２０１１夏のウィーン＆プラハ７泊８日★１ ウィーン

2011/08/02 - 2011/08/02

夏休みを利用して、７泊８日でウィーン、チェスキークルムロフ、プラハに行ってきました。

初の中欧で完全個人旅行なので不安と期待の両方でドキドキ。やはり旅につきもののハプニングで、計画通りには行かなかったけど楽しい旅行になりました。

１日目。
朝１０時にウィーンに到着。空港のインフォメで地図をもらうけど、係の人が無表情で怖く感じます。

ホテルまで行くのに乗換えや駅からの道が不安だからと空港タクシーに乗りました。それなのにホテルが見つからず迷子に！２０分ほどタクシーに乗ったまま探してみたけれど、全然見つけられません。一方通行も多くて探すのにかえって時間がかかるので、車を降りて探すことにしました。

このタクシーの運転手さんも最初は話しかけても無愛想で感じ悪いなと思っていたけど、最後はこれからどうするのか心配してくれました。

結局宿の近所と思われる場所から、電話をかけて場所を聞きました。ペンションだったため、看板が思ったより小さく見落としてました。たぶん電車と地下鉄で来た方が時間ロスが少なかったです。

わかりやすい場所にホテルがある場合、空港のタクシーカウンターで場所をPC検索し料金を示してくれるので、明朗会計で安心です。

宿に行ってみるともうチェックインができました。時間はお昼には早い１１時。

まずは近所を散策することにしました。ウィーンは思っていた以上にお天気がよく、暑かったです。旅行中手持ちの半そでの服が足りず買おうか悩みました。


写真はシュテファン寺院。
上部は修繕済みなのか色が違ってます。


８月２日～４日　ウィーン観光　★
　　５日　ウィーン - リンツ - チェスキークルムロフ
　　６日　チェスキークルムロフ - プラハ
　　７日～８日　プラハ観光
　　９日　帰宅

エリア ウィーン(オーストリア)

まずは宿の周辺を散歩。

王宮前から国立図書館前を通りオペラ座へ。入り口に貼り出されている見学スケジュールのチェックをすると予定が合いませんでした。なので外観だけ見学しました。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

12時を過ぎたので、そろそろランチを取ろうとアルベルティーナ広場にあるカフェ・モーツァルトへ。

街歩き中は日陰が少なくてじりじりと太陽を浴びて暑い。

だから、まずはビールで乾杯♪期待に満ちたビールは…なんだかカビくさいような…。不思議な味のするビールでした。

Ottakringer。
サーバーの掃除が微妙なのかな。

カフェモーツァルト カフェ

日本語メニューもありますが、お値段が高めの皿とランチが載ってるだけなので英語メニューからチョイス。お店の外には各国語のメニューが貼ってありました。

ランチは食べたい物ではなかったので、それぞれ単品メニューからソーセージとハンバーガーをオーダー。お肉がぷりぷりしていておいしい。付け合わせのザワークラウトを煮たものとポテトもとってもおいしかった。

ランチでお腹はいっぱいだったけど、この近くにはザッハートルテで有名なカフェザッハーがあります。こういうチャンスを逃すともう行けないかもよ、と夫がそそのかすので、その言葉に乗ってデザートを食べに行きました。

カフェタイムよりちょっと早い１３時過ぎだったので、ほとんど並ばずに入れました。

カフェ ザッハー カフェ

かわいい内装。

入っているお客さんはランチを食べてる人もちらほら。ほぼ満席です。

賛否両論のザッハトルテですが、わたしはとっても好きな味でした。食後なのにぺろっと頂きました。

王宮見学に向かう途中で見つけた、子供サイズのピノキオ。

お店の名前Pinocchioに合わせて。

王宮のチケット売り場入り口の丸天井。

１４時近くの王宮は思ったより行列が短くて、それでもチケット購入の為に２０分ほど並びました。明日のシェーンブルンでも並びたくない為、共通であるシシィチケットを購入。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

王宮の中から外の広場を撮ったところ。

王宮内は撮影不可な場所も多く、ほとんど写真は撮りませんでした。たくさんの展示物が並んでいるので日本語音声ガイドがあるのがうれしい。

展示のないところは時々写真が撮れます。

建物自体も素敵でした。

王宮内を見学した後に出たところ。なんだか裏口のような雰囲気でどこにいるのかわからなくなりました。

王宮内を歩いた疲れを癒しにフォルクス庭園で一休み。

市民庭園 広場・公園

新王宮を見ながら寝そべってる人がたくさんいます。でも、じっと座っていても日差しがじりじりと暑いです。夫はベンチで２０分ほど爆睡。

ブルク門に向かう途中に水飲み場。

アルプス水が飲めるとかで、わたしたちも飲んでみました。冷たくておいしい。もちろん無料です。

ブルク門

気になる自然史博物館を横目で見ながら、王宮庭園にあるモーツァルト像へ向かいました。

モーツァルト像を撮影した後、早々に出発。

ここも日差しを遮るものがなくてとても暑い。というよりちりちりと痛い感じ。
帽子とサングラスを持ってくるんだったなーと後悔。

中欧というと涼しいイメージで油断していました。

王宮庭園 広場・公園

新王宮をバックにしたモーツァルト像。

次に行く場所に迷っていると、背の高いカール教会の頭が見えたのでそちらの方へ歩いてみることにしました。

その途中にあるカールスプラッツ駅舎のオットー・ワグナー・パビリオン。瓜二つの建物が後ろにも建っていてそちらはカフェになっていました。カフェに心ひかれながらも、カールス教会を目指して歩き続けます。

ウィーンにはユーゲント・シュティル(世紀末芸術)の建物が点在しています。これもその一つ。

カールスプラッツ駅舎 建造物

カールス広場から見た教会。

強い日差しの中を歩き続けてもうぐったり。教会内の見学は止めてゆっくり木陰から壮大な姿を眺めることにしました。

カールス教会 寺院・教会

カールス広場は木陰になっていて、売店でコーラを買って一休み。

目の前には教会で最高！

ホテルに戻る途中ケルントナー通りを歩きました。

コーラの癒しも消えかかってきたころ、巨大なシュテファン寺院が目の前にあらわれて大迫力。寺院の外観は大規模修繕中でところどころ寺院が描かれたシートに覆われていました。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

この後ホテルの方向がわからず、反対方向へ歩いたりしてやっと宿へ。まだ方向がつかめてません。最後は足が痛くてつらかった。

明るいけどもう１８時です。

１時間ほどホテルで休んでから、楽しみにしていた夜ごはん♪

宿から歩いて行けるZum Scherer ツム・シェーラーへ。お昼に飲んだのとは違うビールにしてみました。

今回は、おいしい！

メニューはドイツ語だけだったので、ガイドブックに照らし合わせてオーダー。

レバー・クヌーデル（団子）のスープ
レーバークネーデルスッペ　Leberknödelsuppe

これ、気に入りました。臭みも無くなめらかなお団子がおいしー。この後ドイツ圏に行くとこのスープを探すようになりました。

フリターテンスッぺ　Frittatensuppe
クレープのスープ。

なんだか忘れちゃったけど、ゆでたホロホロのお肉にホースラディッシュがよく合う。奥に見えるのはシュニッツェル。

もう一度このお店に来たいな。

夜のグラーベン通り。奥に見えるのがペストの塔。

道の先に見えるのは王宮。

長かった１日が終わって、見つけにくかった宿の入り口へ。クラッシックな廊下とエレベーター。

立地優先で選んだだけあり、どこに行くのにも便利でした。