コーカサスの神様が微笑んだ瞬間（後）ムツヘタ編 ～コーカサス３か国＋モスクワ旅行19日・１０

2011/08/05 - 2011/08/05

2011年夏　７月３１日～８月１８日
１９日間のコーカサス３か国とロシア・モスクワ旅行。

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2011年8月5日
アゼルバイジャンからグルジアへ抜けてトビリシへ。
一泊のち、軍用道路を日帰りツアー。
そしてその日の夜行バスでズグディティヘと移動。
ううむ、強行軍だなあ。

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前編からのつづき。
http://4travel.jp/traveler/pans/album/10634879/

悪天候で超絶悪路な軍用道路をタクシーで行ったり戻ったり、
そして最後はそのままムツヘタ観光へ。
ここでも素晴らしい光景が見られたのだった。

最後までコーカサスの神様は裏切らないなあ…！

エリア グルジア軍用道路周辺(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、この美しいアナヌリ教会＆ジンヴァリ貯水湖に別れを告げ…

軍用道路を抜け、トビリシへと戻る途中で、
ムツヘタに寄ってもらうことになっている。

ムツヘタ市内の中心部。
ジモティーも観光客も適度にいて。

のんびりして、リラックスなムード。

古都ムツヘタはグルジア人の心のふるさと。
日本人にとっての、奈良・京都みたいなもんか。

古い都ならではの、ゆったりとした時の流れ。
余裕を感じる。

最初に行ったのがサムタヴロ修道院。
修道院だけあって、修道女のみなさんでいっぱい！

修道院外観。

こじんまりとした教会ですが、
その分居心地が良かった。

売店に売っている、ここの修道女さんたちで結成された
讃美歌隊のCDはオススメです★

聖像（イコン）。

東方教会には欠かせない信仰アイテムですね。

若いおねいさんも熱心にお祈りをささげていた。

グルジアの人たちは、老若男女問わず本当に信仰厚い。
キャミいっちょのギャルでも、自動車で教会の前を通り過ぎる時には、必ず３回ずつ十字切ってたりして。
軽くカルチャーショックだった。

東屋では修道女やジモティーのおばちゃん達がおしゃべり。
ガールズトークってやつだな！！（違）

つづいて…
ムツヘタ最大の教会にしてグルジア最古の教会、
スヴェティツホヴェリ大聖堂へ。

敷地がすごく大きい。
端から端まで１kmくらいはあるんでは。

門から入る。

門を内側から見てみる。

上を向くと、そこにはグルジア国旗がはためく。

教会の本堂。
おお、歴史を感じる風格だ。

内部。

中は参拝客と観光客でにぎわっていた。

ここにもイコン。

壁に描かれた絵が、時の経過を物語っている。

注書きいろいろ。
ロシア語も英語もある。
日本語表示はなし。

現在絶賛修復中。
直った姿を見られるのは、まだ先のようです。

聖堂を出て、最後の目的地・ジュヴァリ教会へ。

またまた道が工事中。
おにーさんがんばれ。

ジュヴァリ教会まで行く山道。
ここもまた山の上にあるので、
タクシーなど車じゃないといけません。

山々した感じ、伝わるかなあ？

おじちゃんの車は、余裕で山を登っていく。
おお、見えてきた。

ジュヴァリ教会。

ジュヴァリ＝十字架、という意味だそう。

残念ながら、時間が遅かったためクローズしていた…。
うう。ここまで来たのに。。。

肌を出しての入場や写真撮影はご法度。

ユネスコ世界遺産ですって。

教会の歴史についての記述。
興味ある方はどうぞ。

なんか敷地内にあった鐘。
あれかね、神社の鐘みたいなものかね？(苦

一回りして、さあそろそろ帰るかぁとした、
まさにそのとき。

スーパーゴールデンタイム到来！！！


山の上から下界を見下ろす。
おおおお、夕日がとても綺麗！！！

この川は、クラ川とアラグヴィ川が交差して、
アラグヴィ川として流れていく合流点。

水面に光る夕日がまぶしい。

建物の陰から写したところ。

おおおお、ムツヘタの町が…。

なんて美しい。
カフカスの神様がここにも！！！
最後の最後まで、大満足の１日だった。

敷地にいたブチ犬。いいね。

ここで長い軍用道路の旅は終わり。
最後におじちゃんにトビリシまで送ってもらいました。
チップは２０ラリほどはずんだよ
（悪天候でがんばってくれた分）

戻ったらそのまま夜行バスに乗る。
ズグディティ経由でメスティアを目指します。
グルジア旅行編、まだまだつづくよー！