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2011年夏 7月31日~8月18日<br />19日間のコーカサス3か国とロシア・モスクワ旅行。<br /><br />---------------<br />2011年8月5日 深夜<br />トビリシから軍用道路を日帰りツアー。<br />その日のうちに夜行バスでズグディティヘと移動。<br />そこから早朝便で山道を抜けメスティアへ。<br />相変わらず、強行軍。<br /><br />---------------<br />途中、夜行バスで後部座席の酔っ払いオヤジに髪の毛つかまれまくったり、メスティア行きの早朝バスで揺れまくったりで、やっぱりすったもんだあり。ま、なんとか山深きメスティアに無事到着。<br /><br />ここら一帯はズワネティ地方というそうだ。この地域には『塔の家』と呼ばれる石造りの塔が立ち並ぶ。家族間で『血の掟』と呼ばれる、復讐の連鎖の習慣があったため。<br />雑誌『旅行人』(惜しくも休刊…)の、『no.163:コーカサス特集』に詳しく載っています。<br />--------------<br /><br />美しい自然と特異な文化を持つこのスワネティ一帯。近年ではグルジア山間部の治安が改善され、ヨーロッパからの観光客も増え、少しずつ開発が進んでいます。<br />でも基本的には【秘境】の地。<br /><br />そんな中、超ーーーアットホームな地元のばーちゃん家にホームステイできる機会に恵まれる。この旅一番の、ステキな出会いだったーーー!!!<br />『ディディマドロバ(ありがとう)、チシャーナばあちゃん!』<br /><br />そして美しい景色と酒宴を堪能したのだった。

復讐の塔の村:山深きメスティアでホームステイ~2011年コーカサス3か国+モスクワ旅行11~

21いいね!

2011/08/06 - 2011/08/09

25位(同エリア80件中)

ぱんスキュ

ぱんスキュさん

2011年夏 7月31日~8月18日
19日間のコーカサス3か国とロシア・モスクワ旅行。

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2011年8月5日 深夜
トビリシから軍用道路を日帰りツアー。
その日のうちに夜行バスでズグディティヘと移動。
そこから早朝便で山道を抜けメスティアへ。
相変わらず、強行軍。

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途中、夜行バスで後部座席の酔っ払いオヤジに髪の毛つかまれまくったり、メスティア行きの早朝バスで揺れまくったりで、やっぱりすったもんだあり。ま、なんとか山深きメスティアに無事到着。

ここら一帯はズワネティ地方というそうだ。この地域には『塔の家』と呼ばれる石造りの塔が立ち並ぶ。家族間で『血の掟』と呼ばれる、復讐の連鎖の習慣があったため。
雑誌『旅行人』(惜しくも休刊…)の、『no.163:コーカサス特集』に詳しく載っています。
--------------

美しい自然と特異な文化を持つこのスワネティ一帯。近年ではグルジア山間部の治安が改善され、ヨーロッパからの観光客も増え、少しずつ開発が進んでいます。
でも基本的には【秘境】の地。

そんな中、超ーーーアットホームな地元のばーちゃん家にホームステイできる機会に恵まれる。この旅一番の、ステキな出会いだったーーー!!!
『ディディマドロバ(ありがとう)、チシャーナばあちゃん!』

そして美しい景色と酒宴を堪能したのだった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
1.0
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
アエロフロート・ロシア航空
旅行の手配内容
個別手配
  • トビリシ駅から深夜バスで西部の交通の要所:ズグディティヘ。<br />バス便は結構出ていて、21時と23時のがあった。<br />23時の便に乗る。15ラリ(750円)<br /><br />その日の朝イチに買いに行ったら、たらいまわしにされた挙句に事務所みたいなとこに連れてかれたが、無事にチケットゲット。<br />写真のが切符。<br />英語が通じない。ロシア語はOKだった。

    トビリシ駅から深夜バスで西部の交通の要所:ズグディティヘ。
    バス便は結構出ていて、21時と23時のがあった。
    23時の便に乗る。15ラリ(750円)

    その日の朝イチに買いに行ったら、たらいまわしにされた挙句に事務所みたいなとこに連れてかれたが、無事にチケットゲット。
    写真のが切符。
    英語が通じない。ロシア語はOKだった。

  • グルジアの大型バスの切符には座席票がかいてある。<br />でもこれがわかりにくい。<br />写真の『5番目』の席は、前から2列目くらい。<br />テキトーに座っているとみんなが正しい場所を教えてくれた。<br /><br />-----<br />しかしこの席がひどくて、全然眠れず。<br />なんと、真後ろの乗客が酔っぱらったグルジアオヤジ!!! 一晩中ウワーとか叫んでて、挙句の果てには私のシートに抱き着き始めて泣いたり呻いたり…。<br />途中で運転手につまみ出されそうになりながら、結局最後まで乗っていった。<br /><br />くそーー親父!酒は飲んでも呑まれるな、だよ!<br />(グルジア人は酒飲み多し)

    グルジアの大型バスの切符には座席票がかいてある。
    でもこれがわかりにくい。
    写真の『5番目』の席は、前から2列目くらい。
    テキトーに座っているとみんなが正しい場所を教えてくれた。

    -----
    しかしこの席がひどくて、全然眠れず。
    なんと、真後ろの乗客が酔っぱらったグルジアオヤジ!!! 一晩中ウワーとか叫んでて、挙句の果てには私のシートに抱き着き始めて泣いたり呻いたり…。
    途中で運転手につまみ出されそうになりながら、結局最後まで乗っていった。

    くそーー親父!酒は飲んでも呑まれるな、だよ!
    (グルジア人は酒飲み多し)

  • 朝5時半<br />ひと悶着ありつつ、ズグディティへ到着。<br />グルジア東部のハブ都市で、交通の要。<br /><br />ここからトルコ行のバスとかも出てる。

    朝5時半
    ひと悶着ありつつ、ズグディティへ到着。
    グルジア東部のハブ都市で、交通の要。

    ここからトルコ行のバスとかも出てる。

  • 私たちのバスは鉄道駅の前に着いた。<br />ここでメスティア行きのマルシュルートカ(乗り合いバン)を待つ。

    私たちのバスは鉄道駅の前に着いた。
    ここでメスティア行きのマルシュルートカ(乗り合いバン)を待つ。

  • さて出発。<br />バンにはほかに7人の旅人。<br />フランス人、オランダ人、ポーランド人…。<br /><br />メスティアという町がヨーロッパ人に人気なのが分かる。

    さて出発。
    バンにはほかに7人の旅人。
    フランス人、オランダ人、ポーランド人…。

    メスティアという町がヨーロッパ人に人気なのが分かる。

  • メスティアは山深き町。<br />まだまだ未舗装の道も多い。<br /><br />

    メスティアは山深き町。
    まだまだ未舗装の道も多い。

  • でも年々観光客が増え続けているので、<br />道の整備が急ピッチで進められている。<br /><br />私が行ったときは、実質一車線だった。<br />もう一車線は舗装工事中。

    でも年々観光客が増え続けているので、
    道の整備が急ピッチで進められている。

    私が行ったときは、実質一車線だった。
    もう一車線は舗装工事中。

  • それに加えて、天候が悪いと山崩れがある。<br />このときは幸いにも好天だったが、前日の雨で土砂ががあり、それを退ける工事もされていた。<br /><br />冬季は天候によっては通行不可だそう。<br />なんでも雪がすごく、道路状態もよくないのだとか。

    それに加えて、天候が悪いと山崩れがある。
    このときは幸いにも好天だったが、前日の雨で土砂ががあり、それを退ける工事もされていた。

    冬季は天候によっては通行不可だそう。
    なんでも雪がすごく、道路状態もよくないのだとか。

  • どひゃー!!!<br /><br />悪路。<br />すごい揺れます。どすんどすん。<br /><br />

    どひゃー!!!

    悪路。
    すごい揺れます。どすんどすん。

  • この悪路に加えて、山道ならではの旧カーブ多数。<br />これ、酔いやすい人は大いに注意!<br /><br />

    この悪路に加えて、山道ならではの旧カーブ多数。
    これ、酔いやすい人は大いに注意!

  • 途中、山小屋みたいなカフェで小休止。<br />朝ごはんを食べる。<br />

    途中、山小屋みたいなカフェで小休止。
    朝ごはんを食べる。

  • ウン時間車で走って岩山を抜けると、、、<br /><br />おおおおおおお!!!<br />なんてすばらしい豊かな緑…。

    ウン時間車で走って岩山を抜けると、、、

    おおおおおおお!!!
    なんてすばらしい豊かな緑…。

  • メスティアの町に到着!!!<br /><br />ズグディティを朝7時に出て、昼の1時半に到着。<br />大体6時間半くらい。<br />トビリシからだと、丸14時間くらいかーーー。<br /><br />山道の旅、お疲れ様でした。我ながら。

    メスティアの町に到着!!!

    ズグディティを朝7時に出て、昼の1時半に到着。
    大体6時間半くらい。
    トビリシからだと、丸14時間くらいかーーー。

    山道の旅、お疲れ様でした。我ながら。

  • メスティアにはホテルらしいホテルはない。<br />なので基本はゲストハウスor民泊。<br /><br />個人旅行者には有名な『ニノの家』に泊まることにしました。<br />(『ニノ・ラティアーニ・ゲストハウス』)<br /><br />マルシュに言えば目の前で降ろしてもらえる。<br />もしここ以外のゲストハウスが良ければ、マルシュの運転手に紹介してもらえる。ゴチュアさんっていうおじさん。

    メスティアにはホテルらしいホテルはない。
    なので基本はゲストハウスor民泊。

    個人旅行者には有名な『ニノの家』に泊まることにしました。
    (『ニノ・ラティアーニ・ゲストハウス』)

    マルシュに言えば目の前で降ろしてもらえる。
    もしここ以外のゲストハウスが良ければ、マルシュの運転手に紹介してもらえる。ゴチュアさんっていうおじさん。

  • ニノのゲストハウスはあいにく満室だった。<br />しかし隣のばーちゃん家を紹介された。<br />これがチシャーナばーちゃんち。<br /><br />この写真の集合住宅の一番右上の部屋。<br />旧ソ連風味な建物だなあ。<br />そして牛。。。ウシ?!

    ニノのゲストハウスはあいにく満室だった。
    しかし隣のばーちゃん家を紹介された。
    これがチシャーナばーちゃんち。

    この写真の集合住宅の一番右上の部屋。
    旧ソ連風味な建物だなあ。
    そして牛。。。ウシ?!

  • ある朝なんか、家から出ようとすると先客が。<br />…また、牛(笑)<br /><br />メスティアにはたくさん牛がいた。

    ある朝なんか、家から出ようとすると先客が。
    …また、牛(笑)

    メスティアにはたくさん牛がいた。

  • チシャーナばーちゃんちにオジャマしまーーーす。<br /><br />わーーーー、とってもかわいいリビング!!!<br />旧ソ連風なキュートさ満載だー★<br />

    チシャーナばーちゃんちにオジャマしまーーーす。

    わーーーー、とってもかわいいリビング!!!
    旧ソ連風なキュートさ満載だー★

  • ばーちゃんとの2ショット<br /><br />とってもとっても面倒見のいいチシャナばーちゃん。<br />聞けば元々先生だったそうな。<br /><br />グルジア語とロシア語しかわからないけれど、<br />ばーちゃんお手製の英会話帳を見ながら、、<br />一生懸命コミュニケーションをとってくれたよ;;<br /><br />それから洗濯物を干しておくと、夜までには取り込まれているという、素晴らしすぎるホスピタリティ;;<br />本当、この旅一番のあったかさ!

    ばーちゃんとの2ショット

    とってもとっても面倒見のいいチシャナばーちゃん。
    聞けば元々先生だったそうな。

    グルジア語とロシア語しかわからないけれど、
    ばーちゃんお手製の英会話帳を見ながら、、
    一生懸命コミュニケーションをとってくれたよ;;

    それから洗濯物を干しておくと、夜までには取り込まれているという、素晴らしすぎるホスピタリティ;;
    本当、この旅一番のあったかさ!

  • リビングと寝室の境目の壁面。<br />壁一面のイコン。<br /><br />グルジア正教ではイコン=聖像の崇拝が一般的。<br />特にマリア様が大人気。<br />あとはグルジア建国の父、聖ゲオルギか。<br />この写真だと右下の方にある>ゲオルギ<br /><br />

    リビングと寝室の境目の壁面。
    壁一面のイコン。

    グルジア正教ではイコン=聖像の崇拝が一般的。
    特にマリア様が大人気。
    あとはグルジア建国の父、聖ゲオルギか。
    この写真だと右下の方にある>ゲオルギ

  • またまたリビングの一角。<br />マリア様のイコン(聖像)カレンダー。、<br />隣には教え子のたくさんの写真(右側モノクロ写真)。<br /><br />すごくいい感じ。

    またまたリビングの一角。
    マリア様のイコン(聖像)カレンダー。、
    隣には教え子のたくさんの写真(右側モノクロ写真)。

    すごくいい感じ。

  • 寝室の一角をあてがってもらいました。<br />ここもキュートさあふれたインテリア!<br /><br />ちょっとやぼった目の雰囲気が最高。

    寝室の一角をあてがってもらいました。
    ここもキュートさあふれたインテリア!

    ちょっとやぼった目の雰囲気が最高。

  • 再び外観。<br />いちばん上がばーちゃん家の寝室の窓。<br />外の電線になんかぶら下がってるの、見えます??<br />それがわしの洗濯物どすえ(爆)<br /><br />私が街歩きしてる間、これをばーちゃんがしまって畳んでくれていたのであった…うっうっ(泣)。<br />本当にありがとう!!!!<br /><br /><br /><br />ちなみに後日、エレバンで出会った旅仲間が泊まったときの感想。<br />やはり大絶賛なのであった。<br />http://ameblo.jp/shotabi/entry-10991552958.html

    再び外観。
    いちばん上がばーちゃん家の寝室の窓。
    外の電線になんかぶら下がってるの、見えます??
    それがわしの洗濯物どすえ(爆)

    私が街歩きしてる間、これをばーちゃんがしまって畳んでくれていたのであった…うっうっ(泣)。
    本当にありがとう!!!!



    ちなみに後日、エレバンで出会った旅仲間が泊まったときの感想。
    やはり大絶賛なのであった。
    http://ameblo.jp/shotabi/entry-10991552958.html

  • お手製のベリーのコンポート。<br />グルジア語でムラバっていうらしい。<br />http://www.geocities.jp/medeageo/gurujia/sachmeli/aru.html<br /><br />紅茶を飲みながらベリーをつまむ昼下がり。<br />あーーー最高のおもてなしだーーーーー!!!<br /><br />とにかくこれでもかっていうくらいにお世話してくれた。<br />本当によかった。<br />メスティア1の、ステキな思い出★<br />それがチシャーナばーちゃん!<br />

    お手製のベリーのコンポート。
    グルジア語でムラバっていうらしい。
    http://www.geocities.jp/medeageo/gurujia/sachmeli/aru.html

    紅茶を飲みながらベリーをつまむ昼下がり。
    あーーー最高のおもてなしだーーーーー!!!

    とにかくこれでもかっていうくらいにお世話してくれた。
    本当によかった。
    メスティア1の、ステキな思い出★
    それがチシャーナばーちゃん!

  • でもニノの家がいっぱいなら絶対にチサーナばーちゃん家にいくわけじゃなくって、先にメスティア入りしていた知り合いは、<br />←この写真のお宅にステイになったそう。<br />でもここはあまり良くなかったみたい。夜中に誰かが起こしてきたとか…(怖!)<br />やっぱり民泊、当たり外れがあるのね。<br /><br />メスティアのハイシーズンは夏なので、それ以外は混み合うことがないとはおもいますが、もしいっぱいだったら、『チサーナさん家がイイ!』ってリクエストしてみてもいいかも、です。<br />それだけの価値がある。

    でもニノの家がいっぱいなら絶対にチサーナばーちゃん家にいくわけじゃなくって、先にメスティア入りしていた知り合いは、
    ←この写真のお宅にステイになったそう。
    でもここはあまり良くなかったみたい。夜中に誰かが起こしてきたとか…(怖!)
    やっぱり民泊、当たり外れがあるのね。

    メスティアのハイシーズンは夏なので、それ以外は混み合うことがないとはおもいますが、もしいっぱいだったら、『チサーナさん家がイイ!』ってリクエストしてみてもいいかも、です。
    それだけの価値がある。

  • あと、どこにステイしてもご飯は3食付。<br />ニノの家に行って食べる方式。<br />これがまた食べきれないほど豪華豪華!<br />グルジアの家庭料理の山・山・山。<br /><br />ニノの家の設備…<br />トイレ・リビング・食卓・庭・PCとネット(ただしすこぶる遅い)・情報ノートがあります。<br />他の旅人と話をしたり情報交換ができる。<br />売店併設なので酒もある。<br /><br />チャチャと呼ばれる、ワインの残りかすで作った高アルコール分の蒸留酒で毎日酒宴が開かれてたなあー。しみじみ思い出す。<br />ドイツ、フランス、ポーランド、アメリカ、ウクライナ人…。<br />ヨーロッパ人満載だった。<br />

    あと、どこにステイしてもご飯は3食付。
    ニノの家に行って食べる方式。
    これがまた食べきれないほど豪華豪華!
    グルジアの家庭料理の山・山・山。

    ニノの家の設備…
    トイレ・リビング・食卓・庭・PCとネット(ただしすこぶる遅い)・情報ノートがあります。
    他の旅人と話をしたり情報交換ができる。
    売店併設なので酒もある。

    チャチャと呼ばれる、ワインの残りかすで作った高アルコール分の蒸留酒で毎日酒宴が開かれてたなあー。しみじみ思い出す。
    ドイツ、フランス、ポーランド、アメリカ、ウクライナ人…。
    ヨーロッパ人満載だった。

  • ・・・はっ。<br />あまりにばーちゃんのことがすばらしすぎて、ついつい町歩きの話をするのを忘れていた。恐るべし。<br />ここ景色もすごいのですよ。<br /><br />ただ、道は基本的に未舗装だと思ってください。<br />雨降った日なんかにゃーこんな感じに…。<br />うっ。

    ・・・はっ。
    あまりにばーちゃんのことがすばらしすぎて、ついつい町歩きの話をするのを忘れていた。恐るべし。
    ここ景色もすごいのですよ。

    ただ、道は基本的に未舗装だと思ってください。
    雨降った日なんかにゃーこんな感じに…。
    うっ。

  • 観光スポットめざしてテクテクあるく。<br />しかしのどかだ。牧歌的。

    観光スポットめざしてテクテクあるく。
    しかしのどかだ。牧歌的。

  • 町の中心部。<br /><br />…中心部と言っても、全然開発されてない。<br />でもこれから数年で観光地化されるんだろうなあ。<br /><br />観光案内所みたいなのは2011年夏の時点でナシ。<br />あ!あとwifiも飛んでない。<br />まさに山。陸の孤島。

    町の中心部。

    …中心部と言っても、全然開発されてない。
    でもこれから数年で観光地化されるんだろうなあ。

    観光案内所みたいなのは2011年夏の時点でナシ。
    あ!あとwifiも飛んでない。
    まさに山。陸の孤島。

  • 中心部から山がちな方へ歩く。<br /><br />すると…見えてきた、『復讐の塔の家』が。<br />

    中心部から山がちな方へ歩く。

    すると…見えてきた、『復讐の塔の家』が。

  • 『塔の家』とは…<br /><br />かつてこのメスティアを含むスワネティ地域には、『血の掟』という風習があった。<br />それは誰か家族の一員が侮辱されたり傷つけられたりしたときには、その相手もしくは相手の家族に必ず復讐する、というものであった。<br />そのため、相手の復讐から身を守るために家族ぐるみで防衛できるように、家に隣接して防衛用の塔を作った。<br />それがこの『塔の家』。<br /><br /><br />『旅行人』によれば、この風習はグルジアだけでなく、コーカサス山脈付近や東欧・アフガン・イラン・中央アジアなどにもあったそうだ。<br />

    『塔の家』とは…

    かつてこのメスティアを含むスワネティ地域には、『血の掟』という風習があった。
    それは誰か家族の一員が侮辱されたり傷つけられたりしたときには、その相手もしくは相手の家族に必ず復讐する、というものであった。
    そのため、相手の復讐から身を守るために家族ぐるみで防衛できるように、家に隣接して防衛用の塔を作った。
    それがこの『塔の家』。


    『旅行人』によれば、この風習はグルジアだけでなく、コーカサス山脈付近や東欧・アフガン・イラン・中央アジアなどにもあったそうだ。

  • もちろん現在はその風習はなくなったようで、<br />こうして塔だけが残っている。<br /><br />人様の敷地で家なので、基本的には塔の中には入れないが、<br />いくつか旅人向けに開放している塔もある。<br /><br />そのうちの一つに登ってみました。

    もちろん現在はその風習はなくなったようで、
    こうして塔だけが残っている。

    人様の敷地で家なので、基本的には塔の中には入れないが、
    いくつか旅人向けに開放している塔もある。

    そのうちの一つに登ってみました。

  • 塔の内部。<br />窓がある階は明るいが、そうでない階は暗い。<br />そしてひんやりしている。<br />堅牢。

    塔の内部。
    窓がある階は明るいが、そうでない階は暗い。
    そしてひんやりしている。
    堅牢。

  • 急なはしご状の階段が続く。

    急なはしご状の階段が続く。

  • 上から下を見下ろす。

    上から下を見下ろす。

  • はしごはこんな感じに曲がっているため、<br />かなり上りにくい。<br />足元に注意して、助け合って登ってください。

    はしごはこんな感じに曲がっているため、
    かなり上りにくい。
    足元に注意して、助け合って登ってください。

  • さあ、最上階まで登ったぞ!

    さあ、最上階まで登ったぞ!

  • 屋根の上からの展望。<br /><br />メスティアの町と山が一望できる。<br />とてものどかで、『血の掟』のことなんて、微塵にも感じさせない雰囲気。<br />でも眼下には塔が立ち並んでいる。。。<br />

    屋根の上からの展望。

    メスティアの町と山が一望できる。
    とてものどかで、『血の掟』のことなんて、微塵にも感じさせない雰囲気。
    でも眼下には塔が立ち並んでいる。。。

  • こののどかで平和な自然いっぱいの光景と、<br />閉鎖的な『掟』、<br />どうも結びつかないんだよなあ…。<br /><br />これが昨日みたいにどんよりした天気だったら、また違う印象だったかも。

    こののどかで平和な自然いっぱいの光景と、
    閉鎖的な『掟』、
    どうも結びつかないんだよなあ…。

    これが昨日みたいにどんよりした天気だったら、また違う印象だったかも。

  • 途中にあった民俗博物館みたいなところ。<br />入場料2ラリ(100円)くらいだったかな?<br />よく覚えていない。

    途中にあった民俗博物館みたいなところ。
    入場料2ラリ(100円)くらいだったかな?
    よく覚えていない。

  • 昔は壁の上に寝てたんだ、とか、<br />これはこうで…みたいな説明をおばちゃんがしてくれる。<br /><br />これはリビングダイニング。

    昔は壁の上に寝てたんだ、とか、
    これはこうで…みたいな説明をおばちゃんがしてくれる。

    これはリビングダイニング。

  • しかしいかんせん、総グルジア語でよくわからんなあ。<br />塔の家の説明でもなかったし。<br />本当に民俗資料館ぽい。<br />行っても行かなくてもお好みで。

    しかしいかんせん、総グルジア語でよくわからんなあ。
    塔の家の説明でもなかったし。
    本当に民俗資料館ぽい。
    行っても行かなくてもお好みで。

  • 途中に修復中の塔の家がある。<br /><br />しかし、ここにまた住むとは思えないなあ…。<br />なんだろう?倒壊防止のためかな?<br />それとも観光客向けにリノベするのかな?

    途中に修復中の塔の家がある。

    しかし、ここにまた住むとは思えないなあ…。
    なんだろう?倒壊防止のためかな?
    それとも観光客向けにリノベするのかな?

  • と、ぶらぶらしてたら…。<br /><br />この塔の修復を手掛けてると思しき大工さんたちに出くわす。<br />休憩中で、とにかく飲め飲め!攻撃に遭いましたw<br />ペットボトル切ったものにビールをつがれた(笑)<br /><br />

    と、ぶらぶらしてたら…。

    この塔の修復を手掛けてると思しき大工さんたちに出くわす。
    休憩中で、とにかく飲め飲め!攻撃に遭いましたw
    ペットボトル切ったものにビールをつがれた(笑)

  • 『わー!じゃあおじちゃんがタマダ(※)ねっ!<br /> カンパーーーーイ!!!』<br />とか、おじちゃん達を焚きつけて酒宴ヒートアップ(笑)<br /><br />※タマダ=グルジア語で『酒宴長』みたいな意味。<br /> 乾杯の音頭をとったり乾杯前の話をしたりする。<br /> さすがグルジア人(爆)。<br /><br />---<br />でもこのおじちゃんたち、実は博識。<br />日本人だとわかると、「タンゲ!」って言われたもん。<br />びっくりした。<br />もちろん建築家の丹下健三氏のことだよ。<br />こんな山奥で丹下氏の名前をきくとは…。

    『わー!じゃあおじちゃんがタマダ(※)ねっ!
     カンパーーーーイ!!!』
    とか、おじちゃん達を焚きつけて酒宴ヒートアップ(笑)

    ※タマダ=グルジア語で『酒宴長』みたいな意味。
     乾杯の音頭をとったり乾杯前の話をしたりする。
     さすがグルジア人(爆)。

    ---
    でもこのおじちゃんたち、実は博識。
    日本人だとわかると、「タンゲ!」って言われたもん。
    びっくりした。
    もちろん建築家の丹下健三氏のことだよ。
    こんな山奥で丹下氏の名前をきくとは…。

  • 30分後。<br />おじちゃんたちにお礼と別れを告げ、帰路へ。<br /><br />町の小道を少しだけ迷いつつ、元来た道へ。<br />大きくない町なのですぐに帰れる。

    30分後。
    おじちゃんたちにお礼と別れを告げ、帰路へ。

    町の小道を少しだけ迷いつつ、元来た道へ。
    大きくない町なのですぐに帰れる。

  • 町の食堂で軽食を食べる。

    町の食堂で軽食を食べる。

  • メニュー表。<br />グルジア語と英語の併記がうれしい。

    メニュー表。
    グルジア語と英語の併記がうれしい。

  • ハチャブリのピザ風なやつにトライ。<br />これ、とてもおいしかった!あたり!

    ハチャブリのピザ風なやつにトライ。
    これ、とてもおいしかった!あたり!

  • さて、ニノの家へ帰ろう。<br />そしてばーちゃんちにも帰ろう。

    さて、ニノの家へ帰ろう。
    そしてばーちゃんちにも帰ろう。

  • 帰ったら再びごちそう三昧。<br />そして夜は酒宴なり(爆)。<br /><br />当然ながらグルジアワインが出てくる。<br />それからやっぱりチャチャ(笑)。<br /><br />ワインは美味だけど、チャチャは…マズイ

    帰ったら再びごちそう三昧。
    そして夜は酒宴なり(爆)。

    当然ながらグルジアワインが出てくる。
    それからやっぱりチャチャ(笑)。

    ワインは美味だけど、チャチャは…マズイ

  • 広大な自然に囲まれた、特異な風習の町。<br />それがメスティア。<br /><br />今回は短期滞在のため町歩きだけになりましたが、ヨーロッパ人は長期滞在してトレッキングを楽しむそうな。<br />1日かけて山奥の湖や氷河を見に行くらしい。<br />それもイイ!

    広大な自然に囲まれた、特異な風習の町。
    それがメスティア。

    今回は短期滞在のため町歩きだけになりましたが、ヨーロッパ人は長期滞在してトレッキングを楽しむそうな。
    1日かけて山奥の湖や氷河を見に行くらしい。
    それもイイ!

  • 山だけじゃなくて川もあって。<br />広大かつ贅沢な自然だなーーー。

    山だけじゃなくて川もあって。
    広大かつ贅沢な自然だなーーー。

  • というわけで、グルジアまで来たら是非メスティアまで!<br />ハードルは確かにちょっと高いです。<br />でもそれだけの価値はあります!<br /><br /><br />そしてメスティアに来たら、隣町のウシュグリも絶対に!<br />(次の旅行記でご紹介します。)<br />ヨーロッパ1、綺麗な村ですよ!<br /><br />息を呑む景色まで、もうひと踏ん張り★

    というわけで、グルジアまで来たら是非メスティアまで!
    ハードルは確かにちょっと高いです。
    でもそれだけの価値はあります!


    そしてメスティアに来たら、隣町のウシュグリも絶対に!
    (次の旅行記でご紹介します。)
    ヨーロッパ1、綺麗な村ですよ!

    息を呑む景色まで、もうひと踏ん張り★

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sunnyさん 2012/07/20 02:42:21
    メスティア
    ぱんスキュさん

    こんにちは。

    メスティアまでの旅、拝見しました。
    見てるだけで大変そうですが、でもそれだけの価値がある場所ですよね!
    (ウィグル→フンザの移動を思い出しました)

    旅行人で取り上げられ、コーカサス人気が一部でブレイクしてますね。
    グルジアはここも行き損ね、十字架峠も行き損ね、未練たらたらです。
    そういやヒンカリも食べ損ねてた。。

    大好きなハチャプリ食べにもいっかい行きたいなあ〜
    そのときは世話好きおばーちゃん宅に泊りたいです。

    sunny

    ぱんスキュ

    ぱんスキュさん からの返信 2012/07/22 22:03:39
    RE: メスティア
    sunnyさま

    お久しぶりです!
    南ア便り&北欧旅行記、楽しく拝見させてもらっています★

    コーカサス、地味にいいところですねー。
    特にグルジア!
    知らないで訪れた旅仲間も絶賛のいい所でした。
    旧共産圏はバスでの移動が主ですが、やはり体力を消耗するので少々つらいところですね。。。笑

    私はグルジアはゴリとクタイシとテラヴィ、そしてアルメニアとの国境近くのアラヴェルディ教会群を見損ねてしまったので、いつの日か再トライしたいと思います。
    メスティア&ウシュグリ、この旅のベストスポットでした。
    特に後者はほぼ知られていませんが、メスティアに来たらここまでは絶対に足を伸ばすべきところでした。
    またの機会にぜひ。

    しかし。。。
    あー、また世界中で行きたいところがどんどん増えていきますね笑。
    ぜいたくで嬉しい悩みですが・・・。




    > ぱんスキュさん
    >
    > こんにちは。
    >
    > メスティアまでの旅、拝見しました。
    > 見てるだけで大変そうですが、でもそれだけの価値がある場所ですよね!
    > (ウィグル→フンザの移動を思い出しました)
    >
    > 旅行人で取り上げられ、コーカサス人気が一部でブレイクしてますね。
    > グルジアはここも行き損ね、十字架峠も行き損ね、未練たらたらです。
    > そういやヒンカリも食べ損ねてた。。
    >
    > 大好きなハチャプリ食べにもいっかい行きたいなあ〜
    > そのときは世話好きおばーちゃん宅に泊りたいです。
    >
    > sunny

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