思った。
我が敗戦国とは対照的、そりゃそうだわな。

他の場所でも皆んなが集まって歌ったりしてた。

公園内の28人のパンフィロフ戦士像。

像の前にはたくさんの花束が手向けられていた。

逆のアングルから。

像の前の広場は人で溢れていた。

若い女性も戦闘帽をかぶってた。ファッション化している様にも見えた。

別の像。

一角にメッセージボードがあって、皆さん何かメッセージを書いていた。

夕方近くになって、地下鉄の駅近くのお店で早めの夕食、これはいけた。

また地下鉄で預けていた荷物を受け取りにホテルに戻る。

その後、荷物を担いで92番バスでアルマトイ空港に到着。

92番バスルート。ホテル最寄りのバス停を調べておいてよかった。

この後、23:10発OZ578アシアナ便の機上の人となる。

5/10朝、仁川空港着。
地下にあるサウナに入るが、あまり清潔感がなくシャワーだけ浴びてすぐに出る。

仁川空港から金浦空港へバスで移動。バスでの空港移動は初めてだが、電車より便利な気がした。5,000ウォン。

バスの中では新しく選ばれた文大統領のニュースが流れていた。

金浦空港に着いて、空港内にあるレストランで昼食。13,000ウォン、空港値段だな。

その後、プライオリティパスでラウンジへ。

ここのラウンジにはあまりいいものは置いてない。

この後、金浦→羽田→富山とアシアナとANAを乗り継いで、無事に今回の旅は終了。あー面白かった！