２０１２しまなみウルトラ遠足完走記

2012/06/02 - 2012/06/02

第１２回しまなみ海道１００?遠足（とおあし）に参加してきました。
コースの風景やエイドの風景など見ていただくことによって、来年以降に参加したいかもという方の参考になれば、幸いです。

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

受付の舞台は、福山ニューキャッスルホテル内のチャペルになります。
マラソンらしかなぬ雰囲気があって、ちょっと異様でした。

とりあえず、前日なのでビールは飲まず、広島風おこのみ焼のみで我慢！

翌日、受付ではたくさんの人で賑わっていました。

受付から徒歩５分ぐらい歩いた福山城前が今回のスタート。

スタートゲートは人力！！
手作り感がひしひしと感じます。

さー、５：００、スタート！

最初は福山市街地のコースを進み、国道２号線沿いにでます。
ちなみに、公認大会ではないので、信号が赤になると止まるというルールになります。

第１エイドを過ぎると、やや上りになり、ちょっときつい。

１０キロ付近はトンネルの連続。
排気ガスがちょっときついですね。

１０キロのエイドにはなんともみじまんじゅうが！
さすが、広島の大会ですね。

１５キロのエイドではうどんが！
この距離で早くも食事をしていることがいいのか分かりませんが、とりあえずつるっと一気に。

尾道に入り、やっと２０キロ。
長い長い国道２号線ランは、この辺で別れを告げます。

尾道大橋を渡り、ついにしまなみ海道へ。

２５キロのエイドでは、スイカがたくさん。
スイカはあまり好きではないけど、甘味が強く、塩をかけて、塩分も摂れたし、なかなかいい栄養補給になりました。

向島の区間は全部で１０キロぐらい。
前半は島の中心を、後半は海沿いに出て、瀬戸内海の風景に出くわします。

因島大橋が見えてきたら、向島とはお別れです。

因島大橋手前では、結構な坂でぐったりなります。
中には階段の区間があったりと、さすがにここは歩き。
ちなみに、因島大橋は２段になっており、歩道は下の部分になります。

因島に着くなり、いきなり３５キロのエイドがあります。

得体のしれないものがお出迎え！？

このエイドではしぼりたてのオレンジジュースを提供してくれます。
瀬戸内の柑橘の香りと甘みが元気を与えてくれますね。

４０キロのエイド到着！
３５キロのエイドから５キロぐらいのはずだけど、実際は７キロぐらいあったような。
近くを走っていたランナーも思わず、「長い！距離表示おかしいな。」と口を揃えてぶつぶつ独り言を。

そうこうしているうちに、生口橋が見えてきました。

横は高速なので車がびゅんびゅん飛ばしていて、何気に橋の上は怖い・・・

４５キロのエイドは個人宅の敷地の中！
手作りの大会らしいですね。
ここではレモンジュースが提供されました。

生口橋の海岸線を走り、中間エイドステーションであるＢ＆Ｇ海洋センターに到着！
おにぎりなどの軽食を食べ、預けておいた荷物の中の栄養ドリンクで一元気をもらいました。
ちなみに、ここでは足マッサージのサービスもあり、硬くなった筋肉をほぐしていただきました。（７０キロのエイドでも同じサービスあり）

Ｂ＆Ｇ海洋センターから４００メートル歩き、やっと５０キロ。
ここから、５０キロも歩くのか〜。
絶望感たっぷり(笑)

数キロ市街地コースになり、生口島の中心街を走ります。
有名な耕三寺も見かけました。
で、その後は再び海岸コース。
いかにも南国らしい風景がそこには広がっていました。

島アートの一つですね。
海にぽつりと佇んでいました。

５５キロのエイドは、サンセットビーチ内にあります。
あえて、国道から外れてビーチ沿いにコースを置く時点で、主催者側のランナーに楽しんでほしいという意図が良く伝わってきます。

サンセットビーチにも島アートが！

そうこうしているうちに多々羅大橋が見えてきます。
しまなみ海道にある中で一番きれいな橋ですね。
ちなみに、この橋の長さは１４８０Ｍあります。

橋の上からの瀬戸内海の風景。
ちょっと曇っていますが、逆に幻想的に見えたりもします。
天気によって姿を変える瀬戸内海もいいですね。

６０キロは橋の上になりますので、６２キロ弱の道の駅にて第１１エイドステーションがありますよ。
このエイドでは偶然に、同じランニングクラブのＫさんがエイドスタッフとしたいたので、声をかけてもらえました。

大三島に上陸後、６キロほど走り、ミカン畑の風景に癒されていたら、早くも大三島橋があり、伯方島へ。

伯方島に入ってすぐ、６６キロのエイドが。
明らかに６７．５キロだから、エイドの距離表示おかしいな。
１．５キロの誤差は体には響きます。
有名な伯方の塩を使った塩羊羹やミカンジュースで疲れは若干吹き飛びましたが。

いかにも港町の風景という感じで。
なかなかの大迫力です！

道の駅の伯方ビーチでやっと７０キロを越えます。
ここでは名前をアナウンスしてくれ、歓迎してくれます。
ゴールでもないけど、悪い気はしないな。

伯方島の実走行距離は５キロにも満たないです。
すぐに伯方大島大橋を渡ります。

大島ではたくさんの自転車の人とすれ違い、エールをいただきました。
７５キロのエイドまで来ると、さすがに疲れが！
あと１／４頑張ろう！！

因島とともにあの村上水軍ゆかりの島ということのようです。

よしうみバラ公園に第１２エイドステーションがあります。
その名の通りバラがきれいに咲いていましたが、楽しんでいる余裕なし。
そうめん食べて、ストレッチしてそそくさと次のエイドを目指します。

エイドからは海沿いの道になります。
うねうねした海岸ラインをひたすら走るので、少し嫌気が出てきます。
そして、８５キロ付近になると、やっと来島海峡大橋が見えてます。
全長が約４キロになりますので、今までの橋と比べてもスケールと存在感が半端ない！

大橋からの風景は絶景！
ただ、橋が長い・・・
走っても走っても（歩いても歩いても？？）、終りが見えない。

やっと渡り終わった。
気がつけば、９２キロ手前まで来ていました。

ここまでくればあと少し。
今治市街地になると、アップダウンはありませんので、後は流れに身を任せて・・・

９６キロ付近に最後のエイドがあります。
この辺になるとスタッフから掛けられる声が、じーーんと心に響くものがあります。

９８キロでなぜか、ゴールから離れて商店街を抜け、一旦今治城の敷地内にはいります。
お城を抜けると、残り１キロ。
さー、ラストスパートだ！！

そして、感動のゴール！
（ちなみに、ゴールしてだいぶ休憩してから撮ってますので、もう少し早くゴールはしてます。）

ゴール後は、今治名物の焼き豚玉子飯とビールで乾杯！！

日本食研の地元ということあって、ばんこちゃん登場！！

今治を後にし、地元に帰ります。

今治名物・鯛飯で本日２度目の乾杯！！