年末年始台湾一周の3 知本温泉～瑞穂温泉～基隆

2011/12/30 - 2012/01/08

知本温泉でまったりした次は、
茶色のお湯に特徴のある、超ローカルな瑞穂温泉へ。

台湾ではすでにただの平日だから、予想通り温泉街はガラガラ。
温泉ひとり占めって感じでした。

そして、瑞穂温泉で1泊したあとは
更に北上して、一気に基隆へ。

ちょうどこの時、台湾にやってきた寒波と重なり
北上とともに天気が悪化して、基隆では
雨と寒さがピークになってしまいました。


日程
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12/30　成田→台北　コスモスホテル（天成大飯店）
12/31　台北→関子嶺温泉　統茂温泉会館
1/1　関子嶺温泉→高雄　Tホテル（大益商旅）
1/2-3　高雄→知本温泉　　高野大飯店
1/4　知本温泉→瑞穂温泉　瑞穂温泉山荘
1/5-6　瑞穂温泉→基隆　ハーバービューホテル
　　　（基隆華帥海景飯店）
1/7　基隆→台北　ホテルフラワー（華華大飯店）
1/8　台北→成田
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表紙の画像は、瑞穂温泉山荘のフロント。
薄暗くてごちゃごちゃなのが、いい感じ～。

エリア 知本温泉(台湾)

1/4
台東経由で、瑞穂温泉に向かいます。

バス乗り場は高野飯店のすぐ近くでした。
台東方面行きのバスは、1時間に1本くらい。

台東でお昼ご飯を食べて、
列車で瑞穂に向かう計画だったのですが、、、
この時、ちゃんと路線図を確認すべきだった。。

ここがバス停。

バスを待つ人は
いません。

バスが来ました〜〜。

私たちの他には、乗ってきたのは
最後まで地元のおばちゃん一人だけ。
超赤字路線だと思われます。

気のいい運転手さんで、日本人と分かると、
あれこれ面倒みてくれました。

運転手のおじさんとバス。

写真いいですか？と聞くと
よしてくれよ〜って照れていたのに
しっかりポーズとってくれました。(^^;

おじさん、ありがとう〜。

ここで、地球の歩き方に載っていたレストランで
お昼ご飯にしようと思い本を見せて場所を聞くが、
バス会社の人も誰も知らない、と言う。

では、とりあえず駅で切符を買ってから、
お店を探しましょう、と、駅に向かうと。。。。

ええ〜〜、駅がない！

ちょうどツーリストインフォメーションが
あったので、「駅はどこですか？」と、
お間抜けな質問をすると、、
係の人が、なんだか焦ってる！

なんと、駅は移転していて、バスで行くのだと。
今思うと、知本からのバスに「新站」っていう
バス停があったから、それで行けたのかも！(><)

結局、次のバスまで30分近くあったので
タクシーでホントの台東駅に向かいました。(><)

新駅までタクシーで10分くらいだったかな。
けっこう遠く感じました。
タクシー代は215元（570円）。

駅のまわりは、何もない。。。
新幹線の駅じゃなくて、在来線の駅なんですよ〜。

しかたなく、お昼ご飯はまた駅弁。。。

有名な、池上弁当。
美味しかったです。
でも、なんだかむなしい。。。

連れの食べた、塩豚弁当。

勝った気がした。(-_-)


地球の歩き方に書いてあった「多発」のはずの
自強号は、一時間に1本程度。
そして、次の自強号は満席。
一時間半の待ち時間ができてしまった。。。

お弁当、どんなにゆっくり食べても
一時間半ももたないよ〜。

ということで、予定よりだいぶ遅れての
乗車となってしまいました。

まあ、予期せぬことがあるのも、
旅の醍醐味ということで。

途中、弁当で有名な池上を通りました。

お弁当売りのおばさんの、手ぎわのいいこと。
この辺りは、米どころとして有名だそうです。

瑞穂駅に着きました。

私は鉄道オタクではありませんが、
列車に乗るのは好きなのかも。
2〜3時間の乗車時間は、あっという間に感じました。

到着したのは、それほど遅い時間ではないのに
先日からの寒波と霧で、夕方のよう。
北上した分、確実に寒さも増してる。

瑞穂駅から温泉までは、バスもあるのですが、
本数が極端に少ないので、タクシーで向かいました。

駅からのタクシー代は170元（450円）。

ここだけ、宿の予約はしていなかったので、
タクシーのおじさんに
「瑞穂温泉行く、宿予約してない」
と言ったら、ここに連れてきてくれました。

地球の歩き方にもでてたし、有名な温泉のようなので
宿泊先はここで即決でした。

しかし、もしかしたら、ここらへんは、
ホテルの名前が温泉名だったのかも。

お部屋は、超狭かったです。
山小屋だと思えば。。。

1泊1500元（4000円）。

平日だからか、地球の歩き方にでていたお値段より
安かったです。

ちょっと町に出てみると。。

ここがメインストリート。
まじ。

この「椰子林温泉飯店」が、温泉街では
いちばん新しくて、いちばん大きそうでした。
っていうか、他に数件しかなかったし。

同じ場所の反対側。

こんなんですが、週末はけっこう混むようで、
休日前には、予約なしでは
泊まれないこともあるそうです。

バスは一日4本。

あはは。

唯一の見所、小学校の門。

あとは、コンビニが一件だけ。

することもないので、お風呂に行きます。

お湯はとっても特徴的。
色が、鉄分を多く含んでいるとのことで、
茶色なのです。
縁に茶色の何かがたまっていて、
触れたところが茶色になりました。

ジム用の新しい水着が、グレーになったり
茶色になったり、もう大変。

奥から、3つの浴槽に順々にお湯が流れてきて、
温度が調節される仕組みになっていましたが
一番熱いところで、日本の普通の温泉くらい。

ぬるい方は、ぬるすぎて入る気がしませんでした。

お風呂は高台にあって、
眺めが良くて気持ちよかったです。

しかも、誰もいない〜〜。

露天風呂のすぐ上には、個室風呂がありました。
10室以上はあったような。

夜になると、お風呂だけ入りにきていた人が
何組かいたかな。

立寄入浴料は１人200元（530円）。

私が入った時は、いつも誰もいなかったので、
更衣室として利用してました。

まわりには何もないので
お夕飯は、ここの食堂でいただきました。

食堂っていっても
フロント前の、ただの共有スペースだけど。

南国らしく壁はなく、ドア全開。
夜はけっこう寒かったです。

メニューは、それほど多くもなく
オススメっぽく色がついていたので
豆乳鍋にしました。

コンロの火力が弱くて、
まったくぐつぐつしません。。


食事は・・・・でしたが、
お汁粉は、美味しかったです。

食べてるとやってくるにゃんこ。

なんかくれ〜〜。

猫が、やたらたくさんいた。

ワンコもいました。

夜に撮った看板。

日による時間・警官の療養所・・・？

食堂で子供が騒いでいたり、フロントで
おじさんがご飯食べていたりと、
家族できりもりしてる民宿のような雰囲気が
ちょっと面白かったです。

こちらの宿には、英語を話すインド人風の
おねえさんがいました。
原住民の人だったのかもしれませんが。

朝食はお粥でした。
お味に関しては特に。。。

この日は、瑞穂から一気に基隆まで行くのですが
早い時間の自強号はまたまた満席。
お昼過ぎの列車になってしまい、
することがないので、けっきょく朝風呂まで入り
温泉三昧でした〜。

帰りは「帰る時は電話してね」と名刺をくれたので、
来たときのタクシーの運転手さんを
呼んでもらいました。

電話をしてから5分もかからなかったような。。
どこかで待ち構えていたかのように、
速攻で迎えにきてくれました。
たぶん、ヒマなんでしょうねぇ。

お昼ご飯は、駅の近くの
小さな食堂で。

海鮮麺50元（130円）

おばあちゃんの手作りっぽい、優しい味の麺でした。
連れと2人で同じもの頼んだのに、
作る時はなぜか一個ずつ。
その間に、もう一品注文した茹で野菜は、
忘却の彼方へ〜。

まだまだ時間があったので
コンビニでコーヒーを飲んでいたら、
なにかの集団が。。

選挙活動だわ〜。

集団でやってきて、花火をあげて、
日本ではありえないくらい派手！

候補者が、家々を
一軒一軒まわっていました。

面白がって写真を撮っていたら、
握手してくれた。。。
でも、選挙権ないんですけど。。。

駅に行きふと見ると、下段のモニターが
タッチパネルのグーグルマップ！

駅はレトロなタイル貼りなのに。

古いものと新しいものが混在している。

ホーム屋根から、びよ〜んと垂れているのは、
草です。

自強号で一気に基隆まで。
列車はひたすら走る〜〜。

山あり海あり工場ありで、
乗ってるのが楽しい。

八堵到着。

だいぶ台北に近づいてきました。
ここの駅で、乗り換えです。

車内販売のおねえさんも乗り換え。

そして基隆着。

駅も大きいし、久々の都会だわ。

宿泊先は、駅に近い、
ハーバービューホテル（基隆華帥海景飯店）です。

お部屋は、景観房間にしました。

ここのホテル、見かけはしょぼいですが
中は真新しくてとってもきれい。
ちょうど港の真ん前で、夜景が絵のよう。
狭いことは狭いけど。

こちらのお部屋に2泊しました。

基隆は雨が多いそうで、滞在中の港の湿度計は
いつも80％超。
そんな環境なのに、カビがまったく見当たらないのは
ホントにできたばかりなのでしょうね。

さて、基隆といえば、夜市！

さっそくGO!!

まずは、台北ナビオススメの、天婦羅です。

これは、さつま揚げでしたねぇ。

やや油っぽかったかな。

ものすごく賑わっていたので
食べてみました。

三姉妹餃子。

ここのおねえさん、ぶっきらぼうで対応はすごく雑。
プロパンのボンべ足で転がしてるし。(^^;

でも、餃子は美味しかったです。

意外とアタリだったのが、これ。

蝦仁肉圓。

エビのすり身入り肉団子を、
餃子の皮みたいなので巻いて蒸したものに
あんかけをかけたもの。

あっさりとろっとしてて美味しい〜〜。

3個で50元（130円）。

デザートは沈泡泡氷。

注文してる人が多かったので
ピーナッツにしました。

固めのスムージーって感じで、
見た目よりどっしり重〜い。
でも、お味がさっぱりしてるので、
ぺろっと食べられちゃう感じ。

連れが気になってしまって
もう一つ。

蝦仁肉羹と魯肉飯。

どちらも優しいお味。

これでホントに最後。

つまみに雛巻を買って帰り。。。

三鮮羹をいただきました。

あっさり味で
美味しかったです。

食べなかったけど
夜市で見つけた不思議な日本語。

あい力ずとラしすタコのフイートを記録すそ

？？？

つまみに持ち帰った
ゆばの鶏だんご巻揚げ。

揚げたてだったらおいしかったかもしれないけど。
冷めてるのは、油っぽいだけだった。。。


有名な基隆の夜市は、思ったより
コンパクトな印象だったのは、、
すでにあちこちで夜市巡りしてしまったせいかも！

ワタクシ的には、一度行けばいいかな、
って感じでした。