2013年1月台湾鉄道旅行9（台鉄一周台北駅～台東駅）

2013/01/26 - 2013/01/27

　2013年最初の旅行先は台湾でした。
　2012年11～12月に初めて台湾旅行してから2か月足らず、その間に韓国へも行っていますので、3か月連続の海外旅行になりました。
　今回は、職場の先輩と一緒に、3泊4日の日程で台湾鉄道管理局と台湾高速鉄道の乗りつぶしを目的に、ＡＮＡ便の羽田乗り継ぎで往復しました。
　台北に戻ってきて、今晩は夜行列車で仮眠です。1日かけて左回りに一周してくるつもりです。

エリア 屏東(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　台北駅舎内です。

台北駅 駅

　閉店間際の台北駅構内の売店で駅弁とビールを買いました。

　チキンが小さくなりました。55元の弁当ですから。
　閉店間際でしたが、電子レンジで温めてもらったのでアツアツでした。

　23:30発キョ光号に乗ります。
　そろそろホームに行きましょう。

　台北駅から台南駅まで乗ります。541元です。

台北駅地下ホームにやってきました。

先発の区間車です。

私が乗るキョ光号はこの5分後の発車ですが、この電車は追い越されないようです。

列車の停車位置が種別によって異なるようです。

ジュースの自動販売機です。
紙パックのものが12元、缶・ペットボトルが20〜25元といったところでした。

1分遅れで、

高雄行きキョ光号がやってきました。

台北始発ではありませんが、台北から乗る人が多いようです。

この列車は週末のみ運転です。

車内の様子です。ほぼ満席です。
それほど暑くもないというか涼しいのですが、冷房が入っていました。

車端部分は、一部荷物置き場なのか、車いす用スペースなのか、シートを外したスペースがありました。

日付が変わる前に寝てしまい、途中何度か目が覚めるものの写真はなし、いつの間にか海線の踏破も終え、予定通り台南駅で下車します。

台南駅 駅

台南から高雄方面へ乗る人もいました。

駅舎内は閑散としています。

きっぷ売り場も閑散としています。

人気路線の人気列車ということで、このきっぷの確保がポイントでした。
台南－花蓮6時間弱乗って772元です。

台南駅舎です。

フラッシュを焚いてみました。

駅前はまだ暗く静かです。
気温は15度、だいぶ南にやってきましたので寒くありません。

前日朝とずいぶん雰囲気が異なります。

https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10747564/

駅舎に戻ります。
自動販売機はコインのみ使用できるものが多いので、100元札を50元硬貨2枚に両替できます。

こちらは優等列車の自動販売機です。
ホームページと同じように買えます。
事前予約しておいた指定券もここで発券できるのかもしれません。

駅舎内にはセブンイレブンが入っていました。

昨晩食べた持ち帰り寿司の店もありました。

新聞の掲示板もあります。

阿里山鉄道の記事がありました。

証明写真を撮る機械もありました。
150元、田の物価に比べ高めですね。

こちらはコインロッカーです。

3時間20元とありました。

ホームに入ります。

高雄方面から列車がやってきました。

折り返し、今から乗る花蓮行きになるようです。

台南行きとあります。時刻表にはない列車ですが臨時列車なのかな？
ホームにいた係員に「ホワリエン？」と確認してから乗ります。
花蓮＝ホワリエンでいいのかどうかは不明です。(笑)

ホームの案内は、花蓮行き南廻線経由自強号と出ていました。

行き先表示も花蓮に変わりました。

車内に入ります。
早朝なので台南から乗る人はわずかでした。
車両中央部が丸く仕切られているところが変わっています。

座席がひとつ外されているスペースがありました。

シートを倒してみます。

目覚めのコーヒーならぬビールです。(笑)

岡山駅に停車します。
あたりはだいぶ明るくなってきました。

岡山駅 駅

一昨日乗った高雄捷運の南岡山駅の横を通過します。

高雄捷運の車両基地です。

こちらは高速鉄道の基地です。

高速鉄道と並行に走り…

高鉄接続駅の新左営駅に到着です。

新左営駅 駅

新左営から結構お客さんが乗ります。

そして高雄駅です。

高雄駅 駅

お客さんがいっぱい、立つ人も出てきました。
小さなキャリーケースの団体観光客もいました。

鳳山駅に停車します。

鳳山駅 駅

九曲堂駅です。

九曲堂駅 駅

台湾では2番目に長い高屏渓を渡ります。
ここを渡ると屏東県に入ります。

旧線の橋りょうでしょうか。

屏東駅に到着です。

屏東駅 駅

立つお客さんが増えてきました。

一番後ろの車両の後部ドアを開けると、車掌さん用の座席がありました。

係員がごみを集めに来ました。

南国らしい風景になってきました。

ため池も結構あります。
ため池じゃなく、養殖かもしれません。

潮州駅に停車です。

沿線の高架・複線化工事が進められているようです。
それとも、高速鉄道延長？？

結構大きな駅です。

南洲駅に運転停車です。高雄方面行きの自強号と交換です。

南洲駅 駅

途中、鎮安駅を通過します。
かつて東港線というローカル線が分岐していました。

枋寮駅に停車します。

枋寮駅 駅

だいぶ南にやってきました。

屏東線終着駅です。
この先営業開始したのは1992年、既に20年以上経過しています。

高雄行き区間車と交換です。

お客さんはまったく減りません。
ほとんど、花蓮まで行くようです。

海が見えてきました。
残念ながら、山側の座席だったのですが。
その後、枋山駅を過ぎると、東方面へ向きを変えます。

トンネルを越えて東海岸へ出てきました。

砂浜も見えました。

知本温泉で有名な知本駅です。
枋寮駅から86.6km、少々遅れていますが、1時間余りで快走しました。
また、知本は、ほぼ高尾と緯度が同じです。

知本駅 駅

北向きになったので、海側の窓はカーテンが閉められてしまいました。

南廻線の終着駅、台東駅に到着しました。
約5分遅れですが、もともとこの駅では7分停車となっています。

台東駅 駅