２０１３年 板山湿原観察会

2013/07/09 - 2013/07/09

板山湿原は基本的に
一般に公開はされず
年に数回の観察会の時が
普通の人が入れるチャンス
そして
この時期の湿原の主役は
ハッチョウトンボ
体長２０ｍｍの小さな体なので
イメージは１円玉
被写体としては小さいですが
あまり飛び回らないので
比較的写しやすいとはいえ
慣れなきゃ目の前に居ても見つからず
遠くで飛び交う雄の縄張り争うを
眺めているだけで終わってしまう
近くに寄ってくれるかは運次第なので
普通車が買えそうなレンズでも
上手く撮れるかは・・・

過去の旅行記を覗いたら
２００９年に参加していました
その時のカメラは５０Ｄに６０ｍｍマクロ
サブカメラがＤ１０でした
更に２５０円の参加費（保険料）でしたが
今回は無料でしたね

２００９年観察会はこちら
http://4travel.jp/traveler/38usagi2/album/10354006/

今回はＤＪＩ ＰＨＡＮＴＯＭ（ヘリ）も持ち込み
カメラは５Ｄ２、５Ｄ、Ｇ１２、Ｇｏ Ｐｒｏ ＨＥＲＯ２
４台は重装備でしたね

エリア 知多・東浦(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

田んぼＡＲＴその後

湿原の前に
田んぼＡＲＴのその後です

月曜日早朝

いつもより
ちょっと早めに家を出て
電車も入れて撮影してみました

だいぶ
模様がはっきりしてきましたね

水

予定では
電車が水面に写ってくれる予定でしたが
水面が・・・
ほとんど有りません
ちょっと期待はずれでしたが
良い青空ですね
今日も酷暑間違いなし

移動

さあ
次の電車が来る前に
オアシス大橋に移動します

来ました

名古屋方面に向かうので
阿久比駅側からの進行です

絵はどこ？

電車も欲張ったので
田んぼＡＲＴが小さいですね

電車の車窓から

音楽とナレーターは
適当に想像してください

ただ
行きは忘れていました
写真は帰宅時です
電車の影を入れてが微妙でしたね

連射

あまり人の乗っていない電車だが
デジ一眼の連射音は
なかなか響くので
ちょっとゴメンナサイでした

逆から

では自転車に乗り換え
反対側から夕日モード

シルエット

まだ日が暮れるには
１時間ぐらいあるので
まだまだ眩しいですね

水溜まり

日中に水が入ったんでしょうが
電車が鏡のように写ってほしいが
夕方では真っ黒ですね
やはり
朝に再チャレンジですね

カメラ準備

昨夜は星が綺麗でしたが
撮影は我慢したので
今夜は湿原観察の機材ＳＥＴしながら
ベランダから比較明合成に再チャレンジ
肉眼では
数個の星しか見えないので
まじで写るのか不安ですね

カメラは５Ｄレンズは２８−１０５
１９９３年に購入したレンズなので２０年物です
設定はＩＳＯ４００、ＳＳ５秒、ｆ＝３．５

五月蠅い

子供からクレームが来たが
確かにカシャカシャ五月蠅いですね
結露防止も兼ねて
防音対策も考えなきゃいけませんね

約３０分の合成ですが
西側にセントレアがあるので
飛行機の軌跡が沢山ありますね
今度空港近くでも写してみましょうか

南方向

続いて南に向けてＳＥＴし
お風呂に行ってきます

南側は団地なので
超光害なので星なんて見えません
写ったら奇跡的な気分ですが
写っていますね

レンズを
いつもの１７−４０に交換しています

建物

星の軌跡も綺麗ですが
建物や道路も綺麗ですね
３０分の間に通過する車なんて
数台だと思っていたが
なんか凄い道路みたいに光っています

風呂上がりのサイクリング

カメラを片づけるつもりが
ついつい
そのまま小学校を撮影に
出かけてしまいました
自転車にカメラを首に下げ
肩には三脚
絶対に不審人物！！！

軌跡が・・・

三脚を
田んぼの畔に立てたため
軌跡が途中で曲がっていますね
カメラを触っちゃ駄目でしたね
おまけに
２０分弱でバッテリー切れ
５Ｄは縦型グリップ憑きなので
バッテリーは２個装填できても
流石に３０分ぐらいの連射の連続では
辛いですね

ただ広大な田んぼの中に
おじさんが居るのは
やっぱり不審人物以外の
何物でも有りませんね

でも
結構綺麗な星空が写せたが
再度写さないと駄目ですね

早起き

歳を盗ったとはいえ
夜更かししても朝が早い
今日も快晴
暑い日になりそうですね

工作

今週末の密漁ツアーは
間違いなく水温が低く
ＧｏＰｒｏの乾燥剤は間に合いそうにないので
工作してみました

材料はシリカゲル
作業は潰して粉末にする
入っていた袋を小さくして
粉を入れたらテーピング

狭い

パッキング部は
広いようでも
結構狭いですね
乾燥剤が挟まったら
水没の確率が高くなるので
とにかく小さく

３個

合計３個入れれました
これで結露対策は大丈夫ですね
正規品は１６００円ぐらいですが
キャンセルしちゃおうかな？
とりあえず保険かな？？？

自作の難点は
粉末なので粉が出ます
レンズ及びドーム部にくっつき
ちょっと難が・・・

キリン

早目の時間に
友人と約束したが
ちょっと遅れますのメールが・・・

まあ
暇つぶしに
我が家のヒマワリでも写していましょうか
大きくなって嬉しいが
こんなのを植えた記憶は・・・
小型のつもりで購入したが
種を採取しても来年蒔くかは微妙

快晴

ヒマワリと青空ですが
すでに激熱

友人とは挨拶もそこそこに
マルチコプターのデモンストレーションしたので
田んぼＡＲＴは橋の上から流し見でした

出発

中央公民館で簡単な説明の後
マイクロバスに揺られて
やってきましたが
重装備のカメラマン揃いでした
申し込み時は７人くらいでしたが
写真協会系に声を掛けたみたいで
観察会が撮影会になった感じですね

大荷物

ダメ元で聞いてみたのですが
ヘリのフライトはＯＫと言われ
ただでさえ大荷物なのに
まじで重装備

ガイド

広いと言えば広いが
ハッチョウトンボのポイントは
限られるので
集中しなければ
撮影は大丈夫そうですが
この暑さが問題ですね

現地説明

みんな聞いていますか？
自分はヘリの準備中
ちなみに写真は
ＧｏＰｒｏでのテスト撮影
広い場所なので安全ですが
低空飛行はトンボが嫌がりそうですね

案山子

以前夜勤明けに撮影して
人が２人居たと思っていたが
なんと
案山子だったんですね

では

ロープ＆林
上がっちゃえば広いが
飛び出した途端にぶつかりそうだが
控えめな場所でのテイクオフ

成功

さすがに
注目を浴びた状態なので
緊張したが
割と素直に上昇してくれました

狭さが分かるかな？

左手がロープ
右手が木の垣根状態
これじゃ
ランディングは空中キャッチ
しかないですね！

ゆっくりと上昇

みんなが写るような向きにして
上昇させます
やはり
みんなカメラマンなので
興味津々ですね

さらに上昇

凄い凄いと
声援が飛んでいるが
まだまだ自分的には低高度
向きを変えて更に上昇

移動

とりあえず後退なので
画面が上がるため
絵的には近づいているようですが
離れています

まだまだ

自分の目でよく見えるので
全体を撮影するには
もう少しと思ったら
やはり尻切れトンボでしたね

ＨＥＲＯ３

やっぱり欲しいが
自分がスマホでないのが最大のネック
３インチぐらいのモニターで良いのだが
そんな小さなアンドロイドって有ったかな
とりあえず
中古のウォークマン辺りを狙っているが
新品の７インチぐらいのタブレットの方が
よく見えそうだが手が足らない・・・

では

東側より侵入してきます

高め

ちょっと高いですね

そろそろ

調子に乗って飛ばしていて
電池切れでは笑いじゃすまないので
一旦降ろして動画も撮しておきましょう

アプローチ

人の居ない方から侵入です

ところが

興味津々のメンバーに声かけられ
ちょっと寄り道

記念撮影

声かけたが
誰もポーズ決めていませんね
ちょっと残念

空中キャッチ

無事捕獲し
動画も撮影しましたが
朝のデモフライトが余分でしたね

それでは

ＰＨＡＮＴＯＭを木陰に置き
自分も１円玉（トンボ）の撮影を
開始します

どこにいるかな？

トンボを探すより
カメラマンの観察で
だいたいのポイントは分かりますね
小さな池が個体数が多いが
カメラマンの数も必然的に多く

自分的には
もう１箇所の方が
ゆっくり撮影できそうですね

さすがに小さい

５Ｄ２に１００マクロとはいえ
ちょっと離れた個体だと
画面的にはこんなサイズ
写真を拡大表示させても
分かってもらえないかも？

トリミング（拡大）

横方向で１９２０ぐらいに合わせ
ＲＡＷ現像しています
これくらいなら
標準での表示でも
ハッチョウトンボが見えますよね

雄（オス）

赤とんぼじゃないですよ
大きく写っていますが
体長は２ｃｍ程度です
羽を合わせても
ちょうど１円玉くらいの大きさです

クールダウン

まだ人気のスポットは
満員に近いので
ちょっと木陰でクールダウン
さすがに涼しいですね
街中じゃ
木陰もムンムンですもんね

カエル

タガメのポイントで
連射音が響いていたが
ターゲットはカエル君でした

イトトンボ

湿原には
ハッチョウトンボだけでなく
いろんなトンボが居るので
レーダーは常時フル稼働

ヒロハラトンボ（メス）

こちらも
メスは基本的に動かず
写真は撮りやすいですね

では

ハッチョウトンボを
撮影して行きます
相変わらず連射音が響いていて
ちょっと負け気味ですが・・・

ライブビュー

こんなサイズでは
自分は目でピントが確認できない
絞れば誤魔化せるが
それじゃあ面白くないので
モニターカップを装着し
５倍拡大でピントを合わせます

ただ
難点は絞りを開けたりの操作が
出来ないのが辛い

動画

動画も写したが
動きが少ないので
地味な映像ですが
まあ記録としてなら使えるかな？

説明

ガイドに憑いて
各種説明を聞いているのは
たったの数人
密度の濃い説明会になりそうですが
あの辺りが
モウセンゴケの密集地みたいですね
（耳だけはダンボにしています）

気が付けば

あれれ高ちゃんは？
どこに居るのかと思ったら
なんと目の前で撮影中でした
気配を消しているから
１ｍ以内に居たのに気づきませんでした

逃げない

高山博好カメラマンの
撮影を密着取材ですが
この近さでも逃げません
気配を消しているのか
プロのスゴ技です

さらに観察

なんと指を近づけ
トンボの向きまで変えるとは
恐るべき行動

そしてトンボが逃げても
微動だにしないと
きちんと戻ってくるので
さすが行動パターンを熟知

真似して

どこまで寄れるかな

アップ

最短距離で撮影しても
トリミングは必要だが
超アップで責めれましたね

メスは簡単ですが
オスは水辺で縄張り争い中で
なかなか近くには来てくれない

目が痛い

暑い日差しの中
ピント合わせに夢中になると
知らぬ間に目にい汗が・・・
でも我慢して
ポーズが変わるたびに
シャッターチャンス

絞ってみました

絞り開放で
バックをボケボケばかりじゃ
詰まらないが
ちょっと絞り過ぎですかね？
背景の草がちょっと目立ってきましたね

尻尾を上げて

ハッチョウトンボの特徴の一つが
尻尾をピンと上げる事ですが
シャチホコ状態

お城の玩具を置いて
写してみたいが
やり過ぎですね

羽のキラキラ

太陽の光が
羽に反射して
美しい色が出るのですが
ちょっと上にずらしてみたが
変化が・・・

みんな欲が出て
いろいろ凝った撮影段階に入り
おかしな角度で撮影しています

お散歩

ちょっと気分転換に
湿原のお散歩です

２匹

ヒロハラトンボは
アキアカネと同じくらいのサイズなので
少々離れていても
これくらいには写せますが
近づくと
飛んで行ってしまいます
２００ｍｍぐらいは必要ですが
今回は軽量化で置いてきたが
７０−２００は有っても良かったですね

モウセンゴケ

昔は田んぼの畔とか
山のあちこちで見かけたが
全然見かけませんね

まあ
そんな場所を歩く機会も
ほとんど無いから
今でも残って居るのかも知れませんが

ピンクの花

花径が長いので
モウセンゴケも入れるには
良い個体を探せば良いのですが
とりあえず花だけアップ

観察

昆虫や植物の観察も面白いが
やっぱり
専門家の観察は
もっと面白いですね

ヒロハラトンボ（オス）

雄は綺麗ですね
珍しく
近場じっとしていてくれたので
ピント合わせはバッチリですが
黒くて苦労しました
（洒落も含めていますが）

みんな元気だ

案内役の役場職員が若いが
それ以外はみんな先輩ばかり
それでも
暑い日差しの中
ピントを合わせ続けています

誰か倒れても
おかしくないくらいの気温ですが
みんな元気ですね

終了

終了間際まで
みなさん頑張っていましたね
自分は広報の人に
レンズを交換したりして
勝手に試写会を開いていたが
シャッター音を聞いただけで
カメラが分かってしまうと
自分でも怖いですね
（分かるのは数種類ですが）

次回
９月のシラタマホシクサも
乗りで申し込んだので湿原観察は
再度来れそうですね

では毎日暑いので
熱中症に気を付けて撮影してくださいね
それでは
最後まで観ていただき
本当にありがとうございます

土曜日は密漁ツアーですが
長女は現在脱水症状
かなり食べれるようになりましたが
海はお留守番でしょうね
家よりも涼しいが
さすがに連れてはいけませんね！