上海の老房子・上海市税関局

2013/06/19 - 2013/06/19

上海で租界時代に建てられた大邸宅を老房子と言う。フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルなど上海へ進出した各国のデザインがあり、中国との折衷式や伝統の古典式等が存在する。スラム化して壊れたもの、文革で壊された物もあるが、補修、手入れを繰り返し残された物も多い。現在は、そのデザインや文化的価値から見直されリノベーションして高級グルメレストランとして人気を呼んでいる。ここ汾陽路４５号にある元海関副総税務司官舎の庭園つき３階建スペイン風住宅は汾陽花園酒店として下午茶（アフタヌーンティー）が楽しめます。席の数が少ないのでテラス席になってしまいました。これからの暑さには不向きです。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

汾陽路４５号。元海関副総税務司官舎入口。優秀歴史建築の表示がありません。

汾陽花園酒店。

入って右の建物が元海関副総税務司官舎です。
１９３２年に建てられた上海税関の副税務司の庭園つき３階建スペイン風住宅。上海市優秀歴史建築。

汾陽の石碑。

現在上海汾陽花園酒店。下午茶（アフタヌーンティー）が出来る。

現在・上海海関専科学校弁公楼

建物前のロータリー

建物の脇から庭に出て見ます。

元海関副総税務司官舎の庭側。

元海関副総税務司官舎の庭。

元海関副総税務司官舎の庭側。

窓のデザインが美しい。

テラス席。

元海関副総税務司官舎前の噴水。

テラス席で青島ビールを飲みました。４８元。室内は予約で満席だそうです。本日は３０度を超えて暑くてすぐに退散いたしました。小瓶に４８元払ったのに没班法。

室内の風景。席の数は少ない。

花園下午茶、開放時間９：３９−２１：３０です。