上海の老房子・音楽学院会堂

2013/06/19 - 2013/06/19

上海で租界時代に建てられた大邸宅を老房子と言う。フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルなど上海へ進出した各国のデザインがあり、中国との折衷式や伝統の古典式等が存在する。スラム化して壊れたもの、文革で壊された物もあるが、補修、手入れを繰り返し残された物も多い。現在は、そのデザインや文化的価値から見直されリノベーションして高級グルメレストランとして人気を呼んでいる。汾陽路２０号にある音楽学院は元の上海ユダヤ人クラブでした。中国の華僑かユダヤの商人か？世界各地で経済活動で活躍していますが敵地に乗り込み多くの実績を残しています。８０年前の優秀歴史建築であるユダヤ人クラブの建物で中国の民族楽器二胡のコンサートを聞くと言うコラボレイションを実現出来ず残念に思います。次の機会に！

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

汾陽路２０号にある音楽学院は元の上海ユダヤ人クラブでした。中国の華僑かユダヤの商人か？世界各地で経済活動で活躍していますが敵地に乗り込み多くの実績を残しています。

入口の大きな門。

校園平面図。多くの校舎があります。

蔡元培先生の像。

広い庭に面した建物で芝生の緑が美しい。

音楽学院会堂は元の上海ユダヤ人クラブでした。緩やかな屋根に天窓が開かれてます。１９３２年８月にオープン。

後の建物はコンサートホールです。
今日は二胡の演奏です。早速チケット売り場へ行きましたが完売だと言われました。残念。

側面から見ると突き出る半円形の部屋があり、その上は法瓶状の欄干に囲まれたベランダがあります。アメリカのハウス様式を備えています。前後の建物は天橋で結ばれています。

前の建物の入口。裏側から入ります。
現在は音楽学院オフィスビルです。

優秀歴史建築。分陽路２０号。ユダヤ人倶楽部と花園住宅。
１９１０年代建。法国文芸復興風格。立面対称構図。
花園住宅１９２６年建。徳国式花園住宅。徳国青年風格派特征。
前の建物がユダヤ人倶楽部です。

後方の建物がコンサートホールです。コンサートのチケットが
手に入らない為、内部が見れませんでした。

前後の建物を結ぶ天橋

今日の師生二胡音楽会。

○友梅博士。本院創建人。

花園住宅を側面より見る。

優秀歴史建築に書かれていたもう１棟です。花園住宅１９２６年建。徳国式花園住宅。徳国青年風格派特征。ドイツ様式の住宅です。ベルギー領事館として使われていたそうです。

コンサートチケット売り場。

明日のコンサートのチケットも無いと言われました。何でも没有で終わってしまう。