Krems / ワインの街

2012/05/15 - 2012/05/16

デュルンシュタインからバスでクレムスへ。最初鉄道駅に行ったが無人で時間表も見つからない。駅の近く国道筋でバス停を見つけしばし雨の中バスを待つ。一時間に一本くらい。クレムスを散策する為鉄道駅一つ手前の市立公園で下車。少し歩けばすぐ街への入り口のシュタイナー門が目に付く。ワインの街がキャッチフレーズ。バスも綺麗で運転手もとても気さくで親切であった。

クレムスの名が最初に古文書に記載されたのは995年、1014年クレムスの教区が設立された。1995年、千年記念を祝った。

※　雨の中の散策で思うように写真が撮れなかった。

エリア クレムス(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

クレムス駅　人口約２万４０００人にしてはなかなかの賑わいである。

シュタイナー門（Steiner Tor) 1480年建設　パンフレットに街の散策のスターティングポイントとしてある。

門に掲げられたハプスブルク帝国の紋章「双頭の鷲」下の銘文はラテン語の為解読不能。

上部銘文の独逸語の拙訳

「1914年8月6日　帝国歩兵第84連隊は19年間のクレムス駐屯後、故郷と祖国の為この門を通って大戦（第一次）へと出征した」　

街のメインストリート　 Obere Landstr.勿論歩行者天国

Buergerspitalkirche（市民救貧院教会）

フラウエンベルクの丘の上に建つ　Piaristenkirche（ピアリスト教会／又はエコラピオス修道教会）

フラウエンベルクの丘から南望、ドナウの向こう岸の山の上に美しい建物は Stift Goettweig （ゲットヴァイク修道院）。1200年頃　ベネディクト修道院としてこの地に、1715年のトルコ戦争にて崩壊。その後再建。

ピアリスト教会　内陣

13世紀半ば　聖アリア・イン・モンテ礼拝堂と呼ばれていた。合唱壇は1456年、教会の完成は1515年と推定。

雨の為、あまり街の隅々まで歩けなった。晴天なればもっと歩き回ったのに残念であった。　従って写真も少ない。クレムス駅からウイーンへ向かう。