今行きたい場所に全部行く旅! ～⑤坂道もへっちゃら!? 北野異人館街と神戸の夜景を楽しんだ夜編～

2012/09/18 - 2012/09/26

ポートアイランドのUCCコーヒー博物館で美味しいコーヒーとデザートを楽しんだ後は、また徒歩です!　当初の予定では、シティーループバスの1日乗車券を買って神戸の街を車窓からも観て楽しむ予定でしたが、時間が十分になく、坂の上にある北野異人館街を結局は徒歩で周ることに!　三宮から北野まではずーっと上り坂だということを事前に聞かされていたので、地下鉄で新神戸駅まで行ってみたのですが、結局は新神戸駅から北野異人館街までも上り坂でした(笑)。

夕方～夜にかけて…と、短時間でしたが、神戸最後の夜を満喫しました!　こんなキレイな夜景スポットまでも1人で来ちゃう…なんて、もう怖いものナシだな、私…(汗)。　あはは～。

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

帰りのポートライナーからの眺め。　ポートライナーが、東京で言うとゆりかもめのような乗り物なら、この景色も、新橋からお台場に向かうまでの、汐留とか竹芝桟橋とかで似たような感じですね。

三宮駅に到着後、地下鉄西神・山手線に乗り換え、一駅先の新神戸駅へ〜!　地図だけ見ると、距離的に歩けるじゃん?って思ってしまうところでしたが、三宮→新神戸駅は、ずーっと緩やかな上り坂と上司から聞いていたので、地下鉄を利用しました。　そういう情報を聞いておいて良かった!

本当は、北野異人館街には、シティーループの1日乗車券を買ってバスで周る予定でした。　でも、1日目の奈良観光から時間配分を間違え(汗)、行きたい場所も色々とあり、北野異人館街に来れたのは2日目の夕方。　新神戸駅から15分くらい歩きましたが、ここもまたずーっと上り坂でした…。

異人館街に関しては、来る前から中を見学する予定はなかったので、色々な建物の外観の見学を楽しんで写真を撮る予定にしてました。　

こちらは"ベンの家"。

異人館街の中でも、建築の古さは屈指!　明治35年築の状態のまま保存されているそうです。

シティループのバス停が目の前の、"洋館長屋(仏蘭西館)"。　

2軒が左右対称に建つ建物で、もとは、外国人向けのアパートだったそうです。

異人館街の建物の中で、唯一無料で中を見学できる、"ラインの館"。

明治時代の異人館の様式を受け継ぎ、大正4年に建てられました。　阪神大震災により、煙突の落下や、内壁のひび割れなどの被害があり、修復されたそうです。　私が行った時は閉館5分前ということでかなり駆け足での見学となってしまいました…。　阪神大震災の当日のニュース番組の映像が流されていたり、写真が飾ってあったり…とショッキングな感じもしましたが、決して忘れてはいけない映像/画像ですよね。　もっとゆっくり見学出来れば良かった…。

イギリス人が建て、イギリス人が住み続けた、"英国館"。

典型的なコロニアル様式だそうです。

階段を上った所に建っている、"旧パナマ領事館"。

元パナマのカルロス領事の執務室であり、生活空間でもあった建物だそうです。

神戸はパンが美味しいと聞き、1日もしくは半日かけて北野異人館街を周れるのであれば、是非行きたい!と思っていたパン屋さんが何軒かありました。　結局は夕方5時近くに到着したこともあり、狙ってたパン屋さんは1軒しか営業してませんでした。　米粉を使ったパンとクッキーを購入。　本当はサンドイッチのようなものも買いたかったのですが、生もので当日中に食べたほうが良いと言われ、諦めました。　フレンドリーな店員さんとお話をちょっとさせてもらいました。

米粉パン専門店 Le Riz (ルリ)
神戸市中央区北野町2-10-10
Phone# [phone]

城と緑のツートンカラーの建物、"パラスティン邸"。

1Fはカフェとして営業しているようで、オシャレをした人たちで賑わっていました。　2Fの室内は希望すれば無料で見学できるようです。

かなり急な北野坂を登ってきました…。　こちらは、明治36年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建築された"萌黄の館"。　昭和62年からの修理で建築当時の淡いグリーンの外壁に復元されて、この名前がつきました。　

明るく写そうとしたら、ブレブレで全然ダメだったので、若干光が足りない感じですが、こちらの写真を載せます。　外壁の淡いグリーンが全然見えなくて残念…。

10年以上前に友達と神戸に来た時、この像の隣に座って写真撮った撮った!・・・ってことは北野異人館街来たってことだよね…、何でこんなに何も覚えてないのだろう〜。

北野異人館街の中でも1番有名!とも言える、れんがの外壁の"風見鶏の館"。　

建築の設計に当たったのはドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデで、明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍した有能な建築家だそうです。　風見鶏は、風向きを知らせる他に、魔除けやキリスト教の強勢を発展させると言われていたそうですね。

空がこんな色に写ったのはこの時、一瞬の時間帯でしたが、キレイだった〜。　ちょっとだけですが、風見鶏の館も入れてみました。

北野異人館街は暗くなる直前に見学を開始し、目的の建物の見学(外観のみ)が終わる頃にはもうこんな真っ暗!　この道を果てしなく下っていけば、三宮駅に到達するはず〜。

北野坂を下った途中にあった、素敵な雰囲気の漂う、スターバックスコーヒー。　この店舗のスタバのロゴは昔のもののままでした。

三宮駅に到着後も、そのまま素直にホテルに帰りはしません!　明日にはまた、次の場所へ移動〜ということで、最後の夜なのでまた夜景スポットへ!(こういう場所に1人で行くのも慣れてしまったのは何気に悲しい!?)

三宮からは、また地下鉄海岸線に乗り、みなと元町駅まで行き、プリントアウトはしてきたけど結局乗らなかったシティーループバスの路線図と、野生の勘(?!)を頼りに海の方面へ歩きます。　

ポートタワー、こんなに背が高いのに、目の前に高層のホテルがあったりして、本当に目の前に行くまでその姿を現さず…。　この日も歩きまくってて(ちなみに、昨日と同じくらいで、27000歩を超えてました)足が棒のようになっていたのですが、頑張って歩きました!

神戸ポートタワーが良く見える、ハーバーランドの海側の位置にあるモール、"モザイク"側から撮影。　10年前に友達と神戸に来た時に、夜ここに来たことをよく覚えています。　

あの時は、社員割引を使って、神戸ベイシェラトンに泊まったんですよね…。　学生から社会人になってまだ1年くらいだったので、初めて泊まる高級ホテル☆に目を輝かせた覚えが…(働いてたウェスティンホテル東京も十分高級ホテルだったけど…)。　ホテルがあった場所からは、六甲ライナーに乗ってこの場所まで来たとは思うのですが、全く覚えてない…。　う〜ん…。

昼でも夜でも、この神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテルオークラ神戸が入った景色は神戸の顔とも言えますね!

さぁ、夜も遅くなったので夜ご飯を…。　昨日、中華街のほとんどのお店が閉まってたことで学んだはずだったのに、結局この日も忙しく、夕食を食べようと狙ってたお店が既に閉店…。　この時点で8時くらいでしたけど、オーダーストップとかじゃなくてシャッターが既に閉まってたってことは、何時に閉まるの?　それとも、夜は営業してないの!?みたいな…(苦笑)。

・・・ということで、この日のランチも中華だったのですが、また夜も中華で。　ここは店内もまだ営業してましたけど、かなり疲れてたこともありテイクアウトで買うことに。

焼き飯と神戸豚まん。　焼き飯はすごいボリュームで、完食出来ず、次の日の朝食になっちゃいました〜!　

三宮一貫楼
神戸市兵庫区荒田町2-16-3
Phone# [phone]
http://www.ikkanrou.co.jp/

三宮の駅構内で買った、大阪おやつ、"堂島プリン"。　ロールケーキも売ってたけど、オレンジ色のパッケージの"モンシェール"(これも、知らないうちに"モンシュシュ"から"モンシェール"に変わってたし…)の堂島ロールとは全くの別物なんですよね?!　分かりにくいわ〜 ＠口＠；

堂島スウィーツ
http://www.dojimasweets.com/

私が旅行に出発してから数日は、真夏に逆戻り!?ってくらい暑くて、毎日汗ビッショリになった上、私は歩きまくっていたので、次の場所に移動前にどうしても洗濯がしたかったのです!　

ということで、宿泊してた東急ビズフォートのランドリールームで順番を待って洗濯〜。　東急ビズフォートは、洗濯機の利用が無料なのも嬉しいです。　業務用の大きな洗濯機/乾燥機ではなく、大きめサイズの家庭用のドラム型洗濯乾燥機が設置されているんです。　十分に乾燥できなかったので、結局は厚手のジーンズなどは部屋に干して寝ました…。

2日連続で歩きまくって、疲れましたが、思う存分神戸を堪能出来て楽しかったです。　明日は高速バスに乗って移動です!