キルギス滞在記１６（ビシュケク、東日本大震災１周年追悼展覧会編）

2012/03/11 - 2012/03/11

今回は、国立歴史博物館で行われた、「東日本大震災１周年追悼展覧会」の様子です。
遠く離れたキルギス共和国の方々も日本復興のために祈りを捧げてくださいました。
私の教え子も当時の話を聞いたり、写真を見て眼を潤ませていました。
まだまだ、先の長い道のりですが、元気良く立ち上がり復興を果たす日本人の姿を見せてその思いに報いたいと感じました。

エリア ビシュケク(キルギス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩

展覧会入口の看板です。

震災当時の写真や、国会議員の書簡等が展示されていました。

多くのキルギス人の方が来場してくださっていました。
また、地元テレビ局も取材に訪れニュースでも報道されました。

来賓として、キルギスの政府関係者や日本センター所長等の方々がお見えになっていました。

私の生徒と、その友人です。
彼等は真剣に展示を見ていました。
海のないキルギスでは津波を実感するのは容易ではありませんが、写真はその惨状を強く彼等に伝えたようです。
手に持っている白い風船は、この後、追悼の意と祈りを込めて空に放ちました。

生憎の曇り空でしたが、沢山の白い風船が想いを乗せて飛んで行きました。
一日も早い復興と犠牲者の皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。